2012年7月31日火曜日

県民大会の常任幹事会開催

8.5オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会の実行委員会常任幹事会が今日県議会内で開催されました。

大会決議案、プログラムなどについて討議し、明日の実行委員会に提案することを確認しました。

当日は、5人の共同代表のあいさつ、県知事、宜野湾市長のあいさつ、若者代表のあいさつなどを予定しています。

ラジオなどを通じて、会場と参加できない県民が一体となって、全県一斉に、オスプレイ配備反対の声をあげ唱和することなどについても確認しました。

アトラクションは、午後1時半から行われます。

実行委員会名で、県民への参加を呼び掛けるアピールも提案することになりました。

ぜひ、多くのみなさんの参加をお願いします。

8月5日(日)午後3時、宜野湾市海浜公園多目的ひろば

2012年7月30日月曜日

仲井真知事の日本共産党観は?

7月5日の沖縄県議会一般質問で、仲井真知事に日本共産党観について聞いてみた。

次がその答弁です。

「日本共産党さんは、90年の長い歴史を持ち、戦前戦後にわたり活動をしてこられた政党であると理解をいたしております。そして、沖縄におきましては、旧人民党の流れをくみ沖縄の復帰運動にも取り組んでこられたと承知しております」と答えました。

その時の地元紙の記事も再掲載します。


2人の新入党者を迎えました

昨日と一昨日で2人の新入党者を迎えました。

非正規雇用で子育て真っ最中の40歳の女性は、「同じ仕事をしているのに、正規と非正規雇用の差があるのはおかしい」、「小学生の娘がニュースを見るたびに、オスプレイが落ちるといって怖がっている」と話し、「こんなおかしな社会を変えたい。せめてこの子供たちの時代には正規と非正規の差はなくしたい」と決意してくれました。

60歳の女性は、日本共産党を大きくして基地もなくし、暮らしやすい社会をと決意してくれました。

日本共産党を今こそ大きくしなければと改めて思いました。

2012年7月26日木曜日

県民大会実行委員会、共催団体会議を開催

今日1時から、県民大会実行委員会、2時から同共催団体会議が開催されました。

それぞれ積極的な意見が出されました。

共通していたのは、多くの県民を参加させるための交通手段や駐車場の確保の問題、そして、県民大会だけではいけない、その後どうするかという問題提起でした。

多くの団体などが、日米両政府のオスプレイ押し付けを具体的にどうやって跳ね返していくかと真剣に考えているのです。

オスプレイ配備を跳ね返していくのは、この大会が出発点だという認識を共有し、今後の運動を展開していこうということを確認できたのではないでしょうか。

がんばりましょう。




実行委員会



実行委員会、共催団体会議

8・5県民大会実行委員会常任幹事会

本日の午前11時から、「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」実行委員会常任幹事会が開催されました。

新たに、実行委員会に沖縄県商工団体連合会の加入を全会一致で承認し、協賛団体が、25日現在で75団体になっていることを確認しました。

当日は、宮古と八重山でも同日の大会が開催されるとの報告もなされました。

シンボルカラーについては、「赤」に統一することを確認。

私は、当日、会場にこれない県民がシンボルカラーのハチマキや、プラスターなどを自宅前の道路などで掲げたり、同時刻に会場と一体となって唱和できるような全県一体の行動を提案し、検討することになりました。

当日の、交通手段について、貸し切りバスは近くの駐車場を確保、自家用車については、琉大、沖国大などを含めた駐車場を確保し、シャトルバスを運行するとの報告がありました。

この後、1時から実行委員会、2時からは実行委員会と共催団体の会議を開催します。

大会成功にがんばりましょう。

オスプレイ阻止・すべての米軍基地の撤去を/新しいノボリで早速宣伝

「オスプレイ阻止・すべての米軍基地の撤去を」

新しいノボリが出来上がりました。

早速、今日の早朝街宣から掲げました。

岩国では、県民・国民の反対をあざ笑うかのように、オスプレイがエンジンをかけて回転翼を回すなど試験飛行が行われ始めました。

「安全を確認するまでは飛行させない」と首相、防衛大臣、外務大臣などが述べながら、その一方、10月からの沖縄での運用方針に変わりはないなどと、強行配備を宣言しています。

