2007年7月7日土曜日

琉球王朝時代の御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)の復元へ、10周年の集い

今日、首里の城南小学校の体育館で御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)復元期成会10周年、御茶屋御殿復元・促進の集いがあり参加しました。

御茶屋御殿は、現在の城南小学校の南隣にある首里カトリック教会がある地に、戦前まであった琉球王朝の建物です。

琉球の外交と文化をつかさどる御殿であったそうで、首里城で正式の会見をした外国使節は、御茶屋御殿で案内され供応接待されたそうです。
首里城とともに戦争で焼け落ちました。

その御茶屋御殿を復元しようと、期成会ができて10年目ということと、復元への明るい兆しが見え始めたとのことで今日の催しなりました。
毎年、新春の集いには参加していますが、いつも琉球の一流の歌三線、踊りなどが演じられるので、うっとりとしてしまいます。
かつて琉球王朝時代には、このようなすばらしい歌三線、踊りなどで中国の冊封使などを歓待したのだろうとう思うと悠久の歴史の流れを感じさせてくれます。

写真左は、「かぎやで風」。右は「かせかけ」。




0 件のコメント:

コメントを投稿