2007年6月30日土曜日

オオゴマダラが今年もやってきた

今年もオオゴマダラに出会えた。
しかし、今年は一匹である。どうしたのだろう。
一昨年はたしか4匹が群れていて、自然の回復と喜んだものだった。去年は、2匹のつがいの交尾の写真まで撮ったのだが。
心ない人に捕獲されたのか。あるいは他の動物に食われたのか。
でも、オオゴマダラはホウライカガミという草を食べるので、それには毒があり、従って、鳥などもオオゴマダラを食べないという。
自宅の裏の食草である、ホウライカガミも花をたくさんつけ始めている。
これから姿を見せるのか。昨年より増えていてほしいのだが、しばらく観察を続けることにしよう。





2007年6月29日金曜日

夏の思い出

6月最初の日曜日に、空手少年団のビーチパーティーが宜野湾市営ビーチでありました。
案内が来たので参加しましたが、もう夏本番でした。
久方ぶりの砂浜と塩の香りにいやされながら、しばしぶらぶら。
その時に、うらやましいと思いながらとったのが次の写真です。
紹介するいとまがなかったので、遅ればせながら紹介したいと思います。

最初の写真は、
砂遊びに夢中になっている少年達です。
昔懐かしくパチリ。



2枚目の写真は、ビーチバレーを行っている若者達です。
筋肉隆々で、きびきびしていて、見ていて気持ちのいいものです。
自分もそれぐらい動けたらいいなとうらやしく、想像しながら、パチリ。


  
3枚目の写真は、テントのなかの日陰で、気持ち良さそう寝ている弟と、弟想いのお兄ちゃんの写真です。
こんなに気持ちよさそうに寝てみたいなと思いながらパチリ。



ほんのわずかな時間でしたが、たまには、海辺を散歩するのもいいものです。
                         

セミの異変のつづき。

セミの初鳴きが遅くなっていることなどを、これまで2回書いてきたが、そのせいもあって、毎日、そのことが気になっている。
今朝も、1匹ないしは2匹程度のセミの鳴き声はきこえたが、それきりであった。
朝早くから、庭掃除や家庭菜園にいそしんでいる家主さんの宮城さんに聞いたら、「もう7月というのに、そういえばいないね」との返事だった。
いったん気になったら、この異変、ただごとではないような気がしてきていますが、わかる方いたら教えてください。

2007年6月28日木曜日

「集団自決」検定意見の撤回を―沖縄のすべての議会が意見書可決

ついに、沖縄県の41市町村のすべての議会と県議会が、教科書検定での軍の強制、関与による「集団自決」の記述の削除の撤回を求める意見書を可決しました。

今日、嘉手納町、粟国村、国頭村の3議会が全会一致で可決し全部そろい、まさに、沖縄県民の総意が示されました。

私たち那覇市議会は、全県に先駆け5月7日の議会運営委員会で全会一致で採決し、5月15日の臨時議会で可決しました。

文部科学省は、沖縄県民の声を真摯に受け止め、直ちに検定意見を撤回し、教科書の記述を元に戻すべきです。

「戦争を起こすのは確かに人間です。
しかし、それ以上に、それをくい止めることができるのも、
私たち人間ではないでしょうか」

沖縄県民は、戦前への逆戻りを絶対に許さない。沖縄戦の歴史の歪曲は許さない。沖縄県民の一致した決意です。

しんぶん「赤旗」日曜版にまたまた登場。写真だけだけど(笑)

今週のしんぶん「赤旗」日曜版に、またまた登場しています。写真だけだけど(笑)。
でもかなりの大きな写真です。

7月1日号の33面。「靖国DVD・契約事態に追い込んだ、内外世論と草の根の力」という記事です。
その中で、「教育現場に持ち込ませないよう申し入れる日本共産党那覇市議団」という写真説明がついています。

草の根の力って大きいですね。

ぜひ見てほしいですね。

しんぶん「赤旗」の申し込みはこちら

医療生活協同組合首里支部総会に出席

昨日、首里協同クリニックを運営している、沖縄医療生活協同組合の首里支部総会があり出席した。
所長の喜久本先生のスライドを活用しながらの、首里クリニックの誕生から今日までの医療活動の報告は参加者に感動を与えていた。自公政権の医療破壊政策が進められているもとで、地域の医療を守り、お年寄りの命と健康を守ろうとしている姿が生き生きと描かれていた。

今年、我が家でもまず長男がインフルエンザにかかりお世話になった。タミフル問題が大きく取り上げられ始めた時期だったので、心配したが無事に収まった。
その後、妻がインフルエンザにかかり、最近、娘がかかりと、そのたびに協同クリニックのお世話になった。
運良く、私はかからなかったが、信頼できる病院が近くにあるということは、それだけでも安心である。

2007年6月27日水曜日

国保未交付金問題の経緯と問題点、国の責任について

国からの自治体の国民健康保険財政にはいる特別調整交付金が、厚生労働省の算定ミスで本来那覇市に交付されるべき金額より、10年間で5億5千万円不足していたことが分かり、今大問題になっています。

発覚の発端は、私達の那覇市議会ですので、これまでの経緯を私なりに簡潔にまとめてみました。

今年の2月議会で市当局は、赤字を理由に、国保税一世帯4919円の値上げを提案し、与党の自民・公明などの多数で可決しました。日本共産党は、当然、反対の論陣を展開しました。
ところが、6月議会が始まると、赤字になるといっていた国保会計が06年度で約3億円の黒字になっているのです。「赤字になるといっていたのに」・・・議会で当然大問題なったのです。

