2008年7月31日木曜日

辺野古のキャンプシュワブ基地内の調査

今日午後からは、キャンプシュワブの基地に立ち入り、兵舎建設等のための造成工事現場を調査しました。

日本共産党としての基地の立ち入り調査は、これまで、米軍がいろんな理由をつけて認めなかったために、1978年以来30ブリとのことでした。

赤嶺衆院議員と党県議団が基地内に入り、米兵の案内で、辺野古のきれいな海の見える丘で、防衛局の担当者らから、新基地建設の図面をもとに説明を受けました。

この中で、現在の基地内の工事が、新基地建設を前提とした先取り工事ではないかと繰り返し問いただしたところ、防衛局の職員はそのことを認めました。

工事現場は、ユンボやトラックが動き回り、赤土が剥き出しで、埃がまうなど、造成工事が進められていました。

説明を受けている最中に、戦闘訓練が行われていました。

兵舎の建物のかげと道路脇から、一般人の服装をした人間がライフル銃をもって現れ、道路からは砂漠色の迷彩を施した3台から4台ほどの装甲車がバリバリバリと機関銃を撃ちながら駆け抜けていきました。

まさかこんな所で訓練しているとは思いもよらなかっただけに、案内役の米兵が、「今日は訓練をしていますが、みなさんに危害は及びませんので安心してください」といわれて初めて状況を知ることができました。

映画のシーンのようでしたが、イラクやアフガニスタンなどではこのような光景が繰り広げられているのかと思うとぞっとするできごとでした。


防衛局から説明を受ける赤嶺衆院議員と県議団

金武町伊芸区の実弾射撃訓練基地の実態調査

今日、赤嶺衆院議員と県議団の基地調査活動が行われました。

午前中は、金武町伊芸区で区長さんから、実弾射撃訓練の実態と区の反対運動について状況を聞きました。


自動車をはさんで、住宅地のすぐ近くに、発射地点や都市型戦闘訓練施設が設置されています。こんなところは世界中にもないとのことでした。

これまで何度も弾が飛んできて、過去には、3歳の子どもや19歳の女性が大けがを負った事件が起きているとのことです。

本当に許せないことです。

区の屋上から基地をみると、本当に、住宅地や沖縄自動車道の目と鼻の先です。

時折、パラパラパラと実弾の発射音がこだましてきます。区長さんの話だと、M16ライフル銃の発射音だとのことです。

背筋が寒くなる思いでした。



2008年7月30日水曜日

来年度の国庫支出金についての説明会

今日、来年度の国庫支出金の要請についての説明がありました。

8月4日に内閣府に要請して、8月8日までに内閣府が財務省に要請して12月末には決まるとのことでした。

ところが、その養成の総額や、継続事業や新規事業についての予算規模を示してほしいと質問しても、答えは得られませんでした。

なんのための説明なのかが問われるのではないでしょうか。

県立病院の在り方の検討委員会にしても、民間払い下げや、民起案委託、独立行政法人化などを前提とした検討員会ではないかと追求しましtが、

審議会で答えを出すという答弁でした。

くらしを守るためにも、今の、民間委託や払下げ、独立行政法人への移行は取り合えず、ストップする必要があります。


2008年7月29日火曜日

伊波宜野湾市長の要請を米太平洋軍総司令官の拒否に抗議する

今日の夕刊によると、ハワイを訪問中の伊波宜野湾市長が、米太平洋軍の総司令官に面会し要望書を手渡そうとしたところ拒否されたと報道されている。

米軍が好むと好まざるとかの関係ではなく、伊波氏は米軍が普天間基地を置いている宜野湾市の市長である。この市長がハワイまで出向いて行ったにも関わらず面会もせず、いわんや要請書の受け取りまで拒否したということは、宜野湾市民だけでなく、沖縄県民に対する冒とくであり断じて許せない。

このような沖縄県民を愚弄する行為を沖縄県民は断じて許さないし、普天間基地は撤去せよの声をさらに大きくすることになるだろう。

先の県議選挙で、普天間基地の閉鎖、辺野古への新基地反対の勢力が勝利し、県議会で多数になったのは、沖縄県民の基地なくせという県民の願いが大きく広がっていることを示している。

