2009年1月30日金曜日

東京は雨

今日は雨模様です。

今日も一日調査です。

沖縄の県立病院を守り存続させるためにも頑張ってきます。

2009年1月29日木曜日

県立病院の存続問題で、島根県の県立病院を視察

今日、島根県の県立病院を視察してきました。

県立病院のまま、公営企業法の全部適用で7対1看護を実現している状況を視察してきました。

午前は、日本共産党の県議から状況の説明を受け、午後は、県立島根中央病院の病院長をはじめ事務局長さんらから説明を受けてきました。

沖縄の県立病院を県立の公設公営として存続させることの重要性を新ためて実感してきました。

明日も調査は続きます。

今、晩の9時半ですが今ホテルに着いたところです。

2009年1月28日水曜日

県立病院の存続の問題で調査にいってきます

沖縄県立病院が独立行政法人化されるのではとの懸念が急速に高まっています。

県立病院を守るために全力でがんばることがいま緊急課題になっています。

共産党県議団としてのそのための調査に行ってきます。

県民の命を健康を守る砦、県立病院を守るために力を合わせましょう。

土曜日の最終便で帰ってきます。

2009年1月27日火曜日

小泉構造改革の騎手の反省?

九州各県議員研修交流大会に参加してきました。

分科会では、地方からの海外戦略についてというテーマの分科会に参加しました。

先日、中国の経済状況と、中国と日本、沖縄の経済の視察に行ってきた後だけに、時期を得た分科会に大変勉強になりました。

鹿児島、佐賀、長崎の各県からの中国市場への県産品の展開についての取り組みの報告がなされ参考になりました。

興味を引いたのが、鹿児島県知事の挨拶でした。

自治省かどこかの官僚出身の知事さんらしいのですが、挨拶の中で、昨今の金融危機と地方の危機について述べ、その中で、小泉構造改革の旗手といわれた中谷巌教授が「資本主義はなぜ自壊したのか」という本を書いて、これまでの構造改革を反省していることを述べているというような主旨の話をしていました。

そして、「我々の共通の課題は、貧困のない社会、社会的公正をいかにいかに作りかえるか」だと述べていました。

たぶん自民党推薦の知事さんだと思いますが、いまの新自由主義、市場万能主義の政治のほころびが各県で起こっていることを実感した一日でした。

この研修大会には、日本共産党からは、佐賀の武藤明美県議、鹿児島のまつざき真琴県議も参加していました。



分科会


左から、まつざき鹿児島県議、渡久地修沖縄県議、武藤佐賀県議


2009年1月26日月曜日

新年おめでとうございます

年あけましておめでとうございます。

今日は、旧正月です。

これから鹿児島に出張です。8時半県議会集合なのですぐに出なくてはなりません。

九州各県議会議員研究交流大会に出席してきます。

沖縄県議会から12名が派遣されます。そのうちの一人が私です。

一月は何かしら忙しいですね。



2009年1月25日日曜日

今日はトゥシヌユルー(旧暦の大晦日)です

訪問した中国は、春節(旧暦の正月で中国は春節というそうです)前で、いわゆる年の瀬でした。

林立するビルの工事現場のクレーンがすべて止まっているので、金融危機でストップしているのかな思ってしまいましたが、春節前の年の瀬で休みに入っているとのことでした。

いつもはもっとあわただしい風景なのでしょう。

しかし、市場は春節前の買い物客で市場は大変にぎわっていました。

私たちが泊まったホテルも静かでした。

沖縄も一昔前までは旧正月が主流でした。

私が小学校のころまでは新暦の正月と旧暦の正月の二つも正月を行いました。

いまでも、糸満市などの漁村などでは旧正月を盛大に祝います。

中国と文化的なつながりが深いことがこのことからもよくわかります。

明日が、旧暦の一月一日です。

ですから、今日は大晦日(トゥシヌユルー)にあたります。

みなさん、今年もお世話になりました。

ヤーン ユタシク ウニゲェーサビラ (来年もよろしくお願いします)




イボウ区の市場の風景(バスの中から撮影)



青島市の肉市場
沖縄の公設市場とそっくりでした

2009年1月24日土曜日

沖縄が寒い(?)

