2011年1月31日月曜日

いのち輝く条例制定めざす集会

いのち輝く条例づくりの会のみなさんが今日、3万1千人余の署名とともに、県知事に 「沖縄県障害者権利条例」案を提出し制定を求めました。

そのあと、県民広場でいのち輝く条例制定を求める大集会が、寒風のなか開催されました。

様々な障害を持った方々を含め大ぜいが参加していました。

県議会からも日本共産党県議団をはじめ多くの県議が参加し、一人ひとり30秒のあいさつを行いました。

障害のある人もない人も、みんなが平等で生きる権利が保障される社会をめざしてともに頑張りましょう。

参加者のみなさん、とても寒いなかご苦労様でした。風邪をひかないようにしてください。




紹介されてあいさつする県議団




2011年1月30日日曜日

安保破棄中央実行委員会の沖縄基地交流集会で報告

昨晩、氷点下の岩手から帰ってきました。そして今朝は、安保中央実行委員会の沖縄交流集会で報告でしました。

全国の仲間たちの報告を聞いていると勇気が出てきます。徳之島の幸町議の「沖縄の痛みは分かち合うのではなく、取り除くことだ」との発言に共感しました。

私の報告は、パワーポイントを活用しての報告で、基地の実態からこれまでの県議会での論戦などを中心に報告しました。

前日まで出張だったので、飛行機の中やホテルでの編集作業になってしまい、準備不足で心配しましたが、報告後、多くの参加者から、「よかった」と言われたり、「そのDVDがほしい」「データーをください」、つぎは私たちのところで報告をお願いしますと言われたりで、ほっとしています。

沖縄の実態を多くの国民に知らせていくことが今大事です。

集会後、徳之島で、「普天間基地は、沖縄にも徳之島にも日本のどこにもいりません」とがばっている日本共産党町議の幸(こう)さんとこれからもがんばりましょうと固い握手を交わしました。




2011年1月29日土曜日

石川啄木に接す

昨日、視察の後のちょっとした時間を利用して、石川啄木記念館を見学してきた。

啄木の生家、通った学校などを見てきた。

素晴らしかった。

僕の好きな啄木の歌。

「友がみな われより偉く見える日よ 花を買い来て 妻と親しむ」

「ふるさとの 山に向かいて いうことなし ふるさとのやまは」

「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」

「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」

「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」

またがんばろうという気になった。

2011年1月28日金曜日

議会基本条例についての調査

昨日、今日と議会基本条例を制定した北海道議会と岩手県議会を訪問し、その内容について議会から説明を受けて調査をしてきた。

議会と議員の仕事と役割をわかりやすく明確にするということでは大いにいいことである。

北海道議会と岩手県議会では、その中身には共通していいる部分と、その議会ならではtの特徴あるものとなっている。

それをそっくりそのまま沖縄にあてはめるわけにはいかないような気もする。

沖縄の県議会は、毎回の議会で、議員が希望すればすべて一般質問や代表質問で質問ができるが、たとえば岩手の県議会ではいろんな制約があり、議員が年間1回の本会議質問しかできないとのことである。沖縄では毎議会でできる。

沖縄の県議会の活発なことが改めて再確認できたような気もする。

いずれにしても、今度の視察で沖縄の県議会で取り入れるべき点もいくつかあり、とても参考になった視察であった。

札幌は、氷点下3度、岩手もだいたい同じであるが、明日は氷点下10度になるという。

経験したことのない世界である。でも、明日は朝早く沖縄に向けて帰らなくくてはならないのです。

今日は、視察の後のちょっとした時間を利用して、石川啄木記念館を見学してきた。

啄木の生家、通った学校などを見てきた。

素晴らしかった。

僕の好きな啄木の歌。

「友がみな われより偉く見える日よ 花を買い来て 妻と親しむ」

「ふるさとの 山に向かいて いうことなし ふるさとのやまは」

「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」

「ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな」

「東海の小島の磯の白砂に われ泣きぬれて 蟹とたはむる」

またがんばろうという気になった。




2011年1月26日水曜日

札幌は氷点下3度

今さっき札幌についた。

日が暮れて、電車の窓外の雪景色は残念ながら見ることはできなかった。

電車の中は暖房がきいていて、用心のために厚着をしてきた分だけ逆にちょっと暖かく、うっすらと汗がにじんでくる。

駅で降りて、札幌駅前のホテルに歩いてむかったが、歩道も除雪されていて、歩道と横断歩道との間の氷といったほうがいいのか凍結した雪が階段を一段上がるぐらいに固まっている。この凍結した雪のかたまりに滑らないように注意をして歩く。

