2008年1月31日木曜日

犬山市の教育に学ぶ

「上を向いて歩こう、涙がこぼれないように、泣きながら歩く、独りぽっちの夜」ではじまる坂本九の「上を向いて歩こう」は世界的なヒット曲である。坂本九の「上を向いて」は常に前向きに生きることを教えているように思う。

 しかし、この「上を向いて」が権力者や強いものだけを向いてということになると、事情がかなり変わってくる。
 ましてや、こども達を教える教育の現場に持ち込まれるとどうなるのだろうか。

教育とは生きている人間が相手である。教師と生徒が向き合って学びあうものだとも言われている。そんな教育の現場で、文科省の方しか向いていない県教育委員会、県教育委員会の方しか向いていない市町村教育委員会、市町村教育委員会の方しか向いていない校長、校長の方しか向いていない教師という「上を向いて」ばかりがまかり通ったらどうなるのだろうか。

そんなことはないとキッパリと言いたいが、気になることが最近続いていないだろうかと心配しているのは私だけだろうか。
 学校にまで市場原理と競争が持ち込まれ出してきた。学校選択制、習熟度別授業というもとで、できる学校、出来ない学校、できる子、できない子に選別、差別されていくような教育が広がりはじめているように思えてならない。

 そんな中、愛知県犬山市の教育実践を視察学習する機会を得ることが出来た。
 市場原理、競争至上主義の教育ではなく、すべての子どもに基礎学力とともに、一人ひとりの子どもを大事にし、お互いの学び合いを身につけさせるという教育実践だった。
全国一斉学力テストに不参加を決めたことが全国から注目されるようになっているが、「犬山の子どもは犬山が育てる」との信念のもとで今回の選択になったという。本来の地方自治のあり方、教育を考える上でも画期的な出来事ではないだろうか。
なにも「参加しない」と決めたことが画期的ということではない。「参加する」「参加しない」を教育委員会や市民が徹底的に議論して、そしてその結論を自らの実践のなかでの信念で出したことを言っているのである。「国の言うことだから」「国には逆らえない」という追随とはまったく無縁で、自分たちのことは自分たち決めるという姿勢がすばらしいことであり、それこそ私たちが学ぶべきことだと思っている。

今回、犬山市を視察して、学校での授業風景を見せていただき、校長先生から話しをうかがい、教育委員会から話しをうかがいなかで、その自治の精神と、これまでの犬山市の教育実践への確信に裏付けられた上での判断だと言うことがよく分かった。

「学力テストへの不参加の問題がマスコミで大きく報道されているが、それが大きな問題ではない。犬山市のこれまでの教育実践そのものをよく見てほしい。こども達にとってどのような教育がいいのかどうかの問題であり、その立場から議論して不参加を決めたこと」との話しには感動する。

犬山市の教育実践は、子ども達同士の学び合いをとても重視している。また、先生同士の学び合いも重視し、同僚性という方式で、みんなで教え合っている。

そして、決定的なのが、そのための市が財政支援を行い、市の負担で教師を増やし、少人数学級を実現し、少人数授業というすばらしい教育実践を行っている。

私は、校長先生にも、教育委員会の担当者にも、なぜこのような実践が出来たのか、国や県からの圧力はないのかとくどくどと質問した。
返ってきたのは、「犬山の子どもは犬山で育てる」「主人公は一人ひとりのこども達」、「上を見て仕事をするのではなく、こども達の方をみて仕事をすること」という当たり前の応えだったが、「その当たり前のことをやろうと思えば、今の制度でも十分にできるのです」「私たちはそれをやってきたのです」とのことだった。

競争教育ではなく、本当の意味での基礎学力を身につけさせること。

犬山の教育に、真の地方自治と、教育のあり方の根本を見る思いがした。

がんばれ犬山というだけでなく、そのがんばりに学び、私たちのまわりでも、本当の学力とは何か、教育とは何か、そのために何をすべきかの議論をこの機会に大いに深めたいものである。

