2009年9月2日水曜日

早くも民主党に試練/アメリカ言いなりから脱却できるか?

選挙で大勝して政権に就くことになった民主党。

沖縄の辺野古への新基地建設反対、普天間基地の県外移設を県民に公約してきた。

このことは沖縄県民が望んでいることであり、ぜひ実現させなければならない。

ところで、アメリカ政府は、普天間基地の辺野古移設合意は譲らないと早くもけん制してきた。

まるで占領者のようだ。

私たちは、自公政治を終わらせた後の日本の進むべき方向は、アメリカ言いなりの政治、大企業言いなりの政治から抜け出してこそ、国民こそ主人公の政治が実現できると訴えてきた。

辺野古新基地建設反対、普天間基地の県外移設を約束してきた民主党が、アメリカ言いなりの今までの政治から抜け出せるか、多くの県民が見ている。

私たちは、民主党が基地の県内たらいまわしを許さず、新基地建設反対、普天間基地の撤去で頑張ることを望むし、そのための県民の団結を呼びかけるものである。

しかし、アメリカ言いなりになって、基地の県内たらいまわしを進めることは断じて容認できない。

新しい政権がしっかりと、アメリカにものをいい、ぜひ新基地建設断念、負担ま基地の撤去を実現してもらいたい。

今朝の新聞報道を見る限りでは、沖縄県などにその責任を転嫁するようなことはせずに、民主党政権として、新基地建設断念、県内たらいまわしはやらないということをはっきりと表明すべきである。


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