その原因究明を行っているうち、黒字になった原因の一つに、国の算定ミスが分かったのです。
これを見抜けなかった市の担当の責任が与党から追及され、暗に責任(処分)を求められ、市長も何らかの処分をすると答弁するなど市当局と与党の苦し紛れの対応も露呈していました。
日本共産党は、今回の事態に関係なく、値上げに一貫して反対を貫き、市の一般会計からの繰り入れを増やせば値上げは必要ないと提案してきました。
今回の事態に対しても、国の責任であり、不足額は国に補填を要求すべきと、湧川議員が6月18日に質問。市長も「国もミスを認めているので、何らかの措置を要求」していく考えを示していたものです。

ところで、今回の事態は、自公政府・厚労省の対応が、年金問題と同様に、国民・市民不在で終始していることがよくわかります。
これまでの対応と新聞報道などを整理してみると、大まかに次のようになります。

●厚労省は昨年の秋に、算定ミスを発見したと説明していますがその事実と額を、県や市町村には知らせずに「こっそり」と修正していたことです。

●上記の修正の結果、精神・結核の疾病に関わる項目で、05年度以前の分で、交付金不足の市町村が370自治体出てきました、このことについても市町村に知らせず、一切説明をしてこなかったということです。
また、原爆病やこれ以外の疾病についても1000自治体に算定ミスがあったことも明らかにしてこなかったということです。

●那覇市が県を通しての問い合わせにも、当初は隠そうとし、数度の問い合わせにやっと「計算式の見落とし」といって認めました。

●新聞社の取材に対しては、これは、市なども見抜けたはずだと、見抜けなかった市町村にも責任がある。また、申請主義なので、申請した市町村側の責任もあるといって、国の責任を市町村になすりつけてきました。

●赤嶺政賢議員の事実関係の聞き取りで、国にもっぱらの責任があることをやっと認めました。

●ところが、算定ミスの事実を知っていたが報告していなかったと担当者の責任にしていることもさらに重大です。
 数百億の税金の使い方、また、国民の命と健康に関わる国民健康保険税の交付金が、たった一人の担当者が上司の決裁を受けずに動かせるのか。事実なら、もっと大きな国の無責任行政が問われることになるでしょう。

●市町村への不交付が最長13年あり、当初は全部補填といっていましたが、今度は5年分しか補填できないと言い出しています。

●次に、言い出してきたのが、交付不足の市町村がある一方で、その分を他の市町村に回したために過大に交付した可能性があり、補填するための財源は、これらの市町村の交付金を減額して当てるという、今度は、これらの市町村に責任を転嫁しようとしています。嘘に嘘を重ねる式のこのようなやり方は許せません。

まさに、「消えた年金」と同じ問題だといわなければなりません。

那覇市議会は、最終本会議で、全容解明と不足分の措置を求めて意見書を全会一致で可決しました。

政府厚労省は責任を他に転嫁せず、これは国の責任で不足分を補填すべきです。いわんや、厚労省のミスで発生したものを、過去、過大に交付していた市町村から今後の交付額から差し引くなど姑息なやり方は、ミスにミスを重ねるものであり、絶対にあってはなりません。国の全面的な責任において解決すべきです。

そして、市民には高い国保税を押しつけ、市町村には厳しい国保運営を強いている根本原因は、国民健康保険に対する国の負担を50%から35%に減らしたことです。
国の負担を元の50%に戻すことが緊急にもとめられています。

市民は高い国保税に苦しんでいます。支払能力を遙かに超える額です。
私は、今回の問題でも、赤嶺衆院議員と協力し、また、国保税の引き下げにがんばります。



やっぱり異変なのか。

6月22日に「蝉の初鳴きにみる異常気象」、昨日は「蝉の幼虫」という題で、我が家の周りの異変について書いた。
昨日、HNKテレビのクローズアップ現代という番組で、身近な昆虫の異変について特集していた。ご覧になったでしょうか。
いるはずのない東京でのクマゼミの大繁殖。消えた赤とんぼなどなど。
私の家の周りでは、今、これを書いている朝9時現在も、蝉の鳴声が聞こえない。例年なら蝉の鳴声の喧噪の中にいるはずである。テレビで報道されていたが、その蝉のせいで、うちの電話線が蝉が穴を開けたためにこれまで数回、電話の外線を取り替えつはめになったが、それほど蝉の多く、それが当たり前のところなのだが。今朝も家の周りを探しても、いつもはいっぱいあるはずの蝉の抜け殻を一つも発見できなかった。
家内に聞いても、同じようにいぶかしがっている。確実に異変が起きているとしか言いようがない。雨の降り方や気温の菅家などがあるのであろうか。
みなさんの周りではどうでしょうか。

2007年6月26日火曜日

国保交付金の未交付問題、全国に波及

今日のしんぶん「赤旗」日刊紙は、「国保交付金 国が算定ミス」「1000自治体に及ぶ恐れ」「那覇市は10年間で5.5億円不足」と昨日の赤嶺政賢衆院議員の厚労省からの聞き取りの内容を一面トップで報道沖縄タイムス琉球新報jも「国保交付金全額補填」と一面トップで報道しています。
那覇市で発覚したことが全国に波及しています。
今、国民健康保険は、国の負担金を50%から35%に引き下げたために、その分が、地方自治体と市民にしわ寄せされています。市民の税負担はとうに支払能力の限界を超え、支払えない市民が増え、自治体の国保会計もどこも厳しい状況です。
こんな時に、厚労省は、自分たちのミスによって市民に新たな税負担を強いたことになります。こんなことは許せません。特に、ひどいのは、そのミスを発見したときに、すぐに公表すべきだったものを、こっそりと修正していたのです。今回、那覇市からの問い合わせがなかったらそのまま覆い隠す算段だったのでしょうか。「消えた年金」と同じ構図が浮かび上がってきます。
赤旗は、「日本共産党の渡久地修市議は『市民は高い国保税に苦しんでいるのに、こんなミスは許されない。不足分は国が責任をもって交付するべきだ』と話しています」と私の談話を乗せています。
この問題は、舞台が国会の場へと移りますが、引き続き、赤嶺政賢衆院議員をはじめ、党国会議員らとも連携して真相の究明、不足額の補填の実現にがんばります。

