2009年9月10日木曜日

辺野古でのCH53ヘリの「デモフライト」なるものを調査

沖縄県民は、辺野古への新基地建設反対の意思を先の衆院選挙できっぱりと示した。

今、国政の重要事項として、辺野古への新基地建設断念が浮上している。

こういう時期に、今日、辺野古でのCH53ヘリの「デモフライト」なるものが行われるとのことで調査に行った。

確かにヘリは飛んできた。

ホバリングといっても、あれはホバリングに値しないものである。いわゆる空中で停止している時間は1秒ないしは2秒という程度のものであった。

つぎの日程の都合上、12時半ごろに引き上げたのだが、その後、5分程のホバリングを行っていたということを後で聞いた。舞い上がった潮が浜まで流れてきたという。

また、通常はこのヘリは弾薬やら兵員を満載しているはずだ。今日は、たぶん燃料も最小限、弾薬や兵員も積んでいないだろう。

宜野湾の住民や高江の住民も、こんな騒音では絶対にないと、断言していた。

このようなまやかしは許されない。

沖縄県民の意思は明確である。

普天間基地の即時封鎖、撤去、辺野古への新基地建設断念せよ。基地の県内たらい回しは許さない。

このことが衆院選挙の結果であることを日米両政府は胆に銘じるべきである。

新しい政権が、沖縄県民の意思を尊重するよう、県民ぐるみの運動が今求められている。





調査する県議団

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