2007年6月8日金曜日

嘉手納基地におけるジェット燃料流出事故についての抗議と申し入れ

 5月25日に、米軍嘉手納飛行場でジェット燃料が流出した問題で、6月8日、午後11時から那覇防衛施設局に日本共産党として抗議と原因究明、基地撤去を求める申し入れを行ってきました。
 この嘉手納基地内には、県企業局が地下水を取水している20の井戸があるとのこと。那覇市民は、この北谷浄水場からの給水を受けています。「この水が汚染されていたらどうするのか。那覇市議として、市民の命を守る立場からも看過できない」と強く抗議しましたが、防衛施設局は、汚染されているかどうかわからないの一点張り。どうするかについても、米軍任せに終始していました。ちなみに、米軍は、県企業局の立ち入り調査を拒否しているとのことです。ほんとに許せないことです。 
 日米地位協定の改定、基地の撤去、安保条約の廃棄は、県民の命と暮らしを守るためにもますます重要になっていると実感しました。

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