2014年7月31日木曜日

辺野古新基地建設の工事を中止せよ

辺野古の新基地建設の工事が強行されています。
工事の即時中止をとの県民の怒りの声が広がっています。
昨日、現場で抗議行動に共産党県議団そろって行って来ました。

県民を守るはずの政府が、県民を弾圧し、米軍のための基地を建設しようとしています。

民間の警備会社、警察機動隊、米軍と総掛かりで、県民の抗議と監視活動を弾圧していました。
また、横断歩道上に、鉄板に、三角状に尖った鉄を溶接した構造物を敷き詰めています。
歩行が困難で、転倒すると大怪我をするようなもので、米軍を守るためには何でもするという、防衛局の姿勢が現れています。

県民の抗議の声をよそに、悠然と訓練場へ向かう米軍車両が行き交っていました。

現場では、県議団を代表して激励とともにたたかう決意を表明しました。

この実態を是非多くの人に知らせましょう。













2014年7月28日月曜日

儀保十字路朝立ち宣伝/島ぐるみ会議結成、知事選挙について報告

今日の儀保十字路での朝立ち街頭宣伝は、昨日の島ぐるみ会議結成大会の報告と、26日に知事選挙に翁長雄志那覇市長の擁立を決定したことなどを報告しました。


2014年7月27日日曜日

建白書の実現めざし、沖縄の未来を拓く島ぐるみ会議結成大会

建白書の実現めざし、沖縄の未来を拓く島ぐるみ会議結成大会が今日行われました。
猛暑の中、2000人をはるかに超える県民が参加し、熱気ムンムンの結成大会になりました。
100万円を超える会場カンパが集まりました。

大会では、経済界の金秀グループの呉屋会長も、「経済界は経済活動も大事だが、平和や人権を守る活動ももっと大事だ」あいさつ。
ホテルかりゆしグループの平良CEOは、「観光産業は平和産業だと」あいさつ。
自民党を除名された自民党那覇市議団の金城会長は、「辺野古新基地建設反対と選挙で市民と約束したことを裏切ることはできない」とあいさつ。

日本共産党県議団からは、私、渡久地修会派代表があいさつしました。
あいさつは、下記に動画でアップしました。

日本共産党の赤嶺政賢衆院議員や社民党の照屋衆院議員、生活の党の玉城衆院議員、社大党の糸数参院議員と稲嶺進名護市長も紹介されました。

 7月27日 宜野湾市民会館

あいさつする渡久地修県議

渡久地修県議

渡久地修県議のあいさつ

2014年7月26日土曜日

知事選挙選考委員会でオナガ雄志氏を決定

今日、知事選挙選考委員会が開催され、11月16日投票の沖縄県知事選挙にオナガ雄志那覇市長を擁立することを決定し、記者会見しました。
現職の仲井真知事も今日、出馬表明しました。

辺野古に新基地を造らせるか、断念させるかが最大の争点になります。
全国、全県のみなさんのご支援をお願いします。

選考委員会 右から2人目が渡久地修

記者会見

2014年7月24日木曜日

辺野古新基地建設工事ストップを

今朝、辺野古基地のゲート前で新基地建設の工事中止を求める座り込み行動に参加してきました。
炎天下のなか多くの県民が参加していました。
日本共産党県議団を代表して参加者への激励と連帯のあいさつを述べました。

安倍内閣は県民の声を無視して工事を強行しています。
全国、全県のみなさん、力を合わせて無謀な工事をストップさせましょう。

座り込み抗議行動に参加できる方は是非ご参加ください。

ゲート前でのアピール行動を撮影しました。





2014年7月22日火曜日

崎山町のラジオ体操スタンプ行列

首里崎山町のラジオ体操のスタンプ行列の光景です。

首里崎山町は、首里城の城下町で、首里三箇(赤田町、鳥堀町、崎山町)の一つ。
首里王府時代に泡盛の製造は、首里三箇だけに許可され、琉球泡盛発祥の地でもあり、今でも泡盛製造が行なわれている。

崎山公民館は泡盛の「瑞泉」酒造のすぐとなりにある。
この崎山通りは、最近では地域のみなさんの努力で街路樹の「下がりばな」も有名になっている。


2014年7月21日月曜日

元気な子どもたち

城北小学校のラジオ体操。
今朝は170人余が参加。
毎夏の終了後のスタンプの列の光景です。


2014年7月20日日曜日

街頭から訴え

今日も街頭から訴え。
辺野古埋立工事のための資材搬入を糾弾。
集団的自衛権の閣議決定を強行した安倍内閣打倒を呼びかけ。
それにしても今日は、暑かった。

2014年7月19日土曜日

今日から夏休み/ラジオ体操スタート

今日から学校は夏休みです。

城北小学校では、夏休みラジオ体操がスタート。

今朝はあいにく小雨がぱらついたので、公舎のピロティーでの体操となりました。

子どもたちと、城北おはよう会のみなさんが一緒に元気よく体操しました。


2014年7月17日木曜日

7月27日に沖縄「建白書」を実現し未来を拓く島ぐるみ会議結成大会

 7月27日、午後2時から宜野湾市民開会で「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」の結成大会が開催されます。

