2008年2月29日金曜日

基地なくせ、その先頭にと市長に求める

今日、那覇市議会で最後の個人質問に立ちました。

女子中学暴行事件に関して、基地の撤去を求めること。

子どもの医療費を中学校まで拡大すること。

少人数学級、少人数授業の実現。

特別養護老人ホームの増設などについて質問しました。

その中でも、女子中学生暴行事件について、繰り返さないためにも、基地をなくすことが重要だということに重点を置いた再質問を行ないました。

市長は、保守・革新の違いを乗り越えて沖縄県民が団結する重要性と、そのために基地なくせという方向にがんばりたいとの趣旨で答弁しました。

答弁の内容は、後日正確な議事録で報告します。

この質問終了後、市の職員や幹部から、「とてもいい質問でした」「感激した」「久々に感動した質問だった。本物の政治家同士のやりとりだった」との感想が寄せられました。

私にとっては、身に余る評価だと思いますが、基地なくせとの思いと、今こそ、党派をこえて取り組むべきだとの事を訴えたつもりです。

このことが、少しでも伝わったのであれば幸いです。








2008年2月28日木曜日

明日、市会議員としての最後の個人質問

明日、市会議員としての最後の個人質問の日です。

��期11年間、代表質問、個人質問など一度も欠かさず行なってきましたが、いよいよ明日が市会議員としての本会議最後の質問となります。

これまで、いろんな提案も行い実現してきたものも多くありますが、明日は、これまで提案してきたもので、実現への道筋は出てきましたが、まだ実現への途上である、子どもの医療費の中学校までの無料化や、30人学級などを質問します。

また、米海兵隊員による女子中学生暴行事件に関して、基地の撤去、海兵隊の撤去などを訴えるつもりです。

��月県議選挙で必ず勝利し、県政の場で、この那覇市議会で学んだことを生かしたいと思います。

私は、いつも一種懸命に頑張ってきたつもりです。

このブログを見ている支持者のみなさん、これからが勝負です。さらにがんばる決意ですので引き続くご支援を心からお願いします。

また、このブログを見ている、、市役所のみなさん、ありがとうございました。市の幹部、職員のみなさんには、たくさんの事を教えていただきました。

お礼を言うのはまだ早いかもしれませんが、とりあえず、本会議での質問は明日が最後です。

万感の思いですが、その長い間お世話になりありがとうございました。みなさんのご指導、ご鞭撻に心から感謝しています。

でも、市会議員、総務常任委員長としての任務は、当然のこととして、最後の最後まで全力で遂行しますのでよろしくお願いします。

明日は、あらたな挑戦へのスタートの一つの区切りの日になります。

みなさんの、これまでに倍するご支援を心からお願いします。





2008年2月27日水曜日

女子中学生暴行事件に対する抗議県民大会の成功へ議長に申し入れ

沖子連や沖婦連などが女子中学生暴行事件に抗議する県民大会を開催することを決めたことに関して、日本共産党那覇市議団は今日、那覇市議会議長にたいして、「その成功のために直ちに議会運営委員会を開催し参加を決めること。議長会としても参加するよう議長が先頭に立つべき」と申し入れを行ないました。

席上、議長は、「日本共産党の申し入れの趣旨はよくわかった。本日議会終了後の各派交渉会に諮る事を約束しました。

各派交渉会では、各派とも趣旨はよくわかる、会派に持ち帰って検討するとの事でした。

日本共産党市議団は、県民大会の成功と、事件の再発防止と、その根源となっている基地撤去への世論の一致へと全力でがんばります。


議長に申し入れる党市議団。向う側左がとぐちおさむ団長

2008年2月26日火曜日

那覇市役所三景

市議会では代表質問などが行なわれ、女子中学生の暴行事件をめぐる問題など緊張したやりとりが行なわれている。

そのような時は、集中しているのか、ゆとりがないのか、周りの景色などは目に入らないものである。

しかし、ちょっと深呼吸して心を落ち着けると、意外なものを発見することもある。

そのような時には、いつも自分の心の狭さと同時に、もっとゆとりを持たないといけないとつくづく反省させられる。

次の写真は、そんな思い出見つけたものである。

本会議終了後、外間久子さんの最後の一般質問だというので県議会に駆けつけ傍聴し、とって返して戻る途中に役所の風景である。

一つがいつの間にか満開になっている桜である。毎日バイクでその下を通っているが気がつかなかったものである。

二つめが、駐車場入り口のデイゴの幹の穴に芽吹いた木である。鳥か風で運ばれた種が芽吹いたのであろう。

三つめが、着物の染め物の吹き流しのような風景と思って感心してよく見ると、実は庁舎が古くなってコンクーリートの剥離し落下してくる破片から通行人をまもる網であった。決して自慢できるものではないが、これも風景の一部として記憶に残しておきたいものである。

