2007年11月1日木曜日

ヒメコバチの被害

役所の駐車場に車を入れるときに、一本のデイゴの木が無惨な姿をさらしている。

皮がベロンとむけ、それも皮の繊維だけがだらりとぶら下がっている。

昨日まではまったく気がつかなかったが、1日でこんな姿になるのだろうか。これは病気に間違いない。

このままだと倒木のおそれがある。そうなると、通行人や車に危害を及ぼすことになる。

すぐに、管財課に直行し、これこれしかじかと話すと、すぐに見に行きますとのことだった。

管財課の職員は、「これは病気だと思います」「危険なので伐採した方がいい」とのことで道路管理課に通報したとのことだった。

夕方、同課から電話があり、ヒメコバチによる被害だとのこと。危険なため明日にも伐採するという。

ヒメコバチとは、辞典によるとハチの一種で、デイゴの歯に卵を産み、瘤をつくって成長を阻害するとのことである。

沖縄の北部をはじめ各地で大きな被害に遭っているとのことである。

那覇市の街路樹はデイゴの木が多いが、いったいどうなるのだろう。

至急の対策が求められている。

 
皮のむけたデイゴの木

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