30人学級の早期実現、少人数授業の実現に向けてがんばろうと決意を新たにしているところです。



廊下には、「一人一人が主人公」「友だちと学び合う」の標語が



「きみと、ずっと、なかよく」の標語は感動的だった

2008年1月30日水曜日

「子どもたちが主人公」-愛知県、犬山市の教育

昨日、愛知県犬山市の教育実践を視察してきました。

子どもたちが主人公、子どもたち一人ひとりが主人公の教育実践は確かな成果をあげていると実感しました。

楽田小学校の校長先生からお話を聞き、実際に3年生と4年生の「少人数学級」の「少人数授業」と見学させてもらいました。

「少人数学級」というのは現在の40人学級という制度のもとで、、市の負担で教員を増やして学級の子どもたちの数を少人数にすることです。市の負担かどうかはべつにして、この少人数学級は多くのところで、実践が始まりつつあります。

「少人数授業」というのは、その学級を、算数と理科の授業は、さらに、12人~15人2つのグループに分けて、先生もそれぞれ一人づつついて勉強するというもでした。

さらに、驚いたのが、その授業をさらに、4人程度のグループにして、自分たちで考え、わからないところは、わかった子どもが教えていました。

詰め込みや暗記ではなくて、なぜそうなるのかを、子どもたちがそれぞれ学び合い、教え合いしていました。

授業は先生がたが、お互いに話しあって、常に向上させているとのことでした。

少人数授業も文科省のいう習熟度別授業という、競争教育、できる子、できない子をわける差別教育とはまったく無縁な教育実践でした。

その後、教育委員会からも詳しく説明を受けましたが、その報告は次に。



��年4組の算数の少人数授業。15人と12人のグループが別々の教室で授業。もちろん先生はそれぞれにつきます。
そのうちの一人の先生を市が負担して配置。
さらに4人のグループ別に学び合っていました。
写真は、分数の計算で、わかった子がまだわかっていない子に教えているところ。



��年3組の算数の少人数授業。
��2人と15人のグループが別々の教室で授業。もちろん先生はそれぞれにつきます。
そのうちの一人の先生を市が負担して配置。
さらに、4人のグループで学び合っていました。
写真は、白いボードに書きながらお互いに教え合っている。



教え方は先生方が何度も話し合って決めているそうです。
先生方も一人ではなく、教え合いだとのこと。



学び合いの流れが黒板に貼られていました。

2008年1月29日火曜日

今、行政視察中です

��8日から行政視察です。

今、那覇市で大きな問題になっているいくつかの課題について、勉強に来ています。

昨日は、競艇の場外舟券売り場や競馬の場外馬券売り場の問題で、直接、場外券売り場を視察し、運営している会社や組合から説明を受けました。
この問題は、新都都心地区に場外舟券売り場の設置が報道され大きな問題になっています。
説明を聞いたなかで、場外舟券、場外馬券は、券の売り上げをのばすために、今後、いろんな所に進出したいとの構想があるようでした。
那覇市にも、これからもこのような問題がまた惹起する可能性が大きいだけに注視しておく必要があります。

