2009年3月31日火曜日

定年退職者のみなさん、ごくろうさまでした。

今日3月31日は年度末の日。県庁や市役所などでは定年退職者の最後の日となります。

那覇市役所では私と11年間も関わった方々の中で今日退職を迎えた方や、県庁ではこの半年間、関わった方の中で退職を迎えた方々がいます。

そのほとんどが、沖縄の復帰前後に市役所や県庁に勤めた方々です。

沖縄の復帰、そして今日までの激動の沖縄や那覇市を支えてこられた方々です。

大変ご苦労さまでした。

これから新たな場での活躍を期待しています。

2009年3月30日月曜日

沖縄タイムス・3月29日「記者のメモ」に登場

昨日、3月29日付け沖縄タイムス朝刊の「記者のメモ」に私が登場しています。

先日、日本軍のドラム缶が見つかった久場川団地造成工事現場を視察したことを書いています。

以下、その記事を紹介します。

記者のメモ

毒ガスが入っていたら・・・

〇・・・那覇市首里久場川町の工事現場で、旧日本軍が使用したとみられるドラム缶がみつかり、27日に現地を視察した渡久地修県議(共産)。「もし、毒ガスが中に入っていたとしたらとても危険だった」という。中学生のころに発見現場近くの壕に入った経験があり「迷路のようになっていた。残っていたのは驚き」と証言。不発弾の爆発事故が起きたことから、「工事に磁気探査は欠かせない。細心の注意をはらってほしい」と64年前の沖縄戦の遺物を前に、市の担当者に切実な要望。


2009年3月29日日曜日

中国全人代代表団と昼食会

昨日、沖縄県主催の「第3回日中議員会議中国全人代代表団歓迎昼食会」に招かれ参加しました。

中国の全人代代表団が沖縄を訪問しました。日本でいえば国会の代表団ということになるでしょう。

仲井間知事が挨拶し、中国全人代の李建国団長があいさつし、懇談しました。

私は、全人代の李義虎代表や中国の福岡総領事らと同じテーブルでした。

「世界的な不況の中で沖縄の経済はどうなっているか?」「日本には民族問題はあるのか」などの多くの質問が寄せられました。

また、私は、「中国の経済発展のなかで格差の解消をどのように図っていくのか」「世界的な不況の中で中国が8%の経済成長を打ち出しているが、実現への見通しは?」などの質問を行うなど活発な意見交換を行いました。

私は、「中国がめざましい貧困率の解消など大いに発展していることを知っている、今後中国がどのように発展していくのか注目している。アジアの平和のイニシアチブをとることを希望する」と述べましたが、真意が伝わったでしょうか?

中国がアジアでの非核平和のイニシアチブを発揮してほしいものです。

短い時間でしたが、有意義な交流でした



中国全人代の李義虎議員、日中友好連盟沖縄県支部の上原源栄支部長と記念撮影。

2009年3月28日土曜日

戦争の傷跡はいまも

一月に糸満市で不発弾の爆発事故があった。

70数年たってもいまだに戦争の傷跡の残るこの沖縄。

昨日は、首里の久場川団地立て替え工事現場で、旧日本軍の壕と石油ドラム缶が出てきた。

このドラム缶の石油が流出して一帯は石油のにおいが充満したという。

これが石油だったらよかったようなもので、もしも毒ガスだったらと思うとぞっとする。

工事現場にはいくつかの日本軍の壕も発見されている。

昨日も、この壕で人骨が一帯発見されている。

この久場川壕は、私が小さい頃、中に入って遊んだ壕でもある。

ニービという土質の壕だった。かなり入りくんだ壕だったような記憶が残っている。

すでに、埋められたもの思っていたが、このように出てくるとは想像もしなかった。

昨日、現場を調査し、市や工事現場の責任者に、磁気探査の徹底と、ドラム缶などが発見された場合でも、毒ガスかもしれないという慎重な対応を行うように申し入れた。

不発弾などの探査や除去は戦争を起こした国の責任でおかなわせることの重要性を改めて実感した一日だった。




先日発見された壕。この壕で人骨も一体発見されている。



ドラム缶発見現場で市の担当者から説明を受ける。昨日も人骨が一体発見されたという。



発見された、旧日本軍のドラム缶。中の液体は抜きとられていた。

2009年3月26日木曜日

泡瀬干潟、北部林道予算の修正案否決の波紋

昨日の県議会で、泡瀬干潟埋め立て予算、北部の県営林道建設予算の野党の削除を求める修正案が否決されたが、そのことについての多くの方から、いろんな激励や意見が寄せられている。