中国の青島市のイボウという区はとても寒いところでした。

マイナス3度からマイナス6度といわれ極寒服を準備するようにいわれていましたが、あまりに気温が低くて体がそれについていけないためにあまり寒さを感じませんでした。

ビルの中が暖房されていた成果もしれませんし、あるいは、緊張していたせいかもしれません。風がなかったせいかもしれません。

ところがどうでしょう、沖縄に到着すると空港から北風に襲われみんなぶるぶる。

今日も寒くて寒くてふるえています。

なぜ、中国よりも寒くなるのでしょうか。

たぶん私の考えでは、まず、風があることで体感温度がものすごく低くなること、暖房設備が完備していないために室内でも寒いこと(これは私の家のことを指しています。私の家は隙間風でほんとに寒いです)、また、沖縄の気温ぐらいが人間に一番寒く感じる温度であるのでは、などなどとかってに決めつけています。
さらに、寒いところから帰ってきて緊張が一気に解けたところでこの気温ですからなおさら寒く感じるのではと思われます。

いずれにしても、ぶるぶると今日一日ふるえています。

風邪、特にインフルエンザに気をつけてください。

2009年1月23日金曜日

県議会の視察から帰任しました。

県議会経済労働委員会の視察が18日にから今日まで行われました。

中国の青島、イボウ、上海、香港と大変強行スケジュールでした。

��3億とも14億人ともいわれている中国市場は世界経済、日本の経済、沖縄の経済と切り離せないものになっています。

沖縄経済の中国経済との関係について勉強するのが目的でした。

沖縄の農産品、泡盛、黒糖などの沖縄産品の中国への輸出の展開の可能性などについても勉強していました。

農業生産地、卸売り市場などの視察や、大手スーパーやシティースーパーなどでの、日本産品、沖縄産品の販売状況など視察してきました。

また、上海の日本領事館、香港の日本領事館では、総領事や主席領事らを始め担当者から説明を受け、それぞれの省や市などでは中国側の幹部や担当者から詳しく説明を受け、さらに、沖縄県の上海事務所、香港事務所の所長らから説明を受けてきました。

さらに、青島、上海、香港で沖縄産品、日本産品を広げるためにがんばっている沖縄県や日本の経済人から状況説明や今後の展望などについて説明を受け、意見交換を交わしてきました。

青島、上海、香港など、すさまじいビルの建設ラッシュです。超スピードで発展を遂げる中国と、その陰で広がる格差などが感じられました。

この視察を県議会経済労働委員会への活動にぜひ生かして行きたいと思っています。

帰ってすぐにブログを開けると、たそがれ清兵衛さんから、「ブログの更新がないけど病気ではないか」との心配のコメントがありましたので、取り急ぎこの記事を掲載しました。

これから順次、報告を掲載していければと思っています。

家に着いたばかりなので、今日はこのぐらいにしておきます。

たそがれ清兵衛さん、心配をかけてすみませんでした。

2009年1月17日土曜日

首里地区自治会長会の新年会

恒例の首里地区自治会長連合会の新年会が行われました。

いつも各自治会か多くの方が参加して盛大に新年を祝います。

今年は、首里公民館で行われました。


2009年1月16日金曜日

泡瀬干潟の埋め立て工事強行に抗議

昨日、沖縄総合事務局は、中城湾港新港地区の航路浚渫工事を行い、その浚渫土砂を泡瀬干潟の埋め立て事業へ投入を開始しました。
これに対して、日本共産党沖縄県議団県議団は抗議声明を発表しました。
以下その全文です。


泡瀬干潟埋め立て事業の土砂浚渫工事開始についての抗議声明

2009年1月16日
日本共産党沖縄県議団
    団長 嘉陽 宗儀
        玉城ノブ子
        前田 政明
        渡久地 修
        西銘 純恵


��、沖縄総合事務局は、昨日1月15日から中城湾港新港地区での土砂の浚渫工事を行い、泡瀬干潟埋立てるために浚渫土砂投入する工事を、多くの県民の反対するなかで強行した。
 日本共産党沖縄県議団は、この暴挙に厳重に抗議するとともに、直ちに工事の中止を求めるものである。