沖縄は「米国の植民地ではない」ことを米国は知るべきである。

そして、日本政府のアメリカいいなりの姿勢いがこの横暴を許しているのである。

沖縄県民と日本国民は、このようなアメリカいいなりの政治に必ずやノーの審判を迫りくる衆院選挙で示すであろう。

2008年7月28日月曜日

経済労働委員会の林道調査

今日は、県議会経済労働委員会の山原の林道調査でした。

朝8時15分に出発し、県議会に帰ってきたのが8時半過ぎで、強行スケジュールの調査でした。

行きは、ずっと県当局の説明、その後、自然保護団体と県の説明を交互に受けながらの調査でした。

皆伐現場は、参加者一同が驚くような姿でした。川筋も林道で寸断、埋め立てられたりしていました。

ノグチゲラの営巣木なども調査してきました。

その後、森林組合や村長さんらから、林道建設や伐採の必要性などについての要請を受けました。

ここでも、自然保護と開発の狭間で悩み翻弄させられていることが浮き彫りなりました。

国の公共事業の在り方が問われている現在、この林道建設が本当に必要なのかどうかの検証をじっくり行う必要がある。

そして、いかに、そこで生きる人々の暮らしを守り、且つ、自然や希少生物をまもるか。

今日、調査に参加した方の共通の思いではないでしょうか。


2008年7月27日日曜日

沖商連30周年のつどい

民主商工会、沖商連の30周年記念の集いが沖縄市で開催されました。

日本共産党県議団も参加しました。

昨今は中小業者の営業は本当に大変です。

しかし、県議選挙の日本共産党の躍進が多くの参加者に希望を与えていました。

がんばれば政治を変えることができる。

これが、最近の県民の実感にしだいになりつつあるのではないでしょうか。

今の政治を県民、国民本位に変えよう。そのためにがんばろう。

今日の集いを契機に民商、沖商連のますますの発展を祈念しています。



2008年7月26日土曜日

感動的な日本共産党創立86周年記念講演会

先日の22日に、日本共産党創立86周年記念講演会があり、CS放送で生中継されたが、あいにく他の日程があり見ることができなかった。

志位和夫委員長の講演が、昨日の赤旗に全文掲載されたので、今日読んだ。

引き込まれるように一気に読んだ。

会場の熱気が紙面からもイキイキと伝わってくる。

世界的な資本主義の矛盾が噴き出し、市場万能主義の弊害がいろんなところから指摘されるようになっている。

これまでの日本共産党の先駆的なたたかいの正しさがいろんな面で証明され、日本共産党に対する期待が高まっている。

このことのみずからの実感と、講演の内容がぴたりと一致するからであろう。

ぜひ多くのかたに読んでいただきたいものである。

そして、いまの自公の政治、大企業いいなり、アメリカいいなりの政治を転換し、働く者が主人公、国民が主人公の政治を一緒に実現していこうではないか。

そのためにも日本共産党と一緒に歩むことを呼び掛けたい。

2008年7月25日金曜日

原油高騰による影響調査で漁協の視察

今日、県議会の経済労働委員会は、原油高騰による水産業への影響についての視察を行いました。

沖縄県漁業協同組合連合会、沖縄県近海鮪漁業協同組合、糸満漁業協同組合を訪問し、現状と要望等についての聞き取り調査を行いました。

どこでも、現在の原油価格の高騰は出漁を困難にしており、深刻な被害を被っていることがこもごも語られ、漁業そのものが存続できるかどうかの問題になっていると窮状を訴えていました。

原油価格の高騰により、水揚げから燃費、給料などを差し引くとわずかしか残らない。盆前の今の時期はいつもなら活況を呈しているが、現在は出漁を見合わせている船が多いという鮪延縄船の実態も語られました。

また、糸満漁協では、5トンの船を持っている漁師さんは、「燃費高騰でこの3ヶ月間出漁していない」といい、現在、約150隻中、約30隻ほどが漁を休んでいるとのことでした。また、くり舟振興会の会長を務める漁師さんは、「毎日、出漁しても1万円以上の赤字になっている。それでも出ないわけにいかないので出ている」
とのことでした。

そして、現在リッター133円まで高騰しているが、「これが140円を超えるようになれば廃業しかない」とみんな言っていると国や県の支援を訴えていました。

国や県への要望は、一番は、原油価格高騰分への補てんです。

そして、2番目に共通していたのが、沖縄近海の米軍の訓練のための制限水域を撤廃してほしいとのことでした。

この制限水域は、豊かな漁場であり、ここで漁ができないことは大きな損失になっていること。また、漁場にいくのに、この制限水域があるために遠回り、迂回を余儀なくされ、余分な燃料を消費しなければならない。これが大きな負担になっていることが強く訴えられました。

「わずかの補償金はいらないから、海を返してくれ」と漁師さんは強く訴えていました。

今日の視察を参考にして、これからの活動に生かしていきたいと思っています。

来週の月曜日は、まる1日かけての山原の林道の調査が入っています。


糸満漁協にて


2008年7月24日木曜日

私の周りでも蟹工船ブーム?