いつも心にゆとりをと思いつつカメラに収めてみました。


役所前の桜


デイゴの幹の穴に芽吹いた木


染めものの吹き流しのような落下防止網

2008年2月25日月曜日

外間久子県議の最後の一般質問

外間久子さんが、県議としての最後の一般質問だというので、今日、那覇市議会終了後駆けつけた。

傍聴席に着いたときは、当局の答弁の最中だった。米兵の凶悪犯罪の根絶など多岐にわたる質問を展開していた。

外間さんは県議を16年間務めてきた。今度は衆院一区から国政に挑戦する。

そのあとを次いで私が頑張ることになるが、今日、本会議を傍聴して必ず6月にはこの場に立たないといけないと闘志がわいてきた。必ず勝利する決意である。

答弁調整のために休憩中に、外間久子さんのこれまでの労をねぎらい花束贈呈を行なった。

ご苦労さんはというにはまだまだ早すぎる。あらたなたたかいにともにがんばろうと握手を交わした。


外間県議の最後の本会議質問


ともにがんばろうと花束贈呈し握手



2008年2月24日日曜日

翁長洋子さんのアトリエコンサート

昨日、中学の同期生の翁長洋子さんの箏曲アトリエコンサートがあり参加しました。

心にしみ入る箏曲で、うっとりしてしまいました。

彼女は、韓国公演など国内外で活躍している箏曲家で、昨日は、娘、息子、姉などとともに演奏していました。

6段の調べ、春の海、桜、涙そうそう、道化師などなど、あっという間に時間が過ぎてしまうほど聞き入ってしまいました。

しばらく途絶えていたアトリエコンサートをまた再開するとのことでした。

娘、息子と3人の楽団も結成するとのことで、ますますの活躍が期待されます。

みなさん応援してください。

昨日のコンサートの模様から、涙そうそうの曲を私のホームページで本人の了解を得て紹介します。ぜひ聞いてください。



「涙そうそう」は下記をクリック

http://www13.plala.or.jp/osamusan-t/onagayouko.html


真和志農協まつり、その2

今日も真和志農協まつりに参加しました。

大盛況で、目玉の野菜の即売は売り切れ状態でした。

中国産冷凍餃子事件や、食料自給率の低下などがあって、地元の野菜に対する関心は急速に高まっているような気がします。

元気な農家のみなさんを見るのは嬉しいですね。

でも、私も那覇市の農業委員を務めていますが、那覇市の農業委員長の比嘉さんは、「農業で生計が成り立つということを若い人達に示して行かないと後継者は出てこない。それが悩みだ」と話されていました。

食料自給率向上のためには、地産地消運動をはじめ、価格補償制度など取り組むべき課題はたくさんあります。

会場の一角で、同じ農業委員仲間の岸本さんの見事なパパイヤが展示されていました。

野菜系のパパイヤとのこと。あまり見事なパパイヤなので、写真に収めました。

那覇市と沖縄の農業の発展にがんばりましょう。


2008年2月23日土曜日

真和志農協まつり

JAおきなわ真和志支店の第6回農協まつりが開催され参加してきました。

農家直送の新鮮野菜即売など大盛況でした。

中国産ギョーザの事件や、食物自給率が40%を切っているもとで、地産地消と安心、安全な農業が見直されつつあります。

地元の農家が端正を込めて育てた野菜などが並べられ、改めて沖縄の農業の大切さを学びました。

農協女性部の漬け物や、嘉数進さんの野菜のサラダの試食コーナーなども評判でした。

農業をもっともっと大事にしなければならないと実感するような農協まつりでした。










2008年2月22日金曜日

旧16日(あの世の正月)

今日、旧暦の1月16日は、沖縄ではあの世の正月です。

仏壇にお供え物をしてご先祖に一家のご加護を祈ります。

特に、この1年の内に亡くなった方のいる家は、新16日(ミィージュウルクニチ)といって、最初の正月ですので、親戚等が集まって供養します。

先祖を大事にする沖縄では大切な行事です。

2008年2月21日木曜日

またもや米軍兵士による女子暴行事件

��月10日の海兵隊員による女子中学生暴行事件が発生し、県民に怒りが広がっている中、またまた18日、米兵による女性暴行事件が発生した。

綱紀粛正・再発防止策などいっこうに役に立たないことがいよいよハッキリした。

このような事件を根絶する方法はただ一つ、基地の撤去である。

アメリカさん、どうぞ基地をもってとっとと出て行ってください。

それが沖縄県民の願いです。

今日、県議会で、仲井真知事が米軍撤退を求めたことに「飛躍しすぎ」と答えいるのをテレビで見た。

「日本とアジアの国防を考えれば基地は必要」というような趣旨の発言をしている。

県民の命と安全をまもるのが知事の役目のはずだが、少女や女性の人権、命、尊厳は踏みにじられても基地押しつけに従い続ける知事の姿勢は、情けなく、恥ずかしい思いがする。