��、泡瀬干潟は南西諸島の貴重な自然の宝庫である。これを埋め立てることは、沖縄の自然を破壊する愚かな行為であるとともに、沖縄の観光と沖縄の経済にも重大な打撃を与えるものである。

��、そもそもこの浚渫工事は、特別自由貿易地域への大型貨物船などの航路建設のための浚渫である。この特別自由貿易地域そのものも貨物が大幅に増えるという見通しのないものである。企業立地も進まず売却済みの土地も2.1%にとどまっているなど特別自由貿易地域としてもすでに破綻をし、その計画そのものの見直しが求められている無駄な公共工事である。
そのような必要のない港をあえてつくり、さらに、その浚渫土砂で貴重な自然の泡瀬干潟を埋立てるということは、二重三重の誤りをおかすものである。

��、この泡瀬埋立て事業は去年の那覇地裁の判決でも「経済的合理性が認められない」として、沖縄県と沖縄市に対して新たな公金支出の差し止めを命じられたものである。
 今回の工事の強行は、この判決をことごとく踏みにじる暴挙であり、沖縄の将来に重大な禍根を残すものである。
 
日本共産党沖縄県議団は、かかる暴挙を糾弾し土砂の浚渫工事の中止、泡瀬干潟埋立て工事の中止のために引き続き、県民と団結してたたかうものである。

2009年1月15日木曜日

不発弾爆発事故の現場ビデオ

この現場ビデオを見る不発弾の爆発の威力に驚かされます。

戦後63年たっても沖縄はこの異常な事態です。

戦争を起こしたた国の責任で不発弾の探査、撤去処理を行うべきです。

映像をご覧ください。

不発弾爆発事故で県に申し入れ

昨日の糸満市での不発弾爆発事件で、本日、日本共産党県議団として県に対して申し入れを行いました。

申し入れはでは、不発弾の爆発事故の原因の究明、再発防止とともに、被害にあった特別養護老人ホーム入所者への精神的ケアー、被災者救済と被害補償を行うこと、不発弾の探査、処理を戦争を起こした国の責任で行うことを強く求めました。

県からは上原公室長が対応しました。

この中で、公室長は、「探査、処理を国の責任で行うことについて」は「県も基本的には同じ考え」と述べました。

戦後63年たっても、いまだに戦争の被害を受け続けている異常な事態です。

戦争を起こした国の責任を明確にして、すべての不発弾の探査、発見、処理、除去に関して国が行うのが当然ではないでしょうか。

その立場で引き続きがんばります。


派遣切りにあった沖縄県人の支援を県に申し入れ

昨日、沖縄県に対して派遣切り等にあった沖縄県人への支援を求める申し入れを行いました。

これは、先日の1月8日、9日、10日の愛知県、東京都への調査にもとづいたものです。

沖縄県の県外相談事務所を派遣切りにあった沖縄県人が利用しやすい場所に移すことや、広報・周知徹底を行うこと、緊急宿泊所を県として独自に確保することなど11項目の要請になっています。


2009年1月14日水曜日

沖縄県糸満市で不発弾が爆発、大きな被害

今日、沖縄県糸満市で水道工事中に不発弾が爆発。運転手が重傷を負い、近くの老人ホームが大被害を受けました。

緊急に現場を調査しましたが、すごい爆発だったことが下記の映像を見るとわかります。

映像はこちらをクリックしてください。


撮影は渡久地修

2009年1月13日火曜日

この冬一番の冷え込み

今日は気温が11度です。

沖縄ではこの冬一番の冷え込みとのことです。

朝からブルブルふるえています。

早朝の街頭宣伝もふるえながらマイクを握りました。

こんな寒空のなか派遣切りにあった労働者を支援し、ルールーある資本主義社会の実現のために力を合わせようと訴えました。

明日は、沖縄県への雇用問題での申し入れを行います。

2009年1月12日月曜日

寒空のもと、このひとは何を考えているのでしょう?

