2008年7月28日月曜日

経済労働委員会の林道調査

今日は、県議会経済労働委員会の山原の林道調査でした。

朝8時15分に出発し、県議会に帰ってきたのが8時半過ぎで、強行スケジュールの調査でした。

行きは、ずっと県当局の説明、その後、自然保護団体と県の説明を交互に受けながらの調査でした。

皆伐現場は、参加者一同が驚くような姿でした。川筋も林道で寸断、埋め立てられたりしていました。

ノグチゲラの営巣木なども調査してきました。

その後、森林組合や村長さんらから、林道建設や伐採の必要性などについての要請を受けました。

ここでも、自然保護と開発の狭間で悩み翻弄させられていることが浮き彫りなりました。

国の公共事業の在り方が問われている現在、この林道建設が本当に必要なのかどうかの検証をじっくり行う必要がある。

そして、いかに、そこで生きる人々の暮らしを守り、且つ、自然や希少生物をまもるか。

今日、調査に参加した方の共通の思いではないでしょうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