2013年1月7日月曜日

孫たちのためにも

正月休みに帰省をしていた娘と2人の孫が帰って行った。1歳と3歳のやんちゃ娘たちで、毎日大はしゃぎの日々だった。党活動や議員活動に追われ、息子や娘が小さいころもなかなかかまってやれず妻まかせだった。もっと一緒に遊んでやればよかったと今更ながらに後悔しても時遅しである。そういう苦い思いがあるだけに、せめて孫たちとは遊んでやりたいものだと、新春の街頭宣伝、集いなどの合間を縫って、可能な限り時間をとるようにした。

▶初詣に首里末吉宮に、石畳参道をだっこしたり、肩車をしたりしてお参りした。沖縄こどもの国も小雨の中を象さんやキリンさんなどを見、機関車のトーマスに乗せたりとして過ごした。孫たちが喜んでいるのか、孫たちに喜ばされているのか、あっという間に時間が過ぎていった。

▶子どもの国に向かう途中では頭上をオスプレイが飛んでいた。県民の総意、願いを踏みにじりるばかりか、正月という文化まで否定する傍若無人ぶりに心底から怒りが込み上げてきた。軍隊というのはそういうものなのだ。孫たちのためにもオスプレイも飛ばない、基地もない、平和でのどかな沖縄を残してあげたいのである。

▶柱に背比べの線を残して、娘と孫たちが帰っていった。次に来るときはどれほど大きくなっているのだろうか。この孫たちが成人になるまでには基地はなくなっているのだろうか。これからの私たちのがんばりにかかっているのだろうと、静けさの中で考えている。

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