2010年6月2日水曜日

鳩山首相辞任で沖縄への基地押しつけは免罪できない

今朝、鳩山首相が辞任するかも知れないと書いた。

沖縄へ基地を押し付け、辺野古への基地押しつけである日米共同声明と閣議決定を撤回してから辞任せよと書いた。

数時間後、民主党の両院議員総会で辞任を表明した。

沖縄と辺野古への基地押しつけは頬かむりして、このままでは選挙に勝てないからというのが理由である。

2重3重の県民への裏切りである。

まず、日米共同声明で沖縄と辺野古への基地お押しつけが明確な誤りだったと撤回すべきである。

鳩山首相が辞めようが、誰が首相になろうが、この共同声明が生きている限り県民の苦難の解決にはならない。

鳩山首相が辞めたからと言って基地押しつけが免罪されるものではない。

報道を見ていると、辞める辞めないだけに目が行って、肝心の基地問題の本質が覆い隠されていはいけない。

沖縄県民は、首相辞任ではごまかされない。

県内たらい回しの撤回。

普天間基地の無条件撤去へさらにがんばりぬいていこう。

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