2007年9月21日金曜日

9月定例会の委員会審議終わる

昨日と今日、9月定例会の委員会審議でした。

総務常任委員会では、9月補正予算が大きな議案でした。

日本共産党は、9月議会の補正予算委は、去年、一昨年と修正案を提案してきていましたが、今回は修正案の提案は見送りました。


地方財政法は、剰余金は2分の1を下回らない額を基金などに積み立てることを義務づけていますが、翁長市政は、この間、2分の1を大幅に超えるなど剰余金のほとんどを積み立てに回してきていました。

去年、一昨年は、積立額は最小限の50%にとどめ、残りの50%は、小学校のプール管理補助員の復活など、市民の切実な願いに応えたものに予算を回せと修正案を提案していたものです。

ところが今回の補正予算では、市当局の提案が、私たちが主張していた50%にとどめています。そして残りは、12月以降の補正財源として未処分金として留保されているため、市民の切実な願いに応える予算に回される道の切りひらかれています。

また、日本共産党の代表質問と、私の個人質問でも、子どもの医療費を通院で5歳まで、入院で中学卒業まで拡大するように求めたことに対して、翁長市長が前向きな答弁を行い、その拡大の可能性が切りひらかれてきました。

市当局が残りの決算剰余金を、ほんとうに私たちが主張しているように使うのか、それともまた残りをほとんど基金に回すのか、それは12月議会に先送りされたことになります。

私たちは、子どもの医療費の拡大など、市民の願い実現に回すように主張してこれからもがんばります。


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