多くの県民は、無駄な公共事業を見直してほしいと願っていることが伺える。

今回の修正案の提出は大きな前進と思っている。

野党の中から修正案に反対する会派が出てきたことについては残念でならない。

しかし、たたかいはこれで終わりではない。

ある意味では、今回が大きな始まりの一歩と思っている。

自然を守り、無駄な公共事業をストップさせるために、これからがあらたなたたかいの始まりである。

2009年3月25日水曜日

2月県議会が閉会

2月予算議会が本日の最終本会議で討論、採決が行われ閉会しました。

注目の、日本共産党などの野党提出の「泡瀬干潟の埋め立て関連予算」「北部の県営林道建設の予算」削除を求める修正案は、自民・公明の与党と野党の「改革の会」の反対によって残念ながら否決されました。

日本共産党県議団は、県民の世論を受け、予算の修正に全力をあげてきました。

今回、予算特別委員会では修正案が可決されるところまできましたが、本会議では成立しなかったことは極めて残念な結果です。

しかしながら、この議論を通して、泡瀬干潟の埋め立てとこれ以上の林道建設はいらないという大きな世論になりつつあります。

引き続き、6月議会などを通して、無駄な公共事業、自然破壊の公共事業をストップさせるために全力で頑張ります。

また、今日の最終本会議では、「名護市辺野古沿岸域の新基地建設につながるグアム移転協定に関する意見書」を野党共同で提出し、野党の賛成多数で可決しました。





2009年3月24日火曜日

やっぱりイチローはすごい

大変な激闘だったWBC戦。

日本が堂々の2連覇を成し遂げた。

それにしてもイチロー選手はすごい。世界のイチローだけあって、不振から見事に立ち直り決勝点をあげた。

すごいの一言だ。

岩隈もダルビッシュもすごかった。

みんなすごかった。

野球をあまり知らない私が魅入ったのだから・・・!。

韓国もすごかった。

これで野球ファンが一気にひろがるだろう。

次のWBCが楽しみだ。


2009年3月23日月曜日

泡瀬埋め立て、林道建設予算・・・予算特別委員会で修正削除

沖縄県議会は、今日の予算特別委員会で採決が行われました。

それぞれ野党側がだした、泡瀬干潟の埋め立てに関する予算と北部の県営林道建設のための予算の修正案について採択の結果、可否同数となり、委員長裁決で修正案が可決されました。

この修正案については、最終日の本会議でも最大の争点となりますが、最後まで予断を許さない状況になっています。

2009年3月22日日曜日

富士山

県立病院問題で、島根県と埼玉県を視察してきた写真を探していたら、飛行機の中から撮った富士山の写真が出てきた。

島根県にいくには、いったん東京にいって、そこから飛行機で島根へ向かうことになる。

��月28日の最終便で東京へ行き、空港近くのホテルで宿泊した。ホテルのシャトルバスにのり、ホテルに着いたのが11時を過ぎていたと記憶している。

近くのそばやでそばを食べて就寝。

翌日、シャトルバスで空港へ。そこから島根へ飛行機でということになる。

そんなあわただしい中の調査だったが、私にとっては初めての行程だった。

窓からは富士山が見えた。

富士山に見とれてカメラのシャッターをきった。

窓越しなのでうまく撮れるかしらないが、めったにない光景なので見逃すわけにはいかない。

スチュワーデスさんが、初めての島根行きの飛行機に乗っている私に気がついたのか、眼下の川や街、山々などについて、その都度教えに来てくれた。

県立病院問題という難題の調査だったが、ほんのひとときの心休まる時間だったことを思い出して写真を眺めた。




機中から撮った富士山。1月29日の写真

若いつもりが・・・!

木曜日に激しい運動してしまい翌日から腰ががくがくしています。

若いつもりでしたが・・・!