そして、この場外券売り場が、周辺環境や教育の問題等を含めてどのような悪い影響を及ぼすのか調査等が求められているように思います。

沖縄の一部にあるカジノ構想と結びついている可能性もあるので警戒が必要です。

今日は、これから、教育問題で、愛知県の犬山市に行ってきます。

全国学力テストに唯一参加しなかった市として、また、以前から独自の少人数学級を実施し、子どもの教育問題で大きな成果を上げていることでも知られています。

今日の視察は、今後の教育問題を考えて行くうえで大いに勉強になると今から期待しています。

出張中は、これまでブログが休みになりましたが、今回は、PCを携帯してきました。
今、ホテルの部屋で、このブログを書いていますが、このことも今回初めての試みです。

どうぞ、感想などをメールやコメントなどでお寄せいただければありがたいです。


2008年1月28日月曜日

医療生協首里地域の新年会

��7日、医療生協の首里地域の新年会が開催され、日本共産党を代表して挨拶しました。

自公政治のもとで年々くらしが厳しくなっていっているが、主権者である国民が声をあげれば政治は変えられると言うことを話しました。

医療生協は、今年は新病院建設という大仕事の年です。また、選挙n年でもあります。

健康で、政治変革のためにともにがんばりましょう。

組合員の余興も医療生協ならではのもので楽しい時間でした。




那覇農産物フェアー

26日、那覇農産物フェアーが開催されました。

那覇市の農業を発展させようと毎年開催されているので、農協の3支店が共催です。

那覇市の農産物が即売され、例年すぐに売り切れてしまいます。

那覇市の農業のことはあまり知られていないようですが、食料自給率が年々低下しているもとで今後の発展が求められています。

農業の衰退が言われている中で、那覇市の農家はがんばっています。その農家をうんと応援し発展させたいものです。

ここ最近、那覇市の農業予算は年々減らされ続け、今度は那覇市の農業委員会を廃止する計画を自公の翁長市政は表明しました。

口では農業振興、食料自給率向上、地産地消などと言いながら、やっていることは農業つぶしです。

農業の振興、発展は国の存亡に関わることだと思いますが、今の農業つぶしの自公の政治を早く変えたいものです。

私も那覇市の議会代表の農業委員です。

農業委員会の存続、那覇市の農業の発展にがんばります。


那覇市の農業委員のみなさんと

2008年1月26日土曜日

しんぶん赤旗拡大行動

今日、しんぶん赤旗の拡大行動を行ないました。

��2人が参加し、日刊紙読者1人、日曜版読者31人が増えました。

��月の県議選挙、日本共産党ととぐちおさむを必ず勝利させるためにとがんばりました。

多くの方々から、今の自公の政治を変えてほしい、そのためにも日本共産党に伸びてほしいとの期待が寄せられました。

がんばります。

住民犠牲、新都心の市有地売却と超高層マンション建設

新都心地区の那覇市有地を本土大企業に売却し、そこに136㍍、34階建ての超高層マンションを建設させるという市の計画についての住民説明会が開かれましたので参加してきました。

私の感想。

市は住民の納得と合意をえるための話し合いといっているが、「計画は決まった、変更はしない」、「聞く耳は持たない、行政の進めることはすべて正しい」、まさに言葉は丁寧なようにみえても問答無用の姿勢がありありでした。

とにかく、住民の意見をくみ上げようという姿勢はいっさなし。

あるのは、本土業者の立場に立った説明だけ。

「市民の立場にたつのが市ではないのか」と多くの方から発言がだされましたが、ほんとにそう思いました。

さかんに都市計画の話しもしていましたが、そこに住民、人間が住んでいることを知らないのでしょうか。机上でいかにすばらしい画を描いてみても、そこに住民、人間が住み、その人々が犠牲を受けることに痛みを感じない行政の姿に寒けを感じました。

そこに住む住民、人間の痛みに耳を傾け、それをどのように取り除くのか、そこに行政の本来の姿があるのではないでしょうか。

いわんや、市の決定によって、住民、人間に多大な苦痛と犠牲を強いる、このような市政でいいのでしょうか。

いま問われているのはそのことなのです。


女性後援会のハンドマイク隊、200ポイント宣伝を達成

とぐちおさむを勝利させ、日本共産党の躍進をと元気よく頑張っているひまわりの会(女性後援会)のハンドマイク宣伝が、1月目標の200ポイントを達成。

��月25日には、達成記念を祝い、お茶で乾杯し、手作りのくず餅、ちらしすしを頬ばりながら、さらなる決意を固めあいました。

参加者は、1000ポイント作戦は、無理と思っていたが、コツコツやれば達成できることが実感できた。

こんなに活動できることは楽しいし、生き甲斐を感じるなどの意見が次々と出されました。

とぐちおさむをなんとしても県政へと、女性後援会も燃えています。


国保税を引き下げる方向で検討したい・・・社保協の申し入れに部長が回答

��月25日、社会保障協議会(社保協)は医療、福祉を守る全権キャラバンの一環として、那覇市に余生行動を行ないました。

後期高齢者医療制度の中止、国保税の引き下げ、子どもの医療費の拡充などを申し入れました。

この要請行動には、日本共産党那覇市議団も同行しました。

市からは、福祉部長、健康保険局長らが対応。

要請団は国保税を国の責任で一万円引き下げること、県から市町村の国保に補助金を出すこと、市として一般会計からの繰り入れを増やすこと、これらのことを実行し、国保税を引き下げるべきと強く要請しました。

