2007年6月28日木曜日

「集団自決」検定意見の撤回を―沖縄のすべての議会が意見書可決

ついに、沖縄県の41市町村のすべての議会と県議会が、教科書検定での軍の強制、関与による「集団自決」の記述の削除の撤回を求める意見書を可決しました。

今日、嘉手納町、粟国村、国頭村の3議会が全会一致で可決し全部そろい、まさに、沖縄県民の総意が示されました。

私たち那覇市議会は、全県に先駆け5月7日の議会運営委員会で全会一致で採決し、5月15日の臨時議会で可決しました。

文部科学省は、沖縄県民の声を真摯に受け止め、直ちに検定意見を撤回し、教科書の記述を元に戻すべきです。

「戦争を起こすのは確かに人間です。
しかし、それ以上に、それをくい止めることができるのも、
私たち人間ではないでしょうか」

沖縄県民は、戦前への逆戻りを絶対に許さない。沖縄戦の歴史の歪曲は許さない。沖縄県民の一致した決意です。

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