2007年7月4日水曜日

孤独死問題についてNHKが特集番組を放送予定

��月15日、那覇市議会本会議の個人質問で、私はお年寄りの孤独死防止について取り上げました。
今年度(4~5月)の2ヶ月間だけで、すでに6人の方が、孤独死して1日以上たってから発見されてい実態が判明しました。
この対策のために、私は、乳酸菌飲料などを届けながら安否確認を行う方法などを提案しました。
この安否確認は、県内では宜野湾市や浦添市などで実施され、全国でも多くのところが実施して効果をあげているそうです。
残念ながら、那覇市は私のこの提案にはいつものように予算がないといって消極的で、他の方法で行うとの趣旨の答弁でした。

この質問は、その日の夕刊に、「沖縄タイムス、琉球新報の両紙に記事が載りました。

その記事を見たのかどうかは知りませんが、、孤独死の問題について、数日後、NHKの記者が取材に来ました。
孤独死問題はいま大きな社会問題となりつつあります。これから一人暮らしのお年寄りがますます増えてくる傾向にあるので、社会全体としてこの問題を考える必要があるとの趣旨で特集番組を報道したいとのことでした。

取材を受けていて、孤独死をなくしたいという記者の熱い意気込みが感じられましたので、私が持っている資料なども提供し、協力させていただきました。
「ハイサイ・HNKニュース610」という番組で、7月19日に放送予定だそうです。
多くの人に見てもらい、この問題を市民みんなで考える機械になればと思います。

私も、今後とも孤独死をなくす(ために全力でがんばります。
みなさんからの提案もぜひ、メールやコメントなどでお寄せください。

メールは
t-osamu@aqua.plala.or.jp


4 件のコメント:

  1. たそがれ清兵衛2007年7月5日 20:50

    孤独死の問題は、民生委員、自治会が連携を強化して、本来の住みよいまちづくりに役立つように発想することをお勧めします。「市民との協同」が掛け声だけに終わらないよう行政の動きを見守りましょう。別の方法でということであれば、大いに有益な提案を行いましょう。

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  2. 市は、支え合いマップを作成して、地域で見守る方法を打ち出していますが、それもいいことです。しかし、それができない地域も現に存在しています。私は、一つだけに限定せず、いろんな方法を検討し手もらいたいと思っています。乳酸菌飲料を届けながらの安否確認も、地域で支え合うことが難しい所など、まだ、そこまで至っていない所などでは、有効ではないでしょうか。

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  3. たそがれ清兵衛2007年7月5日 21:48

     ひとつだけに限定せずは同感です。行政のいう支えあいマップについては、自治会や地域の掘り起こしになり、本当にすばらしいことです。但し、一朝一夕に実現するとは考えられません。世の中に、お金と時間に余裕があって、なおかつボランティア精神にあふれた人がそれほど存在するとは思われないからです。おそらく民生委員の定数を満たすのさえ、それほどたやすくはないはずです。人の使い捨て、ワーキングプアなど、自前の生活でアップアップしている現状からして、老老介護の域を出ないものになるのでは。いずれにしても、まず実現に努力してもらって、進捗を見守る中から、その隙間をどう埋めるかの議論をする必要がありますね。

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  4. たそがれ清兵衛さんありがとう。
    私も藤沢周平が好きです。
    「用心棒日月抄」シリーズ、「たそがれ清兵衛」、「秘太刀馬の骨」などいくつか読みましたが、すばらしい作家です。ところで、同じ時代劇作家の池波正太郎さんと藤沢周平さんは、登場する人物、特に女性の描き方がまったく違います。実におもしろいです。どちらが好きか、それは読者が決めることですが・・・。

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