服の上下は下着も長いのをつけているので大丈夫なのだが、なにぶん、靴も靴下も沖縄で普段はくものだからじわっと冷たさが伝わってくる。

氷点下3度だと聞いた。

自宅の冷蔵庫より寒いのだ。

明日は、一面の雪を見ることができるだろうか。

雪を見ることがなかなかない者にとっては、仕事の合間の車窓からの景色も楽しみの一つである。

札幌は氷点下3度

今さっき札幌についた。

日が暮れて、電車の窓外の雪景色は残念ながら見ることはできなかった。

電車の中は暖房がきいていて、用心のために厚着をしてきた分だけ逆にちょっと暖かく、うっすらと汗がにじんでくる。

駅で降りて、札幌駅前のホテルに歩いてむかったが、歩道も除雪されていて、歩道と横断歩道との間の氷といったほうがいいのか凍結した雪が階段を一段上がるぐらいに固まっている。この凍結した雪のかたまりに滑らないように注意をして歩く。

服の上下は下着も長いのをつけているので大丈夫なのだが、なにぶん、靴も靴下も沖縄で普段はくものだからじわっと冷たさが伝わってくる。

氷点下3度だと聞いた。

自宅の冷蔵庫より寒いのだ。

明日は、一面の雪を見ることができるだろうか。

雪を見ることがなかなかない者にとっては、仕事の合間の車窓からの景色も楽しみの一つである。

今日も出張です

今日から、議会運営委員会の出張です。北海道と岩手です。忙しいこと。

2011年1月25日火曜日

八重山で水産業の視察

今日は、水産業の視察でした。特に栽培漁業についての視察が中心でした。

国の独立行政法人・水産総合研究センターでは、スジアラ(アカジン)の栽培漁業について説明を受け、現場を視察しました。

かなり技術が確立して、5年以内の高級魚としての栽培に乗り出していきたいとのことでした。

沖縄県水産海洋研究センター石垣支所では、ヤイトハタ(ミーバイ)の種苗生産・養殖研究について説明を受け、いけすの中の親魚を視察しました。

実際に、栽培漁業として実績もあげています。


八重山漁協では、ミーバイが水揚げされ、解体されて、真空パック保存され、出荷の状況になるまでの工程も見ることができました。

石垣漁港では、その養殖の現場も視察しました。

沖縄の水産業の発展にとっても、これからの研究機関の重要性を認識してきました。

2011年1月24日月曜日

八重山視察

今日、明日と県議会経済労働委員会の八重山視察です。

今日は、石垣市でサトウキビのハリガネムシの病害虫駆除、株だしという栽培方法の実証実験を行っている畑で、県や農協の職員から説明を受け、その後、八重山の家畜セリ市場で昨年の口てい疫対策について説明を受けました。

午後からは、船で小浜島に渡り、農民が共同で経営している製糖工場を視察し実情を聞きました。
大変古い工場で、整備していましたが、困難な状況がありありで、今回、国、県、町の予算がつきましたが、早期建設が求められています。
そして何よりも、大量の在庫に驚き、離島の黒糖生産への支援を強める事の必要性を改めて認識しました。

