2008年2月6日水曜日

沖縄県民の痛みのわからない外務省って、いったいどこの国の外務省?

「いやはや、ほんとかね、まさか、こんなことあり得ないよ」

今日の私たちの会話である。

日本共産党沖縄県委員会の代表が、米軍のF15戦闘機の相次ぐ墜落に抗議をし、沖縄に配備されているF15の飛行停止を求めた。

このやりとりの中で、外務省沖縄事務所の副所長が、「不愉快だ」といって席をたって出て行ったという。

まさか、政党や県民の代表の要請などにこんな態度を取ることはあり得るはずがないのだが、現実に起こったのである。

沖縄県民は、基地を押しつけられ、爆音に悩まされ、いつ落ちるかもしれない米軍機におびえているのである。不愉快どころではなく、日常的に恐怖を味わっているのである。

ハワイ空軍所属のF15が墜落し、構造的欠陥機と言われているF15の飛行停止、撤去を求めるのは、県民の願いであり、それこそ外務省の仕事ではないのか。

本来、外務省が先頭に立って米軍に抗議し、撤去を求めるべきである。

それを求めた県民の代表、政党の代表に、「いちいち答える必要はない」「不愉快」といって席をたった外務省の態度、まさに、今の日本政府の本心が出てしまったのであろう。

沖縄県民を愚弄するにもほどがある。

赤嶺政賢衆院議員に対して、外務省の北米課長補佐は謝罪したというが、これですまされる問題ではない。

沖縄県民の願いより、アメリカ、米軍を大事にする今の自公政治に対する怒りはさらにひろがるであろう。

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