 昨日は、そのための発起人や議員団の会議が開催され、開催要項、プログラムなどを決めました。

 政府が、辺野古新基地建設を強行して来ていいる元で、大会の名称を、=辺野古強行を止めさせよう―沖縄の心ひとつに― 沖縄「建白書」を実現し未来を拓く島ぐるみ会議結成大会=とすることになりました。

 プログラムは、共同代表あいさつ、議員団代表あいさつ、今後の取り組みについて、結成大会アピールなどの予定です。

 多くの県民の参加を呼びかけます。

7月16日 自治会館

2014年7月15日火曜日

辺野古ボーリング調査、岩礁破砕を許可するな/県に申し入れ

 沖縄防衛局が辺野古のボーリング調査の協議書と辺野古埋め立てのための岩礁破砕許可申請を提出したのを受けて今日、沖縄県に許可すべきでないと緊急に申し入れを行いました。

 県からは農林水産部長らが対応しましたが、申し入れに対して担当課長は、ジュゴンは保護すべき水産資源ではないとの重大発言を行うなど、知事の承認を受けて許可する姿勢であることが浮き彫りになりました。

 党県議団が求めた、申請書などの公開も拒否したため、県議団は、その足で、副知事に緊急に申し入れ、県議会議長に対しても、議会基本条例の精神に反するもので議会として対応を求めました。

 政府言いなりの県の姿勢に憤りを感じます。

 農林水産部長への申出入れ

議長に要請

申し入れ書
 

一夜の花/ドラゴンフルーツの花

今朝の出勤時に見かけました。

夜中に花を開いて、日が昇ると萎んでいく一夜の花。
純白と甘い香りに引き寄せられ写真に収めました。
こんな気持で昆虫も引き寄せられるのでしょか。

一月ほどかかるでしょうか、人の拳よりも大きめの実をつけます。
ドラゴンフルーツの実です。種類によって果肉が赤実と白実があります。
シャキシャキしています。

この花の蕾もゆがいて食べることができることはほとんど知られていません。
北部の県立農業大学校を尋ねた際に教えてもらいました。
粘りけがあり、オクラと同じような食感と味がします。

これから夏にかけて各地で見かけることができます。

2014年7月13日日曜日

若者を戦場に送るな/市内10箇所で訴え

今日も那覇市内10箇所で訴えてきました。
集団的自衛権行使反対、辺野古新基地建設断念を、11月の県知事選挙勝利をと訴えました。
飲み物の差し入れ、わざわざ車で宣伝カーのそばまで寄ってきて声をかけてくれたり多くの声援がありました。


2014年7月11日金曜日

沖縄の教育費全国最下位/渡久地修質問を新報が報道

7月3日の一般質問で、沖縄の児童と生徒一人当たりの教育予算が全国での低いことと、10年前よりも減らされている実態をとりあげた。秋田と福井県などとも比較し、沖縄県政の教育に対する姿勢を追及した。

今朝の琉球新報紙が報道しているので紹介します。
7月4日の沖縄タイムスの記事も再度掲載します。

 7月11日 琉球新報

7月4日 沖縄タイムス

2014年7月7日月曜日

憲法破壊のクーデター/琉球新報インタビュー

琉球新報は、集団的自衛権の行使容認の閣議決定についての各会派のインタビューを連載しているが、今朝の新聞には、日本共産党県議団代表としての私が登場しているので紹介します。