腰と足にきています。

次からは、年齢に応じた運動に心がけようと思っています。



2009年3月18日水曜日

叱咤激励

最近、日本共産党に対する期待が高まっていることを実感する。

同時に、「もっとがんばれ」とか「がんばりがたりない」というようなおしかりも受けるようになった。

先日も、ある集いで、50代の女性から、「自民党も民主党もまったく信用できない。共産党しか信用できないのに、あなたたちもっとしっかりがんばってよ」と激励とおしかりを受けた。

さらに、別の場所では70代の男性から、「もう選挙はいかない。民主党に期待していたが、小沢の金権疑惑でうんざりした。どの党の信用できない」とのこと。「共産党がいるじゃないですか」と話すと、「共産党は本気で政権をとるきがあるのか」とここでもおしかりをうけた。
よく話したところ、がんばれということになった。

いま各地でこのような叱咤激励を受けるようになった。
自民、民主に期待できず、共産党が一番信用できるが、まだまだ小さいということが歯がゆいということなのだと思う。

政治を変えて暮らしを守るためにも、共産党をのばすことが確かな力だということを訴え続け、必ず躍進を勝ち取らねばと思っている。

2009年3月17日火曜日

林道建設などを巡って白熱した議論・・・経済労働委員会

今日の経済労働委員会は、夜の7時ごろまで白熱した議論が展開されました。

特にヤンバルの新たな林道建設をめぐって、多くの委員が質問を展開しました。

私も、自然保護の観点、無駄な公共事業ではないか、さらに、県の天下りなどの弊害が出ていないかなどの点から質問しました。

ヤンバルの林道は、これまでに多く造られており、これ以上いらないのではないか。

さらに、補助金頼みの林業にゆがめられていいないなかなどの質問が多くの委員から出されました。、

いずれにしても、ヤンバルの林業のあり方を考え直すことが求められていることについては、おおかたの委員の一致した思いだったと思います。

2009年3月16日月曜日

予算特別委員会で14年ぶり、知事への総括質疑

今日、予算等別委員会で仲井真知事が出席しての総括質疑が行われました。

知事の出席は実に14年ぶりとのことです。

質疑では、県立病院の独立行政法人化問題、やんばるの林道問題、泡瀬干潟の埋め立て問題などが取り上げられました。

日本共産党からは、前田、玉城の両議員が質疑に立ちました。

知事は、あくまでも病院に関しては独立行政法人化ありきの姿勢に見えました。

また、林道建設も、泡瀬干潟の埋め立てもそのまま推進する姿勢を明確にしていました。



答弁する仲井真知事

2009年3月15日日曜日

企業献金の禁止をなぜいえないのか?

あるテレビ局のニュース番組を見ていて不思議に思ったことがある。

経済学者等々を名乗る方々がコメンテーターとして出演している。

いまの、民主党や自民党の企業献金についてコメントしているが、不思議なことに、この企業献金の根源に「金のかかる選挙制度だから」ということになぜか急にすり替わってしまう。

おかしいのでは?

ということは、いまの選挙制度だから企業献金はいいという論理になってしまうのでは?

そうではないでしょうといいたい。

企業が献金を行うのは何らかの見返りを得たいためであること。そのことで公共事業の受注がゆがめられたり、政治がゆがめられているということが大問題なのである。

したがって、企業献金は禁止すべきだということをなぜいえないのであろうか。

選挙制度にすり替えた議論が、いまの政党助成金を生みだした。しかし、日本共産党以外の政党は、政党助成金も受け取り、企業・団体献金も受け取るという2重の資金を受け取っているのである。

企業献金の問題を、選挙制度にすり替えることは、このような違法な企業献金を免罪することになりかねない。

即刻禁止すべきであると思う。

2009年3月14日土曜日

急な冷え込みにブルブル

しまおうと思っていた防寒着が今頃役に立つとは!

今日は、冬のような冷えこみで、それに雨も混じっているからなおさら寒く感じる。

支持者まわりでも、寒いですねがついつい口に出てしまう。

近頃の天気はやはりおかしい。

地球が風邪をひいているかもしれない。

2009年3月13日金曜日

卑劣な妨害

政治が激動し日本共産党に対する期待が高まれば高まるほど、日本共産党に対する卑劣な攻撃も激化する。

それも闇にまぎれておこなう攻撃ほど卑劣なものはない。

昨日、支持者から電話があり駆けつけてみると、日本共産党県会議員・渡久地修の連絡所の看板がスプレーペンキのようなもので黒塗りにされている。

一昨日までは何ともなかったとのことで、昨日の夜中から夕方にかけての犯行と思われる。

ここは以前にも、このような妨害があったところ。

ほんとに許せない蛮行といわなければならない。

日本共産党の前身を快く思わない勢力の仕業であろう。

このような勢力への一番の反撃は、日本共産党を大きく躍進させることである。

このような妨害に負けずに、さらに前進するために頑張らなければと決意を新たにしている。





2009年3月12日木曜日

ひよどりの墜落

自宅で、昼食をとっていると、突然、窓ガラスにバーンと大きな音がして黒い物体がぶつかった。

薄い窓ガラスが割れなかったのが不思議なぐらいの大きな音だっただけに胆をつぶした。

子供たちのキャッチボールのボールでも飛んできたのかと一瞬あれこれと考えながら、窓の下をのぞくと、ヒヨドリが一羽落ちている。

あ、鳥だったのかと不思議なこともあるものだと考えながら眺めていると、その周りに配偶者か家族らしい数羽のヒヨドリが心配そうに近寄って、何かピーチク・パーチクと励ましているのか声をかけている。

