2007年11月20日火曜日

脳出血かとパニックに。おっちょこちょいの笑えない話

先日の出張のおり、高校時代の同期生と同じモノレールに乗り合わせることになった。

お互いに健康の話しに及ぶと、以前に脳内出血をおこして救急車で運ばれる羽目になった話しを空港まで聞かされた。
気をつけないといけないと分かれたが、まさか自分がそんな目に遭うとは思ってもいない。

��日後、ホテルから国会の赤嶺衆院議員の部屋へ行き、そこで資料に目を通そうとしたときだったと思うが、メガネをポケットから出してかけてみるといつもはハッキリ見えるのだが、逆にぼやけて見える。外して、またかけてもやっぱりぼやけてしまう。どうしたことか・・・。

何度やっても同じで、逆にぼやけてしまう。

その時に、一瞬、モノレールの同期生の話を思い出した。

これが、脳出血か、脳溢血かと、一瞬パニックになりそうになった。

念のために、メガネを拭いてみよと外して、右目のレンズ拭き、左目のレンズを拭こうとしたら、何時もと違って、レンズがあまりにも透明すぎるではないか。

不思議に思いながら、手をやると、なんと、レンズがない。

パニックの理由がやっと分かった。とたんに、力が抜け、われながら自分のおっちょこちょいぶりにあきれて笑ってしまった。

脳出血、脳溢血ではなかったのだ。片方のレンズがないから余計にぼやけてしまうのである。

一安心。

ところが、どうしよう。大事な政府交渉がこれでは大変だ。近くに百均はないし、国会のメガネやに問い合わせると3000円すると言うし、さて、どうしよう、どうしよう。

うろたえていると、赤嶺衆院議員が貴重なアドバイス・・・。

「なんで、メガネなしで行けばいいんじゃないの」・・・。

そうだよ、それでいいんだよと開き直って、交渉にのぞんだ。

幸い、細かな数字の資料などを見るような場面もなく、1.5なので、少々のものはメガネなしでも何とか事足りた。

ホテルに、念のために掃除の方に、床にレンズが落ちているかもしれないので注意してほしいと伝言してあったが、戻ってみると机の上に大事そうにおかれていた。

ほっとすると同時にわれながら、おっちょこちょいぶりに改めてあきれながら、フロントに、ありがとうとお礼の電話をいれた。

明日は、国保のくじであたった、初めての脳ドック検診です。

脳に異常がないように、待ち時間を過ごすための本と、両目のレンズの入ったメガネを忘れずにもっていかなければと思っています。



0 件のコメント:

コメントを投稿