2007年8月28日火曜日

那覇空港利用航空機の安全対策を求める意見書(案)を議運で全会一致で確認

10時からは議会運営委員会でした。
 9月議会の会期日程を協議、決定しました。
 その中で、9月5日の本会議冒頭に、「那覇空港利用航空機の安全対策を求める意見書」を採択することが全会一致で決まりました。

 8月20日に、那覇空港で中華航空機が爆発炎上した事故に関してのものです。
 総務委員会で、現場調査なども行い、議会として原因究明と安全対策を求める意見書をあげるべきと協議し、議会運営委員会に提起していいたものです。

 意見書では、今回の事故が「整備ミスの可能性がきわめて高いと指摘されている」とし、中華航空機が、1994年の名古屋空港での墜落をはじめ、この間「合計692人が死亡する事故を起し」と指摘。
 「航空機は、事故が発生すれば死亡事故につながる危険性が非常に高く、事故を防止するための安全対策はいかなる場合にも最優先されなければならない」と強調。
 また、事故時に、本市消防への通報を空港事務所が行っておらず、初動体制の不備が明らかになったと指摘しています。
 その上で、原因の徹底究明、航空会社への厳正な指導監督、再発防止を求め、那覇空港の防災体制の再点検、強化を求めています。
 宛先は、内閣総理大臣、国土交通大臣などとなっています。

 わたしもこの意見書の議運での文案調整、採択へがんばりました。

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