脳震盪でも起こしたのだろう、このヒヨドリはなかなか動こうとしない。

しばらく見つめていたが、心配になっが家人が、猫に襲われたらいけないからと、動かそうとした瞬間に、バタバタと木陰めざして飛んで行った。

生きていたのか、無事に飛び立てるようになればとその場を離れた。

どれほど時間がたったのか定かには覚えていないが、元気になったヒヨドリが飛んでいく羽音と鳴き声が聞こえて来た時には、ほっとした気分になった。

なぜ、ガラスに突撃してきたのだろうか、何かに追われていたのだろうか。

今までにない経験だったが、ヒヨドリの夫婦の絆、家族の絆を見たような気がした。

人間だけでなく生き物すべての大事な命だ。

いずれにしても、後遺症もなく元気でいてほしいものである。



2009年3月11日水曜日

企業・団体献金の禁止を

西松建設という準大手ゼネコンからの企業献金問題で、自民、民主が大きく揺らいでいる。

企業が献金をするのは、何らかの見返りを期待してのこと。

法の抜け道を潜り抜け、企業献金が繰り返されている。

企業献金はキッパリと廃止すべきである。

いまの大企業言いなりの政治。この根底に企業献金があるといっても過言ではないだろう。

日本共産党が、いま大問題になっている大企業の派遣切りをやめよと厳しく追及できるのも、企業献金を一切受け取っていいなからである。

トヨタやキャノンなど派遣切りを行っている企業から献金を受け取っている政党・政治家には、これらの企業の派遣切りを厳しく追求できないであろうことは容易に理解できることである。

日本の政治をゆがめる企業献金はキッパリと廃止させましょう。

2009年3月10日火曜日

街灯の設置で県、市と交渉

金城町の芸大前の道路が夜くらいとのことで訴えがあり、今日、県と市の担当者らと現場で交渉を行いました。

自治会長さんらが参加しました。

県として既設の街灯の改善などで対処できるかどうかを検討してもらうことになりました。



2009年3月9日月曜日

医療・福祉で雇用創出(沖縄タイムス・記者のメモ)

紹介が遅くなりましたが、3月3日の沖縄タイムス朝刊の「記者のメモ」に登場しました。

内容は、前日の厚生労働委員会の審議のなかで、雇用創出について県の姿勢を質したことを書いてくれています。

以下はその記事の全文と記事のコピーです。

記者のメモ

医療・福祉で雇用創出

○・・・「マンパワーを必要としている分野に手厚く予算配分すべきだ」。2日の経済労働委員会で、渡久地修県議(共産)は、新たな雇用の創出につなげる「雇用再生特別事業」に持論を展開。3年間の事業費約75憶円で、おおむね2千人の雇用創出を見込むとの県側の説明に「厚生労働省白書でも社会保障関係は雇用誘発効果が高いとされている。1500人ぐらいは医療や福祉、介護、子育て分野に充てたらどうか」。事業効果については「3年間しっかりチェックしていく」とお目付け役を宣言。




