6月議会一般質問で、県内食糧自給率の向上問題を取り上げた。
その中で、県内の食糧自給率が30%でサトウキビを除くと6%であること、主食のコメは3%であるとの答弁があった。
これはその日のテレビや翌日の新聞でも取り上げられた。
先日、琉球新報の記者席に私が紹介され、改めてサトウキビを除くと6%,米は3%という記事がのった。
はじめて見た方もいるようで、かなりの衝撃を与えているようである。
党の県委員会事務所にも問い合わせがあり、これをブログで紹介した市議にも問い合わせがあるようで、また、大学の研究者からも問い合わせがあったとのことである。
とにかく、この数字には県民全体が改めてびっくりしていることだと思う。そして、この異常な自給率の低さを改善しなくてはならないと思うだろう。
今日、改めて県から資料を取り寄せたので紹介します。
その中で、2005年の県内食糧自給率(カロリーベース)は次の通りとなっています。
米 3%
小麦 0
大麦 0
裸麦 0
トウモロコシ、他 0
いも類 19%
でん粉 0
豆類 0
野菜類 28%
果実 20%
肉類 14%
鶏卵 22%
牛乳・乳製品 7%
魚介類 18%
海草類 145%
精糖 280%
含みつ糖 1493%
糖みつ 0
油脂類 0
みそ 0
しょうゆ 0
その他の食糧 0
合計 30%
となっている。
この合計から砂糖類を除くと、自給率は6%になる。
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