小林多喜二の「蟹工船」が今、話題である。

私たちの周りでもジワリとその兆候が表れてきている。

そのひとつには、今度の議会の一般質問で、保守系の議員がこの蟹工船ブームのことを取り上げたのだ。

そして、「この背景には、戦前の奴隷のように働かされていた時代と、今の派遣の働かされ方が一緒だということをダブらしてみているのだろうということを識者は話している」と述べ、「この派遣労働法の成立に賛成してきた自分たちは反省しなければならない」というような趣旨のことをの壇上から述べたのである。

また、一昨日は、息子が突然「『蟹工船』ある?」と聞いてきた。

今までなかなか本を勧めても読もうとしなかった息子が、この蟹工船に興味を抱いたのであろうか。

きっかけは、テレビで、若者たちの間で、今、蟹工船が読まれているということが報道されたことがきっかけのようだ。

いずれにしても、この本を読んで、今の社会の矛盾について何かを感じ取ってくれればいいのだがと思う。

戦前のような奴隷労働、ピンはねなどが横行する今の社会。大企業などが儲けさえすればいいという、利潤第一主義の社会を変えることが、緊急の課題ではないだろうか。

県議選挙勝利を祝い、衆院選、那覇市長選勝利めざす集い

昨日、那覇市で、沖縄県議選挙での勝利を祝い、ひき続く衆院選挙での勝利、那覇市長選挙の勝利をめざす集いが開催され、300名余の党員、後援会員、支持者が参加しました。

県議選挙の5議席への躍進が多くの県民に勇気と希望を与えていることが次々と報告されました。

会場は、激しい選挙戦を戦い抜いてきた方々だけに、5人への躍進に満ち、日本共産党への期待の高まりのもと、今の政治を変えていこうと決意を固めあいました。


2008年7月23日水曜日

フィンランドの教育に学ぶ

世界一の教育立国、フィンランドの子育てと教育に学ぶという講演会とシンポジウムがあり参加しました。

人口520万にんの森と湖の小さなこの国が、今、世界の注目を集めているという。

講演は、フィンランドで子育て真っ最中の、ニエメラ夫妻で、ともに教育関係の仕事などについているようだ。

そして、奥さんは日本人である。

講演を聞いて、日本が学ぶべきことはたくさんあるように感じた。

まず、学校は子供たちが主人公である。そして、競争教育とは全く無縁であるということ。子どもたち一人ひとりに合わせた教育を実践していることであった。

それを保障するために、少人数学級、少人数授業を徹底していることである。

夫妻の子供の通っている地区の学校はひとクラス22人だという。しかし、これは、フィンランドでは多い方とのことだ。平均が18人というからすごい。

そして、国語や算数などは、少人数授業を行っていることであった。

いいろんな文化や制度の違いがあるが、私たち一番、学ばなければならないのやはり、このことだろうと思う。

日本でも、まず30人以下学級の早期実現、少人数授業の実践にとりかかるべきであると思う。

すでに、日本でも、これらの教育実践をやっている愛知県の犬山市のなどの例もある。

いろいろと学ぶべき点は多いが、行政として一番に取り組むのはこのことだろうと改めて感じさせられた講演会だった。

2008年7月22日火曜日

最終本会議での、渡久地修の自公提出の後期高齢者医療制度のさらなる見直しを求める意見書に質疑

7月18日の本会議最終日の録画中継が県議会のHPで見ることができるようになりました。

今日、アップされています。

最終本会議では、私は、自公が出した「後期高齢者医療制度のさらなる見直しを求める意見書」に対して、質疑を行いました。

この意見書は、廃止ではなくあくまでの存続を前提にしたものであり、お年寄りいじめの根幹は何も変わっていないということを明らかにしました。

ぜひ、ご覧ください。

自公提出の「後期高齢者医療制度の更なる見直しを求める意見書」についての質疑
  再生リスト2の1時間51分から第一回目の質問。2時間27分から第2回目の質問です。

2008年7月21日月曜日

南部農林高校の補充教員問題が解決

南部農林高校で、「7月19日から8月9日までの間は担任が空白になってしまう」と7月14日に県教育長に交渉したことを同日のブログに書きました。

仲村教育長は、「夏休みといえども担任が途切れるようなことはしないというのが県の方針であり、何らかの行き違いがあるのかも知れないので、すぐに調査してそういうことがないようにしたい」とのことでした。

