2008年8月23日土曜日

「抗議高齢者大会」

われわれは抗議高齢者だ」の怒りの表明に「そうだ」との声援が飛ぶ。

昨日の、後期高齢者医療制度の廃止を求める県民大会には、各地の老人クラブなどから1600人が参加していた。

高齢者がこれほど参加をし、県庁前から牧志公園までデモ行進するのはかなり大変なことである。

私の知り合いの94歳の宮城敬子さんも参加し、デモ行進まで行っていた。

「後期高齢者との名前に怒りで震えた」、「お年寄りは早く死ねということなのか」などなど、高齢者の怒りが爆発した大会だった。

私も、赤嶺衆院議員らと一緒に参加した。

首里からも老人会の方々が多数参加していたので、「一緒にがんばりましょう」と激励をした。

デモ行進では、杖をついて歩き、みんなから遅れながらも最後まで歩いていた高齢者もいた。

沖縄戦で生死をさまよい、肉親を失いながらかろうじて生き延び、終戦後はその悲しみを背負いながら必死で働き今日の日本・沖縄をきづいた方々を、今になって、75歳になったというだけで切り離し差別をするような後期高齢者医療制度は廃止しかない。

高齢者の怒りは、子供たちや孫たちの怒りにつながっていくだろう。

お年寄りが長生きして良かったといえる社会を作るために、自公の政治を変えるときである。







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