2009年11月30日月曜日

県議会/明日、一般質問通告締め切り

今日は代表質問の通告締め切りでした。

日本共産党県議団の代表質問は、玉城ノブコさんが行います。

明日は、一般質問の締切りです。

今日も、その準備に追われました。

基地対策課などからの資料の説明などに追われました。

明日の12時まで、ぎりぎりの準備が続きます。

2009年11月29日日曜日

明日、首相と県知事が会談

明日、鳩山首相と仲井真県知事が公式会談を行うという。

辺野古への新基地建設問題で大きな動きがあるのではないかと各方面から注目されている。

マスコミ報道などでは、首相や政府はすでに辺野古への新基地建設で固まっているとの報道もある。

もしそれが事実なら絶対に許せない。

もし、民主党政権が、辺野古への移設を決めたら、その瞬間から、県民や国民を支持は急速にしぼんでいくだろう。

国民や県民が鳩山内閣に期待していたのは、文字どおりの「対等の日米関係」であろう。

今の日本政府の動きは、これまでの自民党と変わらない、対米追随外交そのものである。

民主党・鳩山内閣はしっかりせよ。

アメリカ政府に堂々と「普天間木は即時閉鎖」せよと堂々と交渉すべきである。

2009年11月28日土曜日

松川3丁目の橋の架け替え工事始まる

今年5月18日に、松川3丁目の県管理河川にかかっている木製の橋が朽ちて危ないのでその架け替えを交渉しました。

交渉の結果、県から鋼材などの材料提供、市は私道整備補助金などの手法で、地元負担が生じないようなやり方などを求めていました。

市の私道整備補助金を活用し、また、鋼材を県が提供して行うことが決まりましたが、一昨日から橋の架け替え工事が始まったとの連絡があり、今日、現場を確認してきました。

12月10日までが工期だそうです。

頑丈な鋼材がすでに設置されていました。

これで安心してわたることができます。











2009年11月27日金曜日

沖縄県地域子育て支援センター連絡協議会のみなさんの県申し入れに同行

沖縄県地域子育て支援センター連絡協議会のみなさんの県知事への要請行動があり同行しました。

要請には、支援センターの園長さんやこども連れの父母のみなさんら30名余が参加。

県からは福祉保健部長らが対応。

県が、子育て支援支援センターへの補助金を20%カットしたために運営が困難になっているとして、補助金の復活などを要請。

これは県議会への陳情も全会一致で採択されているものでもあります。

・平成20年度、21年度「地域子育て支援拠点事業」補助金の国基準額における県負担額を満額補償すること

・出生率全国一の沖縄県だからこそ、子育て支援事業をこれまで以上に拡充・整備すること

・乳幼児医療費の無料化の予算を削減しないこと

などを求めたものです。

席上、園長さんらは、補助金が削減されて運営が困難なっている実態をせつせつを訴えました。

支援センターを利用しているという若いお母さんは、「本土から嫁いできて出産し、身寄りも友達もいない中で一人で子育てし悩み苦しんできたことなどを涙ながらに訴え、そういう中で支援センターに出会い、救われてきたことなどを話し、同じ悩みを持っている母親がいっぱいいる。ぜひ充実させてほしい」と訴えました。

私たちももらい泣きしてしまうほどの切実な訴えで、ぜひ、予算の復活を実現しなければ思いました。




2009年11月26日木曜日

11月議会始まる/H20年度決算への反対討論

 今日から11月県議会ははじまりました。
 今日は、最初に平成20年度の決算特別委員会の委員長報告、討論、採択が行われました。
 日本共産党は、一般会計予算や泡瀬干潟の埋め立てなどの特別会計に反対しました。
 私は、一般会計決算への反対討論を行いました。
 以下がその討論の全文です。



 私は日本共産党県議団を代表して、平成21年第5回議会認定第1号「平成20年度一般会計決算の認定」に反対の立場から討論を行います。
一般会計は特別会計とも連動している部分もありますの、関連部分にも触れて討論を行います。