蝉の幼虫

昨日、晩9すぎに帰宅したときに発見したのが、写真の蝉の幼虫です。思ったより早足です。玄関先のセメントの上を横切っていますが、どこをめざしているのでしょうか。
安全な場所に落ち着き羽化するのでしょう。
他にも、いっぱいいるのかと探しましたが見つかりませんでした。
今朝、ジージーと一鳴き、二鳴きしたあと、ぱったりと鳴声はやんでしまいました。
先日、蝉の初鳴きが遅れて、我が家の周りでも異常気象が進行しているのではと書きましたが、例年だと今頃は蝉の喧噪の中にいるはずですが、今日も、その喧噪はまだやってきません。
どうしたことなのでしょうか。心配です。


2007年6月25日月曜日

国保の交付金未交付問題で意見書

今日、那覇市議会は最終本会議で、国の算定ミスによる未交付金問題で、全容解明と未交付金の補填を求める意見書を全会一致で採択しました。
国会では、赤嶺政賢衆院議員が厚労省から聞き取り調査を行いました。
その報告によると、地方自治体にも責任があるとしていたことを謝罪し、厚労省の全面的なミスであることを認めたとのことです。また、その、影響自治体の数は全国で1000近くの自治体に及ぶとのことです。さらに、未交付の補填についても、何らかの措置が必要と認めたとのことです。
詳しくは、明日のしんぶん「赤旗」と県内の両紙をご覧ください。
私たちは、国会と市議会が連携して市民の暮らしを守るためにがんばります。

6月議会終わる

6月定例会が本日閉会しました。
6月5日から今日の25日まででしたが、今議会は、とにかく忙しく且つ中身も充実し、論戦も活発に展開された議会でした。
日本共産党市議団も大奮闘。
教科書検定問題での展示会の提案や、嘉手納基地でのジェット燃料漏れ事故への抗議決議・意見書の採択に力を尽くしました。
代表、個人質問でも、暮らし、福祉、平和を守るために奮闘。地元紙にも数回にわたって報道されるなど注目されました。
私の「孤独死」を防ぐための質問も両紙に取り上げられました。
詳しくは、議会報告で報告します。

6月24日、昨日は忙しい日でした。

昨日はいろいろと忙しい日でした。
日曜版配達、糸数けいこさんの政策発表会に同席、空手少年団の発表会での挨拶、日本共産党演説会、その後は、新たな任務に就くA君の激励会・・・。朝昼の食事もままならず、とにかく時間に追われっぱなし。結局、ブログもその日は、書けずに反省することしきりの日でした。

暴走する安倍自公政権に、県民の不安と怒りが広がっています。糸数けいこさんを、今度こそ勝利させましょう。



空手少年団の発表会では、副審判も依頼されましたが、一生懸命演武するこども達の勝敗の判定するのは大変難しいものです。みんなに勝ちをあげたいのですが、そうもいかず、勝てずに悔し涙を流す子に、つらい気持ちになります。一生懸命、元気よく演武する姿は気持ちのいいものです。すこやかに成長してほしい。そんな気持ちでこども達を精一杯応援したいですね。



市田書記局長を招いての日本共産党演説会。バスを貸し切って後援会のみなさんと参加しました。
市田書記局長の話は、ユーモアーもあり、日本共産党の議席の値打ちについてわかりやすく語っていました。
私も、あんなに穏やかで優しい口調で演説できたらいいなと思いました。



2007年6月23日土曜日

慰霊の日に誓う

   沖縄戦の実相に触れるたびに
   戦争というものは
   これほど残忍で
   これほど汚辱にまみれたものはないと思うのです

     この生々しい体験の前では
     いかなる人でも
     戦争を肯定し美化することはできないはずです

  戦争を起こすのは
   確かに人間です
   しかし それ以上に戦争を許さない努力ができるのも
   私たち人間ではないでしょうか

     戦後この方
      私たちはあらゆる戦争を憎み
     平和な島を建設せねばと思い続けてきました

   これが あまりにも大きすぎた代償を払って得た
   譲ることのできない私たちの信条なのです




これは、県立平和記念資料館に掲げられている沖縄県民の誓いの言葉です。
今日、6月23日は、沖縄戦が終わった慰霊の日です。
20数万の命を奪った忌まわしい戦争をくりかえてはならない。
私たちの願いであり、私たちの誓いです。

