9月県議会が今日が最終本会議でした。
今回、大きな注目を集めたのが、知事の訪米予算についてです。
日本共産党県議団も私も、この問題を代表質問、一般質問で質してきました。
その中ではっきりしたのは、知事は、今回の訪米で「在日米軍再編の確実な実施」を要請項目に入れていることです。
そして、答弁の中では、在日米軍の再編は辺野古の基地の建設も、嘉手納以南の基地の返還もパッケージになっていると言っています。
つまり、「在日米軍再編の確実な実施」を要請するということは、辺野古への新基地建設推進を要請するということなのです。
県議会は6月議会で辺野古への新基地建設に反対する決議を可決しました。
今回の知事の訪米要請の中身は、この県議会決議に反することになり、相いれないのは明白です。
あくまでも辺野古への新基地建設を推進する知事の態度は許せません。
野党は、そろって知事の訪米予算1460万円を削除する修正案を提出し、採決の結果、可決されました。
普天間飛行場はただちに閉鎖すること。
辺野古への新基地の建設は断念すること。
このことを日米両政府に求めて県民と団結して頑張っていきたいと思っています。
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