私たちが小さい頃は旧正月も祝っていました。
復帰後、徐々に新暦の正月にうつっていきましたが、幼心に正月を2回も祝うことを不思議に感じたものでした。
パチンコ屋さんも、お店も旧正月はほとんど休みになりましたが、それもいつの間にか少なくなり、旧正月を祝うところはどんどん少なくなっていきました。
今、旧正月を祝うところは、本島の南部地域と那覇市では、国場やあるいは海人(うみんちゅ)と言われる漁業を生業としている地域にだんだん限られてきているようです。
今日は、国場の嘉数進さん、日本共産党の元市会議員で私たちの先輩の家を尋ね旧正月を祝いました。
��世代がともに住んでいる農業を営んでいる家族で、五穀豊穣、健康、繁栄を願い一家おそろいの、とてもあたたかい旧正月でした。
自分達の畑や、同じ農業仲間のつくった野菜のサラダなど食卓には並べられ、食料自給率100%といっていいほどの正月料理でした。
それがまたほんとにおいしいものでした。
嘉数進さんと奥さんの康子さんの野菜のオードブルは有名で、近々テレビでも紹介されるとのことでした。
嘉数進さんからは、地産地消の推進と、特に農業後継者づくりのために県政でがんばってほしいとの強い期待の言葉をかけられました。
野菜を中心とした健康的な正月料理に舌鼓をうちつつ、今年一年もがんばりましょうと乾杯。
旧正月おめでとうございます。
食料自給率100%めざし、地産地消、沖縄の農業の発展、後継者育成にともにがんばりましょう。
嘉数進家の旧正月風景。
嘉数家の手作り、地元さん100%の野菜のオードブル
左上から、ネギの酢味噌和え、ニラの和え物、ウンチェーの和え物、キュウリのハンダマ巻き
大根のわさび漬け、大根の桜漬け、
ハンダマのサラダ、ブロッコリー・トマト・ベビーコーンのサラダ
いずれも、嘉数進・康子さんの手作りで味は最高でした。
近々、COOPで講習会もあるそうで、テレビでも紹介されるそうです。
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