2007年6月22日金曜日

セミの初鳴きにみる異常気象

蝉の初鳴き。
今朝6時頃、ジージーとの蝉の鳴声とともに目覚めた。
ジージー、ジージーとの二回だけの鳴声だけであったが、今年、はじめて耳にするものである。
昨日、梅雨明け宣言が出されたばかりだが、我が家での、初鳴きは早いのか遅いのか、これまでの記録を調べてみた。すると16年前が5月29日、15年前が6月2日、14年前が6月4日、13年前が6月10日となっている。
今日は、6月22日なので、あまりにも遅いので、たぶん、ここ数日鳴声を聞き逃していたのかもしれないのだろうか。しかし、この初鳴きにはいつも細心の注意を払っていたし、また、もしも見逃していたなら、今頃は蝉の鳴き声の喧噪の中にいるはずである。今日が本当の初鳴きだったら、たぶんそうだと思うが、これまで危惧していた異常気象が我が家の周りでもかなり進行しているということになってしまう。
そういえば、今年も暖冬で、梅雨入りとともに雨は降らなくなり、梅雨あけと近しとなると雨が続き被害もでるという、今振り返ると異常な状態といえなくもない。
地球環境を守るために、自分たちにできることをみんなが実行しなくてはならない。
日常に追われて、気がつかないことも、10年前、5年前と比べると、私たちの周りでも、環境の破壊が急速に進行しているのではなかろうか。それも、私たち人間のせいで。
蝉の初鳴き、それは、私たちへの自然からの警告と受け止めなければならない。
そして、蝉の初鳴き、それは、今日から、暑い暑い本格的な夏のはじまりの宣言でもある。

那覇市に衝撃走る。国保の特別調整交付金で国の算定ミス、5億5千万円が不交付

今朝から、那覇市役所と議会に大きな衝撃が走っている。
それは、今朝の沖縄タイムス朝刊の1面トップに「国保5・5億円交付不足」「厚労省が算定ミス、特別調整金、那覇市に過去10年分」という記事が掲載されたからである。

これは、今回の6月議会の各党の代表質問でも国の算定ミスがあったと答弁していた問題で、日本共産党市議の湧川議員の6月18日の個人質問でも、その額が5億5千万円に上ることが明らかになったものである。湧川議員は、国の責任は重大であり、市長として国に補填を要請すべきであると求め、市長も、「国がミスを認めているので、しっかりと主張して要請していきたい」と本会議で答弁していたものである。

那覇市議会でも、各会派が急遽話し合い、政府に対して意見書をあげるべきとの意見がだされ、そのために、再度、部長を招いての説明、県の担当への事実確認等、とにかく朝から大わらわであった。

私たちは、代表、個人質問ですでに確認してあったので、当然、意見書をあげるべきとの立場を貫いた。
午後1時からの各派交渉会、その後の議会運営委員会で全会一致で、25日の最終本会議で採択することになった。

この問題は重大問題である。「消えた年金」同様、「消えた国保調整金」である。299の自治体があるのでその額は膨大になるであろう。
私たちは、赤嶺衆議院議員とも連携して、全容の究明、特別の措置を求めてがんばっていきます。

「後世の那覇市民が進むべき道を誤らないために」(那覇市史の巻頭の言葉)                                      教科書検定問題についての個人質問の模様をHPで、ビデオムービー掲載

今議会がやがて終わりますが、教科書検定問題が大きな問題として急浮上してきた議会でもありました。
沖縄戦の歴史の真実を風化させてはなりません。

那覇市史の戦争証言編の巻頭の言葉には「後世の那覇市民が進むべき道を誤らないために」、この証言を集めたと書かれています。
「後世の那覇市民が進むべき道を誤らないために」・・・そのために、今に生きる私たちは何を今すべきか。このことが鋭く問われています。
その思いで、今回、意見書採択、教科書検定問題の議会としての初めての展示会開催など全力で、全会派、全議員か力を合わせてがんばってきました。県内世論を喚起する上で私たちは大きな役割を果たしてきたと思っています。

6月15日には、個人質問でこの問題を取り上げましたが、あす6月23日は沖縄の慰霊の日です。
私の思いと沖縄県民の平和への思いが少しでも伝わればと思い、その個人質問の一部をビデオ・ムービとしてホームページに掲載しました。視聴していただければ幸いです。

私の質問と、それに対する翁長市長の答弁です。時間は8分15秒です。
ご意見、感想などをメールやコメントでお寄せください。

6月15日、渡久地修の個人質問の教科書検定問題での質問の一部はこちらをクリックしてください。

2007年6月21日木曜日

しんぶん「赤旗」日曜版が那覇市議会の教科書検定問題での取り組みを紹介

6月24日付けのしんぶん「赤旗」日曜版は、怒る沖縄、“集団自決に日本軍関与”教科書から削除との題で、特集を組んでいます。
その中では、戦争体験者の証言や、那覇市議会での意見書採択や教科書検定本の展示会などを紹介、市議会議長や与党の議員の話なども登場しています。
赤旗日曜版も一度ご覧になってみてください。



しんぶん「赤旗」の申し込みはこちら

嘉手納基地内のジェット燃料事故に対する意見書と抗議決議を確認

本日、午前9時半から各派交渉会、10時から議会運営委員会が開かれ、「嘉手納基地内でのジェット燃料漏れ事故に対する意見書と抗議決議を25日の最終本会議冒頭に採択することを全会一致で決めました。
県企業局北谷浄水場は、嘉手納基地内にある18の井戸から地下水を取水し、県民に水を提供していますが、給水者の26%にあたる10万2,600人が那覇市民です。この問題は、基地周辺自治体だけの問題ではなく、すぐれて那覇市の重大問題です。
この問題は、6月15日に私の個人質問でも取り上げ、那覇市民の問題であり、市としても抗議し、対置入りを含め直ちに行動を起こすこと、これを阻んでいる日米地位協定の改定を訴え、市長の姿勢を質してきたところです。
今回も、昨日午前から、米軍が県の立ち入り調査を再び拒否したとの報道を受け、那覇市議会として看過できない、直ちに意見書と抗議決議をあげようと、議長や各会派に精力的に働きかけてきました。
各派も当然、市議会として行動を起こすべきと認識が一致し、今日の議会運営委員会での全会一致になりました。