船で、石垣市に帰り、竹富町役場で、副町長らから黒糖生産の実情の説明を受け、今後の黒糖振興のあり方を議論しました。

ちなみに、小浜島は、NHKドラマのちゅらさんのロケチでも有名な島で、観光客もかなりいたようです。

明日は、水産業の視察です。



2011年1月21日金曜日

出張に行っていました。

18日から出張でした。

議員団の視察でたくさん勉強してきました。

それにしても寒かったです。

その間、ブログも更新できませんでした。


2011年1月17日月曜日

寒い

寒い。

奄美では雪が降ったという。

やんばるではあられがふったという。

小さいころ、あられがよく降った。

トタン屋根の我が家はあられが降ると、パラパラと大きな音が聞こえた。

母が、豆やもやしを仕分けしている大きなバーキ(ザル)を持って表に飛び出し、あられをバーキいっぱいにすくったものだった。

あの時期は、あられは毎冬のことであった。

都会化が進み、アスファルトやコンクリートが広がり、あられが降ることもなくなった。

この寒さも、小さい頃はあたり前のような寒さだったと思う。

「沖縄にも冬があったのですね」と、寒い冬を忘れかけるような異常な暖冬が続いていただけに、久々のこの冷え込みは身にしみてくる。

人間の営みによって狂ったような異常気象が世界各地を襲っている。

洪水よ我が亡きあとに来たれ、後は野となれ山となれ、マルクスは資本主義の利潤第一主義をこのように喝破した。

この異常気象は、利潤第一主義の資本主義社会への地球の警告である。

地球が存続するためにも、利潤第一主義の社会を乗り越え、環境や人間のくらしを守る社会への発展が今こそ求められている。

不破哲三さんの連続古典講座は、この点も解明していくだろう。

寒い、寒いを連発しながら、しみじみとそう思っています。

そう言いながら、明日は秋田に出張です。

どんな寒さが待っているのでしょうか


2011年1月16日日曜日

不破さんの古典講座が面白い

不破さんの連続古典講座の第2回目が都合により受講できなかった。

今日、時間をとってオンデマンドで受講した。

面白い。

テキスト「賃金・価格・利潤」も、受講生の要望に沿っていろんな出版社の本でも活用できるように配慮なされた。

私は、マルクス・エンゲルス8巻選集を使用した。訳でちょっとの違いがあるようだが、本筋は変わっていないから十分だ。

丁寧な講義は実にすばらしい。

今日の日本の大企業、財界、資本家の搾取のひどさをマルクスの眼で解明することまで随所に出てくるなど、とても勉強になる講座だ。

次回が楽しみである。

2011年1月15日土曜日

沖縄への基地押し付け内閣

第2次菅改造内閣が発足した。

沖縄への基地の押し付けを強行する内閣となっている。

新官房長官、沖縄担当大臣も辺野古への基地を建設を明言している。

沖縄県民は基地押し付けを絶対許さない。

2011年1月14日金曜日

菅内閣は自民党とどう違うのか?

民主党の菅内閣は、沖縄の辺野古への新基地建設の押し付け、消費税の増税、TPP参加など・・・。

これまでの自民党政治と何も変わらない。

それどころか、沖縄では「普天間基地は最低でも県外移設」を公約し、思いやり予算もなくすと言っていたが、これも米軍の言うまま認めてしまう、消費税増税ではなく無駄をなくす方が先などと公約していたが、大増税路線をめざしている。

このように、国民への公約をことごとく裏切って恥じないところは、自民党よりたちが悪い。

今日、内閣改造を行うとのことだが、国民を裏切ったことを間違いだと認め、たとえば、普天間基地の辺野古移設を断念するなどと公約実行に動き出さない限り、国民の信を得ることはできないだろう。

自民党政権に戻ることはあってはならない。今こそ、民主党政権でもない、自民党政権でもない、アメリカいいなりの政治、財界・大企業いいなりの政治という日本の政治をゆがめている根本原因にメスを入れ、本当の国民こそ主人公の政治をめざしていくべきである。そのためにも日本共産党を国政でも、県政でも、市町村政でも伸ばすことが求められている。

日本共産党の参加した新しい政権を早く実現したいものである。

2011年1月13日木曜日

沖縄防衛局長と高江現地で交渉

東村高江地区にヘリパットの建設を強行している問題で、今日、沖縄防衛局の真部局長との現地での交渉がありました。

先日の防衛局の交渉の際に、現地でのホバリングの被害調査などを求めていいたものです。

局長が、現地を調査するのははじめ手だとのことです。

まさに遅きに失したものです。

12月23日にの米軍のホバリングの被害の模様を、被害者の山城さんが説明し、局長も、被害が現にあったこととはしぶしぶ認めたようですが、それが米軍であることはガンとして認めませんでした。しかし、米軍への調査は約束しました。

