2007年7月11日水曜日

セミの異変。その4

セミの異変について、これまで何回か書いてきたが、今日やっとセミが一斉に鳴き出した。
心配していたが、これで一安心。
これから本格的な夏の到来である。

それにしても、我が家のまわりだけでなく、いろんなところで今日一斉に本格的に鳴き出すというのだから自然とはほんとに不思議ななものである。

昨日、夜の10時頃、我が家の玄関先の洗濯ロープにしがみついて羽化しているセミを妻が見つけた。
羽が緑色をしている。まだ乾いていないようで柔らかく見える。
写真にとっておいた。

翌日の今朝5時半頃見てみると、まだしがみついているが、羽は黒っぽくなり、堅くなっているように見える。昨日の晩の体制とは幾分違うように思える。ちょっと横向きになっているように見えるのだが。
カメラのフラッシュにも驚きもせずじっとしている。まだ飛び立つ準備ができていないのだろう。

定例のおはよう宣伝を終えて、8時半すぎに戻ってみると、もう姿は見えなかった。

今朝は、一斉にセミの鳴声が聞こえる。
いつものような喧噪である。
昨日は、玄関先のセミのように一斉に羽化したのだろう。
自然とはほんとに不思議なものだとつくづく思い知らされる出来事である。



  羽化直後         

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