 意見書、抗議決議は、

①徹底した環境汚染調査のため県、関係自治体の基地内立ち入りを認めること
②県や自治体が基地内立ち入り調査できない日米地位協定の抜本的改定を図ること
③地下水が市民・県民の飲料水となっていることに鑑み、整備点検及び安全管理を厳重に行い、再発防止を図ること。事故に関する情報の伝達を関係機関に速やかに行うこと
④事故原因を徹底的に究明し、その結果を速やかに公表すること
⑤汚染された土壌の処理を速やかに行い、結果を公表すること

となっています。宛先は米軍関係と日本政府の各関係大臣宛です。

2007年6月20日水曜日

市立病院の地方独立行政法人化に反対

 今日、総務常任委員会で、副市長、病院事業管理者の参加を求めて総括質疑を行いました。
 市の計画でも、「検討委員会」を設置して十分な検討を行うことになっていましたが、それも設置されずに決定されています。
 このことについて委員会で追及し、この議案には、十分な検討がなされておらず拙速であるとして反対しました。

2007年6月19日火曜日

以前に紹介したモノレールの中の保育園児を再度掲載

 以前に掲載したモノレールの中の保育園児が好評のようです。
 私もこの写真が好きです。
 子ども達の喜びが伝わってくるような気がしますので再度掲載します。


今日から総務委員会

 昨日までは本会議でしたが、今日から2日間は委員会です。私の属しているのが総務委員会です。
 午前中は議案審議と、那覇市立病院の地方独立行政法人への移行に慎重審議を求める陳情の審査がありました。陳情をだした組合の方々の意見聴取が行われました。
  市立病院の設立時から看護士として働いている組合委員長さんの自分達の意見も聞いてほしいし、情報を開示してほしいと、自分たちには全く知らされずに決定だけを知らせてきていることがよくわかりました。
 午後からは、市当局と病院から説明を受け議案審議でした。
 市のアクションプランでも、検討委員会を設置して検討を開始していくということになっていますが、その計画さえも無視し検討委員会を設置もしないで、移行ありきで決定された実態を追及しました。
 明日は総括質疑といって、副市長、病院長の出席を求めて質疑を行うことになっています。
 市民の命と健康を守るために市立病院の役割はとても大事です。
 市立病院としての存続のためにがんばりたいと思います。



総務委員会での質問の様子

教科書検定に関する展示会が市役所ロビーに移動。市議会と那覇市の共催に。

 教科書検定問題の展示会が那覇市議会主催で6月11日から15日まで開催され大好評でした。
 今日の午後からは、議会ロビーから那覇市役所本庁のロービーに移動して、那覇市議会と那覇市の共催ということになりました。
 これについて、私は、先日の15日に本会議で市長に、市としての展示会開催、市議会との共催を求め、市長も全く賛成でどういう方法がいいか検討すると答弁していたものです。
 多くの市民のみなさんがぜひご覧になっていただきたいと思います。 

                     


写真は、議会ロービーで展示を見るバスガイドさんら

ブログを始めてから12日目。

 ブログを始めてから12日がたちました。当初は、何を書いていいのかわからないままのスタートになりました。それは今でも変わっていません。しかし、アクセスは日に10件から多いときに30件を超えているようで、300件を超しています。この数は決して多い方ではなく、どちらかというとかなり少ない部類に属するのでしょう。でも、私にとっては、自分のホームページがちょっとマンネリになっていて、アクセスもほんの数件だったときと比較すると、大幅増ということになるかもしれません。
 議会開会中で、本会議などの激しい論戦などもありますが、これを書いた方がいいのかどうか、いろいろ悩みながらのブログになっています。今、自分で振り返ってみると議会などでの激しいやりとりなど、議会などの忙しさが伝わっていない気がします。その辺をどのように改善するのか、これからの工夫が求められていると思います。
 発信することはいっぱいあるような気がしますが、このブログを見てくださるみなさんの、ご意見、アドバイスをよろしくお願いします。

2007年6月18日月曜日

タンカー(一歳の誕生祝い)

 昨日、姪の子どものタンカー(満一歳の誕生祝い)があった。
 そこでは、「赤飯」、「そろばん」、「筆と紙」、「お金」、「本」などが並べられ、その子がどれを最初にとるかによって、将来を占うという沖縄の古いしきたりにのっとていたが、しかし、あいにく姪の子どものしょうりゅう君は、まったく意に介さず関心を示さずにおもちゃで遊んでいた。
 みんなにかわるがわるだっこされ、喜んでいるのは一歳の子どもより周りのおとなたちのようである。
 私も、太ってはいけないと甘いものをセーブしていたが、ついつい誕生ケーキをおかわりをするほど食べすぎてしまった。
 
 

2007年6月17日日曜日

参院選勝利へ事務所びらき

 昨日、参院選での日本共産党と糸数けいこさんの勝利をめざす渡久地修地域後援会の事務所びらきを行いました。
 雨の中にもかかわらず多数の方が参加していただきました。
 前日の市議会での私の個人質問の模様をスクーリーン上映。この模様は、昨日の両紙の朝刊に載ったこともあり、みんな関心があったようです。沖縄戦の実相を語り、教科書検定の抗議と撤回を求めるようにとの質問の場面では、会場から拍手が起こるなど、好評だったと自分では思っています。
 糸数けいこ後援会の島袋後援会長が挨拶。私が、今の政治の動きと日本共産党が大きくなることの重要性について話しました。
 みんな、今の暴走を始めている安倍内閣に、危機感と不安を抱いています。今度こそ勝利しようと決意を固めあいました。
 うれしいことに、お二人の方から「あかはた」日曜版の申し込みがありました。

