2008年3月30日日曜日

建築確認検査業務の改善は急務

今日、那覇市内で開催された「建築確認検査業務の改善を、現場からの悲鳴!!総決起大会」があり参加してきました。

建設業関連産業の労働者などが体育館いっぱいに集まりました。

今、耐震偽装事件を受けて建築基準法が2006年6月に改正・施工されたことに伴い現場は大混乱に陥っていることが口々に報告されました。

建築確認が下りないために、「仕事がなく生活できない」「転職も考えている」などのきびしい実態が浮き彫りになりました。

この法改正で、建築計画が法令に適合しているかどうかを審査する建築確認審査が大幅に遅れています。実態に合わないに行き過ぎた審査が一方的に押しつけられ、また、民間任せにする政府の対応に問題があることなどが報告されました。

特に、本土の木造中心の住宅建設と違い、RC構造の住宅がほとんどの沖縄ではその被害は深刻です。

政府によって引き起こされた官製被害と怒りをぶつけていました。

この建築確認審査業務の改善は急務中の急務です。




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