今月23日に、うるま市勝連で、米軍車両とみられる大型車両がオクラ畑に侵入し、100本以上のオクラがなぎ倒されるなどの被害がでた。
車両は市道から畑に侵入し、回転して畑を踏み荒らしてそのまま立ち去ったとみられている。
畑と隣接原野には大型車両のタイヤ痕も残されている。
現場は米海軍ホワイトビーチに隣接し、当日は事前集積艦が寄港し、物資輸送者の往来があったという。
今日、沖縄防衛局に赤嶺政賢衆院議員、嘉陽宗儀県議団長と渡久地修県議が、「米軍車両によるオクラ畑踏み荒らしに抗議し、全容解明と再発防止を求める申し入れ」を行いました。
沖縄防衛局の真鍋朗局長は、現在、県警察で刑事事件として捜査しているとして、米軍車両かどうかは断定できないとの答弁でした。
嘉陽団長は、タイヤ痕や回転の半径などからみれば、このような大型車両は米軍車両しかない。民間にはこのような大型車両はないはずだと指摘、防衛局としても全容解明を強く求めました。
政権が交代し、民主党政権が「対等な日米関係」と言っていますが、防衛局側は今まで通りの米軍をかばう姿勢に終始しているように思えてなりませんでした。
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