その後、県教育庁からそのようなことがないようにしましたとの回答が寄せれれていましたが、17日には、現場の先生からも「解決しました」との報告がありました。

いろいろと多忙なせいで皆さんへの報告が遅れていましたが、夏休みに入った今、「担任不在という事態は避けられました」ので報告しておきます。

良かったですね。

2008年7月20日日曜日

季節はずれのゴーヤー植え

季節はずれで実がつくかどうかわからないが、今日、ゴーヤーの苗を買ってきて植えた。

窓の下に3本の苗を植えたのだが順調に育ってほしいものだ。

いつも夏になるとゴーヤーを植えようと思いながら、忙しさについつい忘れ去っていた。

今年もその思いに駆られていたが、選挙も、議会も終わり、やっと実現したのはいいが、季節がだいぶ遅れいているようだ。

それでも構わないと思う。

この苗が育ち、窓を覆って、緑のかーテーンになり太陽光を遮ってほしいというのが第一の願い。そして、第2の願いが、あわよくば実がついて、食糧危機の中でわずかばかりの食糧自給率の向上につながればと大袈裟なことを考えながら水をかけてやった。

実が実ったら大いに自慢して報告しようと思います。



野党がそろって辺野古の闘争現場を激励

18日に県議会で「辺野古への新基地建設に反対する意見書」を採択したことを受けて、今日、野党はそろって辺野古で座り込みをして頑張っている地元の方々を激励に行ってきました。

各会派から多くの県議が参加、日本共産党は5人全員が参加し、嘉陽団長が代表してあいさつし、全員が紹介されました。

現地で頑張っている嘉陽のおじーこと嘉陽宗義さんは、「県議会の意見書は大変勇気づけられている。このたたかいは、平和を守るだけではなく、命をまもるたたかいである」と元気よく挨拶。

それぞれが、県議会と県民の運動が大きく一つになってさらに大きくして、建設断念までたたかいぬこうと決意を固めあいました。

その後、私たちは、船で埋め立て予定地の海上と、青さんご群落の海域を調査しました。

途中、海底の調査が進められている近くでは、防衛局の監視船が、行く手を遮るように最接近してくるなど緊迫していました。

また、その周辺では、米軍人らしい人たちが、カヌーやボートなどで海洋レジャーを楽しんでいました。

いったい、どこの海なのでしょうか。

このようなきれいな海を絶対に埋め立てて基地を作らせてはならないと決意を新たにしました。


右から渡久地修、玉城のぶ子、西銘純恵の各県議。左側が嘉陽夫婦


海上で。右が社民党の新里県議。中央が渡久地修県議。

2008年7月19日土曜日

いつの間にかセミの鳴く季節に

県議選挙が終わり、休む間もなくすぐに定例議会が始まり、はじめての議会でかってがまだわからないまま、一般質問、委員会、特別委員会と毎日が夜遅くまで続き、そして、与野党あるいは保革の激突の渦中に突入。

辺野古への新基地建設反対の意見書、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書をめぐって、議会内外でもたたかいが続く。

共産党5人への躍進への期待が日々感じられる。

最終本会議での質疑という役目を終えホットして家に着いたのが夜11時ごろ。

今朝は、早めに目を覚まして新聞に目を通す。

昨日の決議および、県と政府の普天間基地移設協議会の模様が大きく報道されている。

新聞を読み終え、外に目をやると、何と、セミがうるさいほど鳴いている。

そういえば、もう7月も中旬、今日から小中学校は夏休みだ。

この喧噪はなにも今日に始まったことではないだろう。

こんな喧噪に今まで気がつかなかったのか。それほど、議会のことしか頭になかったのか。

こんなにもゆとりのない有様だったのかと思わず苦笑してしまった。

まだまだ修行が足りない。

初議会だからようがないかと自ら慰めながら、今日も一日中会議に追われていました。

2008年7月18日金曜日

「辺野古への新基地建設反対」と「後期高齢者医療制度の廃止を求める」意見書と決議を採択

沖縄県議会の第2回定例議会が今終わりました。

長い一日でした。

争点となった、「辺野古への新基地建設に反対」する意見書と決議、「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」が野党の賛成多数で採択されました。

私は、自民党、公明党が提出した「後期高齢者医療制度のさらなる見直しを求める意見書」に対して質疑を行いました。

この見直しでは、この制度の根幹については全く改善されていないことを具体的に追及、また、この制度には多くの県民、国民はもとより、自民党の長老などからも厳しい批判がされていることを示して、廃止こそ国民の願いであることを訴えました。

自民党や公明党の提案者らは、県議選挙での県民の審判や、県民の怒りなどに全く反省の姿勢はなく、居直りに終始していました。

詳しくは、追って報告します。


自民・公明の提出した「後期高齢者医療制度のさらなる見直しを求める意見書」に質疑を行う
渡久地修

2008年7月17日木曜日

新基地建設反対7・17緊急県民集会に参加

今日の夕方6時から、県民広場で、仲井真知事の「普天間移設協」で新基地建設容認断固反対! 県議会での意見書採択断固支持! 辺野古新基地建設反対7・17緊急県民集会が開催され参加しました。