 今議題となっている平成20年度決算は、去年の4月1日から今年の3月31日までの沖縄県の一般会計の歳入歳出予算の執行状況について作成されたもので、この一年間の予算6,058億4,751万8,412円がどのように入ってきて、どのように使われたのかということをまとめたものです。
 この決算の審査は、予算の適正な執行がなされたか、その目的に沿った成果があがったのかなど、適否について審査することによって、次年度以降の予算の執行の重要な指針となるものです。
 ですから、決算について、地方自治法第233条は、会計年度終了後において作成され、監査委員の審査に付した後、議会の認定を経ることによって確定するものとされています。
 議会の決算審査について、地方財政辞典では、「議会は長から提出のあった決算書等について、住民の代表として、予算の執行が適切におこなわれたがどうか、収入が適正に確保されたか等について大局的見地からの審査をする必要がある。」として、「議会は、決算審査の結果、予算を正当に執行した決算として認定することが出来ないという結論にたっした場合は、当該決算の認定をしないことができる」としています。
 「大局的見地からの審査」とはなにか、収支の適否のみでなく、現在であれば、「無駄な公共事業になっていないか」「環境を破壊する事業になっていないか」「基地の整理縮小につながるのかどうか」、そして、「県民のくらし、福祉、医療、教育を応援する予算執行になっているか」等の、こういう視点での審査が議会には求められていると思います。

 そういう視点で平成20年度決算をみてみるとどうなるのでしょうか。

 今、県民の生活は深刻な事態です。
 失業率7・5%で全国の約倍で全国1の水準です。完全失業者は5万人にもぼっています。県民所得は全国平均の7割、年収200万以下のワーキングプアといわれる人々が就業者の50%になり、貧困率も全国の15.7%をはるかに超える27%と推計されます。
国保税を払えない世帯も増えています。
今年の沖縄県内の自殺者は、9月末で既に325人で、増加率は全国が3.1%なのに対して、沖縄が33.2と、全国平均の10倍と激増しています。
 全国の米軍専用施設の75%を押しつけられ、豊かな農地や産業基盤が奪われ、沖縄の経済発展の大きな阻害要因になっています。
復帰時から今日まで農業従事者は9万人も激減し、県内食糧自給率は30%、サトウキビを除くと6%という深刻な事態になっています。
 今、県が重点を置いて推進しなければならないのは、無駄な公共事業をやめ、環境破壊の公共事業をやめて、県民のくらし、福祉、医療、教育を応援し、中小業者、農漁民などの営業を手厚く支援することであります。

しかし、決算審査から見えてきたのは、県民のくらし応援の県政ではなく、いまだに、無駄な公共事業にしがみついているというこれまでの政治から脱却できていないということでした。
去年から、今年にかけて、司法での判決をはじめ、無駄な公共工事についての厳しい指摘などが相次ぎました。
 
まず、「無駄な公共事業、環境破壊の公共事業」と指摘され続けてきた泡瀬干潟の埋め立て工事は、住民から裁判に訴えられ、去年の10月15日に、那覇地方裁判所は、沖縄県に対して「経済的合理性がない」として、「公金の支出の差し止め」を命じました。
県は、この事件についての控訴について議会での議決を得るのは困難と判断したのか、詭弁を弄して議会に諮ることなく控訴を強行しました。
しかし、今年、11月19日の高裁判決は、一審判決同様に「経済的合理性に欠ける」と厳しく指摘し、「公金の支出の差し止め」が再び言いわたされました。
司法の場でも県の予算執行に厳しい判決が下されました。
県は上告を断念し判決が確定しました。
決算審査で、裁判所が「公金の支出差し止め」を言い渡した額について、いわゆるこれからの県の事業負担額ですが、その額は143億円ということが明らかになりました。
また、これまですでに県民の税金の35億円が投入されてきたことも明らかになりました。
 さらに、せめて一審判決から高裁判決までの間、あるいは判決が確定するまで、工事を中断すべきではないかという県民の声までも無視して工事を強行してきました。
その結果、去年の10月15日の一審判決後からのこの1年余の間に、県民の税金6億3千万が投入されるなど、無駄に無駄を重ねるという事態まで起こったことが明らかになりました。
貴重な泡瀬の干潟の一部がすでに無残にも埋め立てられています。一審判決を真摯に受け止めていれば、少なくとも6億3千万円もの無駄な予算の執行は止められたはずであり、貴重なサンゴの干潟を埋めることも防げたはずであります。
 県は厳しく反省すべきでありますが、残念ながら決算審査の過程で、県に反省の態度は見られませんでした。それどころか、不可解なことに、上告は断念したが、事業は継続するという開き直りの態度に終始しています。
 司法の判断や、県民の願いに背くものであることを厳しく指摘しなければなりません。

