2008年2月26日火曜日

那覇市役所三景

市議会では代表質問などが行なわれ、女子中学生の暴行事件をめぐる問題など緊張したやりとりが行なわれている。

そのような時は、集中しているのか、ゆとりがないのか、周りの景色などは目に入らないものである。

しかし、ちょっと深呼吸して心を落ち着けると、意外なものを発見することもある。

そのような時には、いつも自分の心の狭さと同時に、もっとゆとりを持たないといけないとつくづく反省させられる。

次の写真は、そんな思い出見つけたものである。

本会議終了後、外間久子さんの最後の一般質問だというので県議会に駆けつけ傍聴し、とって返して戻る途中に役所の風景である。

一つがいつの間にか満開になっている桜である。毎日バイクでその下を通っているが気がつかなかったものである。

二つめが、駐車場入り口のデイゴの幹の穴に芽吹いた木である。鳥か風で運ばれた種が芽吹いたのであろう。

三つめが、着物の染め物の吹き流しのような風景と思って感心してよく見ると、実は庁舎が古くなってコンクーリートの剥離し落下してくる破片から通行人をまもる網であった。決して自慢できるものではないが、これも風景の一部として記憶に残しておきたいものである。

いつも心にゆとりをと思いつつカメラに収めてみました。


役所前の桜


デイゴの幹の穴に芽吹いた木


染めものの吹き流しのような落下防止網

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