2009年3月7日土曜日

県立病院の存続を!、シンポジウム開かれる

沖縄県立病院の存続について、いま重大な岐路にたっています。

県立病院のあり方検討委員会というところが、県立病院の独立行政法人化の方針を打ち出したからです。

私たちは、独立行政法人化は県の公的責任の放棄につながるものだとして、県立病院の存続を訴えています。

今日は、その県立病院について考えるシンポジウムを開催しました。

主催は、私たち県議会の議員有志です。

島根県立中央病院の中川委員長を招いてのシンポでした。

大変有意義なものでした。

これまで沖縄県がいっていた、7対1看護は、独立行政法人化しなければならないといっていたのが、全くの嘘であることが明らかになりました。

沖縄j県民の医療を守るためにも県立病院を守るためにがんばります。


2009年3月6日金曜日

カンボジア、ラオス、ミャンマーの代表団と交流

日本とメコン5カ国政治交流団訪日団と県議会の交流・懇談会があり参加してきました。

沖縄には、カンボジア10名、ラオス10名、ミャンマー6名の代表団が参加。

いずれも国会議員や政府関係者でした。

懇談会の中で、いろいろと質問もし交流を深めてきました。

ASEANの発展と、東南アジア平和友好条約機構(TAC)の発展などについても意見交換しました。

この地域の平和の発展が、世界平和に大きな貢献になることを話し合いました。

有意義な交流会でした。

2009年3月5日木曜日

サイドミラーを通して撮ったヤンバルクイナの横断の瞬間

3月3日のヤンバル調査で、ヤンバルクイナに遭遇しました。

道路を渡る決定的瞬間をとらえました。

車を運転していて、車に気がついて草むらに引っ込んだヤンバルクイナを発見。

エンジンを止めて待つことにした。

サイドミラーから観察しながら、念のためにサイドミラーにカメラを向けること約5分あまり。すると、あ!ヤンバルクイナだと誰かが叫んだ瞬間に、道路を横切っていった。

サイドミラーに向けてシャッターを2回きった。

そのうちの一枚に、横断するヤンバルクイナが写っていた。

海辺に追いやられたヤンバルクイナが、えさをとりに山側へ道路を横断するとのことである。

最近は、車にもなれて、道路を渡るすべも学んでいるとのことである。

喜ぶべきか、悲しむべきか。

これも自然の営みを壊している一つの現実がここにあった。




サイドミラーを通して写した、カーブの内側から渡ってるヤンバルクイナの写真。



2009年3月4日水曜日

やんばるの自然を守ろう

日本共産党県議団は昨日、やんばるの森林で水源涵養林の伐採がおこなわれているとの方向を受け、同現場とやんばるも森林の皆伐採現場、新たな林道建設予定地などの調査を行いました。

今、やんばるの森は、世界的にも貴重な生物、固有種が生息する重要な地域になっています。

これを保全することが県民の大きな課題です。

同時に、そこで生活する人々のくらしを守ること、共生の在り方が議論されています。

いま、やんばるの山々で皆伐((一本残らず切り倒す)がおこなわれ、多くの県民の心を痛めています。

それは、現在の国や県の補助金の仕組みが、「植林」という名で、木を植えたことに対して支出されるため、その「植林」のための広大な面積を確保するために、貴重なやんばるの山が皆伐されているのです。そして、皆伐された場所に、別の苗木を植えています。

また、すでに多くの林道が存在するのに、収穫(皆伐)を理由に新たな林道を次々と建設し、生態系に大きなダメージを与えています。

このような在り方でいいのでしょうか。

これが私の大きな疑問です。

自然を守り、自然と共生しながら、あるいは再生しながら、住民のくらしを守る事業に、国や県の補助金の仕組みをかえていく必要があるのではと思っています。

やんばるの山を守ること、そのことが住民のくらしを守ることになると確信します。そのために、自然保護、再生、共生のための補助金の在り方、事業の在り方を一緒に考えていきたい思っています。





 水源涵養林の伐採現場、山の上に木が伐採された場所が確認できる。山の裏では皆伐が進んでいた。(大宜味村)



 イタジイの木などが皆伐されていた。切った木は、赤土流出防止柵に使われている。(切らなければ赤土流出は起こらないはずだが?)
 そこに、本土から買ったクヌギの苗を植林していた。(大宜味村)



 ノグチゲラの営巣木がたくさんあるという。切り倒された営巣木。巣穴が見える。 (大宜味村)



 皆伐現場(国頭村)

2009年3月2日月曜日

那覇市議選挙―6名から7名への議席増へ

日本共産党は、7月5日投票の那覇市議選挙に現有の6人から7人の議員団の確立をめざすことを発表しました。

私の市議会での議席を引き継いで、こまつ直幸(小松なおゆき)さん、30歳が予定候補として決まりました。

こまつさんは、生まれは京都ですが、私と同じ首里に長年住んでいます。

沖縄国際大学出身で、私の後輩でもあります。

また、私が市議時代の党市議団の事務局長でした。

行動力も抜群で、大いに期待できます。

今、自公の政治に対する怒りが広がっているもとで、市民の暮らし、雇用、福祉、医療、教育を守り充実させる政治への転換が求められています。

日本共産党の躍進へのみなさんのお力をお貸しください。

2009年3月1日日曜日

自公政治への怒り

昨日、今日と久しぶりの地域を回る時間が取れたので、バイクで回りました。

どこでも今の自公政治に対する怒り、あきれ、嘆きが表明されます。

もう、こんな政治早くけないといけません。