わが党をはじめ多くの県民からも「環境破壊の公共事業ではないか」と指摘されてきた、やんばるの林道建設事業でも、今年に入って大きな事件が起こりました。
 県は、この事業はどうして必要な事業として推進してきました。
国の環境省からも、同じ県の文化環境部からも、環境に重大な影響を及ぼすものであり、事業の廃止を含む再検討を求められていたことが発覚しました。それでも農林水産部はこの事業を強行し続けてきました。
 そして、先の議会では、その費用対効果を計算する便益計算書のデーターがない、あるいは、維持費などを計算に入れていなかったなどのデーターのねつ造が発覚し、ついに事業の中断を表明する事態になりました。
 地方財政法第3条は「地方公共団体は、法令の定めるところに従い、且つ、合理的な基準によりその経費を算定し、これを予算に計上しなければならない」と定めています。
この法の趣旨に反し、予算の執行の根拠が全く成り立たないにも関わらず執行していたものであり、これは極めて重要な問題であります。
 なぜ、このような事態が起こったのか、なぜ、県の文化環境部や環境省からも事業の廃止を含めた検討が必要という意見が出ていたのにそれをあえて強行してきたのか、多くの県民からも環境破壊との指摘があったのに続行してきたのか、ここに、国の補助金を得たいがための、漫然と事業を推進してきた体質はなかったのか等を含めて厳しい反省と総括が求められています。
 審査の中で、県は、この事業の大本になっている北部森林計画の見直しについても、国と調整して見直しの検討を約束しましたが、やんばるの森にはすでに多くの林道が存在しています。
これ以上の環境破壊の林道建設はただちに中止すべきです。

特別自由貿易地域の過剰な需要予測によって、工業団地の建設を推進、売れない土地の造成を進め、過剰な工業用水確保のために財政を投入し、過剰な港湾の整備、航路浚渫とその土砂の捨て場としての泡瀬干潟の埋め立て事業など、無駄な公共事業の連鎖は、県の財政に大きな負担を強いるものになっています。
 決算審査でこの過剰な需要予測の指摘に対しても、反省し今後に生かしていくという姿勢はみられませんでした。

さらに、那覇港湾の整備についても、過大な需要予測でハブ港湾めざして、莫大な税金を投入して整備を進めてきましたが、トランシップ貨物は一つもない、ハブ港湾としてすでに破綻しているにも関わらず、整備計画を見直そうとしていないことも明らかになりました。
 
県立病院は県民の命と健康を守り、離島県の医療を守る砦として、県立病院として存続してほしいとの県民や県議会の願いに反し、独立行政法人化への動きが急ピッチで進められていることも見逃せません。

 県立浦添看護学校の民間移譲の動きも看過できません。

 以上、いくつかの特徴的な事例を述べてきましたが、これらの事例は、単に、個別の問題として見過ごすわけにはいかないもので、この決算には、現在の仲井真県政の、県民のくらしよりも、大企業本位の「無駄な公共事業」を優先する姿勢が端的に表れています。
 仲井真県政は、今こそ「無駄な公共事業、環境破壊の公共事業中心」から脱却し、県民のくらし、福祉、医療、教育を応援し、農水産業をはじめとした地場産業育成、地元中小企業育成、生活・福祉密着型公共工事にもっと予算を回すように強く訴えて平成20年度一般会計決算の認定に反対するものです。
 議員各位のご賛同をお願いします。


2009年11月25日水曜日

議案説明会

今日は、明日からの11月議会の議案説明会が行われました。

その中で思わぬ事態が発覚しました。

昨日、文教厚生委員会の野党への健康福祉部の県立病院の独立行政法人化についての説明のなかで、、議員の発言中に、担当者が机をたたいて恫喝したとのことで、議案説明会が紛糾しました。

副知事は熱心のあまりちょっと行き過ぎた面があったなどと発言し、さらに紛糾。

同席していた議員から、議員の発言中に机をたたいて恫喝するとは、議会に対する侮辱であるとの指摘等があいつでなされました。

明日の開会前までに県としての対応を議会に報告することなりましたが、辺野古への新基地建設の問題など重要の問題が山積している中での新たな事件の発生にほとほとあきれるばかりです。

いずれにしても、今の県政の本質、体質があらわれたひと幕ではというのが、野党の議員の一致した見方のようです。

2009年11月24日火曜日

明後日から11月議会です

明後日から11月議会が始まります。

明日は議案説明会です。

明後日の最初の議題が、平成20年度の決算についてです。

決算特別委員会の委員として決算の審査に参加してきました。

この決算について委員会では私たちは認定に反対しました。

明後日はこの討論が行われるため、今日も議会にいってその準備をしました。

明日も一日忙しい日になりそうです。

2009年11月23日月曜日

がんばれの声援に感謝

今日は公休日でしたが、定例の儀保十字路での街頭宣伝。

交通量は普段よりも極端に少なくなっていますが、手を振ってくれる人がいつもより多く感じられました。

いつもは気がつかない方々が、今日は交通量が少なくて目にとまったかもしれませんが、本当にありがとうございます。

また、自転車で県議会に行きましたが、のぼりをみて、「渡久地修がんばれ」と中学生や小学生が大きな声で声援を送ってくれたり、がんばってくださいと声をかけてくれる人がかなりいて励まされました。

普天間基地の問題で政府が揺れに揺れているだけに、建設的野党の日本共産党ががんばらないといけないですね。

これからもよろしく!

