昨日の名護市長選挙で辺野古移設拒否を訴えた稲嶺ススム氏が当選。
13年前に市民投票で名護市民はきっぱりとノーの意思を表明したにもかかわらず、当時の比嘉市長が基地受け入れを表明して市長を辞任するという、まさに詐欺的な手法が市民を混乱に陥れる出発点になりました。その後の、自公のアメとムチの基地と引き換えの振興策で市民が分断されてきました。
名護市民は、今度の選挙で、このようなアメとムチの政策で沖縄、名護市に基地を押し付けて、県民・市民を翻弄してきたこれまでの政治にきっぱりとノーの審判が下しました。
辺野古移設を推進してきた政府や自公、基地移設推進派に衝撃が広がっています。
政府は、この市民の明確な民意を尊重し、5月と言わず直ちに、辺野古移設、県内移設を断念すべきです。
そして、日本の防衛、抑止力とは関係ない海外への侵略の軍隊である普天間基地は閉鎖・撤去せよと今こそアメリカと正面から交渉すべきです。
仲井真県知事も、「政府が判断すること」とまるで他人事のような態度ではなく、県内移設にきっぱりと反対すべきです。
今年は、安保改定から50年です。
戦後65年たっても外国の軍隊が駐留している異常な状況を今こそ打開するために力を合わせていきましょう。
6月の参院選挙で今度こそ日本共産党の議席を増やさせてください。
連日、お疲れさまでした。要求に基づいて、従来の保守・革新政党を乗り越えて保守と共産党が協働した、すごい結果です。ありがとうございます。これからも、共産党の動向を注目し応援しています。
返信削除歴史をさらに前進させるためにともにがんばりましょう。
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