2014年8月29日金曜日

新基地建設工事の即時中止を求める意見書について、9月3日に臨時議会開催へ

今日、議会運営委員会が開催されました。
新基地建設工事の即時中止を求める意見書について、昨日の米軍基地関係特別委員会が意見の一致をみなかったために、野党が臨時議会の招集を求めました。
議会運営委員会では自民党が賛成しなかったために一致せず終了、その後、野党と公明党県民会議の議員で知事に議会招集を地方自治法に基づいて請求しました。
9月3日に「開催されます。

そこでは、「辺野古でのボーリング調査等の強行に抗議し、新基地建設工事の即時中止を求める意見書」が議題になります。
その採択に全力で頑張ります。

2014年8月28日木曜日

山下書記局長・参院議員と海上調査

8月24日、日本共産党山下書記局長・参院議員と一緒に海上から辺野古埋立現場を調査しました。赤嶺政賢衆院議員、渡久地修、比嘉みずき那覇市議が同行しました。


左から、渡久地修、比嘉みずき、
山下書記局長、赤嶺政賢衆院議員

2014年8月25日月曜日

8.23海上からの抗議行動

8月23日、海上から抗議行動を行いました。
赤嶺政賢衆院議員、玉城デニー衆院議員、糸数けいこ参院議員、県議団から私をはじめ多くの議員が参加。
その時の赤嶺政賢衆院議員の訴えです。


2014年8月24日日曜日

埋立工事を中止せよの怒り爆発/辺野古抗議集会に3600人余

昨日、辺野古の工事中止を求める緊急抗議集会がゲート前で行われ目標をはるかに上回る3600人余が駆けつけました。那覇市初の10台のバスはすぐに満杯になり、乗り切れない人が200人、沖縄市でも150人が乗れませんでした。

私は、午前中の名護市での街頭演説から12時の海上調査行動と、2時からの集会に合流。

会場には、県民の海を囲い込んだフロート、スパット台船を視察。海上保安庁のゴムボートが抗議する県民を弾圧する場面も目撃しました。

2時からの集会は怒りにあふれていました。赤嶺衆院議員や名護市長などが訴え、絶対に基地は造らせない決意と確信に満ちた集会となりました。

これからも連続して行われ、数万人規模の大会も視野に入っています。
明日の実行委員会で話し合います。

 平和丸で調査に出港

 透明度抜群のきれいな海に
引かれたフロート(陸場で鉄条網)

 フロートを調査

 フロート調査

 前方がボーリングのためのスパット台船

 カヌーで抗議する県民を
威圧する海保のゴムボート

 県民3600人余が参加

 基地に入る米軍車両

稲嶺進名護市長

2014年8月22日金曜日

南風原町演説会で訴え

昨日、南風原町の演説会でした。
9月7日投票の町議選挙、宮城かんじゅん、大城つよしの2候補の必勝を訴えました。


2014年8月15日金曜日

安倍内閣の基地建設強行はゆるせない

安倍内閣は昨日、辺野古海上での工事に着工しました。
県民の猛反対をよそに、海上でのブイ設置を強行。
引き続き、ボーリング調査に入るとしています。

海上保安庁の巡視艇を全国から動員し、陸上では、警察、民間の警備会社、防衛局職員を動員して県民の反対運動を押さえつけての強行です。

高江では、完成したヘリパッドを先行して米軍に提供するとしています。また、住民の反対の声を押しつ潰すために、県道の路肩部分を米軍提供施設に変更しよとしています。

60年前の米軍の銃剣とブルドーザーで土地を奪ったやり方と同じです。

県民を弾圧すればするほど、怒りは広がり、さらなる抵抗運動が広がるでしょう。

沖縄県民は断じて屈服しません。

今日は、高江の住民の会のみなさんと、県に対して防衛局の暴挙を許すな、県道の管理上、路肩部分を米軍に提供することは許されないと申し入れを行いました。

全国のみなさん、ご支援を訴えます。


高江住民の会と県への申し入れ


2014年8月13日水曜日

辺野古ゲートでの抗議行動と防衛局長への抗議行動

昨日は、日本共産党県議団そろって辺野古現地での抗議行動に参加。党那覇市議団、南風原町議団も参加していました。

午後からは、沖縄防衛局長に赤嶺政賢衆院議員とともに抗議に行ってきました。
防衛局長には、赤旗日曜版のスクープ記事を示して、沖縄防衛局が秘密裏に辺野古の埋立工事の準備のための工事を50億円余で大成建設と契約を結んでいる事を示して、事実かと問いただしました。
防衛局長は、「安全な作業に影響がでるので好評できない」と述べ、事実を否定しませんでした。

