2015年6月30日火曜日

明日、一般質問です。

明日の本会議、渡久地修の一般質問です。
時間は早ければ11時半ごろ。遅ければ、午後1時20分になる可能性もあります。
通告は以下のとおり。
 
 
、自民党の勉強会での言論圧力発言について

(1)、自民党国会議員の勉強会で報道機関に圧力をかけて言論を封じようとする発言に応えて、百田元NHK経営委員は、「沖縄の2紙はつぶさないといけない」等の発言を行ったことが明らかになった。言論、出版の自由、報道の自由の弾圧につながる恐ろしいものである。これは、沖縄の2紙への攻撃にとどまらず、読者である県民への攻撃、圧力ではないか。安倍政権の「戦争する国づくり」へ突き進む戦争法案の強行、県民の民意を踏みにじり、辺野古が唯一と沖縄に基地を押し付けるやり方と同根だと思う。知事の見解を問う。

 

(2)、普天間基地は田んぼの中にあった。商売のために基地の周辺に住み始めたなどとの沖縄の歴史を歪める発言は、宜野湾市民、県民を侮辱するものではないか。普天間基地のあった場所は、戦前は、役場や集落、墓地などが存在し多くの住民が生活していた場所ではないか。強制的に取上げられたのではないか。実態を問う。県として抗議するとともに、普天間基地や沖縄の基地が奪われて出来たものだという事実を、全国民に知らせることもっと重視すべきではないか。

 

2、知事を先頭とした訪米について

(1)、知事訪米の意義と成果について

(2)、同行訪米団は、下院議員本人15人、上下両院議員の補佐官30人、シンクタンクなどの10の個人・団体、合計55回、団体・個人と会談し、約90人近くに直接沖縄の民意を伝えた。この意義と成果について知事の見解を問う。

 

3、普天間基地の閉鎖・撤去、辺野古新基地建設反対、米海兵隊の撤退について。

(1)普天間基地の危険性は放置できない、まず即刻運用を停止し閉鎖を求めるべきである。

(2)アメリカの有識者との懇談の中で、「海兵隊はもういらない軍隊だ」、「海兵隊は自らの存在意義を強調するために必死になっている」と話していたが、海兵隊は沖縄を守る軍隊ではない、撤退を求めるべきと思うが見解を問う。

(3)さらに、「米軍は世界各地で基地の閉鎖を進めてきた。それぞれに理由があるが、共通しているのは、軍事費削減の関係で閉鎖されている」、「日本や沖縄の米軍は思いやり予算など日本政府がお金を出しているので撤退しないのだ」と語っていた。沖縄の米軍の駐留経費と思いやり予算額はいくらか。思いやり予算などは廃止すべきと県として政府に申し入れるべきではないか。

(4)辺野古新基地の建設費用はいくらか。日本政府が全額負担するのか。

(5)辺野古新基地建設阻止に向けた知事の決意を伺う

(6)ハワイで墜落したオスプレイは、「ブォルテック・リングステート」に陥り墜落したと専門家が指摘している。沖縄でも墜落の危険が高いと思われるが、全機の訓練停止と撤去を求めるべきである。

 

4、嘉手納基地に米バーモント州軍のF16戦闘機が飛来した。これは日米安保条約違反ではないか。沖縄は爆音や危険のはきだめではない。アメリカのやりたい放題に厳重に抗議し直ちに撤退を求めるべきである。

 

5、安倍内閣が今国会で強行しようとしている「安保法制案」は憲法違反の戦争法案であり、

  憲法学者のほとんどが違憲と言っている。見解を問う。

悲惨な沖縄戦を繰り返さないためにも県として反対、廃案を求めるべきではないか。見解を問う。

 

6、知事は、訪米前の新聞インタビュで、「人間の生き方として、私たちの不作為で子や孫にまた同じ年月を過ごさせるわけにはいかない。沖縄に生まれてきた政治家の宿命だ。ピエロになっても消されてもいいから言うべきこと言わないと。身を捨てる気持ちがないとできない。政治家は使い捨て。私のみじめさは何でもないが、県民のみじめさは絶対あってはならない」と語っているが、真意を伺う。

 

7、米軍機の爆音について

(1)最近、米軍の外来機の飛来で爆音が増加しているが実態を問う。基地周辺の学校での爆音の実態と授業や子どもたちへの影響について問う。

(2)米軍機の爆音が授業と子どもたちに与える実態と影響について、専門家を含めてしっかりとした調査を行うべきである。

 

