2012年3月30日金曜日

不発弾対策条例について、「タイムス記者のメモ」が紹介

沖縄県不発弾対策条例を議員提案で総務企画委員会に提出した。

所管事務調査として正式に議会のテーブルに載った。

これから、議会でも調査・研究が正式に始まることになる。

今期の議会で制定することは無理であるが、これから、6月、9月、12月議会と超党派での論議を重ねて、ぜひ実現したいものである。

そのためには、6月の選挙で必ず勝たねばならない。

今朝の沖縄タイムス朝刊の「記者のメモ」にそのことが紹介されました。




3月30日 沖縄タイムス「記者のメモ」

不発弾条例案はこちらをクリック

2012年3月29日木曜日

沖縄県議会、会期を1日延長

沖縄県議会は会期を一日延長し、今日最終本会議となります。

昨日の本会議で、県立病院の定数を当局が111人増やす条例案を提案してきました。

私たちは、111人の定数増はこれまで私たちが求めてきた増員要求に一定程度答えたものになっているが、病院長はじめ現場の実態からするとまだまだ不足であるとして、野党共同で定数増の数を173人にするように修正案を提出して可決されました。

ところが、県知事はこれを不服として再議の手続きを行いました。

それを受けての会期延長です。

これは本来、再議にかけるようなもの筋合いのものではないと私は思っています。
定数を定めても、その通りに配置してもらった方がベストですが、そのうちの何人を配置するかは、病院事業局の権限に属する問題で、そこは、議会として縛ることはできません。

ただし、議会としては知事が提案した条例を、議会が調査、議論し、提案された定数では不十分でもっと増やすべきだと修正案を提案し、それだけ増やすことが本来必要ですよ定めることは、議会の役割として当然あってしかるべきものであり、県民、病院現場の声を反映したものです。

県当局は、議会の意思を真摯に受け止めてほしいものです。

自分たちの意見だけをごり押しするような今回のやり方には疑問ですが、再議にかける、かけないといのは知事の権限でもありますので、出された以上しっかりとそれを受けて議会で質疑、討論を行うものです。

再議は、今回で2回目、それも同一会期内で2日目です。

全国的にも例のないもののようです。

2012年3月28日水曜日

今日、県議会最終本会議

県議会の2月定例議会は今日が最終本会議です。

10時開会ですが、10時41分現在開会されていません。

野党共同で、一般会計補正予算で泡瀬干潟埋め立てに関する予算の削除修正と、県立病院の定数についての修正案を提出する予定です。

この取り扱いをめぐって、議事進行の調整を行っているのでしょうか。

2012年3月27日火曜日

とぐちおさむ励ます女性のつどい

とぐち修を再び県政へ。「希望を語る女性のつどい」が開催されます。

4月1日(日)午後2時から、JA首里城下町支店(旧首里農協)です。

多くの方のご参加を呼びかけます。

2012年3月26日月曜日

不発弾対策条例(仮称)案を提案

不発弾対策条例を総務企画委員会に提案しました。

所管事務調査として正式に議会の議題となりました。

沖縄の不発弾は、今なお県民生活を圧迫しています。

しかしながら、国の法律も県の条例もないまま、不発弾対策協議会の申し合わせ事項などによって執行されています。

沖縄振興特別措置法でも、不発弾処理に関して国は配慮するというもので、本来、国の責任を明確にすべきです。

すべて処理するのに、あと70年も80年もかかるといわれているだけに、きちんと国の法律、県の条例をつくるべきです。

昨年の決算特別委員会でこのことを提起しましたが、県は消極的でしたので、議員提案で条例をつくるべきと各会派にも呼びかけてきました。

今回、そのひとつの案として作成し、総務企画委員会に提案しました。

これから、議会の中で調査・研究し、議論して、超党派で不発弾対策条例ができればと思っています。


条例案はこちら

2012年3月22日木曜日

「〝島言葉励行〟を実践」と琉球新報「記者席」が紹介

今度の予算特別委員会で、文化環境部、土木部、教育委員会の審査で、ウチバーグチ(島言葉)が、使えない・聞くこともできない県民が増えていることを憂慮し、継承のための取り組みについて質した。