また、県道を封鎖していることについても開き直っていました。

住民の会のヘリ訓練の模様をビデオで見せtらところ、すごい爆音だということを初めて認識したようでした。

防衛局が地元の住民を裁判に訴えいることをとりさげるべきだとの訴えにも建設を進めるためにやっていると居直っていました。

地元の伊佐さんは、現在でもこの地区には15か所のヘリパットがあるのに、それでもまだ必要なのかとの問い詰めには、明確には答えられませんでした。

住民からは、米軍がこう言っているという話ばかりではなく、局長ととしてどうするのかとの怒りが上がっていました。

ホバリングや県道封鎖につては、さらに調査を約束しましたが、さらなるたたかいを広げていくことが求められています。

交渉のあとは、住民のみなさんがつくった暖かいトン汁をみんなでいただきました。

高江の住民のみなさんは、防衛局のみなさんもぜひといって、局長はじめ職員も私たちと一緒のトン汁を食べました。

防衛局は、米軍の側に立つのではなく、県民の側に立ってほしい、トン汁を食べながら多くのみんさんがそう思ったことでしょう。




防衛局長との交渉



15か所もヘリパットがあるのにまだ必要なのかと防衛局長に問い詰める伊佐さん



暖かいトン汁は格別。後ろで食べているのが防衛局長。



この子たちに基地ない沖縄を残してあげよう




2011年1月12日水曜日

沖縄の基地の実態を知らせるための具体策について県議会議長に申し入れ

昨日、日本共産党県議団は、高嶺善伸議長に対して、「普天間基地の県内移設を許さず、早期閉鎖・撤去をめざし、沖縄の基地の実態を広く知らせる等の具体策についての申し入れ」を行いました。

これは、先の12月議会で私が知事に提案したもので、議会では公室長が「貴重な提案として検討する」と約束し、予算要望書の知事への申し入れの際に知事も「いいアイデア」と積極的な見解を述べていたもので、県議会としても取り組めるように議長が先頭に立ってほしいと申し入れたものです。

県知事も県内移設は不可能と述べるなど、県内移設反対が県民の総意となっているもとで、政府がいまだに沖縄の辺野古に基地を押し付けようとしているもとで、県と県議会が具体的に、早期に次の点に取り組むように求めました。


1、沖縄の基地の実態を知らせるチラシ等の作成・配布、日本本土や米国での新聞の意見広告の掲載、テレビコマーシャルの活用、インターネットでの発信など、県と共同で実施すること

2、普天間基地の県内移設に反対し、早期閉鎖・撤去めざして、県議会としてできる行動などを各派代表者会議などで議論し具体化すること

高嶺議長も、何ができるかを早期に検討したいと約束しました。


漁民の安全を脅かす米軍の異常な訓練の中止を求めて要請行動

昨日から今日にかけて、米軍の訓練水域及び水域外での訓練によって漁民の安全操業が脅かされている問題で、沖縄県、外務省沖縄事務所、沖縄防衛局に申し入れを行いました。

今年の1月5日から行われている米軍の爆撃訓練が提供水域外でも行われると通知された問題について、県の知事公室長は、「漁業関係者が心配したことで、看過できない」との見解を述べました。

外務省沖縄事務所では、沖縄大使は、あってはならないこと遺憾の意を表明しました。

しかし、沖縄防衛局長は、「第一義的には訓練水域内で行うべきだが、やむをえない事情がある時は提供施設外でも行うこともある」として、事実上、米軍はどこでも自由に訓練できるとの見解を示しました。

そして、今回の提供水域外での訓練が、提供水域がいっぱいだったので提供水域外で訓練をしたと述べました。やむをえなかったと米軍を擁護する始末でした。

参加した、赤嶺衆院議員をはじめ党県議団は「れでは米軍優先」だと厳しく問いただし抗議しました。

沖縄の陸も海も空も、事実上米軍が自由勝手に訓練できるという実態とこれを容認している日本政府の従属的な姿勢が浮き彫りになりました。

日本共産党県委員会と県議団は次の3点を強く求めました。

1、米軍による提供水域を含む沖縄周辺海域での軍事訓練はただちに中止するよう求めること。

2、提供水域・空域は返還させること。

3、日米安保条約を廃棄し、平和友好条約に改めること。




1月11日、沖縄県への申し入れ、知事公室長が対応



1月12日、外務省沖縄事務所への申し入れ、樽井沖縄大使が対応



1月12日、沖縄防衛局への申し入れ、真部局長が対応



2011年1月10日月曜日

県議会だよりの配布

県議会だよりを届けてきました。

寒い中でしたが、ジャンパーを着て歩いて配布で、いつの間にか汗をかいていました。

1時間半ほどでしたが、いい運動にもなります。

明日からは、申し入れ、調査などの日程もどんどん入ってきて忙しくなりそうです。




2011年1月9日日曜日

ヤンバルノの森林の皆伐中止を/地元新聞が大きく報道

一昨日、ヤンバルの森林で行われている皆伐の中止を県に申し入れましたが、地元紙が今日報道しました。

琉球新報は。山のまるはげの写真も掲載して2面で大きく報道しました。

この記事を見て、今日、結婚式でもそのことで声をかけられ、メールでも、自然を守ってほしいとの意見も寄せらています。

自然を守りながら地元の雇用をどのように確保するか、これがこれからの大きな探求になります。

自然保護センターを創設して、やんばるの森林の保全、松くい虫の防除、マングースーの退治、貴重な動植物を密漁者から守る仕事など、県がその気になれば雇用の場はつくれます。