明日の県議会での新基地建設反対の意見書の採択をめざして緊急に開かれたのもで、約400人の県民が参加。

日本共産党の県議団をはじめ野党の県議団が参加し、明日の決議と意見書を必ず採択させよう。そのためにも議会の内外で頑張ろうと誓い合い、牧志公園まで国際大通りをデモ行進しました。

県議選での日本共産党の躍進と与野党逆転は県民に大きな勇気を与えています。

私たちは県民と固く団結し、新基地建設をやめさせ、基地のない沖縄の実現へ粘り強くがんばります。


明日、最終本会儀。後期高齢者医療制度について質疑を行います。

明日、最終本会議です。

「辺野古への新基地建設反対の意見書」と「後期高齢者の廃止を求める意見書」をめぐって論戦がおこなわれます。

自公の与党は、「後期高齢者医療制度のさらなる見直しを求める意見書」を提出し、この制度の存続を求めています。

これについて、私が日本共産党を代表して質疑を行うことになりました。

今、この質疑準備に追われいます。

そして、このあと6時からは辺野古への新基地建設を許さないために、県議会での決議を勝ち取ろうとの県民集会があります。

これにも出席することになっています。

辺野古への新基地建設反対、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を提出

県議会野党6党は昨日、辺野古への新基地建設反対の意見書と後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を議長に提出しました。

明日の本会議はこの意見書をめぐって論戦が展開されます。

県議選挙で示された県民の意思を明確に示すためにも可決に向けて全力を挙げます。

また、明日の県議会でマンとしても可決をさせようと、今日の午後6時から、県民広場で県民集会が開催されます。

議会の内と外で力を合わせ、暮らしを守り、基地のない沖縄めざしてがんばりましょう。

2008年7月16日水曜日

原油高騰対策に関する意見書と決議を全会一致で可決

今日、午前9時から沖縄県議会の経済労働委員会が開催され、「原油高騰対策に関する意見書」と「決議」について文案を調整し全会一致で可決しました。

18日の本会議に提案し、全会一致で可決することになりました。

この意見書では、「最近の原油高騰で大木の地域産業は存亡の危機にひんする深刻な状況に直面していると」して、世界的な原油高の原因になっている、投棄資金の流入に対する監視と規制の実現への国際的な枠組みづくりと求め、また、農林漁業等への原油価格の価格高騰分への補てんなどの直接支援などを求めています。

さらに、県知事に対しては、知事が本部長となった緊急対策本部の設置と緊急対策の実施を求めています。

最初の委員会で「意見書をあげるべき」と提案しましたが、各会派とも急を要すると一致し、今日の採択になりました。

沖縄は、本土から遠隔の地にあり、大小さまざまな島で構成されている離島県です。原油高騰の影響を一番受けているといっても過言ではありません。

政府および県の早急な支援策の実現へ全力でがんばります。

2008年7月15日火曜日

やっと県議会の部屋の片付け

選挙、議会とあわただしい日々が続き、市議会から運んだ資料などが段ボールのまま置かれぱなしになっていた。

今日は、県議会は委員会もないせいか議員の顔はほとんど見えない。

議会に来ているのは私を含めほんの数人である。

最終本会議も目前というのに、嵐の前の静けさなのか。

こんな時こそと思いきって段ボールの蓋をあけて片づけをはじめたら、資料にいちいち目を通し、保存すべきか、処分すべきか、迷いながらの片付けで、結局、時間がかかってしまった。

長年の苦労や思い入れの強いものもかなりあり、簡単には捨てられない。かといって、県議会で活用できるのか・・・。

やはり、凡人のやることにはスパットはいかないようだ。

今度も、また、資料の山になるのだろうか。


2008年7月14日月曜日

南部農林高校の補充教員問題と久米島高校仮設プレハブ校舎問題で教育長と交渉

南部農林高校の1年生のクラスで、本務教員が大学院研修のために現在補充教員がクラスを担当しています。

この補充教員は当初9月30日までの辞令でしたが、夏休み期間中は本務教員が戻るために7月18日までに差し替えるとの話が出ているとのことです。

ところが大学は8月9日までは授業とのことで、そうなると、「7月19日から8月9日までの間は担任が空白になってしまう」と現場の先生方からは不安の声が上がっています。

