2013年4月30日火曜日

辺野古新基地建設の是非を問う県民投票を/記者のメモ

3月議会で、政府が辺野古埋め立て申請を出したら、埋め立てと新基地建設の是非を問う県民投票をと提案していたが、そのことについて、昨日の沖縄タイムス紙が記者のメモで紹介している。



4月29日 沖縄タイムス

2013年4月28日日曜日

4.28屈辱の日沖縄大会の動画

屈辱の日沖縄大会の中継録画放送を琉球新報のネットで見ることができます。

こちらをクリックしてください。

4.28屈辱の日沖縄大会の模様

開会の沖縄を返せの大合唱


閉会のあいさつ

4.28屈辱の日沖縄大会で1万人を超える県民が抗議

4.28屈辱の日沖縄大会は1万人を超える県民が参加しました。

短期間の取り組みにも関わらずこれだけの県民が参加したのは、沖縄がいかに主権を踏みにじられ、米軍基地に苦しめられているかを示しています。

開会でスクラムを組んで「沖縄を返せ」の大合唱に、あるマスコミ関係者は、「スクラムを組んで沖縄を返せの歌をうたうのは初めてで全身が震えるようでした」とかたり、他のマスコミ関係者もこんなにたくさん集まるとは驚きですと口ぐちに語いたように、熱気にあふれ、また、戦争体験者から青年団代表まで幅広い方々がそれぞれの思いを熱く語る姿は会場に感銘を与える大会になりました。

今も米軍基地によって苦しめられている根源が61年前のサンフランシスコ講和条約と日米安保条約にあることが改めて明らかになりました。

私たちはこの苦しみの根源を取り除き、基地のない平和なで豊かな沖縄をめざしてたたかいぬいていこうと決意を固めあいました。

私は実行委員会を代表して閉会のあいさつを行いました。



がってぃんならん 5唱を行う、日本共産党の参加者。
笠井亮衆院議員、仁比そうへい比例候補、田村貴昭衆院比例候補ら


閉会あいさつを述べる渡久地修

2013年4月26日金曜日

あさって「屈辱の日」沖縄大会

4.28政府式典に抗議する「屈辱の日」沖縄大会はいよいよ明後日です。

今日、12時から県庁前で宣伝行動が行われました。

日本共産党県議団からは私と西銘県議が参加しました。

沖縄大会は、4月28日(日)午前10時開場、11時開会。宜野湾市海浜公園屋外劇場です。


2013年4月23日火曜日

政府式典「評価しない」が7割

沖縄タイムスとQABが行った県民アンケートでは、「主権回復の日」として政府式典を開催することに対して、沖縄では7割が評価しないという結果が出ました。

沖縄県民を踏みにじる式典は今からでも中止すべきです。



4月23日 沖縄タイムス

沖縄タイムスの記事はこちらをクリック

2013年4月22日月曜日

4.28「屈辱の日」沖縄大会の準備が急ピッチ

4.28「屈辱の日」沖縄大会の準備が急ピッチで進められています。多くのみなさんのご参加を呼び掛けます。
4月28日、(日)午前11時開会。10時からはイベントを予定しています。
宜野湾市海浜公園屋外劇場です。