食と農を守る県民大会に1万人

 昨日、「食と農と暮らしを守る6・16沖縄県民大会」が開催され参加しました。生産者を先頭に1万人の県民が参加していました。
 今回の日豪EPA締結で関税が撤廃された場合、沖縄のサトウキビ、パイン産業などは壊滅してしまいます。沖縄経済もマイナス781億円という途方もない数字がはじかれています。絶対に許さないために、県民的な運動が必要です。
 しかし、ある農協関係者の話によると、ある農協では課長以上に方に、自民党の比例候補の集票や、家にポスターをはるようにと、上から押しつけられているとのことです。これが事実なら、ほんとにおかしな話ですね。
 ここまで日本の農業を衰退させてきたのはこれまでの自民党政治ではないでしょうか。このことを多くの農民も知っているはずなのに。
 日本と沖縄の農業を守り発展させるためには、今の自公の政治を変えるしかないとあらためて会場で考えさせられました。

2007年6月16日土曜日

孤独死をなくすために・・・議会質問を新聞が報道

 昨日の質問で、孤独死をなくすために、乳酸菌飲料を届けながら安否確認を進めることを提案しました。
 その中で、孤独死の実態が明らかになりましたが、「沖縄タイムスが今朝の朝刊で、「那覇で『孤独死』6人」。「4月以降、全員生活保護受給、市議会で答弁」との4段抜き見出しで記事を掲載。『琉球新報」も、朝刊で「孤独死2ヶ月で6人、那覇」と3段抜きで見出しをたてて報道しています。
 今年度の2ヶ月だけで6人です。これはわかっただけですので、もっといるかもしれません。衝撃的な数だと思います。
 孤独死をなくすために市の施策の充実が求められていると思います。
 これについてのご意見をメールでお寄せください。

2007年6月15日金曜日

市議会の教科書検定問題の展示会の延長を決める

 那覇市議会の教科書検定問題の展示会は、市民の関心も高く、すでに300人以上の市民が来場しています。
 この問題は、マスコミにも大きく取り上げられ、若い人から、戦争体験者まで幅広く、バスガイドさんの姿も多く見られ、市民からも広く支持もされています。
 今日、昼間、各派交渉会が開催され、議会最終日の25日まで延長することを決めました。
 大変すばらしいことです。
 多くの市民の皆さんが来場してほしいですね。
 

「事実なら、しっかりと抗議」。教科書検定問題で那覇市長、渡久地修市議の質問に答弁

今日、個人質問を行いました。
 教科書検定問題で、沖縄戦での「集団自決」が削除されたことが、文科省の指示だったことが報道されました。市長にたいし、この問題で抗議と撤回を求めるべきと質問。市長は、「これが事実なら悲しいこと。しっかりと抗議しなければならない」と明言しました。
 また、教科書検定問題での展示会を市として行うことと、残り少なくなった戦争体験者の証言を収録することについても、「議員の提案には全く賛成である。方法等についてこれから検討する」と答弁しました。

 嘉手納飛行場のジェット燃料流出事故についても、嘉手納飛行場の地下が、「嘉手納井戸群」と呼ばれる水源であること。ここを水源とする北谷浄水場からの給水は、那覇市・102,600人、宜野湾市・91,900人、沖縄市・88,600人、浦添市・63,500人、北谷町・27,800人、北中城村・12,800人、中城村・5,300人であることが判明。
 私は「この問題は、基地周辺自治体だけの問題ではなく、一番水を利用しているのは那覇市民であり、那覇市の重大問題である。市長は、抗議するとともに、調査などを拒んでいる根源になっている、日米地位協定の改定を政府に強く求めるよう」に質問。
 市長も、抗議もするし、日米地位協定の改定は絶対に必要と答弁しました。

 また、高齢者の孤独死をなくす問題で、実態と改善策を質問。
 孤独死が、ちゃーがんじゅう課で掌握している数が、H18年度2人、H19年度2人。生活保護課が掌握している数がH18年度6人、H19年度5月現在で6人となっている実態が明らかになりました。
 乳酸菌飲料を届けながら安否確認を行うよう求めましたが、予算がかかるので困難との答弁でした。
 宜野湾市や浦添市でできてなぜ那覇市でできないのでしょうか。
 引き続き、この問題は追求していきたいと思っています。


2007年6月14日木曜日

モノレールの中のうれしさはちきれる保育園児

 本会議出席のためにモノレールに乗って向かっているとき、首里末吉駅で、日よけつばのついたみどり色の帽子をかぶり、白のTシャツにだいだい色のズボン、肩には水筒をかけた40人ほどの保育園のこども達が、黄色い声をあげながら駅員さんや保育士さんに誘導されて乗り込んできました。
 モノレールにたびたび乗車しているが初めての出来事です。
 私を含め、座っていた大人が一斉にこども達のために席を空けます。こども達は、はしゃぎながら、窓から外をながめて、○○のお家が見えるとか、○○のお家もあるとか、見ているだけで楽しく、こちらまでうきうきしてくるような気分になります。
 「いくつ」と聞くと「4さい!」と応えます。「どこに行くの」と聞くと、「プラネタリウム見にいくの」と応えてきました。こども達てほんとにかわいいですね。
 うれしさはちきれる子どもたち見とれていましたが、我に返り、保育士さんに了解を得て携帯電話の写真機能でパチリ。
 窓から景色に見入るうれしそうなこども達の姿が写真から伝わればいいのですが。