アメリカいいなりに固執する日本政府、仲井真県政に、沖縄県民は黙ってはいないだろう。

基地なくせの世論は必ず多数派になっていくことだろう。

いや、そうしなければならないと確信する。

2008年2月20日水曜日

母べえ

今からわずか60数年前の話。

この日本に治安維持法という、国民の思想そのものを取り締まり犯罪扱いする稀代の悪法があった。

戦争に反対し、天皇制政府に意見を言うものはすべて非国民、国賊として取り締まりの対象になり、掴まり獄につながれ、命を落とした人も多数いる。

その弾圧の対象の一番にあげられていたのが日本共産党であった。

この母べえは、その治安維持法で逮捕され、残された家族の苦しみ苦悩を描いたものだった。

人間の思想そのものを悪として取り締まる、そんなことがほんとにあったのだ。

見ていてはらわたの煮えくりかえる思いとともに、当時の侵略戦争に突き進んでいく天皇制政府の野蛮なすがたと非人間性が余すところなく描かれている。

治安維持法・・・世界でも類をみない悪法。このもとでどれだけの人が殺され、逮捕され、拷問にかけられたか。

日本共産党の宮本顕治元委員長も12年間、逮捕、拷問にかけられた。小林多喜二は逮捕され拷問されて殺された。

この映画は実在の人物を描いたものだと聞いた。

今、あの侵略戦争を美化し正当化しようとする勢力が、沖縄戦での住民虐殺や集団自決などをなかったかのように教科書から削除するなどの動きが出ている時だけに、あの戦争の実相を知るうえでも多くの人々に見てもらいたい映画である。

私たち日本共産党のめざすものは、人間が人間らしく生きていける社会であり、平等と民主主義の花開く社会である。

あの野蛮な天皇制政府のもとでも未来を信じてたたかい抜いた先人達の意思と歴史を引き継ぐ者としてがんばりたいものである。

弾圧のなかで命を奪われた多くの日本共産党員をはじめとする先人達と、多くの母べえの涙と苦悩と苦しみの歴史をもっと多くの人、特に若い世代に正しく伝えなければならない。

日本が、侵略戦争という同じ過ちを起こさないためにも。





那覇市議会2月定例会始まる

那覇市議会の2月定例議会が昨日からはじまりました。

��月18日までの29日間です。

昨日の本会議では、市長の施政方針の聴取が行なわれました。

��月25日から代表質問、27日から個人質問が行なわれます。


2008年2月18日月曜日

米海兵隊の早期撤去は、沖縄県民の切実な願い

米海兵隊員による中学生暴行事件に続き、酒酔い運転、住居侵入に次々に事件を起こす米軍、海兵隊に、怒りは強まるばかりです。

沖縄の米軍は、日本や沖縄の防衛には関係のない、世界への出撃部隊です。

日米安保条約はソ連から日本をまもると言うことを一応の建前にしていましたが、ソ連が崩壊して以降はそれも通用しなくなりました。

小泉内閣以降、日米安保ではなく「日米同盟」と言うことを盛んに強調するようになりました。

まさに、アメリカとどこまでも心中するつもりでしょうか。

沖縄で、人間としての感情を捨て去り、戦争で人を殺戮する戦闘訓練のために沖縄に来ている海兵隊員は、まさに危険そのものです。

日米安保が必要と思っている人も、基地はやむを得ないと思っている人も、この海兵隊員が居座り続けることには賛成できないのではないでしょうか。

いまこそ、県民の命と安全を守るためにも、事件・事件を繰り返す、海兵隊は沖縄から出って行ってもらいましょう。

保守、革新、無党派、政治信条、宗教の違いをこえての県民の願いであり、これこそ、今回の事件を繰り返さない確かな再発防止策ではないでしょうか。

2008年2月17日日曜日

新春のつどいで県議選勝利を誓い合う

とぐちおさむを県政へ、新春のつどいが開催され、会場いっぱいの250人余が参加しました。

��月8日投票でのとぐちおさむの勝利と、解散衆院選挙、一区で外間ひさこ、比例の前進を誓い合いました。

会場では、後援会員による踊り、かわいい5人姉妹のエイサーなどに大きな拍手が送られていました。

また、ひまわりの会(女性後援会)のウフデークニ(大きなカブ)の出し物には会場から笑いと大きな声援が送られ、「とぐちおさむさんを県政へ、一区ひさこ、共産党の勝利を」と書かれた、見事に大きな大根をきき抜くことができました。

激励あいさつのあと、とぐちおさむが決意を表明。

とぐちおさむさは、県政でやり遂げたいものとして、新基地の建設を許さず、基地を撤去すること、とりわけ、海兵隊の撤去を県民が一丸となって早期に実現したい。くらしをと命を守るために、国民健康保険の引き下げに全力をあげ、県からの補助金を実現すること。特別養護老人ホームを増設し、必要な人が入所できるようにすること。子どもの医療費を中学校まで無料にすること。30人以下学級を早期に実現することなどの実現に全力をあげると決意を表明。

「みなさんのお力で必ず県政へ送り出してください」と支援を訴えました。


会場のみなさんのかけ声で、ウフデークニを引き抜くためにヨイショ、ヨイショ。


決意を述べるとぐちおさむ


必勝を誓い合う

2008年2月16日土曜日

女子中学生暴行事件への緊急抗議集会

��0日に発生した、海兵隊員による女子中学生暴行事件に対する沖縄統一連の緊急抗議集会が県庁前広場で行なわれました。

��50人余が参加。野蛮な米軍による犯罪への怒り集会となりました。

政府や米軍がこれまで何度となく綱紀粛正、再発防止を叫んでも、事件の根源である基地の存在に手をつけない限り根絶することはできません。

そもそも海兵隊は、日常的に人殺しの訓練を行なっています。戦場で敵を殺すために、人間性を否定し、感情を捨て去り、人間を平気で殺せるように訓練しています。そのような、殺人マシンと言うべきともいえる海兵隊員が、民間の地域に住んでいるのですから恐ろしいことです。

