2007年7月18日水曜日

真の安全保障とは。新潟県中越沖地震発生について思う

新潟県中越沖地震で多数の死傷者が出た。
被害が広がらないか心配だ。
災害の規模が桁違いとはいえ、沖縄も台風4号の被害を受けたばかりであり、けして他人事ではない。

日本は世界有数の地震国である。地震は必ずやってくる。
これに備えることこそ、国が真っ先にやるべき国民の命を守る真の安全保障政策でなければならないのではと思う。

在日米軍の再編に国民の税金3兆円をつぎ込むという。グアムという他国の領土に日本国民の税金8千億円を投入して、米軍基地をつくってやるという。
なんのために・・・?
日本の安全保障のためと、政府は言うのだろう。

米軍のために国民の税金を注ぎ込む「思いやり予算」、あるいは、予算規模でも世界有数の軍事大国になった日本の軍事費。

日本の安全保障のために、政府が真っ先にやらなければならないの、地震対策、災害対策にもっと力をいれることである。

米軍への「思いやり予算」、軍事費を削って、地震対策、災害対策費に思い切って回すことが求められていると思う。

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