2007年6月13日水曜日

Sさんお元気でよかったです。

今朝は、松川・坂下交差点での定例の「おはよう宣伝」の日でした。
いつも手を振って通っていた軽貨物運送業のSさんの姿が見えないので心配していました。
高齢にもかかわらず年金が少ないために、仕事をしなければならなくて、以前のように体を悪くして入院していたのではと宣伝しながらもとても気になっていました。
今朝、久しぶりに手を振っていくSさんの姿を拝見してホッとしました。
でも、ご高齢なので運転の仕事はきつそうに見えます。
高齢者が安心して生活できる社会にしていくことが大事だなとつくづく実感しています。


2007年6月12日火曜日

6月15日に個人質問を行います。

 6月15日に私の個人質問を行います。今日の2時が通告の締め切りでした。
 以下の4点について市長および関係部長に見解を聞きます。

1、嘉手納基地でのジェット燃料流出事故について、北谷浄水場から給水を受けている那覇市民の安全の立場から質問します。

2、高齢者の孤独死をなくすために、乳酸菌飲料などを届けながら安否確認を行なうことを提案します。

3、平和行政について
  ①沖縄戦を考え、実相を後世に伝えるために、今、市議会が行っている教科書検定問題に関するパネル展を市役所本庁・支所ロビーや公民館、図書館などでも行なうよう提案します。
  ②また、これまで戦争体験を語らないでいた市民も、「今語らなければ」と思っている方も出てきていると思う。少なくなった体験者が生きているうちに証言記録を市として、再度聞き取りまとめるよう提案します。

4、自治会の公民館が市有地を借りて設置している場合は、借地料の減免制度を適用すべきと提案します。

   以上ですが、ご意見などがある方は是非お寄せください。

2007年6月11日月曜日

沖縄戦「集団自決」の教科書検定に関する展示会はじまる

 沖縄戦での「集団自決」の記述が文科省の検定で削除されたことに関して、抗議の撤回を求める意見書を全会一致で5月15日に可決していましたが、今日から、このことに関する展示会が那覇市議会ロビーではじまりました。主催は那覇市議会です。
 9時半からの開会式で、議長は、「沖縄戦の歴史を正しく伝え、悲惨な戦争が再び起きることがないようにするためにも」「市民並びに職員の皆様が平和を考える原点として、沖縄戦について考えていただくことを強く訴えるものであります」と挨拶しました。
 テレビ、新聞などのマスコミ関係者も多数参加し関心の高さを示しています。
 今回、政党政派の違いを乗り越えて市議会としての展示が実現したことは沖縄戦の歴史の書き換えを許さないという県民、市民の願いの強さの反映だと思います。
 意見書の採択と、この展示会の実現にがんばってきたものの一人として、多くの市民のみなさんにご覧いただきたいと思っています。
 これからも、安倍内閣の「戦争のできる日本へ」の危険な暴走をくいとめるためにもがんばっていきます。
 展示会は6月11日から15日まで。時間は8時半から5時半までです。

 
 
開会式、議長(左)と渡久地修(前列中央)  
 
  
 
 
 展示を見る市議ら

2007年6月10日日曜日

テラピアの縄張りを発見

 今日、首里末吉町の川の側で街頭演説を行っている最中に発見しました。
 たくさんのテラピアが泳いでいますが、それぞれ、丸い穴のような縄張りをそれぞれがつくって、その中にいます。
 産卵のための穴なのでしょうか、それとも縄張りなのでしょうか。
 この場所での演説はたびたび行っていますが、今日初めて気がつき、デジカメにおさめました。 
 辞典などで調べて見るつもりですが、おわかりの方は教えてください。

 

 丸い縄張りの中にテラピアがいる

赤嶺衆院議員と日本共産党の躍進を訴え

 今日の1時半から4時まで、赤嶺衆院議員と市内4カ所で街頭宣伝を行ってきました。
 憲法、教科書検定問題などを私が訴え、赤嶺衆院議員は、年金、金と政治の問題などを中心に訴えました。
 日本共産党に対する期待が大きくなっているようで、車や歩いている人の反応もよかったです。
 演説中に話を聞きに出てきていた男性は、「いつもあなたが演説するのを聞いている。この前の補選も入れたが、勝てなかった。共産党にはほんとに勝ってもらわないと困る。がんばりがたりない」とのおしかりも受けました。



赤嶺衆議院議員と

後援会で憲法学習会

 昨日、9日、渡久地修事務所で、地域後援会主催の憲法問題の学習会を行いました。
 不破哲三前委員長の岐阜での憲法講演会のビデオ学習で、22人が参加し、2時間余じっくりと視聴。
 すごい中身でしたが、ちょっと音声が良くなかったのがとても残念でした。
 沖縄戦の体験者が人口の2割になっているそうです。私も戦後生まれ。この戦争の実相を子どもたちにきちんと伝え、平和を守るためにどうすればいいのか。それぞれが考える有意義な集いになりました。
 
 今日10日は、赤嶺政賢衆院議員と街頭宣伝を行います。「憲法」、「教科書書きかえ」、「辺野古への自衛艦投入」、「嘉手納飛行場でのジェット燃料事故」、「自衛隊の国民監視」、「消えた年金」、「住民税の大増税」、「市の国保税値上げ」・・・等々。  自公政治では、国民の平和とくらしは破壊されてしまいます。こんなたくさんありすぎる大問題をどのように訴えていくか。
 しかし、こんなに矛盾が噴出しているのは、自公政治の行き詰まりの反映なのでしょう。
 元気よく、日本共産党の躍進の必要性を訴えてきます。