米軍基地の撤去、とりわけ、海兵隊の即時撤去は緊急の課題となっています。


海兵隊は出て行けと怒りの唱和


牧志公園までデモ行進

2008年2月15日金曜日

25周年迎えた、核兵器廃絶めざす昼休みデモ

核トマホーク来るな、核兵器の緊急廃絶をめざして、1984年2月17日に始まった昼休みデモが今日で満25周年を迎えました。

雨の日も風の日も、真夏のかんかん照りの日も、毎週金曜日の昼休みに県庁を一周して核兵器の廃絶と新基地建設反対、基地撤去を訴え続けてきました。

1252回目の今日は、大勢の人が参加。

先日の海兵隊員による女子中学生暴行事件への怒りの唱和を行ないました。


2008年2月14日木曜日

吉岡吉典さんの講演会

日本共産党元参院議員・吉岡吉典さんの「歴史の到達点に立って、戦争のないあたらしい世界・日本・沖縄のために」との講演会があり多数の方が参加していました。

人類の歴史のなかでの戦争の歴史、そして第一次大戦、第2次世界大戦をへて、戦争が違法な犯罪であるというところまで、世界が到達した国際法の立場にたって物事を見ることが大事だと強調されました。

また、アメリカ中心、アメリカが思うままに世界を動かすということが世界では通用しなくなっていること、そのもとで、とくに小泉内閣以降、アメリカに言われる前にアメリカの意向にそって自ら進んで実行している対米追随路線が世界でも際だっていると喝破。

アメリカは世界で孤立しているが、それを、アメリカの意向に忠実に従っている日本との日米同盟を軸に巻き返しをはかろうとしていると解明しました。

今、世界は東アジアでの軍事同盟から脱却する平和の大きな流れなどが進んでいる実態が報告され、戦争のない平和な世界、憲法9条のめざす世界への展望が生き生きと語られました。

なかでも、日本にいるとアメリカからのものすごい情報が流されていて、その情報を肯定するにも、否定するにも、座標軸がアメリカ中心になってしまう。常に、世界に目を向けて、世界全体の動きの中から物事を見る目を養うことが大事だ、との話しは印象的でした。


米海兵隊員の女子中学生暴行事件で沖縄県に申し入れ

米海兵隊員による女子中学生暴行事件にたいして、今日、日本共産党沖縄県委員会の沖縄県への申し入れがあり参加しました。

県からは知事公室長らが対応しました。

申し入れは、犯人の厳正処罰と被害者への完全補償を求めること。米軍人、軍属による犯罪の根絶のための実行ある措置をとること。米軍基地(提供施設)外に居住する米軍人・軍属の実数とその内訳(所属部隊)を公表させること。日米地位協定の抜本的見直し。海兵隊の撤退と、名護市辺野古への新基地建設を中止、撤回すること。米軍基地提供の根拠となっている、日米安保条約反対の意思を表明すること。などを求めてきました。

席上、昨日、仲井真知事が、中日大使を握手をし労をねぎっらったり、在日司令官から被害者の家族への手紙を託されたりしたことに対して、県民の側に立つのではなく米軍の側の立場に立っているのではないか。県民の立場からきっぱりと抗議すべきではないのかとの批判が出されました。

私は、沖縄県と知事の対応について県民は注視深く見守っているとして、「知事は今回の事件で県民の怒りの火消しをはかろうとしているのか」とただし、「綱紀粛正や実行ある再発防止策を政府や米軍にも強く申し入れていると言ったが、それも必要だが、今、私が求めたいのは、沖縄県としての実行ある再発防止策をどのようにとるのか、県としての対応を聞きたい」とただしました。

知事公室長は、「決して火消しをしているのではない」といいながら、県としての実行ある対策については「国や米軍の問題なので、県としての実行ある措置をとることは難しい」と答弁しました。

また、基地外に米兵が居住していることについて、「県として規制せよ」との申ししれにも、地位協定の問題があるので県としてはできないと答弁。

県民の命と安全をまもるのが県政のはず。

これでは、再発防止策をいくら叫んでみても口先だけのものになってしまいます。

今こそ、沖縄県としての断固たる再発防止への対策に全力をあげるべきです。

そして、何よりも、犯罪の温床になっている海兵隊の撤去、米軍基地の撤去こそ、実行ある再発防止策の一番の対策なのです。


向う側左から2番目、県の姿勢を質している渡久地修


2008年2月13日水曜日

ちひろを語る講演会

岩崎ちひろさんの夫、松本善明さんの講演会がありました。

妻、ちひろとの出会いや、ちひろの絵のこと、ちひろの生き方、ちひろの平和への思いなどが語られました。

被爆した子どもの絵や、ベトナム戦争で祖国をもまもるために戦う女性の絵、戦争を憎み、戦争で死んでいった子どもの絵などについて、ちひろの思いを語ってくれました。

また、日本共産党員として生きたちひろ像には感銘を受けました。

善明さんは、日本共産党員一人びとりが、魅力ある人間になることが大事だということをしみじみと語っていました。

魅力ある日本共産党員になるために、もっともっと努力しなければとの思いに駆られたあたたかい講演会でした。







2008年2月12日火曜日

米兵による中学生暴行事件で、那覇市議会が抗議決議と意見書を全会一致で可決

那覇市議会は、今日開催された臨時議会で、米兵による中学生暴行事件への抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

