2010年3月27日土曜日

あくまでも沖縄県内に基地を押し付ける政府に怒り沸騰

連日の県内移設ありきの報道に接し、県内では民主党に裏切られたと怒りが沸騰し始めている。

勝連沖埋め立て案、キャンプシュワブ陸上案など、そして極め付けが、普天間現状固定化されるというものだ。

選挙中の公約を投げ捨てた鳩山政権。これまでの自民党政治と何も変わらないどころか、裏切りそのものとの声もいっぱい出ている。

この政権は、県内移設しか選択肢がないようだ。この政権に一番欠けていること・・・。それは、普天間基地を閉鎖・撤去させるという選択肢だ。

国会でこのことを指摘されると、外相などは「安保廃棄の党とは前提が違う」などとの答弁しかできない。

つまりこの政権は普天間基地は絶対に必要との立場にたっているのである。それをどこかに並行いどうさせようという選択しか考えられないという極めて、アメリカの掌の上で動くことしかできないようだ。

最近、いろんな識者が、「そもそも海兵隊はいらないのではないか」、「日本にこんなにも米軍基地がそもそも必要なのか。安保改定50年の年に、議論することが必要だ」などの意見が多くなってきたように思う。

アメリカでは存在そのもがが許されない基地、アメリカであれば即刻閉鎖になっている基地である。

日本政府が県民を犠牲にして、それを許しているという本質を見失ってはいけない。

普天間基地は、本土にも県内にも、どこにも移設、平行移動という視点から抜け出し、閉鎖・撤去させることが一番の早い解決方法である。

本土も、県内も、どこでも、「自分たちのところに基地は持ってくるな」と大きな運動を起こそう。

同時に、「普天間基地は、早期閉鎖、撤去せよ」の声も同時にあげて広げていこう。



県議会での一般質問から見える沖縄の米軍基地。 ぜひご覧ください。 下記をクリック
①沖縄の小中学校で米軍機墜落を想定した避難訓練を強いられている異常な実態。(2月25日の一般質問から、4:16)
②普天間基地の危険な実態。(2月25日の一般質問、22:08)
③海兵隊は抑止力ではない侵略の軍隊。普天間基地は即時閉鎖、撤去せよ。(12月8日の一般質問、19:20)
④思いやり予算の廃止と普天間基地の撤去を。(9月議会での質問。15:06)

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