2008年8月9日土曜日

「アメリカが安全というから安全だ」?-米原潜の入港拒否を

米原潜の放射能漏れ事故が大きな不安を呼び起こしている。

この問題で、8月4日の外務省との交渉のさい、私は、「私たちはいっさいの米原潜の入港を拒否せよという立場だが、日米安保を認める立場に立っている日本政府であっても、事故を起こした原潜や同型艦の安全性が確認されるまでは入港を拒否すべきではないか」と問いただしました。

ところが、外務省の回答はこれが本当の独立国、対等の国の態度かとあきれるものだった。

「放射能は極微量であり人体に影響はない」「アメリカが安全と言っている以上安全である」といったような発言が繰り返される。

アメリカが安全というから安全である

日本国政府としての独立心など微塵も感じられないものだった。

今日の新聞に、長崎県が米原潜の入港を拒否するという記事が載った。

戦後、どっぷりと浸かったアメリカいいなりの政治ーーーこれを異常と思わない今の自民党政治を今度こそ転換し、真の独立した日本の政治、外交を取り返す時に来ている。

予想される解散総選挙うで日本共産党を大きく躍進させることが大事だと痛感している。


2 件のコメント:

  1. 今日は始めまして。フレモンと言います。同盟国という関係、どうも違う様な気がします。相手側に「守ってやっているんだ」と言う驕りみたいな物を感じずには居られませんね。日本と言う場所が、核に対してデリケートな国である事を忘れている様にも感じます。アメリカの中にだって、核実験で被爆した人たちが居ると思います。彼らの声も封殺しているのでしょうか。声が大きくないと何もしないと言うのは民主主義な事なのでしょうか。日本人の声は小さいのでしょうか?生意気言ってすみません。また来ます。フレモン

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  2. アメリカのおごりもあると思いますが、一番腹立たしいのが日本政府の卑屈な態度ではないでしょうか。アメリカに一言も言えないような政府でいいのでしょうか。こんな自公の政治を早く変えていきましょう。

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