公道の横断歩道上に設置された危険な山形鉄板を鉄鏡するように求めました、撤去に応じない考えを示しました。

県民の総意を無視をして、強引に工事を進める防衛局の姿勢に厳しく抗議しました。

 8月12日辺野古ゲート前、手前が危険な鉄板
 

沖縄防衛局長(手前)、
向こう側左から嘉陽県議、赤嶺衆院議員、渡久地修県議

2014年8月11日月曜日

議会だより70号を発行

県議会だより70号を発行しました。
A4版の4ページでカラーです。

6月議会での仲井眞知事の追及を中心に報告しています。

 1面

2~3面 

4面

翁長雄志那覇市長に出馬要請

日本共産党、社民党、社大党、生活の党、県民ネットの知事選挙候補者選考委員会は本日、翁長雄志那覇市長に11月16日の沖縄県知事選挙への出馬を要請しました。

今度の知事選挙は「ウチナーのアイデンティティーを大切にし、建白書に示された理念を堅持するぶれない知事が求めらています。『辺野古新基地を造らせない』との姿勢を明らかにし、経済振興や福祉、教育、離島振興にも期待が持てる翁長雄志さんが沖縄県知事に最もふさわしい人です」と決意を求めました。

日本共産党からは赤嶺政賢県委員長が、「これまで政治的立場の違いのあった私たちを結び付けたのは、昨年の『オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖撤去、県内移設断念』という建白書です。この精神を貫いて先頭に立って頑張っている翁長雄志那覇市長に敬意を表し、ぜひ出馬して県民とともにたたかってほしい」と要請。社民、社大、生活、県民ネットの代表も要請のあいさつを行いました。

翁長雄志那覇市長は、県民が望んでもいない基地をおしつけられ、その基地を巡って、これまでの保守対革新という県民同志の争いを強いられてきたが、それでは解決しない。わずか0.6%の沖縄に74%の基地をこれからも押し付けられていいのか。米軍基地は沖縄経済発展の阻害要因だという県民の理解も進んでいる。要請をしっかりと受け止めみなさんと一緒に頑張ると決意を表明しました。


2014年8月7日木曜日

今朝の沖縄タイムス「記者のメモ」

今朝の沖縄タイムス「記者のメモ」は、キャンプ・シュワブ第一ゲート前の殺人鉄板を撤去するよう7月31日に沖縄防衛局に申し入れた際のことを記事にしていますので紹介します。

こんな鉄板は即時撤去せよの世論を広げましょう。

 8月7日 沖縄タイムス

 キャンプ・シュワブ前の鉄板

江戸時代の拷問装置、「石抱」の刑

2014年8月5日火曜日

島ぐるみ会議結成大会でのあいさつを再掲載

7月27日に行なわれた「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」結成大会での私のあいさつの全文と動画を再掲載します。



県民の心を代表して、今日の大会を呼びかけていただいたみなさんの勇気に心から敬意を表します。
みなさん、この瞬間も辺野古の現地では安倍内閣が埋め立てに向けた工事を強行しています。
辺野古に造られようとしている基地は、軍港や弾薬庫まで備え、訓練場まで一体化した巨大な米軍基地で、耐用年数200年の半永久的な基地です。F35ステルス戦闘機、これが配備される。新たな兵舎や家族住宅まで建設されるということも明らかになりました。
沖縄県民の負担軽減、危険性除去と口先で言いながら、やっていることは問答無用なやり方で、60年前の銃剣とブルドーザーで住民を追い出し、家に火を放って追い払った米軍のやり方とまったく同じじゃありませんか。
みなさん、県民を踏みにじる安倍内閣、それに手を貸している仲井真県政を断固糾弾し、辺野古の工事の即時中止を一緒に求めようではありませんか。
みなさん、安倍内閣と仲井真県政は、沖縄県民はいずれあきらめるだろうと思っているのでしょうが、とんでもない。強圧で襲い掛かってくればくるほど、県民の団結は強まり、県民を屈服させることは絶対に不可能だということを私たちが示そうではありませんか。