7月7日 琉球新報

2014年7月6日日曜日

10箇所で訴え

今日も、那覇市内で集団的自衛権行使反対、辺野古新基地建設反対、県知事選挙勝利を訴えてきました。

猛暑でしたが負けられません。


政治利用許せない/記者のメモと教育記事

今朝の沖縄タイムス「記者のメモ」は、「慰霊の日」で知事が行った平和宣言が、政治利用だとの私の質問を紹介している。

また、琉球新報の社会面は、30人学級・少人数学級が教室不足で12校で未実施になっていることを指摘し県の責任で早期実施を求めたことを紹介している。

以下、記事を紹介します。

 7月6日 沖縄タイムス


7月6日 琉球新報

2014年7月5日土曜日

暑さに負けてなるか/街頭から訴

猛暑の中、8箇所から訴えてきました。

集団的自衛権行使容認の閣議決定を取り消せ、辺野古工事強行やめろと街頭から訴えると各地でがんばれの声援が送られました。

暑くて大変ですが、今日は麦わら帽子をかぶっていたので大丈夫で~す。
がんばりましょう。


平和宣言の政治利用ゆるせない。集団的自衛権行使容認に反対を/県議会一般質問から

2014年7月3日の県議会での渡久地修の一般質問中、慰霊の日の平和宣言と集団的自衛権、辺野古新基地建設についての部分を紹介します。

仲井眞知事が行った慰霊の日での平和宣言で、「そのために、私は普天間飛行場の5年以内の運用停止を求めているのです」とのくだりは、去年の埋め立て承認をしたことを合理化する言い訳である。過去の平和宣言で、このような「私は」という宣言は一つもない、汚点を残したものと指摘しました。

集団的自衛権の行使についても、9・11同時テロの際にも基地の島沖縄は観光も経済も打撃を受けた事を明らかにし、沖縄県の知事が見解を表明すらできないことを批判しました。

さら、辺野古の新基地が最初に出てきた海上ヘリポート案から軍民共用案などを経て、現在のV字案になるにつれ巨大な基地になっていることを明らかにしました。

質問の動画もアップしました。




7月3日県議会一般質問


どんどん巨大化している辺野古新基地建設



2014年7月4日金曜日

沖縄の教育費は全国最下位/増額を求めた質問

2014年7月3日の教育費の増額を求めた一般質問。
12月議会に続いた第2弾の質問。

12月議会では、小学校一人あたりの教育予算は47位(建設費を除く)、中学校一人あたりは42位と指摘。

今回は、この10年間の推移をグラフにして追及しました。
10年前と比較して、小学校一人あたりで22,142円の減額、中学校一人あたりで54,480円も減額されていることを指摘しました。

全国的には少子化のなかでも増額しており、県がいつも例にあげている秋田県、福井県も増額していることを示して、沖縄の教育にかける姿勢の現れだと追求し、増額を求めました。

議場で示したパネル、7月4日付の沖縄タイムスの記事、質問の動画を添付します。




2014年7月3日木曜日

今日、一般質問

6月定例議会、私が一般質問にたちます。

3番目ですので、前の質問者の関係もありますが、早ければ午前11時45分ごろから、通常どおりであれば午後1時20分ごろになります。

沖縄県議会のインターネット中継でご覧になれます。
傍聴もできます。

2014年7月2日水曜日

集団的自衛権容認の閣議決定を撤回せよ/朝立ち宣伝で糾弾

今朝も県議会本会議ですが、7時半から8時20分まで安里交差点で朝立ち宣伝。
昨日の安倍内閣の集団的自衛権行使容認の閣議決定を糾弾し、撤回へ国民の運動をさらに広げようと訴えました。

また、昨日には、沖縄防衛局が辺野古新基地の建設に強行着工したことも糾弾しました。


2014年7月1日火曜日

集団的自衛権閣議決定に異議あり/沖縄県議会が意見書採択

昨日、沖縄県議会は、「集団的自衛権の解釈変更を国民的議論を経ることなく強引に推し進める安倍内閣に対し強く抗議し、慎重なる審議を行うよう強く要請する」として意見書を、日本共産党、社民・護憲、県民ネット、社大党、公明党、無所属一人の賛成多数で可決しました。

日本共産党から、渡久地修が賛成討論を行いました。
賛成討論の大要を下記に掲載します。
また、動画も掲載します。



賛成討論の大要は次の通りです。

日本共産党県議団を代表して、集団的自衛権の行使容認への憲法の解釈改憲の閣議決定に断固反対する立場から、意見書案への賛成討論を行います。

 権力を握った政権が独裁政治や専制政治に走り、国民に塗炭の苦しみと惨禍を与えることを食い止めるために、政権を縛るためにあるのが憲法です。
 その憲法が一内閣の勝手な解釈だけで変わったのでは立憲主義が根底から否定されてしまいます。安倍内閣の閣議決定は、憲法破壊の暴挙と言わなければなりません。

 憲法について、自民党の古賀誠元幹事長は、「憲法はわが国の最高法規です。他の法規を扱う基準とは違うのは当然」と強調し、現行憲法について「平和主義、主権在民、基本的人権という崇高な精神を尊重しなければならない」「なかでも平和主義は世界遺産に匹敵する」と述べています。

 集団的自衛権について、改憲派の憲法学者、小林節慶応大学名誉教授・弁護士は、「集団的自衛権とは、国際法上の概念で、自国に対する武力攻撃がなくても、同盟国が戦火に巻き込まれた時に、是非を問わず相手の戦争に巻き込まれてあげる関係です。 したがって、集団的自衛権には本質的には「限定」はありません。いったん認めるとアメリカの要求でどんどん広がって行くでしょう」と警鐘を鳴らしています。