昨日、今日と寒い日が続いています。

ぶるぶるふるえて家から出たくないほどです。

こんな寒空のもと、大企業の首切りで放り出された人々はどう過ごしているのでしょうか。

胸が痛みます。

先日、上野公園で、派遣切りにあった人々らしき集団が並んでいるのを見かけましたが、ほんとにつらい光景でした。

そして、同じ上野公園の内の西洋美術館の広場では、寒空のもとで考え事をしている方にであいました。

この人は、いまのご時世をどう「考えて」いるのでしょうか?





上野公園、西洋美術館前の「考える人」

2009年1月11日日曜日

ムーチづくりと成人式

今日、鬼餅伝説のある首里金城町自治会のムーチー作りに参加してきました。

子供たちと父母、自治会のみなさんが大勢で、子供の無病息災を祈願してのムーチ作りです。

薪で火をおこし、大きなシンメー鍋が4つ。

楽しいひとときでした。


できあがったムーチを鍋から出すところ



午後からは、成人式でした。

首里中の成人式では、二十歳の実行委員長らの挨拶に感動してきました。

それぞれの、会場で感動的な式になったと思います。

松城中の成人式

昨日、雇用問題の調査から帰ってきました

2泊3日の緊急の雇用問題の調査から昨日帰ってきました。

��時前に那覇空港につき、その足で党県委員会の旗開きに参加。

そこで、この調査について特別報告を行いました。

その後2カ所の集いに参加。

結局、自宅についたのが夜の12時。

少々ハードで、さすがに疲れました。

この調査、緊急でしたが、やはり出かけてよかったた思います。

現場にこそ、真実と解決への方向性があります。

この派遣切りはこれからさらに深刻な状況になるでしょう。

しかし、労働者と国民の立ち上がりで、政治を動かし始めています。

政治を動かし苦難を解決する方向も明確になりつつあります。

これからの私たち国民のたたかいにかかっています。

沖縄での取り組みや、沖縄県としてうやるべきことなどなどもつかんできました。

��4日に沖縄県に申し入れを行います。

この調査の結果を県政に生かしていきたいと思います。



沖縄県名古屋事務所で聞き取り調査と要請



愛知県労連で聞き取り調査



共産党愛知県委員会、共産党名古屋市議団から聞き取り調査



沖縄県東京事務所で聞き取り調査と要請


派遣村の中心でがんばった全労連での聞き取り調査



上野公園での解雇された労働者やホームレスの方々への支援風景

2009年1月9日金曜日

雇用問題で愛知県と東京都で調査

昨日は、愛知県名古屋意市の沖縄県事務所、愛労連、共産党愛知県委員会、名古屋市議団などから聞き取り調査。

今日は、東京都の沖縄県事務所、赤嶺政賢衆院議員事務所、全労連などから聞き取り調査を行いました。

大変有意義な調査となりました。

実態は掌握と、今後の取り組みの問題で貴重な調査となりました。

これを元に、14日に沖縄県に対して、共産党県議団としての新たな申し入れを行う予定です。

いま、ホテルのPCからブログの更新を行っています。

明日帰ります。

2009年1月8日木曜日

雇用問題の調査に行ってきます

まもなく、11時すぎの飛行機で名古屋に出発します。

雇用問題の調査です。

昨日、このブログを見た本土の大手新聞の記者から電話がありました。

ぜひ、沖縄の雇用問題についていろりろ聞きたいとのことでした。

多くの国民の最大関心事となっています。

大企業いいなりの政治を転換する方向に進むべくではないでしょうか。

行ってきます。

2009年1月7日水曜日

明日から雇用問題の調査で愛知県と東京へ行ってきます。

いま大問題になっている派遣切りと宿もうしなった労働者がいっぱい出ている問題で、緊急に党県議団として調査することになりました。

明日から、愛知県と東京まで行ってきます。

調査では愛知県と東京の県事務所から状況を聞き、県人からも多くの相談を受けている、愛知県労連や全労連、共産党組織などからも沖縄県人のおかれた状況や、全体的な状況について調査してきたいと思います。