復帰後ずっと続いてきた、杉やヒノキなどを中心とした本土的な林業を沖縄にそのままあてはめた、造林、下刈などの補助金を目当てにした今のやり方を抜本的に改めることが必要です。

沖縄の亜熱帯林、貴重な固有種の宝庫であるやんばるの森林を守りながら、地元の雇用を確保する。そのことが必要です。
そのために頑張ります。



皆伐によって無残な姿に変わっているやんばるの森林。
1月6日、国頭村宜名真・吉波山

2011年1月8日土曜日

日本共産党沖縄県委員会の旗びらき

昨日、日本共産沖縄県委員会の旗びらきが行われました。

大勢の党員、後援会員、支持者が参加しました。

安里宜野湾市長、、伊波洋一さんも駆け付けて参加しました。

安里さん、伊波さんのあいさつに会場は万雷の拍手を送っていました。

普天間基地の県内移設に反対し、早期閉鎖・撤去を求めるたたかいは、新たな局面に入りました。

今年こそ、基地のない沖縄への大きな一歩を踏み出す年にしましょう。




伊波洋一さん、安里猛宜野湾市長、赤嶺衆院議員と激励に応える

2011年1月7日金曜日

やんばるの森の皆伐を中止せよ/沖縄県に申し入れ

昨日、やんばるの森で山を木一本残さずに丸ごと切り倒す皆伐方式の伐採がやられているとの訴えがあり調査してきました。

貴重なやんばるの山が無残な姿に変わっていました。

生物多様性の維持・存続が重要な課題になっている時期に、沖縄の貴重な固有種の宝庫であるやんばる森でこのようなことが行われています。

これまでも県議会での議論が沸騰し、林道建設も休止になっている経緯をも無視したやり方です。

今日は、その結果をもとに部長に申し入れを行いました。

部長は、自然環境との調和の問題など皆伐方式の在り方をふくめ見直すことを約束し、現場もさっそく調査すると回答しました。

以下が申し入れないようです。

 昨年、生物多様性条約にもとづくCOP10会議が日本で行われた。生物多様性条約の一番の目的は、「地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること」にある。
 沖縄のやんばるの森は、世界的にも貴重な固有種が200余種も生息していると言われる生物多様性の宝庫である。
ところが、この生物多様性の宝庫であるやんばるの森が、県や村などが進める林道建設、皆伐方式による伐採によって危機的な状況に瀕している。
数年来、県などの進める林道建設工事が、生物多様性の森を破壊し、そこに住む動植物に多大な被害をもたらしているとの、多くの県民や専門家、関係者などの指摘・訴えや、また、林道建設にあたっての県の杜撰な対費用効果の算出などの発覚によって、2路線の工事が中止に追い込まれている。
今、多くの県民の願いは、やんばるの森を保全し世界自然遺産への登録などによって子々孫々に世界的にも貴重な生物多様性の環境を残してほしいということである。
しかしながら、今年に入って国頭村の宜名真林道沿いの国頭村有林に置いて、またもや県民の大きな批判の的になっている皆伐方式による伐採がおこなわれ、森は無残にもはげ山に変わり果てようとしている。
その皆伐は国、県の補助を受けて造林することが大きな目的となっており、村有林だからといって県の責任を回避することはとうてい出来ないものであり、県の責任は極めて大きいと指摘せざるを得ない。
それどころか、ここ数年来の林道建設の是非による県民世論の自然保護に対する意識の高まりと、工事休止に至った経緯を全く無視したもので到底容認できるものではない。
沖縄のやんばるの森は、県民共通の財産であり、子々孫々に残していく責任が沖縄県にはある。
今、沖縄県が行うべきは、このようなやんばるの森を破壊するような林道建設や皆伐などではなく、世界自然遺産登録をめざし、貴重なやんばるの森を保全することにある。そして、その保全活動の中で、地元の雇用を広げてい行くことを探究することである。
よって日本共産党県議団は、やんばるの森で現在進められている皆伐をただちに中止するとともに、沖縄北部森林計画の抜本的な見直しを求め、やんばるの森の世界自然遺産登録にむけて取り組むよう緊急に申し入れるものである。

