以前、「ほがらかに、ちょっとするどくなのだ・・・ 古宇利島と台風・他」なるエッセイ本みたいなものを出した。
当時は党の県委員会の勤務員だったで、その日常のことをつづったものである。
この本を5年ほど前に愛知の人がたまたま通りかかった県委員会で購入して、その感想を「命どぅ宝・あいち」の会報の会員のページに書いたようだ。
その後、数年たってたまたまネットの検索でこのことを知った。
この感想文が本よりも面白い。
昨日、何気なしにこのことが思い出されて、またネットで探しだしてみたが、この感想文を書いた人も只者ではない。時がたっても面白い。
この会報のアドレスを、最近、私の県議会での質問のビデオ配信をネットで見て、声援を送ってくれている人に教えてあげた。
早速みたのだろう、げらげら笑い焦げている姿が目に浮かぶような「面白い、この本、ほしいほしい」との返事が来た。
まだ在庫をとってあるので、調べてみると96年9月の出版となっている。
人と人の交流の輪は、14年の歳月をこえて醸成されていくものなのかと思うとまた楽しくなるような気がしてくる。
この本を出した時、古宇利島へはフェーリでしか行けなかったが、屋我地島との間に橋がかかり、やがて車で往来できるとの計画も進められ、島の人たちの期待も高まっているときだった。
便利にはなっても、島の自然や風土などどうなるのだろう、こののどかなフェリーは消えていくのだろうかという思いでつづったのが「古宇利島と台風」である。
面白可笑しい物語という人もいるが、いまではこの本に登場するフェリーはもう見ることができない。
読んでみようかと興味のある方はメールでご連絡ください。
那覇市立図書館、豊見城市立図書館でも借りることができます。
「命どぅ宝・愛知」の会報の感想文はこちらをクリックしてください。3ページ目会員のページです。
お疲れ様です。
返信削除高橋さんの後輩のもりおです。
本日本が届きました。
パラパラと読ませていただきましたが、とってもパワフルで明るい内容ですね。
ゆっくり読ませていただきます。
ありがとうございました。