2009年11月22日日曜日

自然の贈り物/シークヮーサーの収穫

庭に自然に生えたシークヮーサーの木がいつの間にか多くの実をつけている。

以前に、お隣からもっら苗木を植えてみたが害虫被害で枯れてしまった。

今から10年ほど前後、沖縄中でシークヮーサーの木を食い荒らし枯らしてしまう害虫が猛威をふるっていた。

この害虫は、カミキリムシを媒介とするセンチュウで、このシークヮーサーに寄生し、木を食い荒らすのである。

このことについて、8年前の2001年の12月那覇市議会で、私はこの問題を取り上げて対策の必要性を訴えた。

当時の議事録を確認してみると、当時、中南部ではシークヮーサーは全滅に近い状態と当局は答弁しているから、被害のすごさがわかる。

現在でもこの被害は亡くなっていないようだが、こういう事情があったので、この一本の木が多くの実をつけたことがとてもうれしくなる。

そういえば最近はカミキリムシも見なくなっている。

脚立にのぼって実をもぎった。50個ぐらいはあっただろうか。半分は今後の楽しみのために残しておいた。

家人が、早速しぼってジュースをつくってくれた。

思ったより酸っぱくもなく、甘くてジューシー、ビタミンCが体中に行き渡るようだった。

自然の贈り物に感謝。








2009年11月21日土曜日

「首里9条の会」講演会

首里9条の会の講演会が今日行われました。

沖縄戦での日本軍による強制集団死についての学習講演会でした。

多くの会員などが参加して、「集団自決」という呼び方と「軍による強制集団死」の呼び方や意味の違い、政府などの狙いなどについて学習しました。

2009年11月20日金曜日

第6回沖縄県議会(11月議会)の日程決まる

今日、議会運営委員会が開催され、11月議会の日程が決まりました。

11月26日から12月18日までの23日間の会期です。

代表質問は、12月3日、4日の2日間。

一般質問は、12月7日~10日までの4日間です。

普天間基地の閉鎖・撤去、新基地建設などをめぐって論戦が展開されることになるでしょう。


2009年11月19日木曜日

出張に行ってました

17日から今日まで、県議会議会運営委員会の出張で宮城県に行ってきました。

ブログの更新をホテルの有料パソコンで行おうと試みましたがうまくいきませんでした。

昨日、仙台で沖縄の名護市長選挙で統一が実現したとの報告を受けました。

よかったですね。

出張には、自民党、民主党をはじめ全会派が参加していました。

「今、沖縄は党派を超えて、普天間基地の即時閉鎖とともに、もうこれ以上の米軍基地は沖縄のどこにもつくらせないと心を一つにする時だと」いろんな機会に力説してきました。

多くの議員も、沖縄の声を届けるためにも絶好の機会だと話していました。

しかし、宮城県の河北新聞でも沖縄の普天間基地のことが連日報道されていましたが、見る限り、政府は沖縄に基地を押し付けることしか念頭にないことがありありで、出張先でも怒りと落胆の連続でした。

いずれにしても、沖縄県民の島ぐるみのたたかいこそが日米両政府を動かす確かな力です。

来週から11月議会が始まりますが、正念場の議会になることは間違いなさそうです。

2009年11月17日火曜日

県議会報告会/農協の貸しはがし問題の質問について

��月に、やんばるの農家のみなさんから、農協の貸しはがしで競売にかけられている等という相談会がありました。

この相談会を受けて、日本共産党県議団は、玉城ノブ子県議が一般質問でとりあげ、私が、経済労働委員会と決算特別委員会で取り上げ、県は、農協にたいしての指導監督責任を果たすように実態の調査を求めました。