沖縄では、これまで安保条約を認め、基地容認だった人々からも、あまりのアメリカ言いなりの姿勢に、これが本当の独立国の姿なのかとの疑問が出され始めています。

今こそ、日米安保条約の廃棄を高く掲げて頑張りましょう。

8月5日(日)午後3時。 オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会に多くのみなさんおご参加をお願いします。





2012年7月24日火曜日

オスプレイ配備強行

昨日、オスプレイが岩国に強行陸揚げされた。

今日も沖縄の高江では、オスプレイパッドの工事を強行している。

沖縄県民、日本国民を力でねじ伏せようとしている。

負けてたまるか。

県民、国民を舐めたらいかんよということを示そう。

抗議の声を広げよう。

8.5県民大会に最大限の県民の参加を呼びかけよう。

あなたも呼びかけ人になってください。


2012年7月23日月曜日

7・22オスプレイ配備反対市民集会での渡久地修のあいさつ(動画)

7月22日のオスプレイ配備に反対する市民集会での渡久地修のあいさつです。動画です。


オスプレイ反対市民集会

オスプレイ配備に反対する市民集会が昨日開催されました。

700名が参加していると発表されていましたが、デモ行進に移るころにはどんどん参加者も増え、1000人を超えたようです。

日本共産党を代表して私があいさつとたたかう決意を表明しました。

私は、オスプレイが災害救助などのために配備されるのではなく、この戦闘機の開発目的が、敵地奥深く進入して攻撃することを目的に開発されたものであること、そして、オートローテーション機能の欠如、ボルテックス・リング・ステートという、着陸の際の下降気流による渦の輪に巻き込まれやすく大変危険な欠陥機であることを指摘。さらに、野田首相が「(米国に)どうのこうの言えない」と言っているように、植民地状態ではないかと糾弾しました。
そして、8月5日の県民大会を必ず成功させて、「沖縄と日本はアメリカの植民地ではないことをきっぱりと示していこう」と呼びかけました。

その後、若者たちを中心とした音楽隊やダンスグループを先頭にデモ行進しました。




市民集会で決意をのべる渡久地修



デモ行進

2012年7月20日金曜日

沖縄県監査委員に

昨日の県議会本会議で、日本共産党の渡久地修と、自民党の新垣県議が、沖縄県監査委員に全会一致で選任され、今日、副知事から辞令を交付されました。

大変な任務ですが、全力を尽くしていきます。

さっそく、辞令交付の後、監査事務局との打ち合わせと監査の具体的な仕事に着手しました。




副知事から辞令を受ける。

2012年7月19日木曜日

識名トンネルの真相究明に100条調査委員会を設置

沖縄県議会は先ほど、識名トンネル工事の虚偽契約事件などに関して、100条調査等区別委員会の設置を可決しました。

5億8千万円の国からの補助金の返還につながった問題だけに真相の究明が求められています.



2012年7月18日水曜日

「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」実行委員会を結成

今日、午後1時から県議会内で、「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」実行委員会の結成総会が開催されました。

実行委員会構成団体の代表が参加しました。

共同代表に、喜名昌春県議会議長、翁長雄志県市長会会長、平良菊県婦人連合会会長、仲村信正連合沖縄会長の4氏を選出。

8月5日(日)午後3時から、宜野湾市海浜公園多目的ひろばで、「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」の開催を正式に決定しました。

実行委員会のもとに、県議会各会派代表で構成する実行委員会常任幹事会を設置します。日本共産党からは私が代表として参加することになりました。

会議では、当日の参加者の交通手段の確保などの対策が提起されました。

また、共通して出されたのが、この大会を一過性のものにしてはならない。オスプレイの配備を阻止するために、基地の前に座り込んでバリケードをはるなどの実効ある対応や、署名運動などが提案されました。