厳正な処罰と、被害者救済、再発防止、綱紀粛正の徹底、日米地位協定の改定、米軍基地の整理縮小と海兵隊を含む兵力の削減などを求めています。

宛先は、抗議決議が米国大使館等、意見書が内閣総理大臣などとなっています。



中学生暴行事件で外務省沖縄事務所に抗議の申し入れ

米兵による中学生暴行事件で、今日、外務省沖縄事務所に抗議の申し入れを行ないました。

赤嶺政賢衆院議員、党県議団とともに参加しました。

冒頭、先日の外務省沖縄副所長の「不愉快」といって、共産党の申し入れの途中で退席した問題で、赤嶺衆院議員が抗議、外務省側の見解を求めました。

外務省沖縄大使及び副所長は、「不適切として反省している」「関係者にご迷惑をかけたことを陳謝する」とのべ謝罪しました。

今回の事件で、党県委員会は、1、犯人の厳正処罰と、被害者への完全補償 2、米軍人、軍属による犯罪の根絶のための実行ある措置をとること 3、日米地位協定の抜本的見直し 4、すべての海兵隊員の撤退を求める 5、名護市辺野古への新基地建設を中止、撤回すること などを求めました。

席上、赤嶺議員は、米軍が基地外の住宅に居住するようになっているが、これが事件の多発の一つの原因になっているとの指摘もされているが、どれだけの米軍人が基地外に住んでいるのか、外務省は掌握しているのかとただしましたが、大使は把握していないとのことでした。

私が、これまでの事件の圧倒的多数は海兵隊員が起こしているが、それを認識しているかとの質問にも、掌握していないと驚くべき答弁に終始しました。

結局、外務省は95年の少女暴行事件以降も、再発防止に全力をあげてきたと言いながら、質問されると、わからない、掌握していないの一点張りで、事実上、何もしていないことを改めて示したようなものです。

外務省は、アメリカや米軍の側に立つのではなく、沖縄県民の生命と財産、安全に責任を持つべきではないでしょうか。



左側手前が渡久地修、右側中央が外務省沖縄事大使

女子中学生暴行事件に抗議して街頭演説

女子中学生暴行事件が一昨日発生しまた。

絶対許せないと、今朝、8時から出勤する労働者・市民に、街頭から直ちに訴え抗議行動を展開しました。

寒風が吹く中、真和志支所前で我如古一郎市議とともに訴えました。

米兵の厳正な処罰と被害者救済、事件の大元になっている米軍基地撤去、特に海兵隊の即時撤去をなどを訴えました。


2008年2月11日月曜日

またもや米兵の中学生暴行事件

またもや、米兵による女子中学生暴行事件が昨日の10日発生。

95年の少女暴行事件の忌まわしい事件がまたくりかえされた。

絶対に許せない。

度重なるこのような事件は、米軍基地あるがゆえのものである。

米軍は直ちに沖縄から出ていけ。米軍基地を直ちに撤去せよ。

日本政府は、このことを直ちに要求すべきである。

占領意識むき出しの米軍と、沖縄を捨て石にしている日本政府に強く抗議する行動に立ち上がろう。

子どもたちの人権を守り、尊厳を守るために立ち上がろう。


東村へのヘリパット建設を阻止しよう

東村に、米軍と日本政府がヘリパット建設を強行しよとしているなか、地元住民がそれをくい止めようと泊まり込みの監視行動を行なっています。

今日、日本共産党沖縄県委員会は、その現場を激励にいきました。

古堅実吉元衆院議員、宮里政秋元県議を先頭に、党県議団とともに参加しました。

底冷えのする山の中での監視活動は大変です。もう7ヶ月も泊込んでいるとのこと。

この日は、北海道から民医連の若い人達10人も支援に来ていました。

��1、N4と呼ばれているヘリパット基地の前での泊まり込み行動を激励、説明を受けました。

N4の前では、地元の伊佐さん、宮城さんから説明を受けました。

N1では、佐久間さんから説明を受けました。

「戦争に加担する人殺しのために基地は絶対につくらせない。
我々は決して孤立はしていない。焦ってもいない。
当初は、少ない人数で走り回っていたが、支援の輪が、県内から全国に広がって居ることを目の当たりにしている。
県民の力を結集すれば必ず、くい止めることができるし勝てる」