県は、農協や農家のみなさんから聞き取り調査を行い、農家のみなさんからも相談にも応じるとの回答をえました。

そして県は農家の皆さんからの実態調査に動き始めようとしています。

昨日、これまでの党県議団の議会での質問や県の回答を踏まえての報告会を開催しました。

多くの皆さんが参加しましたが、競売をかけられて途方に暮れている方々などの話はほんとに辛いものでした。

合併による様々な債権の処理などをすべて農家に押し付けるようなやり方であってはなりません。

県と農協は、沖縄の農家の守り育成していく立場でこれらの問題の解決に望んでほしいものです。

2009年11月16日月曜日

9月議会だより(51号)を発行

9月議会の議会報告だよりを発行しました。

先週の発行でしたが、ネットでのアップは今日になってしまいました。

PDFでアップしてしますが、ブログでのPDFへのリンクの仕方がわかりませんので、渡久地修のHP画面からご覧ください。

なお、このブログへのPDFのリンクの仕方がわかるか方がいましたら教えてください。

HP画面へ

旧日本軍第32軍司令部壕の第2坑道調査(動画)

��009年6月3日の旧日本軍第32軍壕の第5坑道の調査の動画を先にアップしましたが、今回はその続きの第2坑道の動画をアップします。

入り口は城西小学校側から入り、首里城の駐車場の地下あたりまで進みました。



第2坑道調査。約10分。

第5坑道の調査の動画は下の画面です。約10分。


2009年11月15日日曜日

11・8、辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会(動画)

11月8日の「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」の模様を日本共産党九州・沖縄ブロック事務所が作成しましたので紹介します。

多くの人に見てもらい、日米両政府に沖縄県民の願いを届けるためにがんばっていただきたいと思います。



撮影、作成は日本共産党九州・沖縄ブロック事務所です。

2009年11月14日土曜日

都道府県議会議員研究交流大会に出席

昨日東京で、都道府県議会議員研究交流大会があり沖縄県議会の代表団として参加し勉強してきました。

東大名誉教授の大森先生の基調講演が行われましたが、平成の大合併によって町村がどんどんなくなり日本の地方政治が壊されている実態が浮き彫りになりました。

また、道州制なるものが日本という国の在り方そのもそを壊すものでありやるべきではないときっぱりと述べていたのが印象的でした。

今大事になのは、広域自治体としての都道府県がもっとがんばって地方政治を発展させること、そのために県議がもっとがんばってほしいとも述べていました。

分科会では議会の政策立案機能の強化について学んできました。

今後の議会活動に大いに参考になりました。

ちょうどオバマ米大統領の来日と重なったため、政府、国会の周辺は、日の丸と星条旗が林立していましたが、警備の関係で「戒厳令」状態かと思いきや、それほどの渋滞もなくタクシーもスムーズに走っていました。

ただ残念なのは、鳩山首相が沖縄県民の辺野古新基地建設断念、普天間基地の撤去を堂々と求めなかったことです。

新聞報道でも、普天間は先送りとの見出しが躍っています。

沖縄のどこにも新たな基地をつくるところはありません。

このことを沖縄県民はこれからも粘り強く訴えていかなければならないと、帰りの飛行機の中で新聞を読みながらその思いを強くしました。

2009年11月12日木曜日

米兵ひき逃げ事件で、県警本部と外務省沖縄事務所に申し入れ

読谷村で起きた米兵によるひき逃げ死亡事件について、昨日に引き続き、今日は沖縄県警察本部、外務省沖縄事務所に、事件の厳正捜査、徹底解明、米兵の起訴前の引き渡しなどを求めて申し入れを行いました。

県警も外務省も、捜査中であり身柄引き渡しを求める段階ではないと消極的な姿勢に終始していました。

外務省沖縄事務所で、私は、明日オバマ大統領が来日するが、沖縄では基地あるがゆえにこのような重大な事件が発生し、県民の尊い命が奪われていることについてきちんと日本政府として伝え、遺憾の意を表明すべきであるが外務省はどう考えているかとただしました。

沖縄事務所の副所長は、この趣旨は本省にきちんと伝えると述べました。

沖縄の県民大会やこの事件のことなど、日本政府は堂々とオバマ大統領に沖縄の実態、県民の思いを伝えるべきではないでしょうか。

2009年11月11日水曜日

消防力の強化・充実を/県庁の消防訓練(動画)

今日、県庁で消防訓練がありました。

約3000人が参加。6階に逃げ遅れた人を救助するなどの訓練が行われました。

県議会の日本共産党控室からその模様がよく見えたので、ビデオに撮影しました。

私は、那覇市議会時代から消防力の強化について繰り返し質問してきました。

那覇市の救急隊を4隊から5隊への増隊、増員も勝ち取りましたが、まだまだ沖縄の消防は人員などが圧倒的に不足しています。

現在の沖縄県全体の消防職員の充足率は、国基準にてらすと52.5%で、1325人不足しています。(H18年度)

