「日本経済がアメリカに頭が上がらない本当の理由や、アメリカが一番知られたくない『世にも奇怪至極なこと』など、経済の不思議がはっきり理解できる本!」との帯を見てすぐに購入して読んだ。
新日本出版社の大槻久志氏の著書である。
この本は、「はじめに」で書いているが、日本婦人団体連合会の機関紙に50回にわたって連載したものに手を加えながらまとめたものだという。
「経済のことは暗いと思われるし、ましてや経済学にはまったく無縁であろうと思われる婦人の読者を対象にして」、基礎知識を解説し、経済学の基礎知識がなんとなく頭に入るようにした」とうだけあって、とてもわかりやすい。
そして、貯金から預金の話から、金本位制、世界経済の大きなながれ、ドル本位制への移行、ドルの衰退、今後の展望などがやさしく、且つ奥深く解説されていて面白い。
小泉内閣や当時のT財務大臣などのアメリカべったりの役割などがなるほどと理解できる。
ヨーロッパからは「東京のアメリカ人」と小泉総理は揶揄されていた話など多くの日本人に知ってほしいものである。
この本を読むと、軍事的な側面だけでなく、経済的な側面からも、早くアメリカへの従属状態から抜け出してこそ、日本の未来が切り開けることが理解できるようである。
多くの人に読んでほしいものである。
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