戦前、戦後の方言撲滅運動、方言取締令、方言札などで、沖縄の言葉、ウチナーグチを撲滅の対象にしたことなどは、誤った政策ではなかったのかと質したが、行き過ぎだったとの答弁はあったが、誤りとは認めていない。このことについて、きちんと専門家も含めて総括をし、県の見解をまとめるように求めました。

また、今後、どのように継承していくかについていくつか提案も行いました。

そのひとつが、モノレールの駅案内や、駅構内で、標準語のあとにうちなーぐちでアナウンスしたら日ごろから親しむことになるのではと提案しました。

また、経済労働委員会では、県立芸大でも沖縄の言語・うちなーぐちについて学び研究することも必要ではとも提案しました。

沖縄の言語、ウチナーグチがなくなってからでは手遅れ、今こそ、早急な対応が求められていると思います。

琉球新報・記者席を掲載します。




3月20日 琉球新報・記者席

2012年3月20日火曜日

赤嶺さんと街頭から訴え

今日は、朝から街頭宣伝。

午後には、赤嶺政賢衆院議員の応援を受けて、汀良十字路で県議選挙での勝利を訴えました。

多くの方から声援を受け、差し入れも寄せられました。


2012年3月19日月曜日

「新基地建設は許さない」、県民の総意を全国へ/「議会と自治体」誌が渡久地修の寄稿を掲載

日本共産党中央委員会発行の「議会と自治体」誌4月号に、「『新基地建設は許さない』、県民の総意を全国へ」という題で、渡久地修の寄稿文が6ページにわたって掲載されています。

ぜひお読みください。

3月24日発行で、20日ごろ各地区委員会に届く予定だとのことです。

今日、知事への総括質疑

今日10時から沖縄県議会予算特別委員会が開催されます。

知事の出席を求めての総括質疑です。

4人が質疑に立ちます。

最後が私になります。

辺野古の海の埋め立て許可について、識名トンネルウソ契約事件について質疑します。

2012年3月16日金曜日

19日に知事出席を求め総括質疑

今日で、予算特別委員会の各部局ごとの質疑が終わりました。

19日には、知事の出席を求めて総括質疑を行うことを全会一致で決めました。

私は、辺野古埋立免許問題、識名トンネル問題で質疑します。

識名トンネル、辺野古埋立免許などで質疑/県議会予算特別委員会

昨日の予算特別委員会は、土木部の予算審議でした。

識名トンネル虚偽契約問題などについて集中審議しました。

私は、県が業者と相談して虚偽の契約書を作成した、その時点で官製談合になっているのではないか。議会に図らないようにと県が文書まで業者に出している問題などを追及しました。

部長は、不適正つだったとはいうものの、当時は工事を進めていくために仕方なかった措置との答弁に終始。

まさに開き直りです。

この問題では、部長答弁では不十分と、知事と副知事に対する総括質疑を要求しました。

その他にも、泡瀬干潟埋め立てを中止すること、辺野古の埋め立て免許について、モノレールでのウチナーグチのアナウンスについて、かつての大道松原、県道松川線の松並木の復元などについても質疑しました。

今日は、教育委員会です。

老朽校舎改築、30人学級などについて質疑します。

2012年3月15日木曜日

ルールある沖縄経済を

昨日は、商工労働部、文化観光スポーツ部の予算審議でした。

私は、①ウチナーグチの継承、普及について ②観光消費額の県外、国外流出を食い止め県内に以下に蓄積させるか ③そのためにルールある沖縄地域経済の構築について質問しました。