夏休み期間中といえども学級担任がいなくなっては困ります。

今朝、党県議団は、その問題でも県の仲村教育長と交渉しました。

仲村教育長は、「夏休みといえども担任が途切れるようなことはしないというのが県の方針であり、何らかの行き違いがあるのかも知れないので、すぐに調査してそういうことがないようにしたい」とのことでした。

また、久米島高校の改築のための仮設プレハブ校舎へのクーラーの設置も要請。

すぐに、調査し改善するとのことでした。


説明をする渡久地修県議(正面)、左が仲村教育長、手前左から、嘉陽県議、玉城県議。

2008年7月13日日曜日

ホームページの改編に苦労しています

これまでコツコツと作り上げてきたホームページの改編に迫られています。

これまでは市議会議員としてのHPだったので、県議のものにつくりかえようと思っています。

でも、他のHPを見ると自分のものが見劣りしているようで悩んでしまします。

みんなどのようにして作っているのでしょうか。

手作りでしょうか。

また、HPとブログの組み合わせなども結構難しいものです。

それでも何とか頑張りますので、もう少しお待ちください。

HP作成へのアドバイスなど大いにお寄せください。

2008年7月12日土曜日

最終本会議を残すのみ

昨日、経済労働委員会も終わりました。

4件の陳情案件を審議しました。

一件は採択し、残りの3件は継続審議で、その間に現場調査を行う予定です。

原油価格の高騰に関して緊急対策を求める意見書を提案し、全会一致で採択することが決まり、急きょ16日の午前9時に委員会を開会することになりました。

いまの県民の暮らしを守る上で大変重要な課題です。

今日もそのための勉強を県議会で行っていました。

毎日が忙しいですが、がんばります。

2008年7月11日金曜日

一般質問の録画中継が見られます

沖縄県議会のホームページで私の一般質問の模様が録画で見ることができます。

下記をクリックして、一般質問、7月8日、2番目です。

ぜひ一度ご覧ください。

http://www.discussvision.net/okinawaken/movie/W_H20/200806260012001002001.asx

2008年7月10日木曜日

渡久地修一般質問のテレビニュースが見られます

7月8日の県議会一般質問がテレビニュースで取り上げられました。

下記のインターネットで見ることができます。
ぜひご覧ください。


琉球放送テレビのニュース
http://www.rbc-ryukyu.co.jp/rnews.php?blogid=4&catid=0&archive=2008-7-8
ニュース項目の中の「県議会一般質問2日目」の題のニュース映像をクリックしてください。


沖縄テレビのニュース
http://www.otv.co.jp/news/index.html
 7月8日の日付で、「県が畜産農家を支援を検討」をクリックしてください。

2008年7月9日水曜日

一般質問、地元新聞が大きく報道

昨日の一般質問、多くの人から激励を受けました。

昨日から今日にかけて、私・渡久地修の一般質問と当局の答弁を地元新聞はかなり大きなスペースで報道しています。

昨日の沖縄タイムスの夕刊は、県が優遇措置で誘致した企業の正規社員が2割弱であることや、年収200万円以下の人が49.9に増えていることなどを大きく報道。

今朝の琉球新報、沖縄タイムスの朝刊は、基地問題で知事が国や米国に普天間基地の県外移設の要請や行動をしていいないということや、復帰後の米軍関係の事件・事故の数や、県庁や教職員の精神疾患での休職者が増えていいる実態についての質問と答弁を報道しています。

今日の夕刊でも報道されました。

すべて今の重要課題です。

ぜひお読みいただきたいと思います。

これからもさらに頑張ります。



2008年7月8日火曜日

知事の政治姿勢をただすー初の一般質問

今日、はじめての一般質問でした。

基地問題など知事の基本的な政治姿勢や、雇用問題、サービス残業根絶問題、食糧危機と自給率問題など質問を行いました。

その中で、重要な答弁も数多くあり、本日の地元紙の夕刊にも掲載されました。

特に、基地問題では、知事は、普天間基地は「県外移設がベスト」と言い続けてきました、本日の私の質問に、これまで一度も、日本政府やアメリカ政府に要請や交渉などやっていないと初めて答弁しました。

これは今後県民の大きな怒りを招くでしょう。

詳しくは別途報告します。


8日、沖縄県議会

今日このあと初の一般質問です

今日、10時からの本会議があります。一般質問の日です。

私は2番目です。

10時40分から11時ごろには私の番になると思います。

最初です。

がんばります。

2008年7月7日月曜日

沖縄工業高校の仮設校舎へのクーラー設置で教育長に申し入れ

今日、本会議開催前の午前9時に教育長に申し入れを行いました。

ただちにクーラーを設置すること、他の高校でもこのような事態が起こっていないかを調査すること、今後、仮設校舎には必ずクーラーを設置することを求めました。

教育長は夏休み中にクーラーを設置して9月からは使用できるように前向きに検討することを約束しました。他の高校の調査や今後の仮設への設置も前向きに検討を約束しました。