健康保険局長は、引き下げる方向で検討すると回答しました。


2008年1月24日木曜日

とぐちおさむ首里西事務所びらき

県議選挙の日程も5月30日告示、6月8日投票と決まった。

今日、首里西地域の事務所びらきを行なった。

寒い中、70人近くの方々が参加していいただいた。

多くの方々から激励の挨拶を受けた。

なかでも、自分は無党派だという保育所の会長をやっていた時の友人の話や、自分は自民党だがと言う人などの激励の挨拶は新鮮でみんなに感動を与えていた。

これらの話しを聞いて、まだまだ自分の演説は未熟だと痛感した。

やはり、無党派の方々や他党を支持していた方々の心をとらえるものになっていないのではなかろうか。

無党派や、保守的と言われている方々にも耳を傾けてもらえるような演説にしなければならない。

今日は大変に勉強になった1日だった。


末広会の「しむじょう」でのそば昼食会

��月10日のグランドゴルフ大会のできあがった写真を届けようと思って電話をしたら、たまたま今日は、そばを食べながらの役員会だという。

あなたも来たらと誘われて行ったところが、末吉町の「しむじょう」というそば屋さんだった。

以前にもこのブログで紹介したそば屋さんだ。

グロンドゴルフ大会の写真をあげて一緒にそばを食べた。今日はこの冬一番の寒さと言うこともあってそばが格段においし気がした。

そばのあとは温かいぜんざいをごちそうになった。

老人会といってもまだまだ若くて元気な方々で、新年会の計画や、新年度の行事の打ち合わせなど結構忙しそうである。

「幼稚園の孫が帰ってくる時間だからお先に」と帰って行く人など、みんなそれぞれ大事な仕事があるようで生涯現役、年を重ねても目標と生き甲斐をもって日々を送ることが健康で長生きの秘訣なのかもしれない。




2008年1月23日水曜日

自民党さん!、県民の代表と言わないで

教科書検定問題で、教育関係者から怒りの電話が寄せられました。

県選出の自民党の国会議員らが、文科省を評価し、県民大会の実行委員会の要請行動に関わらないと決めたこと等に対する電話だった。

「沖縄県民の声より、政府の意向を大事にする人達に、これからは、沖縄県民の代表ということを絶対に言わないでもらいたい」と大変な剣幕でした。

軍の命令、強制をあくまでも否定する文科省。それを評価する沖縄選出の一部の国会議員たち。それを120点と評価する副大臣。

沖縄県民の思い、目線とは、遠くかけ離れています。

年が明けたので、沖縄県民の怒りはそろそろ収まるのだろうと思っているのでしょう。

果たしてそうでしょうか。

「教科書検定意見の撤回」、「記述の回復」、それが県民大会の意志です。

怒りは収まるどころか、さらに大きく、ゆっくりと、そして確かに広がっていくことでしょう。


2008年1月22日火曜日

県議選挙の投票日決まる

県議選挙の投票日が決まりました。

��月30日告示、6月8日投票日です。

告示まであと128日です。油断しているとあっという間に過ぎてしまいます。

これからの1日1日を大事にして行かなければなりません。

今日も、早朝宣伝、街頭宣伝、支持者訪問とがんばりました。

今の自公の政治を転換するために、寸暇を惜しんでがんばりたいと思っています。

2008年1月21日月曜日

ビスタを軽くする方法を教えてください

window svistaを使用していますが、かなり重たいようです。

また、いろんなソフトが応答してませんという表示が出て、動かなくなることがしばしばです。

急いでいるときなどイライラしてしまいます。

軽くする方法、快適に使用できる方法などわかる方、教えてください。

2008年1月20日日曜日

日本共産党の沖縄県党会議でした

今日は、一日中会議でした。

日本共産党の規約に基づく沖縄県の最高意志決定機関です。

全県から代議員が集まり、今後の1年間の方針と新県委員会を選出しました。

今の、自公政治のもとで県民のくらしが大変になっている実態がリアルに出され、また、その中で日本共産党のがんばりが求められ、頑張れば政治を動かすことができることなどが次々と発言で明らかになりました。

特に、若い代議員の発言が印象的に感動的でした。

私も、頑張れば政治を動かすことができると、去年の那覇市議会で果たした日本共産党の役割について発言し、また、今の自公市政の市民いじめ、本土大企業優先の市政の実態について報告しました。