8、30人学級について

(1)2月議会で今後30人学級・少人数学級について、「全学年での実施拡大を目標に取り組んでまいりたい」答弁したが、次年度からの拡大への具体的な計画を伺う。

(2)30人学級が教室不足で未実施になっている学校への教師の配置を提案し続け、教育長は今年度からの配置を約束していたが、実現されたか、効果はどうか伺う。

 

9、平成23年の2月議会で、旧32軍壕を含めた戦争遺跡指定を求めたことに対して、「文化財指定に向けて取り組む」と答弁していたが、進捗状況を問う

 

10、消防行政について

(1)石垣市消防で人員不足のために救急車が出動出来ない事態になったというが、全県の実態と県としての対応を問う。

(2)県内の市町村消防の増員、充足率の向上を求めて続けてきたが、改善されているか。県の対応はどうなっているか。

 

11、沖縄の生物多様性を守るためには、外来種の侵入防止は県政の重要課題だと思うが見解を問う。

2015年6月27日土曜日

豊見城で訪米報告会

昨日、「とみぐすく島ぐるみ会議」主催の訪米報告会が行なわれ、訪米団長を務めた私が報告しました。
参加者の多くから訪米の成果に確信が出た、さらにがんばろうの声が寄せらました。



 
2015年6月26日
 

外来生物侵入防止に関する特別委員会で答弁

昨日、沖縄県議会に議員提案した、埋立土砂による外来生物の侵入防止に関する条例についての特別委員会が開催されました。
午前中の参考人質疑に続き、午後からは提案者への質疑が行なわれました。
答弁には、提案者を代表して、私を含め与党の4会派から代表が答弁にたちました。

 
2015年6月26日

2015年6月23日火曜日

平和宣言 翁長雄志沖縄県知事

戦後70年 沖縄全戦没者追悼式での翁長雄志県知事の平和宣言です。
渡久地修が撮影しました。

 

前後70年の慰霊の日

戦後70年の慰霊の日を迎えました。
摩文仁では、沖縄県主催の「戦後70年 沖縄全戦没者追悼式」が行われました。
再び戦争を繰り返してはならない。

暑い日差しの中 平和への祈りに包まれました。







 


2015年6月22日月曜日

訪米報告(動画)

2015年5月27日から6月4日まで、翁長雄志県知事を先頭にアメリカを訪問し、政府関係者や議会関係者と会談を精力的に行い、辺野古に基地は造らせないと伝えてきました。
さる、6月19日に名護市で訪米報告会がおこなわれ、稲嶺進名護市長と支持を支える訪米団の団長の渡久地修県議が報告しました。渡久地修県議の報告を動画でアップします。
 

6月19日 名護市民会館

2015年6月21日日曜日

訪米団長大忙し/記者のメモ

今朝の沖縄タイムス「記者のメモ」は5月27日から6月4日までの訪米についての報告会が6月19日に名護市であったが、その中から、渡久地修の報告について取り上げているので紹介します。

2015年6月21日 沖縄タイムス

名護市で訪米報告会

一昨日、名護市民会館で訪米報告会があり、名護市長と訪米団長の渡久地修が報告しました。
私は、下院議員15人、上下両院議員の補佐官35人をはじめ、シンクタンク、研究者など合計55回の会談を行い、約90人ほどと会談したことを報告。
辺野古新基地は造らせないということ明確に伝えてきたことを詳しく報告しました。



2015年6月20日土曜日

石川文洋氏が知事表敬

一昨日、沖縄で写真展を開催中の報道カメラマンで辺野古基金共同代表の石川文洋氏が翁長知事を表敬訪問、懇談しました。
渡久地修県議が同行。

その前には、石川さんが公演した長野県の母親大会での募金が辺野古基金に寄せられました。



2015年6月17日水曜日

埋立土砂による外来生物の侵入防止条例の質疑への答弁

2015年6月議会に「公有水面埋立事業における埋立用材に係る外来生物の侵入防止に関する条例」(案)を提出しました。
提案理由説明の後、自民党議員の質疑があり、それへの渡久地修県議の答弁です。


2015年6月16日

2015年6月16日火曜日

埋立土砂による外来生物の侵入を防止する条例を提案

今日、県議会で埋立土砂による外来生物の侵入を防止する条例を議会に提案しました。
提案者を代表して5人の各派代表が自民党などの質疑に答弁しました。
この条例は、特別委員会で審議されます。

2015年6月12日金曜日

訪米リポをQABが放送

5月27日から6月4日までの訪米行動について、QABニュースがリポートを放送しています。
翁長知事と稲嶺名護市長とともに訪米団長の渡久地修県議が出ていますので御覧ください。

http://www.qab.co.jp/news/2015061066946.html