名護市長選挙で辺野古への新基地建設反対を公約に掲げた稲嶺進氏が当選したにもかかわらず、政府の平野官房長官は、地元の合意が得られない場合でも政府として移設先を決定する可能性を示唆した発言を行ったとマスコミが報道。
この報道に接し、「アメとムチで新基地を押し付けてきた自民党と何も変わらない」「自民党政権よりひどい」「辞任を求める抗議決議を」といった怒りの声が多数寄せられた。
一体、この政権は何なのだろうか。
政治を変えたいという国民の願いによって誕生したのに、国民、県民、市民の願いに反してアメリカの顔色をうかがい、辺野古への新基地建設を強行しようというのか。
これ以上、県民、名護市民を翻弄することはやめて、きっぱりと、辺野古新基地建設と県内たらいまわしは断念すべきである。
名護市民の13年間の苦難に満ちた歴史の中での今回の審判と、県民の基地なくせ、平和への願いをもてあそぶような平野官房長官の発言は、沖縄県民の怒りをさらに広げることになることを知るべきである。
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