ブログアクセス2万件を突破

ブログへのアクセスが2万件を超えました。

去年の6月7日に開始してから7ヶ月余になりますが、この間試行錯誤の連続でした。

今でも、毎日の更新に何を発信したらいいのか迷うこともしばしばです。

それでも「毎日見てますよ」と、いろんなところで声をかけられたりすると嬉しくなります。

これからも、日々向上めざしがんばります。

ご支援をよろしくお願いします。

2008年1月19日土曜日

儀保町の新年会

私の住んでいる儀保町の新年会が開催され参加しました。

ここ数年、このような新年会が開催されるようになりました。

手作りの料理の持ち寄りで暖かい新年会です。

今回は男性の参加が少ないようでしたが、その分女性がはりきっていました。

男性では、90歳のOさんも参加。とても若々しい様子に参加しているものも励まされるようでした。


2008年1月18日金曜日

民主商工会の新年会

北那覇民主商工会の新年会があり参加しました。

「存亡の危機」と看板に書かれていたのでビックリしましたが、私は、挨拶のなかで、今まさに、自公政治のもと、国民のくらしが破壊され「大企業栄えて民滅ぶ」という国民の存亡の危機になっている。

国民が声をあげなければ絞め殺されてしまうといっていいほど弱い者いじめの政治になっている。

そんななか、国民が声をあげれば政治を動かすことが出来ることも、去年の教訓である。

今こそ、声をあげ、その声に応えて頑張ることのできる民商や日本共産党を大きくすることが大事になっていると挨拶しました。


元気な子どもたち

街頭演説をしていると元気な子どもたちとよく出会います。

今日も首里のある公民館の前で演説をしていたら、元気な子どもたちがキャッチボールをしていました。

自分の演説を終わり、外間久子さんの演説の最中に、早速子どもたちとキャッチボール。

童心に返ったようで楽しい数分間でした。

この子達がすくすくと元気よく育ってほしいとの思いを込めて次の演説場所へ。



エースの登場


振りかぶって


剛速球(?)


元気な子どもたち

2008年1月17日木曜日

街頭宣伝でトウモロコシの差し入れ

今日、肌寒い中を外間久子さんと国場地域を街頭宣伝。

タクシーの運転手さんからお茶の差し入れ。わざわざ買って引き返してくれました。

また、偶然にトウモロコシの出荷準備をしている農家の前で演説。終了後挨拶に行ったら、持って行ってと袋いっぱいのもぎたての新鮮なトウモロコシ(スイートコーン)の差し入れがありましました。外間久子さんと分けました。

また、嘉数進さん(日本共産党元市会議員)からは、おいしいコーンスープの作り方と、スイートコーンの保存の仕方を伝授していただきました。

日本共産党が多くの人に支えられていることが日々実感できます。

おいしいトウモロコシを食べて、元気をつけてまたがんばります。


2008年1月16日水曜日

白いナス

石嶺町で演説をしている時に、目の前の畑にナスが生えていました。

植えていると言うより、自然に生えていてほったらかされているという感じのナスでした。

よく見ると、いくつか実がついていました。

ところが、すべてが白い実でした。

ナスは、確か濃い紫色だと思っていましたので、今から紫色になっていくのかと思っていましたが、すべてが白で、それも大きい実も白いのです。

以前に、白いゴーヤーを見たことがあるので、もしかして、白いナスも有るのかもしれないと、一緒に演説していた外間久子県議に聞いたら、白いナスというのは確かにあるとのこと。