今日は、土木部です。

土木部は識名トンネル事件などあまりにも問題が多すぎて、今日も活発な議論が交わされるでしょう。

2012年3月14日水曜日

さとうきび生産、復帰後最悪の事態に

昨日の予算特別委員会で、さとうきびの生産状況について質問しました。

その中で明らかになったのは、

去年の台風で、さとうきび生産は前年度の82万トンに対して、60万トンを割り込み50万トン台になる見込みとのことでした。

これは、復帰後の最悪の事態で、直接的に40億円の損害、県経済への影響については160億円となるとのことでした。

去年の9月から予想されていたことでもあり、これまでの対応と、今後の対応について質問し、農家支援などを訴えました。

2012年3月13日火曜日

農林水産部と公安委員会への質疑

今日の予算特別委員会では、農林水産部と県公安委員会・県警への質疑です。

私の質疑は一番最後ですので、6時か7時過ぎあるいはもっと後かもしれません。

2012年3月12日月曜日

御茶屋御殿復元の要請

3月9日、御茶屋御殿復元期成会のみなさんが、御茶屋御殿の早期復元などを求めて県知事と県議会議長、沖縄県議会文化議員連盟に要請行動を行った。

県知事要請には、上原副知事が対応、議長要請には玉城副議長が対応しました。要請には私も同行しました。

また、沖縄県議会文化議員連盟にも要請があり、会長が所用のため副会長の私が受けました。

今朝の沖縄タイムスにその記事が掲載されていますので紹介します。




3月12日 沖縄タイムス

予算特別委員会での記事

予算特別委員会が開かれています。

8日に知事公室と総務部、9日に企画部に対しての質疑を行いました。

そのことについて琉球新報に掲載された記事を紹介します。




3月9日 琉球新報



3月11日 琉球新報

2012年3月8日木曜日

被災地のガレキ処理について

今日、街頭演説をしているときに、若いお母さんが、「HPを見ていますが、ガレキ処理についての考えを聞きたい」と声をかけてきた。

演説中だったので、「今、演説中なので後でお願いできませんか」と答えて、名刺を渡したがその後連絡がまだ私のところにはない。

本土からこられている方のようで、子ども連れでもあったので、「避難れてきた方ですか」と聞いたが、短い間の会話だったので、確かめることもできなかった。

沖縄には多くの方々が避難してきている。

福島からの避難者も多いようだ。

知事が、沖縄でもガレキを引き受けると答弁してから、いろんな議論が巻き起こっている。

特に、避難されてきた方々には、不安は募るばかりだろう。

この方は、私のHPを見ているとのことなので、とりあえず、被災地のがれき処理についての、市田忠義書記局長の対応についての赤旗記事を紹介しておきます。

この中では、「通常の廃棄物」と「放射性物質に汚染された廃棄物」について区別しているので、その辺を留意いながらお読みください。


識名トンネル虚偽契約による返還金問題での本会議での討論を掲載

昨日、県議会は本会議で、識名トンネルの虚偽契約による返還金問題で、野党の修正案が可決されました。

その時の、日本共産党を代表しての討論を掲載します。

識名トンネル虚偽契約による返還金問題での修正案に賛成し原案に反対する討論

 日本共産党県議団を代表して、ただいま議題となりました、甲第24号議案「平成23年度沖縄県一般会計補正予算(第5号)の修正案に賛成し、原案に反対の立場から討論を行います。

 この修正案は、虚偽契約による識名トンネル工事費の不正申請、不正受給が発覚して、国から補助金5億8千万円近くを返還するように求められているものを、原因の究明、責任の所在、再発防止策などがなされないままでの幕引きは許されないとの立場から提出されたものです。

 一つ目に、この事件は、識名トンネルの追加工事費について、契約約款どおりに実施すべきところを、業者との折り合いがつかなかったといって、県と請負業者が談合して、既に終わった工事を、これから工事するかのようによそい、虚偽の契約書を作成して国に補助金を申請し受給したという、県政史極めて重大な談合事件、虚偽契約、犯罪事件だということです。

 二つ目に、この事件は、土木部の契約部門、監督部門、検査部門など、いくつものチェック体制がありながら、虚偽契約がなされたという、まさに土木部ぐるみの組織的なものだということです。

 三つめには、追加工事費用が10億円余になったのを、議会にかからないように分割するなど、意図的な隠ぺい工作が行われたという悪質なものです。さらに、それを県が業者に発案したということです。このことは第3者委員会の調査でも明らかになっています。

四つ目には、5億8千万円を一般財源で返還するとのことですが、県民に大きな負担と損害を与えるものであることです。
県民の間から、県の不正をなぜ県民が負担しなければならないのかとの厳しい意見が寄せられています。
この5億8千万円の一般財源の額というのは、例えば国の70%補助を受けての団地建設に例えると、19億9千万円の事業費で、120戸の団地を建設するという県負担分に相当します。

