2007年8月11日土曜日

浸水被害対策で駆け回る

大雨洪水警報が出されている今日、各地で浸水被害が起きました。
昼食を食べようとしていた矢先に、浸水の第一報が入り、すぐに現場へ。
その調査と被害救済、再発防止対策で駆け回りました。

古島1丁目は、議会でも取り上げていましたが、今回も、工場が50センチにわたって浸水。
県河川課の担当、市の上下水道局の副部長、市の防災室の職員を現場に来てもらい、現場確認と、対策について要請。

議会でも、浸水の原因になっている、国道330号線を横断するカルバートボックスを大幅に広げることを取り上げて、来年度から工事をすることになっていますがその進行状況について質しました。
県の担当者は、設計もすんでいるが、一部地主との交渉が難航しているが、早めに解決するようにしたいと回答していました。

 
このボックスカルバートの断面が小さいの原因  
 
     





 
 ここまで水があがりました           


  
   この工場が50センチの浸水           

松川の浸水。
災害対策の真嘉比遊水池ができて、浸水は解消かと思われていました、2年前に続き今回も浸水。

県河川課の職員、市上下水道局の副部長、市防災室の職員に現場確認をしてもらい、県の担当に、遊水池が完成しているにもかかわらず、今回、その遊水池に水が誘導されず、浸水が発生していることについて質しました。
県の担当は、この遊水池は、もっと大規模な大雨の時に水をためることになっていると説明しました。
現に、浸水した世帯がいくつもあるのに、こんな悠長なことでは、これでは、なんのために作ったのかが問われます。
急いで、浸水を起こさないために、遊水池が機能するように、設計を再検討すべきと要請。
県の担当も、検討を約束しました。

 
ブロックの反対側が川、この高さまで水が   
 


  
 
床上浸水



字古島の浸水。
遊水池が機能しなかったことと併せて、区画整理で道路が低く造られたことなどが重なり、床上浸水と車が水につかるなど被害が出ました。
都市計画部長、上下水道局副部長らに現場確認と、原因の確認と、区画整理道路の設計変更などを要請。
都市計画部長は、度重なる浸水の原因に道路の設計によるものもあるので、道路のかさ上げ工事や、区画整理地域のかさ上げなどを行うことを約束しました。


 
ここまで浸水。消防職員におんぶされて避難  
 


道路に打ち上げられ死んだ魚


夕方の7時前にいったん着替えに戻りましたが、これからも大雨は激しくなるとのことで、まだまだ心配です。
市の職員も、警報発令中は待機とのことです。けがをしないように気をつけてください。

追加。
いったん大雨が収束したかに思えましたが、9時前後に長田のマンションに避難指示が出されたとのニュースガあり、外間県議、我如古市議とともに現場に直行。
消防や市の職員が対策に追われていました。
職員から状況を聞きました。
消防や市の職員は徹夜の監視になるとのことです。
体に気をつけて頑張ってほしいものです。


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