2007年9月7日金曜日

12日に代表質問。

��月議会の日本共産党の代表質問は12日です。
今回は、私と比嘉瑞紀議員が行います。

今日、その通告の締め切り日でした。

2時前にに通告を提出。
その後は、担当課の職員による聞き取りです。

この聞き取りが、きわめて重要です。
これをおろそかにすると、質問の趣旨が十分に伝わっていなくて、かけ離れた答弁になることもあります。
そういう意味においては、質問がうまくいくかどうかの大半はここで決まってしまうとも言えます。

まさに、質問者と答弁者側の真剣勝負はここから始まっているのです。

今日も、2人分の聞き取りで約3時間。
終わる頃にはかなりの体力を消耗しています。

今度の、私の代表質問は以下の通りです。
12日の午前10時です。

渡久地修の代表質問。

��、教科書検定問題について
��1)教科書検定で、沖縄戦での日本軍の命令、強制、誘導、関与による集団自決(強制集団死)の削除の撤回を沖縄県民は求めているが政府は拒否をしている。
市長は、31万市民の代表として、今回の教科書検定の撤回を求めることを明確に表明し、撤回のためのあらゆる努力、行動をすべきである。
また、県民大会の成功のため、市民や市職員への参加の呼びかけを行うべきである。
 (2)6月議会で提起した、戦争記録体験の記録収集を急いで具体化すべきである。
    
��、 国保税問題
��1)2006年度決算での、県内11市の一人あたりの国保税額と順位、一人あたりの政策的繰
入額と順位はどのようになっているか。
��2)国の国保未交付金問題について、国の対応と那覇市の今後の対応について問う。
��3)今年度から国保税を引き上げたが、6月議会では「引き上げは妥当だった」と答弁して
いるが、今でも妥当だったと考えているのか。値下げすべきではないか。
��4) 他県では県から市町村国保への補助を行っている。沖縄県に強く求めるべきではないか。また、年金未納者から、国民健康保険手帳を取り上げることはやらないとことを明確にせよ。
      
��、防災行政について
 (1)安里川氾濫の原因及び被害拡大は、蔡温橋の工事によるものではないか。工事によって川の断面はいくら小さくなったことになるか。このことは、4月にも指摘されていたのではないか。被災者の立場にたって市長としても県に対して災害補償すべきと意見をいうべきではないか。
��2)全国的に市独自の災害支援制度などもうけている自治体もあるが状況を伺う。那覇市も
災害支援制度を創設すべきである。
今回の災害で、店舗など大きな被害を受けたが、那覇市の「小口資金融資制度」や、「見舞金制度」などが十分対応できていないことが明らかになった。
    那覇市小口融資制度と見舞金制度に「市長が特に認めたとき」条項を加え、今回の災害から適用できるようにすべきである。
 (3)被災者への窓口の一本化がなされていないことが、被災者救済の上で大きな障害となっている。市の防災体制の見直しが必要である。
 (4)安謝川上流、古島1丁目の浸水の解決へ、暗渠の拡幅工事を2008年にはじめるとの答弁だったが、進捗状況を問う。また、松川、古島の浸水は真嘉比遊水池の機能見直しと河川改修、市の区画整理事業においての対応も必要と思うが、見解を問う。
         



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