また、私は普通教室へのクーラー設置も進めるべきであると要求しておきました。


2008年7月6日日曜日

記者メモに初登場

今日の沖縄タイムスの朝刊「記者メモ」欄に渡久地修が初登場しています。

金曜日に沖縄工業高校のプレハブ仮設校舎の猛暑の緊急調査の話題を取り上げてくれています。

記事の内容は次のようになっています。



記者のメモ
怒りをバネに理論武装
○…「教育環境を整えるのが行政の一番の仕事。それを怠っていたとは」と憤る渡久地修県議(共産)。生徒らが常時30度を超える教室で授業し、健康被害を訴えている沖縄工業高校の仮設校舎に足を運び、過酷な実態を目の当たりにして怒り倍増。那覇市議時代から学校へのクーラー設置を求めてきただけに、「那覇市は仮設校舎に必ずクーラーを設置している」と視察後、市教委に事実を確認するなど素早く動いた。県教育庁にクーラー設置を迫るため、怒りをバネにしながら理論武装。

2008年7月5日土曜日

那覇市長選へ平良氏の出馬表明記者会見

11月の那覇市長選挙への4党の統一候補の平良氏の出馬表明記者会見があり参加しました。

4党の教頭ができ、基本姿勢でも、基地の過重負担を押しつけていいる日米安保条約を改定し、日米友好条約を結び真に対等な関係w目指すという内容が明記されています。

今日の会見では、記者からの質問は4党以外の政党との関係に関心が寄せられましたが、この基本姿勢と政策を認めて一致してがんばる団体、個人の結集は大歓迎で大いに呼びかけるべきでしょう。

日本共産党は、その一致点での大同団結を重視して、幅広いに市民に参加を呼び掛けていきます。

2008年7月4日金曜日

沖縄工業高校のプレハブ校舎の実態を調査

今日の代表質問の冒頭、嘉陽県議団長は、今朝の新聞に載っていた沖縄工業高校の仮設プレハブ校舎が42度になっている問題を緊急に質問しました。

42度にもなり、体長不良が続出、弁当も腐れてしまうなどの実態を示しました。

それを受け、党県議団は本会議終了後、緊急に同校を視察しました。

同校の校長は、県教育委員会にクーラーの設置を要望しているが実現していなく、スプリンクラーと扇風機と日差しよけが設置されただけで、まさに焼け石に水といった状態を切実に訴えていました。

この事態に対処するため学校では、50分授業を10分間短縮しているとのことでした。
弁当も、かごに入れて預かってクーラーのある部屋で保管しているとの涙ぐましい対応を話していました。

早急にクーラーの設置が求められています。

党県議団は、月曜日に教育庁に申し入れを行う予定です。


今日、日本共産党の代表質問です

今日10時からの沖縄県議会本会議で、日本共産党の代表質問が行われます。

県議団団長の嘉陽宗儀議員が行います。

沖縄県議会では、4人以上の会派でないと代表質問ができないことになっています。

これまで、2人以上の会派にも認めるべきだと主張してきましたが、一部の会派の反対で実現していなかった経緯がありました。

今度の県議選で5人に躍進した結果、代表質問ができるようになりました。

日本共産党は、議会運営委委員会で早速、代表質問は2人会派からできるように民主的な運営を行うべきだと提起しています。各会派とも持ち帰り検討することになっていますが、次回の9月議会からでも実現できるようにがんばっていきます。

今日の、代表質問は4年ぶりですの楽しみです。

さて、昨日は質問準備に追われていて、ブログの更新ができませんでした。反省しています。

まだ、県議会全体の動きと、当局との事前の聞き取りや勉強などのやり方に、那覇市議会とはまた違ったやり方があるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