会では、この大会は始まりである。持続的な県民運動を起こして行くことを確認し、具体化は次回の実行委員会で決めることになりました。




実行委員会の模様、左から4番目が渡久地修

今日、オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会結成

今日、午後1時から、オスプレイの配備に反対する沖縄県民総決起大会の実行委員会結成総会が行われます。

当初予定していた実行委員会を超える団体が申し込んできているようです。

なんとしても成功させましょう。

午前10時からは、議会運営委員会が開催されます。

識名トンネルの虚偽契約事件の真相究明のための100条委員会設置についての協議です。

事件の真相究明のためにはどうしても100条委員会は不可欠です。

真相究明に反対する政党、会派もあるのでしょうか。注目されます。

2012年7月17日火曜日

17万人の「さよなら原発10万人集会」

昨日の17万人の「さよなら原発10万人集会」は17万人とく空前の人々が集まった。

マスコミも無視できずに報道している。

原発をなくしてほしいという、国民の中での大きな流れになっていることを政府も知るべきである。

原発を押し付ける、オスプレイを押し付ける、米軍基地を押し付けるというような、国民の願いに反することを行う今の政府のやり方に国民はノーと言っているのだ。

オスプレイ配備反対の沖縄県民大会も必ず成功させよう。

命を守るために立ち上がろう。

原発集会に17万人だって!

昨日の東京での「さよなら原発10万人集会」には17万人が集まったそうだ。

大変な数だ。

これまで無視し続けてきたマスコミも報道せざるを得なくなっているようだ。

政府は、この数をみても、まだ「冷静」を装い続けるのだろうか。

原発の稼働は直ちに中止せよ。

今日の赤旗日刊紙が待ち遠しい。

8月5日には、沖縄の「オスプレイの配備に反対する沖縄県民総決起大会」が開催される。

この大会も大きく成功させよう。

2012年7月14日土曜日

日本共産党創立90周年の集い

日本共産党が創立されてあすで90年になります。

そのうちの40年近くは私も一緒だったことになります。

さまざまな困難やいろんなことがありましたが、今では県政でも重要な地歩を占めています。

これからもがんばります。

今日、90周年の集いがあり、これから参加してきます。



2012年7月13日金曜日

県民大会へ動き広がる

8月5日(日)午後3時から、宜野湾市の海浜公園で「オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会」が開催される。

女団協や嘉手納爆音訴訟団などが実行委員会加盟を自主的に申し込んできたり、各地で取り組みが急ピッチで進められている。

8月5日に那覇市の国際通りで開催されることになっていた1万人エイサー大会も1週間延期を決めたという。関係者に心から敬意を表したい。

欠陥戦闘機・オスプレイの配備を許せば、また、宮森小学校のような大惨事を繰り返すことになる。

沖縄県民ぐるみのたたかいを広げていこう。

8月5日は、宜野湾市の海浜公園の「オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会へ」!

2012年7月12日木曜日

識名トンネル虚偽契約・補助金返還事件の徹底解明を

識名トンネルの虚偽契約と国への5億8千万円の返還事件について、今度の議会でも多くの質問が出ました。

県は、いまだにやむをえなかったという立場に立っているようです。

県は、補助金を返還後に、国に対して不服申し立てまで行いました。

その結果、この申し立ては却下され、逆に国から県警に告発されました。

議会でも、完全に開き直っているとの批判が続出しました。

県知事が、責任をとって知事報酬の50%を3ヶ月間減額にする条例案も出されましたが、総務企画委員会では、原因究明、責任の所在、再発防止策などがいまだに明らかになっていません。また、県警が捜査している段階であり、慎重に審議する必要がとして継続審議になりました。