以上




まるはげになった山



皆伐調査



部長交渉

高江ヘリパット建設中止をと沖縄防衛局長交渉

東村高江にヘリパット建設を強行しようとしている問題で今日、沖縄防衛局へ中止を求めての住民の会の交渉があり、日本共産党県議団は5人全員が参加しました。

12月23日の米軍ヘリの無謀なホバリングで被害が出ているにもかかわらず、真部局長は、米軍に問い合わせたら、その事実はないとの米軍の言い分だけを繰り返すだけで、自ら真相を解明しようとの姿勢は全く見られませんでした。

住民や国会、県会議員らの度重なる追及で、やっと現地に局長自ら調査に行く約束はしましたが、いずれにしても、何とも遅い対応と、県民が被害を受けているにも関わらず、事件を解明しようという誠意も見えない、まさに米軍擁護の姿勢ばかりが目立ちました。

また、この交渉の中で、8歳の子どもまで裁判所に妨害しているとして仮処分で訴えた件についても、取り下げたというのみで、子どもや家族が計り知れない苦しみやいえない心の傷を追わせたことについても一切の謝罪の言葉もありませんでした。




防衛局前での集会



防衛局長交渉

防衛局に抗議に行ってきます。

昨日はやんばるの森の階伐現場を調査し、東村高江のヘリっパット建設に反対する住民のテント小屋を激励してきました。

ホバリングの事件など実に県民を虫けら扱いですね。

今日は沖縄防衛局に抗議に今から行きます。

防衛局長が対応するそうです。

どこの防衛局長かって?

もちろん、日本政府の沖縄防衛局長です。

でも、アメリカいいなりで、県民のことよりいつも米軍の側に立っていますから、ときどき、この人たちどこの国の役人なの?、って思うのは無理はないですね。

詳しくは、後ほど報告します。

2011年1月6日木曜日

やんばるの調査

今日は、党県議団のやんばるの森の調査です。

これまで、やんばるの森の生態系を壊す異常な林道建設の実態などを県議会でも取り上げて、これ以上の林道建設は中止するように求めてきました。

現在2つの路線が休止状態になっていますが、その実態や、生物多様条約の立場から、今後のやんばるの森のあり方などについて現場を視察し、専門家から意見を聞いてきます。

寒いでしょうね。

2011年1月5日水曜日

議会だより新年号・56号をアップ

議会だより、新年号・56号をアップしました。

去年の12月議会での質問特集です。

ぜひご覧ください。

とぐち修議会だより 56号 1-4面 2-3面

2011年1月4日火曜日

消防力の強化を

消防力の強化について那覇市議会時代からこの問題に取り組んできましたが、今日、あるマスコミ関係者から取材を受けました。

2003年に、那覇市の現在の消防署の配置では、真地や小禄などをはじめ17%近くが6分半でつかなければならない基準からはみ出している区域があることを指摘して、消防署の増設を議会で求めましたが、このことについて取材でした。

その後、那覇市消防本部は消防署の増設の計画を作りましたが、それはいまだに実現していません。

県議会でも、全県で消防職員の充足率が52.5%で1325人不足している実態を指摘して、消防職員の増員について取り上げました。

消防職員は、日夜、県民の生命と財産を守ってがんばっていますが、人員不足で大変な苦労しています。

消防力の強化は、人材の確保、最新鋭の消防機材の確保、日常的な訓練などが求められていると思います。

そのためにがんばらないといけないと再確認をした一日となりました。


2011年1月3日月曜日

議会だよりを届けに出発

今日も寒いですね。

朝からぶるぶるです。

議会だよりを届けに行ってきます。

私の分担分で、今日中に届けようと思っています。

頑張りましょう。

2011年1月2日日曜日

今日も寒い

とにかく今年の正月は寒い。

異常気象でしょうか。

それでも頑張りましょう。

2011年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

宣伝カーを洗い、ワックスをかけました。

これから今年の活動開始です。

今日は一日中、街頭から訴えてきます。

暮らし、福祉をまもり、普天間基地の県内移設押し付けを許さず、早期閉鎖・撤去で頑張りましょう。

今年もよろしくお願いします。