私たち沖縄県民の団結の要は昨年の建白書に込められた県民の総意です。
この建白書は沖縄戦で命を奪われた県民の魂、米軍占領下で命を奪われ、土地を奪われ、財産を奪われた県民の魂、そして現在、米軍基地あるがゆえに苦しめ続けられている沖縄県民の魂と平和への願い、基地のない平和な沖縄を子どもたちに残したいという沖縄県民の壮絶な歴史と魂、願が込められています。
この建白書に込められた県民の総意は、一部の勢力が裏切ろうとも、断じて揺るがないということを私たちは示していきましょう。

みなさん、私たち県民一人ひとりの力は小さいですが、決して無力ではありません。沖縄県民の声を一つにまとめあげ、動き出して、東京を揺るがし、太平洋の荒波を超えて、ワシントンまで揺るがそうではありませんか。
そして、新しい時代の夜明け、オール沖縄の歴史を私たちの力で切り開いていきましょう。そのために私たち一人ひとりが立ち上がりましょう。家族ぐるみ、職場ぐるみ、地域ぐるみで立ち上がりましょう。そして島ぐるみで立ち上がろうではありませんか。そして皆さん、11月の一大政治決戦に必ず勝利しようではありませんか。

日本共産党県議団も全力でがんばります。


2014年8月4日月曜日

県知事選挙の合同会議が辺野古現地視察

11月の知事選挙で、辺野古新基地断念を求める知事の誕生を目指している、県政野党の選考委員会と自民党那覇市議団「新風会」と経済界の代表らが、そろって辺野古現地を視察しました。

辺野古では、稲嶺進名護市長が辺野古新基地の実態を報告しました。

経済界のかりゆしホテルの平良朝敬氏や、自民党那覇市議団のみなさんは、現場でみると大変の実態で、絶対に基地建設をストップさせなければならないと感想を述べていました。
辺野古では、名護市長とともに頑張ろうを唱和しました。

その後、ヘリ基地反対協のテント小屋前で、安次富共同代表から説明を受け、キャンプ・シュワブの第一ゲート前での座り込み行動を激励しました。

8月3日

2014年8月2日土曜日

まるで拷問器具だ/琉球新報j「記者席」

一昨日、沖縄防衛局に辺野古の基地前の横断歩道に設置された「殺人鉄板」を撤去せよと抗議に行った。

そのことを今日の琉球新報「記者席」が報道しているので紹介します。

 2,014年8月1日 琉球新報

 辺野古に設置された鉄板

 江戸時代の拷問「石抱」

防衛局長への抗議 7月31日

2014年8月1日金曜日

辺野古米軍基地前の「殺人鉄板」を撤去せよ/防衛局長に抗議

昨日、基地の県内移設を許さない県民会議は、沖縄防衛局長にたいして、辺野古の米軍基地前の横断歩道に設置された、「殺人鉄板」を撤去せよ、ボーリング調査を中止せよ、新基地建設を撤回せよと抗議しました。

基地のゲート前に設置された、突起を溶接した鉄板は大変危険で、転倒すると大怪我、あるいは命にかかわる重大事故につながりかねません。

防衛局長や部長らは、この設置された構造部を見てもいないし、これがいかに危険なものかも確認していませんでした。

私は、この基地前に三角の尖ったものを並べた構造物は、江戸時代の罪人に使用した「石抱」という拷問の道具を真似て造られたものであることを指摘。
まさに、この鉄板は、県民にその拷問を想起させ、新基地建設に反対する県民を弾圧、威圧し、政府に逆らうとこのような拷問の刑に処せられるというような恐怖心を県民に与えるもので、設置事態が人権侵害に当たると現場写真と「石抱」の拷問の道具の図を示して厳しく糾弾しました。

日本国憲法36条は、「公務員による拷問及び残虐な刑罰は絶対にこれを禁ずる」という憲法に抵触するおそれもあることを指摘し、直ちに撤去するように追求しました。

抗議には、県民会議の代表と、赤嶺政賢衆院議員とうりずんの会の国会議員4人、県議会野党会派代表らが参加しました。

 7月31日 沖縄防衛局

 記者会見

 殺人鉄板の写真

江戸時代の石抱という拷問
下の三角の突起が鉄板と同じ形状