それをさらに県政に生かしていきたいと思います。

嘉陽宗儀団長と私の二人で行ってきます。

その間、ブログの更新はできないかもしれませんのでご了解を。



雇用問題と中小企業対策で県に緊急申し入れ

今日、午後2時半から共産党県議団として、仲井間知事宛に緊急の申し入れを行ってきました。

派遣切りで事態がいっそう深刻になっているために12月25日に続いての申し入れです。

この申し入れではこれまでの申し入れに対する県の取り組みをただすとともに、いっそうの対策強化を求めました。

以下がそのもうしいれです。



本土で多くの沖縄県人が派遣切り、雇い止めにあって、寮からも追い出されて行き場と住む場所も失い路頭に放り出された人が急増している。「年越し派遣村」へも派遣切りにあった県人が多く来ていることが報告されている。
日本共産党県議団は、沖縄県として、愛知県など当該県と協力して、当該県の公共施設などを緊急宿泊所として確保し、炊き出し体制など、災害に準じて人道的な対策を緊急にとることや、県外事務所の強化、各自治体との連携、生活保護申請の援助などを12月に申し入れた。しかし、その後の事態はいっそう深刻になっており、一刻も放置できないものになっている。
 これまで要請したこと強力に推進するとともに、下記の点での緊急対策をさらに要請するものです。



��、本土で派遣切りにあった県人を一人も路頭に迷わすことがないように県が先頭に立って対策を強化すること。
��、県外事務所や沖縄県内での相談内容の広報の強化、周知徹底を図ること。
��、本土での派遣切りにあった労働者が帰省するなど、沖縄でも深刻な事態が進行しつつある。沖縄県が先頭にたって、緊急の宿泊所の確保などを関係団体と連携して行うこと。
��、ハロワークや市町村などとの連携がスムーズにいくようにし、相談者がたらい回しにならないようにすること。
��、県として緊急失業対策事業を行うこと。
��、市町村が行う緊急失業対策事業への財政的支援を行うこと。
��、「原油・原材料高騰対策支援資金(緊急措置)」の融資枠の拡大を12月にもうしいれたが、速やかに実現すること。


対応した、観光商工労働部長は、県として年末の29日30日に職員を派遣して体制を強化したこと。

緊急失業対策としていま各部局からどのような仕事があるかをまとめている。県としても何らかの対応が必要との認識を示しました。

また、融資枠の拡大についても、部の中の予算のなかで実現を図りたい。知事が訪米から帰るころには決まると思うと述べました。

引き続き、全力でこの問題に取り組んで行きたいと思います。





2009年1月6日火曜日

県の雇用労政課から、県の対策状況の聞き取り、対策強化を要請

昨日の1月5日、沖縄観光新春のつどいのあと、県の雇用労働施策課を訪ね、課長らから現在の県の取り組みについて聞き取り、対策の強化を要請してきました。

これまで、本会議質問や申し入れなどで、いまの派遣労働者等の首切り解雇への対策、宿泊場所の確保などについて提起してきていましたが、その具体化と進行状況を聞きました。

私たちの提起も受け、県外事務所への相談所の設置、緊急に沖縄から職員を派遣して体制を強化することについても、年末の29日、30日には名古屋事務所に2人の職員を派遣して強化したことなどが報告されました。

しかし、この県外事務所への県人の相談は想像したほどには寄せられていないとのことでした。

これは、広報不足なのか、あるいはハロワークや地元の自治体との連携不足なのか、改めて調査が必要だと思います。

さらに、緊急の宿泊所の確保を、愛知県や本土の各県と連携して確保し、炊き出し体制を行うことなどを申し入れていましたが、本土の県との連携がまだうまくいっていないとのことでした。

新聞やテレビでの報道でも、宿泊所の確保、食事の確保は緊急の課題です。

そして、沖縄からは派遣、契約などの出稼ぎで愛知県を始め本土の企業に多くの方が働きに行っていることは周知の事実ですので、沖縄県は率先して対策を強化してほしいと要請してきました。

