2007年7月10日火曜日

外務省沖縄事務所、那覇防衛施設局に抗議の申し入れ

今日、午後、赤嶺政賢衆院議員らと、「与那国への米艦船の入港に断固抗議し、民間港への入港に反対する申し入れ」と「東村へのヘリパット建設の中止を求める申し入れ」を外務省沖縄事務所、那覇防衛施設局に対して行って来ました。
麻生太郎外務大臣、小池百合子防衛大臣に文書で申し入れました。

外務省沖縄事務所では、重家俊範沖縄担当大使が、那覇防衛施設局では、佐藤勉那覇防衛施設局長がそれぞれ対応しました。

赤嶺衆院議員は、昨日明らかになった北部訓練場での米軍の枯れ葉剤によるダイオキシン汚染について対応をただしました。
外務省の重家大使は、「重大な報道である」とし、防衛施設局長も「可能な限り事実関係を公表し、県民の不安を解消するようにつとめる」と述べましたが、具体的なことは、米軍に照会しているとの答弁に終始しました。

与那国への入港についても、外務省の大使は、全国で行われており問題ないとの態度でした。

また、ヘリパット建設についても、防衛施設局長も、中央政府の政策を現地で実施するのが自分たちの任務だといって、あくまでも建設を強行する姿勢を変えませんでした。

外務省沖縄事務所にしても、那覇防衛施設局にしても、沖縄県民の方を向いて仕事をしているのではなく、米軍、アメリカの方を向いて仕事をしていることがはっきりしました。


左から、渡久地修那覇市議団長、前田ふみ子比例候補、赤嶺政賢衆院議員、前田政明県議、嘉陽宗儀県議。外務省沖縄事務所にて


那覇防衛施設局にて、


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