2007年8月31日金曜日

沖縄県に対し、F15戦闘機の未明離陸に抗議の申し入れ

 本日午後1時、沖縄県に対して「F15戦闘機の未明離陸に厳しく抗議する申し入れ」を日本共産党沖縄県委員会として行って来ました。
 申し入れには、赤嶺政賢衆院議員・県委員長、前田県議、中村北谷町議、真栄里県常任委員と私・渡久地修那覇市議団長が参加しました。
 
 県からは、上原知事公室長らが対応しました。

 申し入れでは、8月28日未明のF15戦闘機とKC10給油機の嘉手納基地からの離陸を強行したことに厳しく抗議し、①F15戦闘機及び軍用機の早朝、夜間飛行は行わないこと ②民間地域上空での飛行訓練を一切中止すること ③老朽化、欠陥が指摘されているF15戦闘機を即時撤去すること ④騒音防止協定を遵守すること などを求めて来ました。

 赤嶺衆院議員は、県として未明の離陸をやめさせる実行ある措置を執るよう強く求めるとともに、未明の離陸を当然視する米軍や、それを是認している政府に厳しく抗議するよう求めました。

 私は、このような県や地元自治体の反対を押し切って強行したこと、また、昨日の地元紙に載っているように、嘉手納の屋良小学校で、米軍機の墜落を想定して避難訓練を行っているが、このような訓練を行わなければならないようなこと自体、異常なことではないか。これは異常事態と認識しているかと確認を求めました。

 知事公室長は、まったくその通り、常識外れだと語り、異常なこととの認識を示しました。

 日本の政治を悪くしている一つに、アメリカいいなり米軍いいなりの異常な実態が沖縄では平然と行われています。

 この異常なアメリカいいなりの政治を一刻も早く終わらせるために、県民の一丸となった運動が求められています。


右から、赤嶺衆院議員、前田県議、渡久地修ら


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