また、本土で失業したか方々が沖縄に帰り始めてきており、緊急の宿泊所や食事の確保、緊急失業対策事業の必要制などを訴えてきました。

私たちも、本土の党組織と連携を密にして対策を強化していきたいと思います。

2009年1月5日月曜日

沖縄観光新春のつどいに参加

漁連のせりのあと、金城町のおはよう会、早朝街頭宣伝、共産党の党旗びらきのCS放送と駆け足でこなし、12時からは沖縄観光新春のつどいに参加しました。

県議に当選して初めての新春の集いです。

知事と挨拶を交わし、与野党の県議とも挨拶を交わしました。

副知事とは知事の訪米問題、アメリカの基地政策がどう変わるか等々といろいろと話すことができました。



幕開けのおどり


気がつくと後ろにミス沖縄の3人がいたのでパチリ

県漁連、泊魚市場の安全祈願と初興し、初せりに参加

今日から仕事始め。

県漁連の泊せり市場では、午前4時半から、今年の漁の安全祈願と初興しが行われ、外間久子一区予定候補と参加しました。

去年は燃油高等で漁業は打撃を受けましたが、今年はそれを跳ね返して景気回復を祈念しました。

県漁業協同組合連合会の会長さんらと挨拶をかわし、今年は、鳥島射爆撃場と制限水域の一部返還の実現へさらに大きな運動を広げましょうと握手を交わしました。

初興し会では、出された新鮮なマグロの刺身に舌鼓をうちました。朝早くからこんなおいしいものをいただけるとはうれしい限りでした。

��時半からは初せりが行われましたが、活気に満ちていました。

私は、県議会の経済労働委員会に所属していて、漁業も担当です。

沖縄の漁業の発展と、米軍の制限水域の撤廃に向けて今年もがんばります。




活気あるマグロのせり風景



せりをバックに

2009年1月4日日曜日

やっと部屋の掃除

一年の一度の大掃除は年末とたいがい決まっているようだが、私の場合は毎年、正月の3が日を過ぎたころとなっている。

年末や3が日は、街頭宣伝やら挨拶回りやらと逆に忙しくなるので掃除どころではないというのがその理由である。

今年も、今日の午前中は2カ所の集まりに顔を出して、午後からやっと意を決して部屋の大掃除にとりかかった。

掃除機を引っ張り出して、よし、早くすませてしまおう、夕方は姪の成人祝いと晩は他の集まり行かなくてはならないのだ。

ところが、本棚の片付けから手をつけ始めたのがいけなかった。

文庫本のカバーを外して、連載の巻ものを並べだしたら、何巻目が見あたらなかったり、巻の順序に並べ出すと、本棚の段に、他の本を移動させないと収まらなくなったり、一向にはかどらない。

挙げ句の果てには、まだ読んでない本が出てきては、ページをめくり出したり、そして、未読の本を一カ所に集め出したりと、ついには収拾がつかなくなってしまった。

やっぱり、本棚には手をつけなければよかったと後悔しても後の祭りとはこのことである。

妻も顔を出して、本棚は後回しにしないと、姪の成人祝いに間に合わないよと忠告にきたりするが、どうしようもない。

それでも、悪戦苦闘の末、まあ一応、本棚の掃除は何とか終了。

ところで、本を改めて並べ直すと、自分の好きな作家、ジャンルがなどそこに自然と表れているようで改めて驚かされてしまう。

自分でも深くは考えていなかったが、たとえば、池波正太郎は剣客商売シリーズ、鬼平犯科帳シリーズ、エッセイと並び、吉村昭の歴史小説からエッセイ、井上靖、松本清張、藤沢周平、司馬遼太郎、山崎豊子などと続いている。

あ、僕は時代劇小説が好きなのかなあと思ったりしてしまう。

でもまだまだ読まなくてはならない本が山ほどあり、もっとがんばらなければとの思いに駆られてしまう。とくに去年は選挙にかこつけて読了冊数が激減しているから反省しているところである。