力つよい言葉に私たちが逆に励まされる思いでした。

自然の宝庫。生物の多様性を誇るヤンバルの山々を、米軍の基地でメチャメチャにさせてはなりません。

ヘリパット建設を中止させるたたかいをもっと大きく広げていきましょう。



子どもたちらが作ったというプラスターが所せましと並べられていました。











不思議な矛盾する立て看
左は、林野庁の「樹木を愛し国土を守りましょう」の看板。
樹木を伐採し、やっばるの森(国土)を破壊する米軍にこそ言ってもらいたいのですが・・・。
右は、防衛庁の無断で立ち入ると罰せられますとやりたい放題の米軍を守る看板。



北海道釧路の民医連の仲間も支援に駆けつけて来ていました。




泊まり込み監視行動の先頭に立っている伊佐さん、宮城さんと






2008年2月10日日曜日

四季柑

今日、犬山市の視察報告をお届けしたいと、教育関係の仕事を退職されたMさんを訪ねました。

学力テストの問題で、沖縄は右往左往してはいけない、沖縄の子どもたちはすばらしいところがいっぱいある。このことにもっと自信を持ってほしいと述べていました。

家庭菜園でほうれん草、ハンダマ、ネギ、ハーブなどを栽培されていて、パッションフルーツも実っていました。

ひさしぶりの再開でしたが、教育にかける熱意はいささかも衰えていませんでした。

ミントとレモングラスのハーブティーをごちそうになり、帰りには、ネギとパッションフルーツのおみやげを頂きました。

また、実りものは縁起がいいから、かざっておきなさい。選挙も頑張ってくださいと、一年中実っているという四季柑の実った枝を頂きました。


四季柑、パッションフルーツ、ネギ



後援会の囲碁大会

日本共産党首里・真和志後援会の囲碁大会が開催され、囲碁仲間が集いました。

恒例の囲碁大会に多数が参加。

今日一日鋭気を養って、県議選挙、総選挙での日本共産党の前進にがんばろうと後援会長の当真嗣州さんと私のあいさつのあと熱戦(?)が展開されました。




学童まつり

那覇市学童保育連絡協議会の学童まつりが、那覇市の開南小学校で開催され参加してきました。

子どもたちの舞台でも出し物など日頃の学童の様子が伝わってきました。

コマまわし、ベイゴマ、毛糸でのマフラー作り、一輪車など、子どもたちは楽しく過ごしていました。


2008年2月9日土曜日

とぐちおさむを県政へ、真和志地域新春のつどい

とぐちおさむを県政へ、真和志地域の新春のつどいが今日開催されました。

あいにくの悪天候でしたが、多くの後援会員、支持者のみなさんが参加していただきました。

赤嶺政賢衆院議員、外間久子県議も激励挨拶に駆けつけてくれました。

多くの方から激励を受けました。

余興も、かわいい子どもエイサーや、女性後援会の大きなカブの芝居には会場が大きな拍手を送っていました。

とぐちおさむが、県議選挙への決意と公約を語りました。


大好評の子どもエイサー。5人姉妹のかわいい踊りに会場から大きな拍手が


決意を述べるとぐちおさむ

犬山市の教育実践の視察報告

��月29日の犬山市の教育実践の視察報告集ができました。

PDFファイルでご覧になれます。

私のHPに一度リンクしてからPDFファイルを開いてください。

http://www13.plala.or.jp/osamusan-t/index.htm


2008年2月8日金曜日

明日はきっと いいことあるね



これは、那覇市久茂地にある居酒屋「なかむら屋」の厨房の入り口に掲げられていたのれんである。

本土から、友人が来て久しぶりに尋ねてみたら、それとなく目についた。

「明日はきっと いいことあるね」

今日は、いいことがあったのか、あるいはなかったかもしれない。

でも、今は苦しいかもしれないが、「明日はきっと いいことあるね」と明日を信じ、未来を信じて生きていこうという庶民の希望を表しているような気がして、カメラでパチリと収めました。

税金は上がりっぱなし、賃金は下がりっぱなし、その上、消費税増税の話しと、庶民には苦しい話しばかり。

「明日はきっと いいことあるね」と信じるしかないのだろうか。

そんなことはない。国民が声を上げれば政治を動かすことができると言うことを、この間の9・29県民大会や薬害肝炎のたたかいなどは示していると思う。

「明日はきっと いいことあるね」・・・これには主体的な行動があってこそ実るのなのだろうと思いながらも、でも、「明日はきっと いいことがあってほしいね」と話しつつ、友人と乾杯をしながら眺めていた。

2月議会の議案説明

今日は一日中、議案説明でした。

��月議会の議案49件、朝の10時から5時までかかりました。

各部からの説明を受け、議案の中身をちゃんと把握することが大切です。

この議案説明は、とても大事な場で、このときから、すでに当局との攻防が始まっていると行っていいでしょう。

今度の議案は、市立病院の独立行政法人化後の中期目標や、教育委員会の移動図書館の廃止条例などがあり、また、補正予算、新年度予算と重要な議案
がいっぱいです。

市民のくらし、福祉、教育に関わることだけに、議案説明は、2月議会開会に向けての調査、準備の本格的なスタートの日であり、実質的に議会が始まったと言ってもいいのではないでしょうか。