土木委員会では、100条調査特別委員会の設置を議会運営委員会に申し入れることを確認したとのことです。

疑惑にふたをすることなく、原因を徹底的に解明し、再発防止策を講ずるべきです。

この100条委員会の設置に対して、疑惑解明のためにすべての会派が当然賛成するべきです。

議会運営委員会でのすべての会派の動向が注目されています。

2012年7月11日水曜日

「県議会論戦を振り返る」の沖縄タイムスの論評

昨日までに、県議会の代表、一般質問が終わりましたが、今日の沖縄タイムスの評論員の「県議会論戦を振り返る」の記事で、私の質問が取り上げられています。

その記事を紹介します。




7月11日 沖縄タイムス

2012年7月10日火曜日

代表・一般質問終わる。明日から委員会審議

今日で、今期の初議会の代表・一般質問が終わります。

明日から委員会審議に入ります。

私は、総務委員会と公共交通ネットワーク特別委員会に所属します。

また、忙しい日々が続きます。

その合間に、県民大会の成功にも全力でがんばります。

2012年7月9日月曜日

オスプレイ反対県民大会実行委員会への参加要請行動

沖縄県議会の各派代表幹事会は、8月5日の県民大会の成功へ向けて、実行委員会への参加を28団体に一斉に要請行動を展開しました。

日本共産党県議団は、沖縄婦人団体連合会、沖縄子ども会育成会連絡協議会、沖縄県労働組合総連合、沖縄県統一連の4団体に対して申し入れ行いました。

この行動には渡久地修が代表して行いました。

各団体とも積極的に実行委員会参加を表明し全力挙げて取り組むとの表明がありました。

また、沖縄婦人連合会の平良菊会長は、県議会からの共同代表就任の要請も快諾していただきました。

県民大会は8月5日です。

総力を挙げた取り組みで必ず成功させましょう。




7月9日 沖縄婦人連合会・平良菊会長への申し入れ。



7月9日 沖縄県子ども会育成連絡協議会・玉寄哲永会長への申し入れ



7月9日 沖縄県労働組合総連合(県労連)・仲村司議長への申し入れ



7月9日 沖縄県統一連・大久保事務局次長への申し入れ


2012年7月8日日曜日

オスプレイが日本に向けハワイを出港

オスプレイが日本に向けハワイを出港したとニュースが流れた。グアムを経由して24日にも岩国に到着するとのことである。

今朝の琉球新報はオスプレイの事故が30件に上っていることを一面トップで伝えている。アメリカのこれまでの報告はA級クラスの事故のみを報告し、B級、C級クラスは入れていなかったとのことである。

私は、先日の一般質問で、予算上のオスプレイの数と海兵隊が報告している数に43機の乖離があることをアメリカ議会が問題にしていることを指摘した。重大な事故に至らないような事故や故障などで、不良機として廃棄されているのではないかと指摘した。いよいよその疑問は深まるばかりである。

今日のしんぶん「赤旗」は、1面トップで、オスプレイの重大な欠陥の数々を指摘している。

こんな欠陥だらけのオスプレイを押し付けてくるアメリカは絶対に許せない。同時に、アメリカの言いなりになってそれをそのまま引き受ける日本政府はもっと許せない。

沖縄県民も、日本国民も今こそアメリカ言いなりの政治を変えていくために立ち上がろう。

8月5日(日)午後3時から、オスプレイ配備に反対する沖縄県民総決起大会が開催される。

多くの県民に今から周知徹底してほしい。

みんなで参加しよう。


7月5日のオスプレイに関する質問の動画を再掲載します。


2012年7月7日土曜日

琉球新報「記者席」

一昨日の一般質問で、この4年間の日本共産党県議団の、知事提出議案に対する賛成、反対の割合について紹介した。

先の県議選挙で、「なんでも反対の共産党」と攻撃する陣営がいたが、事実をどうなのかを明らかにしたが、記者にしてみれば興味があったようで、昨日の琉球新報「記者席」が取り上げた。

以下がその記事です。




7月6日、琉球新報「記者席」

2012年7月6日金曜日

オスプレイ配備反対沖縄県民総決起大会

オスプレイ配備反対沖縄県民総決起大会の日程が決まりました。

県議会の各派代表者会議は、本日の会議で8月5日(日)午後3時から宜野湾市の海浜公園で開催することを決めました。

そして、県内の各団体に呼び掛け7月18日に第一回の実行委員会を開催することなどを決めました。

日本共産党県議団は、大会の成功に全力を尽くします。

欠陥だらけのオスプレイ配備拒否を/県議会一般質問(動画)

2012年7月5日の沖縄県議会での日本共産党・渡久地修の一般質問です。


昨日のオスプレイの欠陥についての質問を県内紙が大きく報道

昨日の一般質問で、オスプレイの危険性と欠陥について、オートローテーション以外にも、ボルテックス・リング・ステートという揚力を失う状態に陥りやすく墜落の危険が高いことを、アメリカの公文書で指摘した。