 加藤紘一元自民党幹事長は、「米国は、中東だけでなく、南米の政治的に不安定な地域への介入も考えています。集団的自衛権の行使容認をすれば、米国の要請で自衛隊が、地球の裏側まで行くことは十分に想定されます」と反対の立場を述べています。

 戦争をしない国から、戦争をする国になってしまうのです。

集団的自衛権の行使は、アメリカが敵国とする国に日本が宣戦布告をするようなものであり、相手国からの攻撃の対象になってしまいます。
 在日米軍基地の74%が集中している沖縄は、一番危険な攻撃対象地になってしまいます。
 2001年の911同時多発テロの時には、米軍基地がある沖縄はテロの対象になるといって、世界や日本本土からの観光客が激減して沖縄の観光や経済が大打撃を受けたのは記憶に新しいところであります。

 あの忌まわしい沖縄戦が終わって69回目の「慰霊の日」が今年もやってきて、そして過ぎていきました。住民を巻き込んだ地上戦が戦われ、20数万人の貴い命が奪われ、県民の4人に1人が亡くなりました。
 
 県立平和祈念資料館の県民の誓いの言葉は、「戦後この方、私たちはあらゆる戦争を憎み、平和な島を建設せねばと思い続けてきました。これが、あまりにも大きすぎた代償を払って得た、譲ることのできない私たちの信条なのです」と結んでいます。

 麻生太郎副総理は、「ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と発言しましたが、戦争はいきなりやってくるものではなく、国民、県民の気がつかないうちにひたひたと忍びよってくることを過去の歴史は教えています。

 1925年、大正4年、治安維持法制定。
 1931年、昭和6年、満州事変。
 1933年、昭和8年、小学校1年生の国定教科書の改悪。
 それまでの「ハナ、ハト、マメ、マス、ミノカサ」といった小学校の読本が、「サイタ、サイタ、サクラガサイタ。ススメ、ススメ、ヘイタイススメ」になり、小学校唱歌は、「春の小川はさらさらいくよ」から、「肩を並べて兄さんときょうも学校へいけるのは兵隊さんのおかげです」に変わっていきました。
 1938年、昭和13年、国家総動員法制定。
 1940年、昭和1510月、大政翼賛会。
 1941年、昭和16年、真珠湾攻撃、太平洋戦争の勃発。
 1945年、昭和20年、沖縄戦。
 1945年8月、広島、長崎に原爆投下。

 ワイツゼッカー元ドイツ大統領は、「過去に目を閉ざすものは、結局のところ現在に盲目になる」と述べましたが、日本が戦争に突入していったこの歴史とくらべてみると、安倍内閣がいかに危険な方向に暴走しているかがよくわかります。
  
 2013年 首相の下に国のあらゆる情報と権限を集中させ「戦争司令塔」をつくる国家安全保障会議(日本版NSC)設置法が201311月に強行可決されました。

 201312月 戦前の治安維持法と同じような国民の目、耳、口をふさぎ国民を弾圧する「特定秘密保護法」が強行可決されました。

 20144月 軍需産業育成、武器輸出国をめざし、武器輸出3原則を廃止し、武器輸出を原則解禁する「防衛装備移転3原則」を決定しました。

 八重山教科書問題にみられるように、子どもたちに、日本が引き起こした侵略戦争を正しい戦争と教えこむ教科書の採択に乗り出してきています。

 2014年 与那国島への自衛隊の強行配備が始まりました。

 2014年6月 辺野古の海の埋め立て工事強行へ、制限水域を強制的に拡大し、7月中旬にも埋め立て工事のボーリング調査を強行しようとしています。

 まさに、安倍内閣の一連の動きは、戦争に突入していった戦前の日本のあゆみを再び歩み始めているのではないでしょうか。

 憲法9条は、あの侵略戦争の反省と教訓から導き出され、私たちが平和に生きる道筋を示した、世界に誇るべきものです。
この憲法の解釈改憲は絶対に許してはなりません。
 
解釈改憲に反対の意見書、決議などは、この1週間で急増し、28日現在で158自治体にのぼっています。

毎日新聞の最新の世論調査では、集団的自衛権の行使を容認すれば、「他国の戦争に巻き込まれる恐れがあると思う」が71%。「思わない」は19%に過ぎません。

 歴史の教訓は、声をあげるときに挙げなければ、手遅れになる事を教えています。
 二十数万人の貴い命が奪われた、沖縄の県議会として、今、戦争への歩みを止めるために声を挙げなければなりません。子どもたち孫たち、ひ孫たちの将来に禍根を残さないように声をあげようではありませんか。

 「集団的自衛権の行使を容認する解釈変更の慎重審議を求める意見書」に県民の代表として賛同するよう求めて討論とします。


2014年6月30日