 五つ目、この事件は、原因の究明、責任の所在、再発防止策等がいまだ未解明だということです。責任を明確にすべきです。
また、県は、請負業者に対して、うそと知りながら、虚偽契約を結び、これにより得た工事代金のうち、本体工事の請負比率を超える分の代金の返還を求めるべきです。

 議場のみなさん、議会にかからないような分割の工作まで行なっていたということが明らかになっているときに、議会がチェック機能を自ら放棄するようなことをしてはなりません。
 100条調査委員会の設置など、原因究明、責任の所在、再発防止策の確立が求められています。不正、疑惑にふたをするようなことがあってはなりません。

 よって、甲第24号議案「平成23年度沖縄県一般会計補正予算(第5号)の修正案に賛成し、原案に反対するものです。

2012年3月7日水曜日

識名トンネル虚偽契約による返還金を削除

今日、県議会は識名トンネルの虚偽契約事件での国からの返還金5億8千万円を補正予算から削除する修正案を審議しました。

採決の結果、可否同数となり、議長裁決で修正案が可決されました。

その後、5分後には知事が再議を提案してきました。

しかしながら、野党の方からは、知事はなぜ修正されたことの重要性を認識していないのではないか等の意見が出され、本会議のいつの日程に乗せるかで議会運営委員会で与野党の意見が分かれ、議運委員長が調整することになりました。

2012年3月6日火曜日

明日、本会議。識名トンネル返還金の修正案の可否が焦点に

明日、本会議が開催されます。

識名トンネルの虚偽契約事件で、国から返還を求められている5億8千万円余の補正予算計上をめぐって、修正案が予算特別委員会では可決し、削除されましたが、明日の本会議でもそれが焦点になります。




2012年3月5日月曜日

識名トンネルの5億8千万円余の返還金を委員会で修正削除

今日行われた県議会予算特別委員会は、野党が提出した、識名トンネルの補助金返還5億8千万円余を削除する修正案が可否同数となり、委員長裁決で可決しました。

日本共産党は、私が修正案に賛成討論を行い賛成しました。

明後日の本会議で採決に付されます。


2012年3月4日日曜日

日本共産党沖縄県党会議開催される

日本共産党の沖縄県党会議が今日開催されました。

この一カ年間の活動方針を討議し決定しました。

この会議で、6月の県議選挙で必ず6人全員の勝利を勝ち取ろうと決意を固めあいました。




県議予定候補

2012年3月3日土曜日

識名トンネルの虚偽契約、補助金返還問題の質疑を動画でアップ

昨日の予算特別委員会で識名トンネル問題について質疑しました。

その模様を動画でアップしました。

動画は議会内で中継されているもので、固定カメラですので、当局の答弁者の映像は映っていなく声だけになります。



3月2日、沖縄県議会予算特別委員会

2012年3月2日金曜日

識名トンネルの5億8千万円の補助金返還問題で質問

今日は、予算特別委員会でした。

識名トンネルの工事で、県が架空の工事契約で国から5億8千万円の返還を求められている問題を質問しました。

この問題は、①県政史上まれにみる事件であること ②県の土木部が組織ぐるみで、架空工事期間を設定し、架空契約したものであること。 ③追加工事の金額が10億余だったのを議会に諮らないように分割したことなど意図的な隠ぺい工作をおこなっていること ④5億8千万円の金額は一般財源であり、これだけのお金があれば、公営団地建設であれば19億円余の事業で120戸建設できること等を追及しました。

県は、お詫びはするが、まだ、自分たちのやったことはやむをえなかったと開き直っているように見えました。

引き続き、追及していきます。




組織ぐるみの実態を追及

2012年3月1日木曜日

今日で一般質問終了/明日から予算特別委員会

今日で一般質問は終了します。

終了後、各委員会が開催されるため、午後10時ごろまで、あるいはもうちょっとかかることが予想されます。

明日は予算特別委員会です。

識名トンネル工事の不正金の返還が国から命じられているため、その返還金について補正予算に計上されています。

これが大きな注目点になっています。