2008年8月16日土曜日

米作り実践?、琉球新報―記者席

今日の琉球新報朝刊2面の記者席に、次の記事で登場しています。

米作り実践?

〇・・・「沖縄の産業振興は、第1次産業を抜きにしては語れない。そこに活路を見いだすべきだ」と語る渡久地修県議(共産)=写真。先の県議会で、県内のサトウキビを除く食糧自給率が6%との答弁にショックを受けた様子で「米に至っては3%。小さい時には田んぼも広がっていたのに」。これまでの国の政策を批判し「地産地消が進み、働き口も増える。そこにかじを切るべきだ」と持論を展開。「何とか米を復活できないか。自分で1坪の田んぼから始めるのもいいね」と実践を宣言?



この記事の反響は予想以上で、すでに共産党県委員会には当日の午前中だけでも、「県内の自給率がキビを除くと6%とは本当か?」「この資料はどこで調べたのか?」などの問い合わせが数件寄せられているとのこと。

世界的な食糧危機のもと、県内自給率の当面50%への回復は喫緊の課題です。そして、自給率向上と亜熱帯地方の特徴を生かした農水産業の振興で就業人口を大幅に増やし、県内の産業振興、失業率の改善につなげていきたいもです。

そこにこそ沖縄経済の発展方向があるのでは思っています。

2 件のコメント:

  1.  新報の記事,読みました。日本の食糧自給率のことは中学生にも教えているが,沖縄がそんなにひどいとはね。
     中学地理では,沖縄は第3次産業が多いとは教えるが,食糧自給率のことはぼくも知らなかった。
     ぼくの兄は以前,米作っていたよ。バケツにだったかな。
     それから,ぼくの教え子にいろんな種類の米を作っていたのがいた。いまも作っているだろうか。

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  2. これをきっかけに、県民一人ひとりが、沖縄の農水産業と経済振興の在り方を考える機会になればいいですね。

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