はじめて見たので、証拠に携帯電話の写真機能でパチリ。

味はどんなものなのでしょうか。




首里上空での米軍機の爆音

今日、首里石嶺町で外間久子さんと街頭から訴えていたら、普天間基地所属と思われる米軍機が、2度にわたって宣伝カーの上を低空飛行していきました。

爆音で久子さんの演説が聞こえなくなってしまうほどでした。

思わず携帯電話を取り出して、写真に撮りました。

米軍の傍若無人な行動に怒りを覚えます。

未だに、沖縄を植民地と思っているかのようです。占領意識むきだしの最近の米軍の行動です。


宣伝カーとその上を飛行する米軍機

ムーチーの日

油断している間に0時をちょっと過ぎてしまいした。

今日1月15日は、旧暦の12月8日は、沖縄のムーチーの日です。正確には0時を過ぎてしまったので昨日の1月15日と言うことになります。

カーサムーチをつくって、子どもたちの厄払いをする習わしです。

昔、鬼にムーチをあげて退治したという民話から来ています。

餅米をこねてサンニン(月桃)の葉で包んで蒸してつくった餅のことです。

私たちが小さい頃は、餅米だけの白ムーチー、黒糖で味付けした黒ムーチーが一般的でしたが、最近は、紅芋をまぜた赤ムーチーが主流のようです。

餅米の粉と、米芋の粉、さらに黒糖の粉がセットで市販されているため、手軽につくれるようになりました。

特に小さいお子さんのいる家庭では、おばあちゃん達がせっせとムーチーを作っています。

今日も、訪問活動でムーチーをもらいました。

ムーチーを食べて今年も健康でがんばります。

2008年1月14日月曜日

成人の日街頭宣伝

今日、1月14日は成人の日で、

全国では、435万人、沖縄では18、371人が新成人になりました。

外間久子さんと成人の日街頭宣伝を行なって来ました。

自公政治のもとで、雇用のルールが破壊され、非正規雇用が急激に増え、働く貧困層、ワーキングプアが広がっている実態を訴え、今の自公政治を変え、雇用を広げ、働く人々のくらしを守ろうと訴えてきました。

2008年1月13日日曜日

成人式

今日、那覇市の各地で成人式が行なわれました。

首里中学校区の成人式は2時から首里中学校体育館で行なわれました。

約200人にの成人が参加していました。

例年より父母の参加が少ないように思われました。なぜでしょうか?

成人式は、成人になったことを祝福する儀式だと思います。これからの人生を大人として、そして希望をもって生きてほしいと言うのがほんとだと思うのですが、
果たして、今の社会、子どもたちにや新成人にとってほんとうに希望のもてる社会でしょうか。