私は、消防力の強化・充実には、①人材の確保(国基準通りの人員確保) ②近代的な装備の充実 ③日常的な訓練の充実だと思っています。

この3つをそろえることが必要だと思っています。

県議会でも消防の充実について質問してきましたが、今日の訓練を見ながら、その思いをさらに強くしました。

県民の生命、財産を守ってがんばっている、消防職員の訓練の様子を動画でご覧下さい。

那覇市の西消防署の消防隊員です。


日本共産党奈良県議団と懇談

日本共産党奈良県議団から4人の県議が、少子化対策問題、世界遺産の問題、首里城での国営公園と県営公園の役割や運営の方法などについて調査に来県しました。

合間をぬって懇談しましたが、残念ながら、県民大会の要請団として上京したり、糸満の選挙などがあり、私ひとりが沖縄県議団からの参加になりました。

最近の奈良県の共産党の躍進に学ぶところが多くありました。

沖縄でももっと日本共産党の力をつけなければとつくづく思いました。

米軍人のひき逃げ死亡事件で、沖縄県に申し入れ

読谷村で発生した米軍人によるひき逃げ死亡事件に抗議し、容疑者の起訴前引き渡しを求める申し入れを、今日の午前、沖縄県に行いました。

私と読谷村の伊佐真武村議、北谷町の中村重一町議の3人で申し入れ、沖縄県からは上原良幸知事公室長が対応しました。

申し入れの内容は、

��、容疑者の起訴前身柄引き渡しを求めること。

��、事件の全容を早期に明らかにすること。

��、容疑者を厳重に処罰すること。

��、米軍は被害者家族に謝罪し、完全な補償をすること。

��、米軍への綱紀粛正を強く求めること。

��、日米地位協定の改定を求めること。

��、トリイ基地の撤去を求めること。

の7項目でした。

申し入れで、私たちは米軍基地の司令官が容疑者の身柄を拘束し、読谷村に謝罪に来るなど、米軍事態が犯行を認めており、早期に沖縄県として身柄の引き渡しを求めるように強く要求しましたが、知事公室長は、警察の捜査の進展を見て判断するとの回答に終始し、県民の立場に立って、毅然として米軍に対応するという姿勢が見られないのが残念でなりませんでした。

私たちは、県民の立場から強く米軍に申し入れるよう重ねて求めました。

2009年11月10日火曜日

米兵のひき逃げ事件

沖縄で米軍基地撤去の県民大会が開催されるなど、基地をめぐる問題が大きな政治の争点となる中、読谷村で米兵のひき逃げ事件が起こった。

すでに犯人と思われる兵士を米軍は身柄を拘束しているとの報道もなされている。

このような事件、事故、犯罪にいつまでおびえ続けなければならないのだろうか。

絶対に許せない犯罪である。

党県議団としても、真相の究明に全力を挙げなければならない。

2009年11月9日月曜日

県民大会地元紙の報道

昨日の2万1千人の県民大会の模様を沖縄の地元紙が大きく報道しています。


琉球新報の見開きトップ記事



沖縄タイムスのトップ記事

2009年11月8日日曜日

速報/県民大会

今日の県民大会の写真を岩佐さんが送ってくれました。

壇上にいたのでなかなか写真が撮れませんでしたので助かりました。










速報/普天間基地の撤去、県内移設反対/県民大会に2万1千人



「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が開催され、2万1千人が参加しました。

メイン会場に入りきれずにサブグランドにも参加者が続々集まりました。

会場カンパも250万円が集まったことにも示されているように県民の怒りと熱気に満ち溢れた大会でした。

各地で運動会や様々な行事が重なりましたが、普天間基地の撤去と県内移設反対の沖縄県民の意思を内外に示しました。

日本共産党からは、市田忠義書記局長、穀田恵二衆院議員、笠井亮衆院議員、仁比聡平参院議員、赤嶺政賢衆院議員が参加。赤嶺政賢議員があいさつしました。

日本共産党県議団も壇上に並びました。

大会は、普天間基地の即時閉鎖、県内移設に反対する決議と大会スローガンを採択しました。

今日、県民大会です

今日、「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が開催されます。

日米両政府に沖縄県民の「基地はいらない」という明確な意思を示しましょう。

今日は、県内の各地で小中学校の運動会や様々な行事がありかちあっていますが、多くのみなさんの参加をお願いします。

日本共産党からは、市田忠義書記局長が参加をし、赤嶺政賢衆院議員があいさつします。

私たち日本共産党の5人の県議団は呼びかけ人として壇上に野党県議団とともに勢ぞろいします。

日本共産党のホームページでは、大会を映像で放映する予定です。

基地のない沖縄、日本めざしてがんばりましょう。

会場であいましょう。

2009年11月7日土曜日

明日、「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」

明日、県民大会です。

多くのみなさんのご参加を呼びかけます。

日米両政府に沖縄県民の基地なくせの声を届けましょう。

政府閣僚の県内移設容認の発言が相次ぐなど、アメリカの圧力に屈服した対米従属姿勢があらわになってきています。

政府頼みでは解決しません。

島ぐるみの県民のたたかいこそ、政府を動かしていく確かな力です。

大会の決議案、スローガンが決まりました。




辺野古への新基地建設と県内移設に反対する決議(案)

