2007年8月12日日曜日

赤嶺政賢衆院議員を先頭に、大雨による災害の調査。

昨日の大雨は、大変な被害を那覇市にもたらしています。
本日は、赤嶺政賢衆院議員、県議団、那覇市議団の災害調査を行いました。

那覇市長田のマンションは、倒壊のおそれがあるとされ避難指示が出されていますが、避難している住民を、那覇市民会館にお見舞。
避難している住民からは様々な要望が寄せられました。
その後、現場で、災害対策本部へお見舞いと労をねぎらい、現地責任者から状況の説明を受けました。

 現場は、マンションの下に斜面を削って新たなマンションの工事が行われていますが、その工事が原因ではないかとの指摘もなされており、今後の原因究明が求められています。

国際通りの浸水被害現場を調査。
さいおん橋から安里よりにほぼすべての店舗、バス会社、駐車場などが浸水。
被害の大きさに驚かされました。
被災者は、一応に、あっというまに水かさが増して、手の施しようがなかったと状況を説明、被害の原因は、さいおん橋の改修工事に伴う、河川へのH鋼の敷設で、川がせき止められてしまったのではないかと訴えていました。


 
このH鋼の敷設が川をせき止めることになったのではとの指摘がなされています。
急いで原因究明が必要です。

 
バス会社では、バスの駐車場が浸水。バス27台が浸水。23台はオイルを入れ替えたりの応急措置で何とか動いたが、4台は動かず。社員の車80台が浸水で動かなくなり、大打撃と訴えていました。今までにない浸水だと被害額は一億円を超えると訴えていました。



通りのお店は、全部浸水し大打撃。
このうちなー村は、8店舗が入っている屋台村で、天井まで見ずにつかりました。
幸い、従業員も帰った後なので人命には別状はありませんでしたが、営業中だったら大変のことにと訴えていました。

記録的な大雨とはいえ、橋の架け替え工事の施工の問題や、遊水池の機能がどうだったのかなど、再発防止に向けて、きちんとした解明が求められています。

明日も引き続き、調査や県などへの申し入れなどを行う予定です。

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