自公政治のもとで、高校や大学を卒業し、働く意欲はあっても、正規の雇用の場は奪われ、若者の2人に1人は非正規の雇用という現実です。

今の、自公政治を変えない限り若者達に希望を持たすことは出来ません。

自公政治の転換こそ若者達の希望の道ではないでしょうか。

成人式に参加して、そのことを痛感しました。



首里地区自治会連合会の新年会

首里地区自治会連合会の新年会が行なわれ大勢が参加しました。

今年は、首里公民館で行なわれました。

大先輩や各自治会の方々との話はとても勉強になります。

はじめてお話しする方もいて、いろんなことを学びました。

また、多くの方々から、県議選挙がんばれよと激励され身の引き締まる思いで、決意もあらたにしました。


2008年1月12日土曜日

金城町のムーチ祭り

ムーチー発祥の地、首里金城町のムーチー作りに参加しました。

自治会と子供会の主催で、多くの住民と子どもたちが参加。

餅をこね、サンニンの葉に包み、ひもで結び、シンメー鍋でゆでるのですが、1000個以上のムーチーなので大仕事です。

シンメー鍋も3つ準備され、昔ながらのたき火でゆでていました。

私は、包まれたムーチーをひもで結ぶのを手伝いましたが、これだけの数になるとさすがに肩もこってしまいます。

出来あがった、ムーチーをみんなでおいしくいただきました。

これで今年も、飛躍の年にふさわしく健康で全力で頑張ることが出来ます。


子どもたちも一生懸命に餅をこねています


サンニンに包まれたムーチーをひもでくくる渡久地修


お父さん達は火起こしに必死です



子どもたちもおいしいムーチーに満足そう


できたてのムーチーは格別です


2008年1月11日金曜日

日本共産党県委員会の党旗びらき

日本共産党沖縄県委員会の党旗びらきが真和志農協ホールで開かれ大勢の党員、後援会員が参加しました。

県議選挙の6人の候補者と赤嶺政賢衆院比例候補、外間久子衆院一区候補が紹介されました。


左から、赤嶺政賢、外間久子、前田政明、渡久地修、真栄里保、玉城ノブ子、西銘純恵、嘉陽宗儀


紹介される渡久地修県議候補


沖縄を返せなどの合唱で盛り上がりました。


がんばろう三唱で決意を固めあいました。

沖教組那覇支部の新春のつどい

沖教組那覇支部の新春のつどいも参加。

山口琉大准教授が教科書検定問題の現局面についてミニ講演が行なわれ、今後の運動の方向性について提起されました。

その後、日本共産党を代表して私が挨拶を行ないました。

「去年は、国民が声をあげれば政治を動かすことができることを示した年だった。特に、沖縄県民の島ぐるみの検定意見撤回を求めるたたかいが、全国を励まし、憲法守れ、再び戦争のできる日本にしてはならない、教え子を再び戦場に送るなのたたかいと呼応して全国に広がっている。
激動の今年を希望あるとしにするために力を合わせてさらにがんばりましょう」と挨拶しました。


退職教員のかぎやで風で幕開け。


挨拶する、渡久地修

真和志地区自治会連合会の新年祝賀会

今日は、6時半から3カ所の新年祝賀会や旗びらきなどが行なわれ、駆け足で回りました。

市民会館では、真和志地区自治会連合会の新年祝賀会が盛大に行なわれました。

開会は厳かなかぎやで風で開幕しました。


2008年1月10日木曜日

グランドゴルフ大会

末吉町の末広会新春グランドゴルフ大会に出場しました。

��7名が参加して楽しい大会でした。

私は、グランドゴルフは3回目ですが、見ていると簡単なようですが、意外と難しいもので、パー3のホールも5回以上たたいてしまいました。

いろいろとアドバイスを受けながら、汗をかきかきホールを4回まわりました。

終わってみると、なんと特別賞の13位ということで、米の賞品が当たりましたが、日頃の運動不足がたたったのでしょうか、慣れないグランドゴルフなので少々腰に来ています。