2013年4月19日金曜日

4.28屈辱の日沖縄大会実行委員会を結成

昨日、「4.28政府式典に抗議する『屈辱の日』沖縄大会」の実行委員会結成総会が開催されました。

共同代表に、県議会議長、女性団体連絡協議会会長、県生協連会長など6氏を選出しました。


2013年4月18日木曜日

4.28屈辱の日沖縄大会に参加しよう/ポスターできる

みんなで参加しましょう。

4.28政府式典の中止を求める緊急集会

昨日、政府の「4.28主権回復、国際社会復帰記念式典」の中止を求める緊急集会が開催されました。

61年前のサンフランシスコ講和条約で沖縄が日本から切り離されたのが4月28日です。

今日の沖縄の基地の重圧と苦難の根源がここにあります。

また、日本全体のアメリカ従属の政治体制の根源でもあります。

4.28は、沖縄の屈辱の日であり、日本の従属の日です。

本当に主権を回復するには、沖縄や日本から米軍基地を撤去させ、日米安保条約を廃棄し、アメリカとも対等平等の平和友好条約を結ぶことが必要です。

県庁前の集会では日本共産党を代表して私があいさつを行い、牧志までパレードを行いました。

今日の、午後6時から、「政府式典に抗議する4.28屈辱の日沖縄大会」の結成総会と講演会が行われます。

那覇市古島の教育福祉会館です。多くの県民のご参加をお願いします。




琉球新報の紙面より

2013年4月13日土曜日

渡久地修県政報告だより65号

3月29日に終わった2013年第一議会(2月議会)の報告、とぐち修県政報告だより65号を発行しました。

A4版で4ページです。

1面と4面はこちらをクリック

2面、3面はこちらをクリックしてください。

2013年4月12日金曜日

「4・28主権回復式典」への出席すべきでない/県に申し入れ

 日本共産党県議団、社民・護憲ネット、県民ネット、社大党の県議会4会派の代表は、今日、県の知事公室長にたいして、「4・28主権回復・国際社会復帰を記念する式典」に副知事が代理出席する問題で、出席すべきでないとの申し入れを行いました。

 沖縄が日本から切り離され、植民地状態に置かれ、現在も基地の負担に苦しめられている根源が1952年の4月28日に発効したサンフランシスコ講和条約です。沖縄県民にとって屈辱の日です。県議会が全会一致で式典開催に反対し抗議するとした決議をあげました。

 県は、「手放しで喜べるものではない」「違和感を感じる」と述べつつも、「沖縄県だけが欠席するわけにはいかない」として副知事の出席させることを決めました。

 私たちは、副知事の出席も沖縄県知事の代理という肩書きで正式な出席になること、県議会の抗議決議を無視するものになること、沖縄だけが欠席するというが、沖縄に配慮して欠席する県知事もいること、「屈辱の日」という歴史をゆがめることになること、そして、辺野古の海の埋め立て申請の強行、嘉手納より南の基地返還の県民ごまかしで基地を押し付けることと一体であること、県民の間でも出席すべきでないとの声も多く上がっていることなどを指摘し、出席を見合わせるように申し入れました。


2013年4月10日水曜日

ノグチゲラの巣づくりの音/ドラミングに遭遇

昨日の生物多様性豊かなヤンバルの森の調査で、偶然に、ノグチゲラ(キツツキ科)の巣づくりの音を聞くことができました。

ノグチゲラはキツツキ科でイタジイなどの古木に巣を作るようで、くちばしで木をつつくときの音がドラムの音色に似ているようで、森のドラマーと呼ばれていると東村教育委員会の方が言っていました。

ノグチゲラは、ヤンバルの森にしか生息していない固有種で、現在は500羽ぐらいしか生息指定いないそうで、国の特別天然記念物に指定されていますが、絶滅危惧種にも指定されています。

ヤンバルの自然を守りましょう。

そのドラミング音をビデオで収録することができましたので、ぜひお聞きください。



ヤンバルの森の生物多様性について調査

昨日は、市田忠義参院議員の沖縄のヤンバルの森の生物多様性について秘書のみなさんが来県し調査を行いました。

日本共産党県議団4人も調査に同行しました。

高江のヘリパッド建設の現地では、奥間川流域保護基金の伊波さんから、ヤンバルの森の成り立ちや世界でもまれな生物多様性に富んだ豊かな自然について説明を受け、北部訓練場やヘリパッド建設現場などを調査しました。