各部の部長から議案の説明を受け、質疑、応答を行ないました。

2008年2月7日木曜日

今日は旧正月です

今日は、旧暦の1月1日、つまり旧正月です。

私たちが小さい頃は旧正月も祝っていました。

復帰後、徐々に新暦の正月にうつっていきましたが、幼心に正月を2回も祝うことを不思議に感じたものでした。

パチンコ屋さんも、お店も旧正月はほとんど休みになりましたが、それもいつの間にか少なくなり、旧正月を祝うところはどんどん少なくなっていきました。

今、旧正月を祝うところは、本島の南部地域と那覇市では、国場やあるいは海人(うみんちゅ)と言われる漁業を生業としている地域にだんだん限られてきているようです。

今日は、国場の嘉数進さん、日本共産党の元市会議員で私たちの先輩の家を尋ね旧正月を祝いました。

��世代がともに住んでいる農業を営んでいる家族で、五穀豊穣、健康、繁栄を願い一家おそろいの、とてもあたたかい旧正月でした。

自分達の畑や、同じ農業仲間のつくった野菜のサラダなど食卓には並べられ、食料自給率100%といっていいほどの正月料理でした。

それがまたほんとにおいしいものでした。

嘉数進さんと奥さんの康子さんの野菜のオードブルは有名で、近々テレビでも紹介されるとのことでした。

嘉数進さんからは、地産地消の推進と、特に農業後継者づくりのために県政でがんばってほしいとの強い期待の言葉をかけられました。

野菜を中心とした健康的な正月料理に舌鼓をうちつつ、今年一年もがんばりましょうと乾杯。

旧正月おめでとうございます。

食料自給率100%めざし、地産地消、沖縄の農業の発展、後継者育成にともにがんばりましょう。


嘉数進家の旧正月風景。



嘉数家の手作り、地元さん100%の野菜のオードブル
左上から、ネギの酢味噌和え、ニラの和え物、ウンチェーの和え物、キュウリのハンダマ巻き
大根のわさび漬け、大根の桜漬け、
ハンダマのサラダ、ブロッコリー・トマト・ベビーコーンのサラダ

いずれも、嘉数進・康子さんの手作りで味は最高でした。
近々、COOPで講習会もあるそうで、テレビでも紹介されるそうです。

石嶺2丁目、カーブミラーと側溝のふたを要請

石嶺2丁目の道路ですが、十字路で見通しが悪く危険なので、カーブミラーの設置をとの話しがありました。

早速、今日、自治会長さんも一緒に市と交渉。

カーブミラーを設置することになりました。

また、側溝のふたのない部分があり、車や子ども達が足を滑らせるおそれもあるのでふたをしてほしいとの声も合わせて要請。

市に、ふたの提供の申請を行なったうえで、もらえることになりました。


カーブミラーの要請


側溝のふたの要請

迷惑メールが来なくなった原因がわかりました。

「迷惑メールがピタッと止まる。何があったのでしょうか?」と2月3日に書き、原因がわかる人は教えてくださいと発信した。

その原因がわかりました。

正式には、「止まった」のではなく、プロバイダのサーバーの方で、シャットアウトしているとのことで、そのサービスが1月31日から開始されたとのことだ。

なるほど、これで安心。

しかし、それをすりぬけて来るものも何件かあるが、これらも元のサーバーでシャットアウトされることを期待する。

2008年2月6日水曜日

沖縄県民の痛みのわからない外務省って、いったいどこの国の外務省?

「いやはや、ほんとかね、まさか、こんなことあり得ないよ」

今日の私たちの会話である。

日本共産党沖縄県委員会の代表が、米軍のF15戦闘機の相次ぐ墜落に抗議をし、沖縄に配備されているF15の飛行停止を求めた。

このやりとりの中で、外務省沖縄事務所の副所長が、「不愉快だ」といって席をたって出て行ったという。

まさか、政党や県民の代表の要請などにこんな態度を取ることはあり得るはずがないのだが、現実に起こったのである。

沖縄県民は、基地を押しつけられ、爆音に悩まされ、いつ落ちるかもしれない米軍機におびえているのである。不愉快どころではなく、日常的に恐怖を味わっているのである。

ハワイ空軍所属のF15が墜落し、構造的欠陥機と言われているF15の飛行停止、撤去を求めるのは、県民の願いであり、それこそ外務省の仕事ではないのか。

本来、外務省が先頭に立って米軍に抗議し、撤去を求めるべきである。

それを求めた県民の代表、政党の代表に、「いちいち答える必要はない」「不愉快」といって席をたった外務省の態度、まさに、今の日本政府の本心が出てしまったのであろう。

沖縄県民を愚弄するにもほどがある。

赤嶺政賢衆院議員に対して、外務省の北米課長補佐は謝罪したというが、これですまされる問題ではない。

沖縄県民の願いより、アメリカ、米軍を大事にする今の自公政治に対する怒りはさらにひろがるであろう。

2008年2月5日火曜日

田村貴昭の電気紙芝居

今日朝の10時から、首里東事務所にて、日本共産党衆院比例予定候補の田村貴昭さんの「日本の政治改革の展望を語る、電気紙芝居」というのがありました。

今の自公政治の3つの異常とそれを国民本位に転換する方向を示す日本共産党の綱領の話しなど、パワーポイントを駆使した、まさに電気紙芝居。

参加者は食入るように画面を見ながら、田村予定候補の話しに相づちを打ち、拍手を送っていました。

参加者からは、「これはすばらしい、すぐれものだ。渡久地さんたちも取り入れるべきだ」との強い注文も寄せられました。

「はい、がんばって作成します」と公約しました。

これを力に、解散総選挙での日本共産党の前進、九州・沖縄での2議席の確保、そして、6月8日投票の県議選挙で、渡久地修予定候補をなんとしても勝利させよと決意を固めあいました。