早く、慣れておおいにがんばっていきますので、応援をよろしくお願いします。

2008年7月2日水曜日

質問準備などに追われる

合着昨日、一般質問の通告を提出しましたが、その準備に追われています。

その合間に、団会議やら、陳情、生活相談などと分刻みでした。

気がつくとそとは暗くなっています。

いよいよ明日から代表質問が始まります。

明日も、本会議前に陳情を受け、昼休みには生活相談と今日以上に追われそうです。


2008年7月1日火曜日

初議会の一般質問通告を提出

今日は、6月議会の一般質問の発言通告締切日でした。

はじめての県議会質問になります。時間は答弁を除いて17分となっています。

緊張していますが、全力で頑張ります。

通告の内容は下記をクリックしてください。

��、知事の政治姿勢について
 (1)米軍基地についての基本的考え方について
   ①戦後、米軍は県民を収容所に囲っている時に土地を勝手に奪い、また、銃剣とブルドーザで強制接収したものであるというが、沖縄の米軍基地の形成過    程について問う
   ②日米安保条約の目的はなにか。現在、米軍はいかなる目的で沖縄に基地を置いているのか
   ③復帰後、今日までの米軍による事件、事故、犯罪の実態と認識を問う
   ④北部訓練場での米国以外の軍隊もシャングル戦闘訓練を計画しているというが、新たな基地の強化、負担の強化ではないか。知事はキッパリと反対す     べきではないか。
   ⑤このように戦後63年も基地が押しつけられ、負担を強いられているのは異常だと思うが、知事の認識を問う。
    また、知事はあと50年も、100年も基地をおいてもいいという立場なのか。
 (2)米軍基地を撤去させてこそ経済は発展するのではないか
   ①基地が返還された那覇市の新都心地区の経済的発展状況を、人口、事業所数、雇用数、税収など、返還前と現在の比較について
   ②那覇軍港及び普天間基地が返還され、那覇市の新都心のように発展した場合の経済、雇用効果はどうなるか
 (3)今こそ、県知事が、沖縄県民の立場に立って「基地はもういらない」と政府にものを言い、そのために県民に大同団結を呼びかけるべきである。
��、世界的な食糧危機と自給率向上について
 (1)県の自給率はいくらか、サトウキビを除くといくらか
 (2)世界的な食糧危機のもと、国内・県内自給率向上は喫緊の課題だと思うが知事の認識を問 
    う
 (3)どのような緊急対策及び中長期的な対策を取るつもりか
 (4)主食の米の県内自給率向上への特別な対策を取るべきではないか。
��、雇用問題について
    働いても働いても、貧しい暮らしから抜け出せない、いわゆるワーキングプアが広がっている。
  (1) 県内の年収200万以下の収入しかない人の10年間の推移を問う
��2)県などの優遇措置で誘致したコールセンターについて
   ①どのような優遇措置で支援しているのか。また、これらの支援企業からの決算書、正規職員、派遣社員、パート・アルバイト職員別の雇用人数及び平均
    賃金等の報告はきちんと受けているか。
   ②知事は、情報通信産業の誘致で雇用を拡大したと言っているが、コールセンターにおける正規職員、派遣社員、パート・アルバイト職員の数、比率と雇用    形態ごとの月額平均賃金はいくらになるか。また、社会保障制度などはどのようになっているか。
   ③国や県などの優遇措置で誘致した企業には、正規雇用を義務付ける県条例を制定すべきである。
 (3)教員の定数に占める臨時的又は期限付き任用者の実態について、
   ①沖縄県の実態と全国比について、H19年度とH20年度について問う。
   ②本務教員と臨時教員はどれだけの給与の差があるのか。
   ③県はグッジョブ運動を展開しているが、まず自らも雇用拡大の努力を行うべきではないか。知事は、臨時教員の現状をどのように認識しているか。率先し     て正規採用すべきではないか。
   ④30人学級を小中全学年で行った場合は、いくらの雇用拡大ができるか。早期実施を行うべきである。
  
��、県庁職員及び教職員のサービス残業根絶と健康管理について
 ①自殺や精神疾患での休職者、メンタルヘルス相談等の実態について、10年間の推移と原因及び分析について問う
 ②サービス残業や持ち帰り残業などの実態について
 ③サービス残業根絶と労働者の健康管理について厚生労働省の通達ではどのようになっているか。
 ④県及び教育委員会はどのような対策をとっているのか
 ⑤県庁職員の場合、サービス残業を根絶し、健康を管理するための一つの手段として、出退勤を確実に把握するカードシステムを導入すべきではないか。
��、環境問題
 (1)地球温暖化防止策の県の取り組みについて
 (2)やんばるの森はCO2吸収効果と、伐採によっていくらの吸収効果を失っているか。
   今の皆伐方式は見直しが必要ではないか
 (3)学校給食の牛乳紙パックを瓶に切り替えることについて
  ①県内の学校給食で年間の牛乳紙パックの使用量と、それを生産するのに必要な木の本数はいくらか。
  ②使用済みの紙パックは以前は埋め立て廃棄されていたが、現在はどうか。
  ③CO2削減と、森林保護、環境教育のためにも、学校給食における牛乳紙パックを瓶に替えるべきではないか。
��、那覇市内での県河川にかかる大雨時の浸水被害防止策について問う
��、わが党の代表質問に関連して