昨日は底冷えのする日だった。
そのうえ雨も降り出すなど、ブルブル震える1日だった。
先週の木曜日まで本土出張だったが、こちらの方が寒いと感じることもある。
ぶるぶるふるえ肩をすぼめているものだから、いつの間にか桜が咲き始めていることも気がつかなかったようだ。
今日の午前中は、久しぶりに太陽が顔を出し、ポカポカ陽気になる気配だった。
オートバイにまたがり、エンジンをかけようとしたら、頭上で目白が数羽さえずっている声が聞こえてきた。
見ると、5分咲きぐらいの桜の花と目白が目に入った。
精神的にゆとりがなかったのか、寒さのせいでうつむいてばかりいたのか。
それとも、今日、桜の花が開きだしたのか。そんなことはないだろう。
エンジンかけ出かけようとしたが、思いとどまり、カメラで目白を追った。
しかし、目白はなかなか掴まらない。
この写真のどこかに収まっているはずだが、なかなか見つからない。
あたたかいと思ったのはつかの間で、またぶるぶるとふるえだした。
そろそろ満開も近いだろう。
目白も早くあたたかくなってほしいときっと思っているにちがいない。
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