思いこみは禁物

思いこみほどこわいものはない。

自分でこうやっていると思っていても、実際には違ったものになっているのに、自分の五感ではうまくいっているようになっている。

昨日のブログで、里道のことを書いた。「りどう」の「り」が里という時であることは重々承知の上だが、最近視力が少々落ちているのに、メガネをかけずにそのまま書いて、十分な確認をしなかったのがいけなかった。

というより、確かに里道と書いたつもりである。

今日、友人から、里道の「り」が間違っているよとの連絡があったが、私は、里道の「り」は「里」だよと言い返したが、理科の「理」になっているとのことだった。

早速、家に帰り確認してみると、やはり理科の「理」になっている。

これは、誤植、誤字というより、「理道」が「里道」に見えていたのであろう。これが思いこみというもので、目で見ていても頭では「里」に見えていたのかもしれない。

連絡をくれた友人に感謝しつつ、反省しています。

思いこみは禁物。何度も確認すること。これは鉄則だが、なかなかそれが実行できないから困ったものである。




2008年2月4日月曜日

寒川町の里道整備を要請

寒川ヒージャーから寒川緑地公園への里道は、復帰後もしばらくは近くの方々が利用していた。

赤丸宗通りから、金城ダム通りへの道路が完成してい以降は、途中でこの道路によって寸断されたり、途中が公園用地として買収されたものの整備が延び延びになっていたりといろんな要素が重なって、年を追う事に通行人もすくなくなっていた。

公園の整備がすすむにつれ、また、付近住民の高齢化もあり、にわかにこの里道の存在が貴重なものとなってきた。

通行量の多いいろは坂の道路を横断しないで、公園に行くには里道を通るしかない。

また、付近の住民にとっては、車いすなどで出かけるにはこの里道を整備するしかないのである。あとは急な坂道と急な階段である。

去年、交渉していたが、公園側は、里道との結節点などを考えて整備している最中だが、肝心の里道の整備は計画もまだ建てていないといという。

これでは、地元の住民は困ってしまう。

今日、再度交渉。

本格的な整備については、検討の時間がほしいとのことだが、応急的な対策として、すぐに、砂利をひいて歩きやすくすること、坂の部分には手すりをつけることになった。


気がつけば桜が



昨日は底冷えのする日だった。

そのうえ雨も降り出すなど、ブルブル震える1日だった。

先週の木曜日まで本土出張だったが、こちらの方が寒いと感じることもある。

ぶるぶるふるえ肩をすぼめているものだから、いつの間にか桜が咲き始めていることも気がつかなかったようだ。

今日の午前中は、久しぶりに太陽が顔を出し、ポカポカ陽気になる気配だった。

オートバイにまたがり、エンジンをかけようとしたら、頭上で目白が数羽さえずっている声が聞こえてきた。

見ると、5分咲きぐらいの桜の花と目白が目に入った。

精神的にゆとりがなかったのか、寒さのせいでうつむいてばかりいたのか。

それとも、今日、桜の花が開きだしたのか。そんなことはないだろう。

エンジンかけ出かけようとしたが、思いとどまり、カメラで目白を追った。

しかし、目白はなかなか掴まらない。

この写真のどこかに収まっているはずだが、なかなか見つからない。

あたたかいと思ったのはつかの間で、またぶるぶるとふるえだした。

そろそろ満開も近いだろう。

目白も早くあたたかくなってほしいときっと思っているにちがいない。




2008年2月3日日曜日

医療生協真和志支部の新春の集い

医療生協真和志支部の新春の集いに参加しました。

真和志支部として初めての新春の集いとのことでした。

挨拶のなかで、真和志支部は組合員が約8000人で県下で最大の支部とのことでした。

そのことは、組合員の余興の多彩なことでわかるような気がしました。

伊集理事長が挨拶を聞いて、いまや医療生協は沖縄県民の命と健康を守るうえでかけがえのないものになっていることを実感しました。

医療生協の組合員は、62,299人
出資金、11億円余
事業高、100億円
医師、100人
職員、1000人

とのことでした。

日本での大企業の定義は、資本金が10億円以上、職員は500人以上の企業のことをいうとのこと。

沖縄医療生協は県民の命と健康を守る大きな砦と言うことになるでしょうか。

やがて、新病院建設のくい打ちが始まるそうです。

自公政権の医療切り捨て政治が進められているもとで、命と健康を守るためにさらなる飛躍が期待されています。


医師、職員のフラダンス。好評でした。