このことについて県内紙が大きく報道したので以下紹介します。




7月6日、沖縄タイムス1面



7月6日、沖縄タイムス2面





7月6日、琉球新報2面

2012年7月5日木曜日

オスプレイの危険性を様々な角度から指摘/県議会一般質問

今日、県議会一般質問でした。

特に、オスプレイの問題に焦点を当てて質問しました。

オスプレイが、敵地への強襲殴りこみ作戦のために開発されたこと。

米軍の「環境レビュー」や、日本の防衛省のパンフレットにもその任務などが書かれていいることなどを指摘しました。

また、オスプレイが、オートローテーション機能の欠如だけでなく、「ボルテック・リング・ステート」という、揚力を失う気流を起こして墜落することなどの危険性を、アメリカの公文書等を使って指摘しました。

この質問の模様は、明日DVDでアップしたいと思っています。


今日、一般質問です

今日、私の一般質問です。

4時ごろになる見込みです。

オスプレイの問題などで質問します。

2012年7月4日水曜日

オスプレイ配備反対の県民大会の開催を県議会が呼びかけ

今日、県議会は、代表質問終了後に、各派調整会議を開催し、県民大会の開催を確認。

同時に、県議会として県民と各種団体に参加を呼び掛けることも確認しました。

代表者会議に日本共産党県議団を代表して私が参加しました。

2012年7月3日火曜日

今日から沖縄県議会代表質問

今日から代表質問がはじまりました。

明日は日本共産党の代表質問で玉城ノブ子さんが行います。

私は、一般質問で明後日、5日の5番目です。

2012年7月2日月曜日

沖縄はアメリカの植民地なのか/6月議会一般質問の通告

6月議会の代表質問が明日から2日行われ、5日からは一般質問が行われます。

私は、5日の5番目の一般質問に立ちます。

以下が質問通告の内容です。

一般質問 日本共産党・渡久修
1、知事の政治姿勢について

(1)、県議選挙の結果について
 ①、アメリカの上院議員らが「6月の県議選挙で仲井真知事の与党が多数になれば、知事はまた元の辺野古移設に戻るだろう。だから、それ期待して待っている」と、この県議選挙に淡い期待を寄せていたようである。県議選挙の結果、辺野古移設・県内移設容認の県議は一人もいない。知事は、この結果をどう受け止めているか。
  「事実上不可能」という情勢判断的な言及ではなく、知事の意思として明確に反対あるいは認めない、埋め立て許可は与えないと明言して、日米両政府に淡い期待を与えてないようにすべきでないと思うが知事の見解を問う。
 ②、県議選挙での新聞社のアンケートで当選した県議の81%が消費税に反対と答えている。消費税増税に県民は反対の審判を下したと思うが知事の見解を問う。
 
(2)、野田首相の慰霊の日のあいさつは、基地負担を慙愧に堪えないと述べながら、安全保障を語り、基地押しつけを公言したものではないか。知事の見解を問う。

 (3)、日本共産党は、沖縄戦の悲劇を引き起こした日本の侵略戦争に命がけで反対した唯一の政党である。戦後も、基地押しつけの大本になっている日米安保条約をなくして、日米友好条約に切り替えるべきだと主張している政党である。県議会でも、県民の立場から、県政をチェックするとともに、県民の願い実現のために道理ある提案を行ってきた政党である。知事の日本共産党観について伺う

2、基地問題について
 ①、復帰して40年が経過したが、米軍のやりたい放題が続いている。沖縄はアメリカ、米軍の植民地なのか。主権者はだれなのか。
 ②、沖縄の県土で知事の権限が及ばない地域が何%存在するのか。沖縄県の領海・領空で知事の権限が及ばない地域は何%か。国の法律、県の条例が適用されないのはどれだけあるか。米軍のやりたい放題が今でも続いているのは、植民地状態ではないのか。
 ③、オスプレイを8月に沖縄に配備すると通告して来ている。アメリカは安保条約上の権利と主張しているようだが、県民の命を危険にさらす権利がアメリカにあるのか。日本政府は県民の命を守る義務はないのか。県知事は、この事態にいたっても安保条約を擁護するのか。
④、2年前の2月25日の私の一般質問で、普天間基地のクリアゾーンについて質問したが、上原良幸公室長は「これはアメリカ国内の自治体のためのものであって、海外の航空施設には適用されないものである」と述べて、具体的な答弁を避けた。
今回の米軍のオスプレイ配備にむけて作成された環境レビューには、普天間基地のクリアゾーン(事故可能性区域)を図面に明記した。改めて、再度、「普天間飛行場におけるアメリカの安全基準(クリアゾーン)の範囲、面積は幾らか。その中に住宅と住民の数、学校と児童数、病院とベッド数、保育所と児童数などについての実態と認識について」問う。明確な答弁を求める。
 ⑤、沖縄の基地の実態を全国民に知らせるパンフレット、チラシの作製、配布と全国紙への意見広告について繰り返し求めてきた。オスプレイ配備反対も含めてぜひ実施すべき。
⑥、沖縄に駐留する米軍への「日本の国内法の遵守を義務付ける沖縄県条例」を制定すべきで
ある。
 