途中、希少種といわれているカクチョウランの花に出会いました。

東村では、村立・森と生活博物館で教育委員会の担当者からノグチゲラの生息状況や保護の取り組みなどについて説明を受けました。

博物館の周辺には、2組のノグチゲラのつがいが生息していいるとのことで、運よく、巣作りのために木に穴をあける音が聞こえてきました。

森のドラマーとも呼ばれていいるようで、コトトトトトトト・・・・・という連続音をビデオに収めることができました。

ノグチゲラをはじめ、ヤンバルノ自然を守るためにともに頑張りましょう。



伊波さんから説明を受けているところ


高江の闘争小屋の前で


希少種のカクチョウラン



東村のサキシマスオウの木

2013年4月8日月曜日

ブログアクセス24万件を超えました。

ブログのアクセスが24万件を超えました。

これからも沖縄の基地問題などを中心に発信していきたいと思います。

応援をお願いします。

2013年4月6日土曜日

米軍基地の無条件撤去こそ負担軽減だ/小野寺防衛大臣来県に抗議

昨日、日米両政府は、嘉手納より南の基地の返還計画なるものを合意したとして発表しましたが、その中身はまやかしだらけです。

ほとんどが県内移設と普天間の辺野古移設が前提条件になっています。

負担軽減どころか、新たな最新鋭の基地を造ろうというもので、負担の強化、基地の永久固定化でしかありません。

負担軽減というならば、無条件で撤去すべきです。

今日、その合意を説明するといって小野寺防衛大臣が来県し仲井真知事と会談しています。

沖縄県民はこのようなまやかしには騙されません。

今日、午前9時から緊急の抗議集会が県庁前で行われ、決意を表明しました。

日替わりメニューのようにやってくる大臣らの狙いは、仲井真知事を取り込もうということでしょう。

仲井真知事も、県民の総意にそって、きっぱりと県内移設断念を貫くように県民の世論をさらに高めていきましょう。


埋め立て申請撤回せよ/名護市民抗議集会

昨日、名護市で、政府の埋め立て申請を撤回せよとの市民抗議集会が開催されました。

雨天のなか1300人が会場を埋めました。

「地元の名護市民ががんばったから、辺野古新基地建設反対は県民の総意なった」との稲嶺進名護市長の力強いあいさつに会場からは大きな拍手と指笛、声援が飛び交い、政府の押し付けを跳ね返そうという熱気あふれる集会になりました。

名護市民と連帯して、絶対に埋め立てを許さない大きなたたかいをさらに広げていきましょう。




4・28「主権回復式典」に抗議する沖縄大会を開催へ

政府が、61年前のサンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「日本の主権を回復した日」として式典を開催することにたいして、その日を持って日本から切り離されてアメリカの植民地支配におかれた沖縄では怒りと抗議の声が広がっています。

多くの市町村議会が抗議決議をあげ、県議会も最終本会議で全会一致で抗議決議を可決しました。自民党は退場しました。

この決議の趣旨を生かそうと、日本共産党、社民護憲、県民ネット、社大党、改革の会の5会派は、昨日、政府式典に抗議する沖縄大会を県内の民主団体、労働団体など多くの団体・個人に呼びかけて開催することを決めました。

4月28日(日)午前11時から、宜野湾市野外劇場で開催します。

多くのみなさんのご参加を訴えます。




記者会見する5会派代表、右から2人目が日本共産党県議団・渡久地修

2013年4月4日木曜日

官房長官来県、4・28政府式典への抗議集会

昨日は、2つの抗議集会が緊急に開催されました。

昼は、辺野古新基地建設の押し付けに官房長官が来県することへの県民会議主催の抗議集会が県庁前で開催され、日本共産党を代表してあいさつしました。

夕方は、統一連主催の4・28式典に抗議し中止を求める緊急集会があり、日本共産党を代表して決意を表明しました。



官房長官来県への抗議集会



4.28式典に抗議して中止を求める集会で決意表明

2013年4月1日月曜日

米海兵隊員の「やんばる学びの森」遊歩道への立ち入り事件で外務省に抗議

先週の3月26日午後、国頭村安波の「やんばるの森」の遊歩道に、北部訓練場でオスプレイから降りた海兵隊員15~16人が集団で入り込んでいた問題で、今日、外務省沖縄事務所に抗議の申し入れを行いました。

外務省沖縄事務所の副所長は、住民に不安を与えてご迷惑をかけた。今後このようなことが内容に米軍に申し入れた述べる一方で、提供施設外での訓練について、日米地位協定上、一概に禁止されていない、その一つ一つについてその都度、合理的に判断されるべきものとの見解を示し、提供施設であろうが、提供施設区域外であろうが、米軍訓練ができるし、そのことについて、日本政府は中止させることはできず、米軍に申し入れするという従属的な姿勢に終始していました。

これが対等平等の国のあり方でしょうか。

あらためてアメリカに従属した日本の現状を浮き彫りにしました。