とまれ掃除はやっと終わった。

さて、読みかけや読み残しの本がこんなに出てきて、何から読み始めようか。

いま、新たな悩みにしばし呆然としているところです。



2009年1月3日土曜日

沖縄一早い(?)成人式

1月3日、今日、沖縄一早い(?)成人式に参加してきました。

首里金城町自治会主催の成人式でした。

石畳道の中腹にあるムラヤー(金城町の公民館)で朝10時から行われました。

新成人は3人を含め灼く30人ほどの参加でした。

それぞれが、新成人への贈る言葉をのべるなどわきあいあいとしたいい催しでした。

地域の横のつながりが希薄になっているといわれてい昨今だけに、手作りの暖かい成人式でした。

最後に、文化財の石畳に並んで記念撮影を行いました。






2009年1月2日金曜日

「米軍再編」のねらいがよくわかる本

県議になってはじめての正月です。

昨日は街頭からの新年の挨拶に追われましたが、今日からは新しい年のたたかいへの準備に入らなければなりません。

今の雇用危機の問題、地球温暖化の問題、基地問題などなど今年の課題は山積しています。

そのための勉強も欠かせません。

大晦日に、沖縄タイムスの「『アメとムチ』の構図~普天間移設の内幕」について紹介しましたが、今日は、さらにその「米軍再編」のねらいと、自衛隊増強のねらいを明らかにした、「『日米同盟』と戦争のにおい・・・米軍再編のほんとうのねらい」という本を紹介したいと思います。

書いた人は、新原昭治さんで、私も何度か直接、講演などを聴いたことがありますが、日本平和委員会の理事をなさっている方で、「学習の友社」から、2007年8月に出版された183ページの本です。

日米安保条約の成り立ちから、米軍の世界戦略の変遷、ブッシュ政権の誕生前からの米軍再編のねらいと動き、さらに、イラク戦争と一体となって進められてきた米軍再編、また、、その再編が日本の自衛隊をはじめ同盟国軍をアメリカの指揮下で戦闘に参加させようとしているねらい、そして、それが沖縄は日本の各地で具体的にとのような形で基地強化が進められているか、等々と明らかにしています。

たとえば、米軍再編のねらいについて

「第一は、ブッシュ政権の覇権主義戦略にそって、イラク戦争のように、先制攻撃の戦争をいつでも全世界で実行できるようにするため、アメリカ軍の戦力全体を見直し、海外配備と世界の米軍基地体制を効率化し、機能的に強化すること―」

「第二は、これと一体のものとして、同盟国の軍隊をアメリカ軍との共同作戦体制を強化し、軍事同盟を拡大して、アメリカがおこなう戦争のため、アメリカ軍の事実上の指揮下で多国籍軍の戦力をきずきあげること―」

と書いています。

いま、沖縄をはじめとして強行されようとしている新基地建設などのほんとうのねらいが、世界的なアメリカの戦略のなかで理解できるものになっています。

最後に氏は、「『日英同盟』に未来はない」と書いています。

そして、その平和への担い手が、米軍基地にの強化に反対する沖縄や全国の国民のたたいかいを紹介しています。

ブッシュ政権にたいしてアメリカ国民はノーを突きつけました。

新しい大統領がやがて就任しますが、沖縄から日本から基地を撤去せよの声をいま上げていくことが特に重要になっています。

米軍再編のねらいを多くの県民、国民に知らせ、平和のたたかいを広げていく絶好の書だと思います。

多くの人に広げたいものです。

沖縄から米軍基地をなくしていくたたかいの展望をつかんで、今後の議会内外での活動を行っていく上で、今年の読書はじめにいい書に巡り会えたと思っています。

みなさんもぜひ読んでみてください。

2009年1月1日木曜日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

今年も、元旦からダッシュです。

朝6時半には、ラジオ体操仲間と体操のあと一番早い新年会を行いました。

お茶で乾杯し、今年の健康と長寿を祈念しました。

午前10時からは、恒例の新年の挨拶回りの街頭宣伝。

県議になって地域もこれまでの3倍になったので4時半までかかりました。

マイクを握り放しでしたが、最後までやりきりました。

��時からは赤嶺政賢衆院議員らと街頭宣伝。

この寒空の下、解雇された派遣労働者のことに胸を痛めつつ、大企業に社会的責任を果たせ、ルールある資本主義社会の確率が急がれていることなどを訴えました。

今年もがんばります。

よろしくお願いします。