2008年8月18日月曜日

県内食糧自給率6%の衝撃

6月議会一般質問で、県内食糧自給率の向上問題を取り上げた。
その中で、県内の食糧自給率が30%でサトウキビを除くと6%であること、主食のコメは3%であるとの答弁があった。
これはその日のテレビや翌日の新聞でも取り上げられた。

先日、琉球新報の記者席に私が紹介され、改めてサトウキビを除くと6%,米は3%という記事がのった。
はじめて見た方もいるようで、かなりの衝撃を与えているようである。

党の県委員会事務所にも問い合わせがあり、これをブログで紹介した市議にも問い合わせがあるようで、また、大学の研究者からも問い合わせがあったとのことである。
とにかく、この数字には県民全体が改めてびっくりしていることだと思う。そして、この異常な自給率の低さを改善しなくてはならないと思うだろう。

今日、改めて県から資料を取り寄せたので紹介します。

その中で、2005年の県内食糧自給率(カロリーベース)は次の通りとなっています。

米     3%
小麦    0
大麦  0
裸麦  0
トウモロコシ、他 0

いも類  19%
でん粉   0
豆類     0
野菜類  28%
果実    20%
肉類    14%
鶏卵    22%
牛乳・乳製品  7%
魚介類     18%
海草類     145%
精糖       280%
含みつ糖  1493%
糖みつ       0
油脂類       0
みそ         0
しょうゆ      0
その他の食糧  0

合計       30%

となっている。

この合計から砂糖類を除くと、自給率は6%になる。


0 件のコメント:

コメントを投稿