 私たちは、辺野古への新基地建設と県内移設に反対するために、本日ここに県民大会を開催し、老いも若きも世代を超えて結集しました。
 沖縄県は、先の大戦で地上戦の戦場とされ、戦後は米軍の銃剣とブルドーザーによって、豊かな県土が奪われ、米軍の占領下に置かれました。復帰後37年が経過しましたが、今なお、国土面積のわずか0.6%にすぎない小さな島に全国の米軍専用施設の75%が集中しています。米軍基地は県土の10.2%、本島の18.4%を占め、米軍犯罪や墜落事故などによって県民生活が脅かされ、経済発展にも大きな影響を与えています。
 米軍基地の整理・縮小・撤去は県民の願いです。1995年には、10・21県民大会を開催し県民の意思を内外に発信しました。1997年12月の名護市民投票でも、新基地建設に反対する市民意思が明確に示されました。昨年7月には、県議会で、辺野古への新基地建設反対が決議されました。各種の世論調査でも、県民の圧倒的多数が新基地建設反対です。普天間飛行場の辺野古への移設、新基地建設を米軍再編で合意し、それを強行してきた旧政権から、民主党中心の新政権に代わった今、あらためて、県民の新基地建設ノーの意思を明確に伝えるものです。
 辺野古海域は、沖縄県が自然環境保全に関する指針で評価ランクⅠに指定している県民の宝の海です。国の天然記念物であるジュゴンをはじめ希少生物をはぐくみ、新たなアオサンゴの群落が発見されるなど、世界にも類を見ない生物多様性の豊かな海域です。この間強行されてきた環境アセスに対する、県環境影響評価審査会の答申も実質「書き直し」を提起しました。辺野古への新基地建設は、貴重な自然環境を守る上でも許せるものではありません。
 ところが、10月に来日したゲーツ米国防長官は、鳩山首相、北沢防衛大臣と相次いで会談し、恫喝とも思えるやり方で、辺野古への新基地建設を迫っています。11月12日のオバマ米大統領との日米会談に向けて、新政権は、米側の圧力に屈せず、対等な日米交渉で、県民の声を堂々と主張すべきです。
 私たち沖縄県民は、全国の暖かい支援にも支えられながら、この13年間、辺野古への新基地建設の杭1本打たせませんでした。世界一危険な普天間基地は1日も早く閉鎖し返還すべきです。私たちは、138万県民が、安心して暮らせる平和で安全な沖縄にするため、声を大にして主張します。小さな島・沖縄にこれ以上の基地はいりません。辺野古への新基地建設と県内移設に反対します! 以上決議します。

大会スローガン(案)
1、日米両政府も認めた「世界で最も危険な普天間基地」の即時閉鎖・返還を求める。
2、返還後の跡地利用を促進するため、国の責任で、環境浄化、経済対策を求める。
3、返還に伴う、地権者補償、基地従業員の雇用確保を国の責任で行うよう求める。
4、日米地位協定の改定を求める。

��009年11月8日    

辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会 

2009年11月6日金曜日

旗頭と獅子舞の動画をアップしました

11月3日の琉球王朝祭り首里で、各町で頑張っている青年会の旗頭や獅子舞をデジカメのビデオ機能で撮影しました。

それをインンターネットで発信するのに時間がかかってしまいました。

また、このビデオ撮影は途中から実施したために、撮影できなかった青年会が多くあります。

この青年会のみなさんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、物理的な条件で撮影できなかったことをご理解いただきたいと思います。

今回の、撮影を通して、各町の青年会をはじめ、町の人々の頑張りがよく伝わってきました。

自分たちの町に誇りを持ち、地域のつながりを大事にしている姿に感動しました。

町の良さを誇りを後世に伝えるために、これからもがんばってほしいものです。

各町の旗頭、獅子舞・・・万歳。

首里末吉町の獅子舞と、首里汀良町の獅子舞のガーエー(競演)