情けないですね。

今年も元気で楽しくがんばりましょうと挨拶しました。


末吉公園でのグランドゴルフ大会


終了後みんなで記念撮影。渡久地修写す。






2008年1月9日水曜日

消防出初式での写真

��月7日の消防出初式に参加した時の写真を、比嘉瑞己議員が送ってくれました。

フィナーレの一斉放水の時に、ちょっと振り向いてと言われた時の写真です。

記念写真というにはちょっと無理があるかもしれませんが、いずれにしても、面白いアングルなことと、わざわざ同僚議員が送って来たので紹介します。

寒くて、小雨が降っていましたのでジャンパーをつけています。


2008年1月8日火曜日

煙霧に輝く夕日

今日は、朝から「かすみ」か「もや」がかかっているような天気でしたが、ニュースによると煙霧という気象状況だとのことでした。

煙霧というのははじめて聞きましたが、微細な塵やゴミが空気中に浮いて見通しが悪くなることだそうです。

そんな中、街頭演説をやって移動している最中に、西の空にあった太陽が、みるみるうちに大きな橙色の見事な輝きを見せ始めました。

ほんの2、3分の間でしょうか、カメラを持っていないのを悔やみましたが、携帯電話のカメラ機能でパチリ。

煙霧に橙色の光が輝いていました。

写真にすると思ったより小さく写っていますが、実際はとても大きく、すぐ近くに見えました。

不思議ですね。


2008年1月7日月曜日

消防出初式

那覇市消防本部の出初式が行なわれました。

毎年参加しています。

去年は、中華航空機の炎上事故が那覇空港で起きたり、安里川の氾濫、水害などと災害が相次ぎました。

地球温暖化の影響なのか、最近は豪雨も頻発しています。

そういう中での消防の役割はますます重要になっています。

私は、消防担当の総務委員会の委員長を務めているので、なおさら実感しています。

私は、消防は、第一に人だと思います。優秀な人材と必要な数の人の確保が大事です。

第二には、日常的な訓練だと思います。

第三は、資機材の確保です。古い機材では迅速な対応は出来ません。最新鋭の設備と機材をそろえることが大事です。

この三つがそろうことが必要だと何時も思って、予算審議などに臨んでいます。

今日の、展示訓練もてきぱきとして、日頃の訓練の様子が現われており、頼もしい姿でした。


迅速に対処する消防職員らの展示訓練の様子


途中雨が降り、カッパ姿になるハプニングも


2008年1月6日日曜日

県議選挙勝利へ女性後援会も始動

��月の県議選挙でのとぐちおさむ予定候補の勝利めざし、女性後援会(ひまわりの会)も始動。

��日に続いて、今日も朝11時からハンドマイク宣伝。

団地など28カ所で訴え。

後期高齢者医療制度の中止や、弱い者いじめの自公政治の転換と日本共産党の躍進をと訴えました。


2008年1月5日土曜日

のど薬の差し入れ

なかなか咳がなおりません。

街頭演説中も咳のために演説が断続的に中断。

そんなことを心配してくれて、聞いていたNさんが、「風邪をひいているようですね。これでなおしてください」と、南天のど飴を差し入れてくれました。

ありがとうございます。心配かけてすみません。

早くなおしてがんばります。

2008年1月4日金曜日

仕事始めの日

今日は、仕事始めの日です。

朝7時半、今年初めて出勤するみなさんに、新年の挨拶。

金曜日の今日は汀良十字路です。いつもより出勤する労働者の数は少ないようです。それでも元気いっぱい手を振り演説。

午前10時からは、恒例の市議団全員そろっての市役所の各課を回っての新年の挨拶。午前中かかりました。

午後12時半、今年初めての核トマホーク来るなの昼休みデモに参加。今日で1246回目です。

一時からは、日本共産党の新春街頭演説会。県庁前で訴えました。

今年も、希望ある年にするためにがんばります。


左から赤嶺衆院議員、渡久地修、玉城ノブコ糸満市区県議候補


演説する渡久地修

2008年1月3日木曜日

沖縄一早い(?)成人式

今日、金城町の成人式が行なわれました。

沖縄一早いと言っている人もいましたが、そうかもしれません。

地域の子どもたちの成人を、地域の人達で祝福しようということで数年前から始まったそうです。

参加した新成人も、自己紹介をするたびに、どこの子どもだということですぐに盛り上がります。

暖かい雰囲気の成人式でした。

新成人の参加者は5人でしたが、それぞれが、「地域に貢献できるようにがんばりたい」と挨拶していましたが、現代の青年達の一面を見る思いがして頼もしく思いました。

私も、あいさつの機会がありましたので、「今の社会は、大学を卒業しても正職員になれるのは半分という、大変きびしい社会になっている。希望をもってと言いたいが、希望のなかなかもてないきびしい現実になっているが、目標をもって生きてほしい。目標をまだ持っていない人は、目標を探すことを目標にすることも必要。そして、そんな社会を変えることも含めて、自分の生き甲斐を社会の進歩に結びつけつ生き方を」と挨拶しました。

成人式に参加して、働くルールを壊し、派遣労働などの非正規の雇用を広げてきた今の自公政治に改めて怒りを覚えると同時に、こんな政治を1日も早く変え、若者に希望のもてる社会にするために頑張らなくてはと痛感しました。

 

新成人に記念品の贈呈と大人から激励の言葉が贈られました。

2008年1月2日水曜日

外間久子さんと街頭宣伝

今日も一段と冷え込みましたが、寒さに負けじと、外間久子さんと街頭宣伝を行ないました。

識名、繁多川など4カ所で街頭演説。

道行く人々から激励を受けました。

2008年1月1日火曜日

恒例の新春宣伝行動

朝の9時半からは、毎年恒例の新春宣伝行動です。

選挙区を宣伝カーで挨拶して回りました。

今年は、県議候補になった初めての行動です。地域もこれまでの3倍になったために、夕方6時までかかりました。

外間久子衆院一区候補、古堅茂治市議、我如古一郎市議とともにマイクで挨拶して回りました。

家から出てきて激励する人などもいて、反応はまずまず。

��2時半からは、赤嶺政賢衆院議員と一緒に県庁前で街頭宣伝。

寒風が容赦なく吹き荒れ宣伝カーの上でブルブル。

風邪で咳き込みながら最後まで頑張りました。


左から、渡久地修、赤嶺衆院議員、前田県議


カッパを着ても寒かったです。


左から、我如古市議、外間県議、渡久地修、古堅市議