沖縄戦の歴史歪曲を許さない県民大会に参加

 昨日の9日、歴史教科書から、日本軍の強制による「集団自決」の記述が削除されたことに対しての抗議と撤回を求める県民大会が開催されました。
 つゆの時期に関わらず、からっと晴れた蒸し暑い天気でしたが、3500人以上の県民が参加していました。
 若い人の姿が多いことにも勇気づけられました。
 安倍内閣のもと「戦争のできる日本」へときな臭い動きが強まっている元で、多くの沖縄県民が、沖縄戦の歴史の事実の歪曲を許さず、後世に語りついでいこうとの強い思いが伝わってくる大会でした。
 ともにがんばりましょう。

 
 

 左の写真は、赤嶺衆院議員と。右は、デモ行進の先頭に立つ渡久地修




 

2007年6月8日金曜日

自衛隊の国民監視について那覇基地に抗議

 陸上自衛隊の情報保全隊が国民の活動を監視していた内部文書が明らかになった問題で、日本共産党沖縄県委員会は自衛隊那覇基地を訪れ、安倍晋三内閣総理大臣と、久間章生防衛大臣あての抗議文を手交してきました。
 これには、3人の党県議団、私を含む2人の党市議が参加。沖縄に配備されている情報保全隊の全容を明らかにすること、違法な県民監視行動をただちに中止することなどを求めました。
 陸上自衛隊那覇駐屯地の第一混成団、渉外広報室長は、この情報保全隊が防衛大臣直属の組織であることを明らかにし、自分たちの指揮命令系統に入っていなくてわからないとの答えに終始。また、部隊長の階級、名前などもプライバシーの保護からいっても公表できないと述べるなど、県民のプライバシーを侵害する監視行動を行っておきながら、よくこんなこと言えるなーと怒りがわいてきました。
 まさに、大臣直属の秘密部隊が暗躍している。このブログも秘密の部隊がチェックしていると思うと身の毛のよだつ思いがします。
 これも「戦争のできる日本」への怖い歩みの一つなのでしょうか。こんなこと絶対許してはなりません。


後ろ真ん中が渡久地修。自衛隊那覇基地で。

嘉手納基地におけるジェット燃料流出事故についての抗議と申し入れ

 5月25日に、米軍嘉手納飛行場でジェット燃料が流出した問題で、6月8日、午後11時から那覇防衛施設局に日本共産党として抗議と原因究明、基地撤去を求める申し入れを行ってきました。
 この嘉手納基地内には、県企業局が地下水を取水している20の井戸があるとのこと。那覇市民は、この北谷浄水場からの給水を受けています。「この水が汚染されていたらどうするのか。那覇市議として、市民の命を守る立場からも看過できない」と強く抗議しましたが、防衛施設局は、汚染されているかどうかわからないの一点張り。どうするかについても、米軍任せに終始していました。ちなみに、米軍は、県企業局の立ち入り調査を拒否しているとのことです。ほんとに許せないことです。 
 日米地位協定の改定、基地の撤去、安保条約の廃棄は、県民の命と暮らしを守るためにもますます重要になっていると実感しました。

靖国DVDの教育の場へ持ち込せてはならない-教育長へ申し入れ

 6月8日午前10時から、日本共産党市議団は、那覇市教育委員会に対して「侵略戦争と植民地支配を正当化する日本青年会議所作成アニメ(DVD)『誇り』を教育に持ち込ませないことについての申し入れ」を行いました。
 教育委員会からは、桃原致上教育長をはじめ学校教育部長、課長らが対応しました。
 私たちは、このDVDが、ポツダム宣言を否定し、先の日本が起こした戦争を正しい戦争だったと描き、「植民地支配と侵略」によってアジアへ「多大な損害と苦痛」を与え、「痛切な反省」を表明した日本政府の「村山談話」とも相容れないもの。また、沖縄戦での日本軍の強制による「集団自決」の記述の削除などの動きとも軌を一にしたものであると指摘し、このようなものが、教育の場に、いわんや、20数万の命が沖縄戦で犠牲になったこの那覇市の教育現場に絶対に持ち込ませてはならない。毅然として対処するように申し入れました。
 教育長も、「シナリオ通りであれば、平和に逆行するもの。教育の場に持ち込むのは適切でない」とのべ、また、各学校にも、直接送られてきたら、教育委員会ときちんと相談するように通知したいと述べました。
 最近の「戦争できる日本へ」のきな臭い動きを許してはならないと改めて感じました。






2007年6月7日木曜日

那覇市議会が教科書「検定本」の展示会を開催

 那覇市議会は、五月十五日に、高校の歴史教科書から、日本軍の強制にによる「集団自決」の記述が削除された問題で、抗議と撤回を求める意見書を全会一致で採択しました。
 今回、この問題で、教科書から記述が削除される前の本と、削除された「検定本」を展示し、事実を広く市民に知ってもらおうと、那覇市議会として展示会を開催することになりました。
 日本共産党市議団と渡久地修は、展示会の開催を議長や各会派にいち早く働きかけ、その実現に各会派と力を合わせてがんばってきました。
 多くのみなさんのご来場を期待しています。
 展示会は、6月11日(月)から15日まで。午前8時半から5時半まで。市役所3階の市議会ロビーです。

 

 写真は議長に申し入れを行う渡久地修市議団長(左から3人目)と、
沖教組の大浜敏夫委員長(右手前)、高教組の松田寛委員長(右側2番目)ら。
6月5日。

ブログに挑戦

「ブログを始めたらいいよ」との進言をたくさんの方から受け、悩んだすえ、今日から開始しようと、登録をしてみました。
専門の用語に頻繁にぶつかり四苦八苦しています。
とにかく、何事も始めないことには、何も始まりませんので、思い切って挑戦してみることにしました。
どういうことになるのか。みなさんのアドバイスをお願いします。