11月3日の「琉球王朝祭り首里」での、首里末吉町の獅子舞と首里汀良町の獅子舞のガーエー(競演)です。

静の汀良町の獅子舞と、動の末吉町の獅子舞が絶妙なガーエーを展開しています。


首里汀良町の獅子舞

11月3日の「琉球王朝祭り首里」での、首里汀良町の獅子舞の演舞を紹介します。

那覇市の無形文化財に指定されています。


首里当蔵町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での、首里当蔵町の旗頭の演舞を紹介します。


首里鳥堀町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での、首里鳥堀町の旗頭の演舞を紹介します。


首里大中町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での、首里大中町の旗頭の演舞を紹介します。


首里赤田町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での、首里赤田町の旗頭の演舞を紹介します。


首里石嶺町城東ハイツ自治会の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での、首里石嶺町城東ハイツ自治会の旗頭演舞を紹介します。


首里石嶺町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での、首里石嶺町の旗頭演舞を紹介します。


首里山川町の旗頭(動画)

11月3日の「琉球王朝祭り首里」での首里山川町の旗頭演舞を紹介します。


首里崎山町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での首里崎山町の旗頭演舞を紹介します。


首里寒川町の旗頭(動画)

11月3日の「琉球王朝祭り首里」(旧首里文化祭)での首里寒川町の旗頭演舞を紹介します。

寒川町は私が生まれ育った故郷です。


2009年11月5日木曜日

首里久場川町の旗頭(動画)

11月3日に行われた「琉球王朝祭り首里」での首里久場川町の旗頭演舞です。


首里平良町の旗頭(動画)

11月3日、「琉球王朝祭り首里」での首里平良町青年会の旗頭演舞を紹介します。

平良町は、伝統的な沖縄角力(すもう)やエイサーも行うなど活発な青年会です。

私の住んでいる儀保町の北隣の街です。


首里金城町の旗頭(動画)

首里金城町の旗頭を紹介します。

11月3日の「琉球王朝祭り首里」で演舞されたのもです。

金城町は、私が生まれた寒川町の隣町で小さいときからなじみの町です。

旗頭が復活して10年目と言います。

10年でここまで若者たちが育ってきているのが頼もしいです。

デジカメで撮影しました。


2009年11月4日水曜日

首里儀保町の旗頭(動画)

首里儀保町の旗頭を紹介します。

昨日の「琉球王朝祭り首里」で演舞されたのもです。

私も一昔前までは旗の持ち手として参加したものでした。

今は、ミチジュネー(行列)に参加して、時々爆竹の担当をしたりしています。

昨日、デジカメで撮影しました。


首里末吉町の獅子舞(動画)

昨日の琉球王朝祭り首里で、末吉町の獅子舞の演舞がありました。

その模様をデジタルカメラで動画に収めましたので、ご覧ください。


2009年11月3日火曜日

首里文化祭

今日、文化の日は恒例の首里文化祭(琉球王朝祭り首里)が行われ、朝から参加してきました。

各町の旗頭など大いに盛り上がりました。

今日は、那覇市長や首里振興会の役員のみなさんとともにミチジュネー(パレード)を行いました。

いくつかの町の旗頭などをビデオに収めましたので明日から順次、動画でアップします。




2009年11月2日月曜日

旧日本軍第32軍司令部壕調査ビデオ(6月3日)をアップ

旧日本軍第32軍司令部壕の調査を6月3日に行いました。

首里城の真下に掘られ、住民を巻き込んだ悲惨な沖縄戦を指揮した軍事中枢施設です。

多くの県民が命を落としました。その中枢施設を調査、保存、公開していくことは再び戦争を繰り返さないためにも重要です。

県議会で、調査、保存、公開を求めて質問、提案も行っていますが、6月3日に、第5坑道と第2坑道の調査を行いました。

ビデオの編集に時間を要したためにアップするのが遅れてしまいました。

今回は第5坑道の映像です。

引き続き第2坑道の調査をアップする計画ですので、ご覧ください。


2009年11月1日日曜日

今までの自公政治のアメリカ言いなりと何も変わらない!

民主党政権のブレに県民は怒っている。

今までの自民党の対米従属と何も変わらない。

ゲーツ国防長官から一括されて、岡田外務大臣も県外移設は考えられないと発言。

防衛大臣も辺野古移設と唱えだした。

何だ・・・、結局自民党と同じなんだ!

選挙公約より、県民の意思よりアメリカの意向を重視する、このような民主党政権・・・。

アメリカの脅迫、恫喝も許せないが、自らの独立国としての毅然とした態度がとれない政府に国民はあきれるばかりである。

堂々とアメリカに普天間基地の閉鎖、撤去を言うことができないのか。

県民は冷静に見てみていることを肝に銘じるべきである。