3、オスプレイの配備について
 ①、去年の6月議会で、オスプレイにオートローテイション機能がないことを、米国議会の公聴会での専門家の証言を示して指摘した。県はその後、このことを確認したか。県は、どういう見解か。
 ②、米国連邦航空局の規則ではオートローテイション機能のない飛行機は飛ぶことは禁じられているとも指摘した。県は確認したか。
 ③、同様に、日本の航空法でもオートローテンション記のない飛行機は日本国内では飛ぶこと自体が禁止されている。県は毅然として対処すべきである。
 ④、県に提出された米国の報告書によると、沖縄中、民間地域を飛行ルートに設定している。その理由は何か。これは、明確に、民間地域での市街地戦争を想定した訓練ではないのか。米国ではできないことを沖縄の民間地域で公然と実施しようとするものではないか。
 ⑤、知事はオスプレイ配備を阻止するためにあらゆる手段をとるべきだ。決意を伺う。
 ⑥、高江ヘリパット建設の強行の理由は、「県の理解を得たから」となっている。オスプレイの配備が明らかになった以上、高江のオスプレイパッド建設に反対の意思を表明すべきだ。

4、消費税増税に反対することについて
 ①、平均県民所得は全国平均のいくらか。300万未満の世帯数と割合について
 ②、10%増税で、県民一世帯当たりの増税額はいくらになるか。年収300万未満の世帯の増税
額はいくらか。
 ③、消費税10%で県民全体ではどれだけの負担になるか。県の自主財源との比較、一括交付金と比較はどうなるか。
 ⑤、10%増税が県民生活と県経済に悪影響を与えるのは必至である。知事は反対すべきである。
 
5、2月議会で、公営住宅の建設や建替え、県内食料自給率の向上、地産地消推進など、地場産業、地元企業育成で雇用創出をと具体的に提起した。知事は「いろんな雇用の可能性が出てくるというのを見せていただいた。ぜひ、その考え方を徹底して取り入れてみたいと思います」答弁した。その後の検討状況を伺う。
 また、福祉、医療、教育、防災の充実で雇用創出をと提起した。知事は、「特に福祉・医療の分野は、大きな潜在的な雇用需要は持っていますから、おっしゃる方向性は尊重して、きめ細かい雇用対策を打ち出せればと思います」と答弁したが、その後の検討状況を伺う。

6、旧日本軍32軍司令部壕を保存し、入り口などの公開と説明版の文言を元に戻すことについて

7、代表質問との関連について

2012年7月1日日曜日

アメリカのメッセンジャー/森本防衛大臣の来県に抗議

アメリカが沖縄にオスプレイを配備すると通告してきたことを説明するために、森本防衛大臣が来県。

今日、朝の8時半から、県庁入り口で抗議集会が持たれました。

大臣は、姑息にも県庁へ入るとの通告時間を早めて、県民の抗議集会がはじまる前に県庁に入っていたようです。

オスプレイの配備から、この説明まで、すべて県民だましの手段です。

アメリカの言うことしか聞かない日本の政府は本当に恥ずかしい限りです。

オスプレイの配備反対の声は、日米両政府が姑息な手段を弄すればするほど広がっていくでしょう。

沖縄はアメリカの植民地ではありません。

県民は黙っていないことをこれからのたたかいで示していきましょう。




7月1日 県庁前